小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
旅先の本屋でカバーに惹かれて手に取った一冊。
一目惚れした本は、想像した以上に面白く、あっという間に読み終わった。
青いスーツケースが繋ぐ九つの物語。その一つ一つが心揺さぶられる内容だった。
自身の過去旅と重ねたり、コロナ禍で疎遠になった旅への想いが沸々と湧いてきたりするお話だった。
楽しいだけじゃない内容も含まれているけど、ハッピーエンドなラストは大好き。
映画「旅するジーンズ」を思い出す。
10代の4人の少女が一本のジーンズを通して経験する青春ストーリー。サントリーニ島の風景が綺麗だった。
そういうのも含めて、心がザワザワする物語でした。
ちなみにこの本は新刊ではなくて今年7月に1 -
Posted by ブクログ
ネタバレだれが善で悪なのか区切れないよ私には泣
これは若気の至り程度で収まりきれるものなのかな??
子供の意思を尊重してあげられなかった事、少しでも理解を示そうとしなかったことが全ての要因かなあ
母親の愛情を受け取れなかったというだけでこんなにも婉曲してしまう子供ってやっぱり怖すぎる
主犯たちの深淵にあるものは母親からの愛情の欲求・強い承認欲求だからこうなってしまったのも母親に責任があるんだと思う。だから私は先生が最後に言った言葉は真実だと思ったよ
修哉はただただ他人に期待しすぎてるところがあったり色々と不器用だけど、周りがちゃんとしていればこうはならなかったと思うから可哀想
自分の才能を活かせるとこ -
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Posted by ブクログ
世間一般的には、今年のナンバーワン候補に既に挙がっている「ファイアドーム」。
閉ざされたまではいかないが狭い世間、見てもいないことをネット情報だけでさも知っているかのように正義を振りかざすネット民、
澤村伊智の手にかかれば、ここに、鬱々としたキャリア転落陰キャの卑屈さとプライド、そこに取り込むもはや夢魔としかいいようのない存在が入り込む。
川西市T台、という設定ですでに北摂民としては最高な中、マイルドヤンキーと数少ない知性を保った自分。
そしてその前には、もはや、平山夢明か白井智之かと思わすような、強烈な描写による惨劇。
その根底にある、挫折した陰キャの絶望。
そして、惨殺された被害者たちが -
Posted by ブクログ
新幹線の往復の時間で読む量として丁度いい本でした(荷物が重くなるのが嫌なのでこれ一冊)。諸事情あり大阪で1泊。
ストーリーとしては✶4.5?だと思ったのですが、今村さんの計らいを考えると✶5になりました。
読み始めた時からつらつらと考えていたのですが、意外に鎌倉時代を描いた作品は少ないように思います。本作は執権北条時宗の時代。もちろん主人公となる当時の伊予の武士である河野六郎の予備知識など何も無いまま読み始めました。
まず、そうだったのか?と思い知ったのは当時の幕府の御家人に対する統制力です。鎌倉幕府の権勢が日本全国にかなり根付いていたことが驚きでした。(どこからどこまでが今村さん
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