小説・文芸の高評価レビュー
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小松真一氏の虜人日記などの記述から当時の日本の問題を論理的に考えられた作品。
当時の日本軍が悲惨で残酷な状況であったかがよくわかるものだった。いかにアメリカとの戦争が無理なものであったか、いかに杜撰な体制でのぞまれた戦争であったのかが分かるものとなっている。戦争から80年以上たっていて、戦争を体験した人はほとんど居なくなっている今日、戦争の恐ろしさを知れるとても良い本であると感じた。
また、現代にも通ずる問題が色々と書かれていて考えさせられるものだった。自分がまったく意識すらしていなかった問題などもあり、多くのことに気付かされた。この問題はどのように解決したらいいのだろうかと考えながら読むのも -
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「注文の多い料理店」・「風の又三郎」・「セロひきのゴーシュ」・「銀河鉄道の夜」・「雨ニモマケズ」など、宮沢賢治の代表作14話と詩3編を一冊に収録された童話集です。
価格は少々高額ですが、日下明さんの美しいカラー絵と巻末には注釈や各話の解説が掲載されており、子どもから大人まで繰り返し楽しめる贅沢な一冊だと思います。
宮沢賢治の作品は、子供の頃に読んだ記憶があっても忘れてしまっていたり、作品のタイトルは知っていても実際には読んだことがない、という人が多いのではないでしょうか。
私もその1人で、今回あらためて作品に触れて、宮沢賢治の描く世界に心が洗われる思いがしました。
例えば代表作の「銀河 -
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この小説は、浮世絵師の菱川師宣の、挫折、誕生、成功、そして「見返り美人」の誕生を描いたものです。
千葉の縫箔屋の跡取りの吉兵衛は、絵師になりたく江戸に来ました。しかし、狩野派の門を叩くも、コケにされ、吉兵衛は吉原に居着くのです。
吉原の芸妓のさくら、小紫、揚屋のおかみのおさわや、おたえ、実の息子の吉左衛門や作之丞や、様々な人との関わり、人間模様が、細やかに描かれます。
吉兵衛は、狩野派へ憧れ、挫折し、対抗し、売れっ子の絵師になります。しかし、狩野と同じようになり自分を見失う。
最後は、最初絵師を志したときの自分を思い出して、「見返り美人」を描いて、終わります。
最後に、最初の志を思い出し、そう -
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かつて自分たちの先祖が暮らしてきた土地を他所からやってきたやつらがいきなり奪って、自分たちは壁の中へ追いやられて、食べ物も飲み物もなく、電気も一日のうち数時間と限られた中でしか使えなくて、日々を生きることになぜか苦労させられているのに、
かたや奪った土地で食べ物も飲み物も豊富にあって、電気も無尽蔵に使いまくるフェスなんて開催されて、
すぐそばの壁の内側で広がっている自分たちの不幸なんて存在しないもののように楽しそうに過ごされて、
そんなのキレるの当たり前じゃない…?
これでキレない人存在したら教えて???
日本のメディアはパレスチナの問題を本当に理解しているんだろうか。
正しい情報だけを発信 -
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さて、まだ「何故そう思ったか」を書き記せるほどに頭のなかがまとまっていないのだけど、とにかくめっちゃ面白かった。
主人公、博把統一(ひろばとういち)は高名なゲーテ学者。ある日、家族でクリスマスディナーに行った店に置いてあったティーバッグのタグに、彼の知らない「ゲーテの名言」が記されていた。
これは本当にゲーテが遺した言葉なのか?
名言の出典を追う中で、彼の探究と思索と人間関係と、そしてゲーテ学者としての生きざまは、意外な方向へと向かっていく。。。
本作のテーマは何かと問われれば、個人的には「閉塞感からの解放」という印象を持った。
まず第一には、アカデミアの閉塞感からの解放。
学問というも -
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米原万里の「愛の法則」
著:米原 万里
出版社:集英社
集英社新書 0406 F
ちょっと変わった女先輩といった感じ。男女の性に赤裸々なのは、50代のおばさんだからか。10代、20代であれば、世間は、うけいれるかもしれないかもしれないが、紙にはかけない。
■男女の性
中学後半から、セックスのことばかり考えていて、小説の原著にはそういったシーンがおおいのだとか、実際に読み込んでいるのがすごいし、そんなシーンばかり読んでいるというのも、オスとしてもわかる。
そう、オスと、メスという表現なのですね。
女性は男性よりも、2年も早熟なので、そりゃ同年代の男の子をみても、ガキにしか見えないだろうなと -
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自殺した中3男子と、彼を取り巻くみんなの物語。
普通に生活してたら気づけないけど、自分がどれだけ家族に大切に思われているのか。
お母さんもお父さんも、「親」という役割だけじゃなくて、1人の人間だということ。
私は子供の頃、きょうだいとすごく仲が悪かったけど、(今は仲良し)お互いに本気で腹の底から憎み合ってたわけじゃないんだよな。
大人になるまでわからなかったことが詰まった本だった。中学生の頃に出会えてたら、もうちょっとみんなに優しくできていたんじゃないかなと思う。電車で読みながらめっちゃ泣いてしまった。さすが、みんながおすすめするだけある、名著でした -
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「人生は続いていく、続いていくからこそ途中で栞を挟んでいい」という考え方は休職中の自分に光を与えてくれた。何度も挫折を経験した人の言葉は説得力がある。
本当の強さ、書くことの力、自分の苦手なことを知ることで自分のできることを見つけられる、など、生きていくためのヒントがたくさん詰まっていた。このヒントがあれば、今までより少し楽に生きられるかもしれないな。
「言ってほしいことを言ってくれる人」に比べて、「言ってほしくないことを言わないでいてくれる人」の優しさって一見地味で見えづらいが、実はとても安心感を与える存在ってのは確かに納得。
著者のXを元々フォローしていた流れから、今回この本を手にした -
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「名作を読もうキャンペーン」⑦
湊かなえ『リバース』。珈琲好きにはたまらない。
かなり昔ドラマみたッキリでして
本棚の端にいらっしゃることはわかっちゃいるけど・・・、今なら読める!
読み手の内面えぐりすぎ!そこまで言語化しなくても、いいじゃん。みんなココロの中は弱いのよ!
どんでん返しとしても有名ですが、いやぁ後半のミスリードも流石!ふんふん、犯人はそーよねぇ、繋がってくるのねぇ、とワタシを気持ちよくさせて一気読み!
そして、ラスト!ドン Σ('◉⌓◉’)!
この後どーなるのよ!主人公どーするよ!
美味しい珈琲、濃厚な蜂蜜を添えて・・・。
やはりイヤミスの女王 湊かなえさん
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