【感想・ネタバレ】モンテ・クリスト伯 上のレビュー

あらすじ

陰謀によって結婚直前に牢獄に囚われの身となった青年エドモン.14年後脱獄した彼は,モンテ・クリスト伯となって,次々と復讐をとげていった….正義と愛にあふれる壮大なロマン.

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Posted by ブクログ

やっと手にできたモンテ・クリスト伯!フランス文学の中には、やみつきになって止まらない作品がある。
レ・ミゼラブルもそう。
はらはらドキドキの展開。面白い

2024年、本国フランスで映画が大ヒットしたらしいので映画も観たい!

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2025年04月03日

Posted by ブクログ

もはや半世紀以上前になるでしょうか。その頃、世界文学全集を持っていて、その中に同じ題名の本・・確か厚い本で3巻に分かれていたと思います。
それを読み始めてから気になって夜もろくに眠れなかったくらい。
そして読み終わってからしばらくほかの本を読めなかった‥‥

もっと子供の頃はラジオで、巌窟王 として放送されていて、
♫牢屋の石の壁は俺の心を知っている 虚しく過ぎた14年 忘れられないこの恨み♫

多分誰も知らないと思いましたが、私は鮮やかに思い出してしまい、読み始めました。少年文庫というのを複数の中から選びました。
そして「上」を読み終えました。
薄い記憶の底にあったものが少しづつ浮かんできました。
早く読み終わりたい‥‥

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2024年11月01日

Posted by ブクログ

岩波文庫から出ている方を読んだ方がいいのかもしれないけど、あんまりグロテスクだとしんどいかと思ったので岩波少年文庫の方を読むことに。
結果的に登場人物の言い回しや表現が古い作品だけあってなかなか慣れないところがあったのでまずはこっちを読んでおいてよかった。

無実の罪で囚われたエドモン。何となくで知っていた冒頭もこういうことなのか!となりながら読めた。
脱獄後、これから復讐が始まっていくのだろうけど今はまだ嵐の前の静けさといった具合。次巻からどうなってくるのか楽しみ。

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2024年04月11日

Posted by ブクログ

無実の罪を着せられた男の復讐物語。岩波文庫から完訳版がかなりの長編で出ていますが、こちらでも十分楽しめました。

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2023年05月03日

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ストーリーが巧妙に構成されていて、作者の頭の良さに驚いた。当時のパリの社交会の様子も面白かった。必読の価値あり。

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2021年03月04日

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全7巻を読破する下読みとして。 あらすじとして青い鳥文庫の岩窟王を読んで見ました。 上中下とあるだけに巌窟王よりも端折ってなく、それなりに楽しくて読みやすい。 なにしろ登場人物の名前が似ていたりで、この程度の物でも相関図は必要。このあたりで作って置くとよいかも。

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2019年04月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

巌窟王のはじまり。嵌められて投獄されて、中で出会った博識の老人に勉強を教わり、復讐のために脱獄。老人に教えてもらった財宝を手にして、復讐開始。じわじわと外堀を埋めていってます。

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2018年01月03日

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新しい船長として将来を期待される青年エドモン・ダンテスは、披露宴の席上で突然逮捕され、投獄される。囚人の神父の導きで教養を身につけたダンテスは、脱獄しモンテ・クリスト伯と名乗り復讐を開始する……。

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2012年07月28日

Posted by ブクログ

「少年文庫」だけあって、その言葉一つ一つに惹かれるということはないが、話の面白さは5つ星。
勧善懲悪の話なのか、はたまた主人公に更なる不幸が襲うのか?それが知りたくて、ページをめくる手を止められない面白さ。

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2010年03月09日

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"「ねえ」と、伯爵夫人はいった。「バイロンはわたくしに、自分は吸血鬼はいると信じているといいましたわ。自分でも見たといって、その顔を説明してくれましたわ。それがまったくあの方とおんなじなのです。あの黒い髪、あのふしぎな炎で燃えているような目、あのすさまじいまでの青白さ。それに、いっしょにいる女の人がまた、ふつうの女の人じゃありませんのよ。ギリシアの女……きっと、あの方とおなじに魔法使いの女かもしれませんわ」" P.329

作品解説によれば、二年間、新聞紙上で連載された作品だそうで、連載が途切れると騒ぎになるほどの人気を博したそうである。
なるほど、随分と悠長な復讐物語であると思えば、そういう事情であったか。連載による物語の歪みというものは実在するもので、冒頭から連載モードへの移行がはっきり分かる例もある。

さておき、当時の人が続きを待ち望んだ理由は理解できる。

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2022年11月15日

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ロビンソン・クルーソー読んだ時並にわくわくした
もっと早く読めばよかった
作中"日本の陶器"って出てきたのがなんか嬉しかった
続きも早く読みたい

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2022年01月11日

Posted by ブクログ

数十年前から一度は読んで見たかった小説。当初は巌窟王を読んでみたが戦前に翻訳された書物の為全く意味が理解出来ず、こちらの児童書に変更しました。まさに復讐劇‼️無実の罪を背負った1人の人間の怒り、憎しみ、失ったものの数々…それらを復讐心に変え、主人公は何を得ようとしているのか…モンテ・クリスト伯が最後に見た景色が気になります。

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2021年03月01日

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ネタバレ

古典文学の名作の1つです。
できれば岩波文庫でしっかり読みたいところではありますが、時間もなかなか取れそうにないので、少年文庫版にて。

とはいえ、少年文庫でもしっかりとした読み応えのある作品です。

好青年エドモン・ダンテスが、欲望のままに陥れられ、婚約者を奪われ長く地下牢に閉じ込められるところから物語は始まります。

獄中で出会った神父から隠し財宝の在り処を聞き、その島の名前から「モンテ・クリスト伯」と名乗り、ローマでアルベールとフランツという2人のフランス青年貴族と親交を深めるところまでが上巻で描かれます。
中巻からの、物語の展開(壮大な復讐劇?)にも期待が高まります。

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2020年01月02日

Posted by ブクログ

いままでなぜ読まなかったのだろうと思ったほど面白い。
あと、場面展開が早すぎるので省略されているのでは、と思わされるとことや、シェイクスピアの登場人物になぞらえるところなどは教養を必要とされ、いつかもう一度きちんと読み直したくなる作品。

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2019年02月21日

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ドラマが始まったので先が知りたくて読み始めました。岩波文庫の方は全7巻あるので、読みやすそうな岩波少年文庫版の方にしました。
三銃士の作者と同じことを初めて知りました。

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2018年04月30日

Posted by ブクログ

無実の罪を着せられた「モンテ・クリスト伯」が復讐をするお話だということですが、上中下3巻の上では、まだ復讐準備の段階。
それも、入念に準備しているようで、次の展開が楽しみです。

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2013年12月16日

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海外文学にありがちな分かりにくい言い回しや表現はあるものの、ワクワクして読めば読む程続きが妙に気になる作品。

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2019年08月27日

Posted by ブクログ

性格の悪い御仁が本棚にコレを見つけて大喜びしてました。
勿論「小馬鹿にしたくて」しようがない訳で。
内心、「こいつ等は本を愛する資格ねえよな」って強烈に思いました。
読書のことで人様のことを虚仮にしたいらしくて。
正直「最低だよな」と。果たして趣味の読書に上下とか求めてどーするのさと。
実は私の親族でしたが。まあ俗物そのものでした。
他人をそう言う見方していらっしゃるもんだから、当然周囲には嫌われますよ。
そして彼らの一方的な御高説は皆嫌そうにだーれも聞いていない状態と成り果
てます。

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2019年12月02日

Posted by ブクログ

新しい船長として将来を期待される青年エドモン・ダンテス。婚約披露宴の席上で突然逮捕され、地下の牢獄にとじこめられたエドモンは、囚人の神父に導かれてあらゆる教養を身につける。
14年後、脱獄した彼は、モンテ・クリスト伯を名乗り、自分をおとしめた人々への復讐の念に燃えるのだった。
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なんとなく目についたから岩波少年文庫の方で読み始めちゃったんだけど、縮訳だった!!そうだよねー!上中下で終われるはずがないと思ったんだが……
でもこっちで読み始めたから、こっちで全部読んでから完訳で読み直そう…
どうせアタシ一回じゃ話つかめないし!

というわけで読み始めたが、面白いねえ…モンテクリスト伯って名前はしっててもどんな話だか全然知らなかったから、読んでみてこんな話だったのか…と…続きが気になる。

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2011年05月12日

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