どうせそろそろ死ぬんだし

どうせそろそろ死ぬんだし

799円 (税込)

3pt

2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作
余命宣告された人々が集まる山荘で起きた、ある一人の突然死。
自然死か殺人か――。超新星の二度読み必至「館」ミステリー!

「最初から最後までずっと罠ばかり。最大の罠は作風そのものかも」麻耶雄嵩(作家)

(あらすじ)
探偵業を営む七隈は、余命宣告された人々が集う交流会のゲストとして、助手の律と共に山奥の別荘に招かれた。
二人は交流会の参加者と食事をし、親交を深める。しかし翌朝、参加者の一人が不審な死を遂げる。
自然死か殺人か。殺人であれば、余命わずかな人間をなぜわざわざ殺したのか。七隈たちは死因の調査を始め――。
やがて明かされる驚愕の真相とは?


【著者について】
香坂鮪(こうさか・まぐろ)
1990年、熊本県生まれ。大阪府在住。現在、循環器を専門とする特定機能病院に勤務。第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     元刑事の探偵である七隈とその助手である律が招かれた洋風建築「夜鳴荘」。そこでは医師でもある発起人の茶山をはじめとして、〈かげろうの会〉のメンバーたちがオフ会を開いていた。医師から余命宣告を受けた者たちが集まる会で、やがてひとりが突然、命を落としてしまう。その死には事件性はあるのか。そしてあるとすれ

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    書き方のトリックが素晴らしい!私は3回騙されました。
    著者の誘導(ミスリード)が刺さる。納得のこのミス大賞。
    やはりおそろしいのは人。

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

    まんまと引っかかった。
    騙されていたことがわかると、思わず「えっ」と内心声を上げていた。声を上げた場面は2度ある。
    二転三転と展開していくごとに面白く、手法としてはアガサクリスティもあの名作で使っているけれど、それでも全く気が付かなかった。
    違和感は確かにあった。
    たとえば彼の性格、たとえば検死の場

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    小説ならではのトリックが何個も仕掛けられていて贅沢な種明かし。最近多い感動モノではなく、淡々と進められていく話に爽快感を感じる。トリックのための前置きが少し長く感じるが、後から読む二重の楽しさを取ってあるのだと思う。

    0
    2025年10月12日

    Posted by ブクログ

    「このミステリーがすごい!」大賞の文庫グランプリの作品ということで期待して読みました…終盤までは「?」と思う程起伏もなくストーリーが進んでいきましたが終盤に怒涛の展開で「そうきたか〜」と唸りました

    0
    2025年09月26日

    Posted by ブクログ

    主人公が独特。その横にいる、弟子。みたいな人が支えてくれてて、面白い。意味わかんないこと言ってるかもだけど、考えてみたら繋がってくる。少し難しい話でもあったけど、2回くらい読んだら理解できた。ミステリーって感じ。

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

     余命宣告された人々が集う『夜鳴荘』で行われる交流会で起きる不審死と、もし殺人であれば「なぜ余命僅かな人間を殺したのか」というホワイダニットが融合した外連味満載の館ミステリーで、最後まで企みに満ちた仕掛けが施されていて面白かった。

    0
    2025年09月17日

    Posted by ブクログ

    序盤から違和感たっぷりで、それが期待値を上げる。が、違和感が大きすぎて犯人はある程度予想がついてしまったのと、大オチのビックリ度もそこまで大きくなく。ただ、文章は読みやすくライトなので受け入れやすかった。

    1
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    余命宣告を受けた者たちの集いの中で起きる死亡事件という設定が面白い。薄くて読みやすいが、ややツッコミどころはある。

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    SNSで人気の本だったから!
    という理由で購入したのに、日に日にこの本の評価が「ミステリーとしていまいち」とか「医学的には良かったけど…」というものになっていき、低評価なのが目につくようになって、少し手が遠のいていました(せっかく買ったのにね!)。

    わたしはそこまでミステリーというものに拘りもなく

    0
    2025年11月03日

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