小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
10代の頃に小説を読んだのを最後に小説は読まなくなっていた。そんな私が読みたいと思い25年ぶりに手にした小説。
元々恋愛小説、映画が好きだったので普通に最後までキュンキュンしながら読み終えました。
最後まで読んで、なんだこの終わり方?とすっきりしない終わり方にモヤモヤしました。
世間の評価とあまりにも違う自分の感想に納得がいかずもう一度読み直すことに。
半分くらい読み返してもモヤモヤが取れずネタバレサイトを読むことに・・・。
マジかよ!?そう言うこと!?
と鳥肌が・・・。
もう一度最初から読み返してありとあらゆるところでおぉおってなりました。
ドンデン返しはソウやユージュアルサスペクツとか2 -
Posted by ブクログ
【消えて欲しい上司が、ある日本当に消えた】
株式会社大溝ベアリングの総経本部に勤める青瀬は、日々、本部長・前川からのパワハラと長時間労働に苦しんでいた。疲弊しきった部署に、ある日突然、前川から「失踪宣言」というタイトルのメールが届く。
パワハラ上司が消えたことで平穏が訪れるかと思いきや、その後再び前川からメールが届く。件名は「私は殺されました」。さらにそこには、“総経本部のメンバー全員が殺人の容疑者である”と記されていた――。
タイトルと表紙の印象とは裏腹に、本作は最初から最後まで救いの少ない重苦しいストーリーが続きます。(※人の心に優しく寄り添うタイプの作品ではありません)
時代錯誤のパワ -
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★★
源氏物語と紫式部日記読んだけど、紫式部かっこよくて憧れるな。紫式部大好き。あんなに頭の良い女性はいないよ。
源氏物語好きな人は紫式部日記も好きだと思う
紫式部日記読んでたら、漢文を分かることは出しゃばりだから分からないふりをするみたいなのがあったんだけど、平安時代から日本人は外国語分からないふりするんだなと笑った。英語出来ませんは千年の日本人仕草なんだな。
日本の出しゃばりへの冷笑文化は平安時代からも凄い。怖い。日本では出しゃばりは罪だ。
紫式部は頭が良いし、日本古来のフェミニストかな?
「【寸評】 時は寛弘五年秋。『紫式部日記』は、藤原道長の豪邸・土御門殿の描写から始まり -
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ネタバレ2026.05.09 (土)
やばいめちゃくちゃおもしろかった…!!!!!!これデビュー作らしいマジ……???徹頭徹尾サビ!!!何これ……!!!おもろい……!!!なんかすっっごい読みやすかった…!語り手もコロコロ変わるんだけど、読みやっすい……!終わり方まで綺麗…!ずっと皮肉効いてるこういうのだいすき……!!(興奮したまま書いてる……)これが小説読んでてよかったと思う瞬間……!!!これ映像化は無理やろ……映像だと思わず目を背けたくなっちゃうような描写も本ならではの咀嚼ができてよかった……
当方女ですが、女性にはかなりバイオレンスな描写が多々あったので読める人はかなり少数だと思う……フィクショ -
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平清盛が太政大臣に任じられて二年が経ち、平家が栄耀栄華を極める一一六九年の初秋、病葉ノ辻にて、野犬に囲まれた死体が見つかった。それは平家一門の誹謗中傷をする者を取り締まるために、清盛が放った赤い衣の少年たち『禿髪』の内のひとりの死体だった。平清盛の異母弟であり、朝廷への復帰を狙う平頼盛はこの出来事が野犬の仕業ではなく殺人だと判断し、犯人を突き止めようとする――「禿髪殺し」
ということで本書は平安の終わりを舞台に、死と隣り合わせにある緊迫感のある状況の中で、自分と周囲の人間を守るために様々な謎と向き合わなければいけなくなった男の物語です。平清盛、木曾義仲、源頼朝など物語に大きく関わってくる -
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ネタバレ強く強く心に残ったけれど、名作だと思うけど、もう読み返したくない。
ヒロインを虐待するチャンドラー一家も少年達も、ほとんどが(一人の悪ガキを除いて)「おかしくなってしまった、普通だった人たち」なのだということをしっかり描かれてるのがまた怖い。
理解不能なサイコパスたちの凶行じゃなくて、今まで普通の一家&そこに集まる友達グループだった人たちが、ほんのちょっとの「ムカつく」「生意気」って感情から道を踏み外していく様子を、まさに一緒に道を踏み外しかねない少年の視点で見る胸糞悪さ。
助けたいけれど堂々と立ち向かっていくことはできない、虐待されるメグを見ることを心のどこかで楽しんでしまう……っていう主 -
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7人の不登校中学生が主な登場人物だが、彼らの生活を脅かす大人や彼らを理解しようと奮起する大人も登場するので、大人が読んでも面白く、子供との向き合い方を考えさせられる素敵な作品だと思う。
子供に限らず誰に対しても何か決めつけたり、急かしたりするようなことをしていないか…自身を省みる機会にもなった。
鏡の中のお城というファンタジーな舞台設定でありながら、7人の不登校中学生の掛け合いや心情描写を中心に展開される。中学生と中学生、中学生と大人のすれ違い、認識相違があまりにリアルで繊細に描写されており息が苦しくなった。
しかし、それらを伏線に鏡の中のお城の世界の謎が解かれていくので、つらい描写でも没入 -
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小説ではないエッセイを読むことに多少の不安がありましたが新川先生の小説家としての作家生活や日常生活で考えていらっしゃること、賞に対する考え方やエンタメ商業小説を書くことへの想い、読者に届けるためには売れることの大切さなど新川先生の魅力が詰まった一冊です。
アメリカや日本を往き来されている時期、コロナ禍の中での執筆活動など大変な時期を過ごされながらいろんな環境の中で作家活動をされていたことがよくわかります。小説教室に通われていたことを知り少し驚きました。何よりも感じたことは小説を書くことについて読者を楽しませることがいちばんだと感じていらっしゃることです。途中には新川先生のお奨めの本も紹介されて -
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ネタバレ静寂の中で研ぎ澄まされる、記憶の断片
イヤホンを忘れ、電車の騒音の中でページをめくり始めた。しかし、読み進めるうちに周囲の音は消え、脳内には物語が持つ「ひんやりとした空気感」だけが満ちていった。音楽がないからこそ、一文一文が驚くほど滑らかに頭に入ってくる、贅沢な読書体験だった。
物語は、亡くなった調香師の記憶を辿る旅。劇的な恋愛に発展するわけでも、大きな事件が起きるわけでもない。ただ、人はこの世を去っても、誰かの中に「記憶」として残り続けるのだという事実を、小川洋子さんらしい静謐な筆致で描き出している。
特に印象的だったのは、西日がガラスに反射する温室の描写だ。土と葉と花が混じり合った、湿り気 -
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ネタバレそういうことか。と理解しかけていたのに、最後に消しゴムが出てきたことで訳が分からなくなり自分なりに希望込みで考察した。
景は小学生の頃から、才能と自分の快楽が人とは違うことには何となく気付いていた。
宮嶺と出会い、どんな手段を使ってでも手に入れて側に置いておきたくなった。
根津原を誘導しいじめを始めさせエスカレートさせた。
宮嶺の精神の限界が来たところで救う。
宮嶺に自分のためにそんなことまでしてくれたのかと思わせ恩を売ると同時に、自分の快楽をはっきりと自覚する。
きっかけとなったから、もしくはシリアルキラーが自分の功績を残しておくとの同じ感覚で消しゴムを持っていた。
なんにせよ宮嶺は景にと