小説・文芸の高評価レビュー
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カルト教団「ヨブの子供たち」で行われていたある教育には「慈悲の椅子」が使われていたらしい。そのおぞましい実態を目にしたポーに襲い掛かる危機。そしてさらなる衝撃の展開が……ますます目の離せない下巻です。
いよいよ緊迫感が尋常でないものになってきます。事件の流れのところどころでカウンセリングルームに視点が移り、そのたび一体ポーがどれほどの災難に遭ったのか、もう不安で不安で仕方がありませんでした。そして明らかになる真相。「慈悲の椅子」にまつわる部分もとんでもないけれど、それがこのような事件をさらに呼び起こすことになったとは。コーネリアス、被害者とはいえ同情はできません。犯人に対して「よくやった」と言 -
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読書備忘録966号(下)。
★★★★★。
やっと読み終わりました。
キング作品は時々菊版(A5よりちょいデカい)で出版される。
今作がこのサイズ。
このデカいサイズで更に上下段組。300pとはいえ、進まん!全然ページが進まん!
1日50pが限界!
そんなことはおいといて。
フェアリー・テイル。
すなわちおとぎ話です。ディズニーの世界です。
言ってみれば鏡の国のアリスです。
いやいやちゃいます。
表紙絵を見てください。
藤田新策さんの絵ですよ。
確かに向こうに王国を統べる王家が住んでそうな城がありますけど、不気味すぎて・・・。
そしてあたり一面罌粟の花・・・。
犬くらいのサイズのあるコオロ -
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洞窟探検家「吉田勝次」、遅れながらクレイジージャーニーで知りまして、唯々凄い人だと思ってましたが、本書、めちゃくちゃ面白い!
本書に記された諸々の探検内容や活動技術の説明はシンプルかつ明晰、吉田さんのプロフェッショナルスキルを随所で感じることができた。自分自身のことだけでなく、探検隊員や、洞窟に関係する周りの人達、そして洞窟の先々を常に真剣に考えて活動しており、本当に真のリーダーだなって思った。
本書の中では「絶体絶命」、「危機一髪」といったワードが連発するが、それも吉田さんらしいなって思った次第(笑)。
「霧穴」の紙上探検だけで十分興奮したし、本当に面白い一冊でした! -
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面白い!
最新作を年末に読み、やはりラングドンシリーズをはじめから読みたいと思い手に取った。
ローマが舞台と言うが、上巻はほぼスイス。
そしてラングドンは存在感薄い。
終盤(上巻の)にローマに行き、残り数ページでラングドン活躍し始める!期待値最大限に膨らませて中巻へ!(我ながらなんとも稚拙なあらすじ笑)
コーラーにかかってきた電話がきっかけでラングドン達がローマへ行くことになったが、電話の相手は誰だったのか気になる。なぜバチカンに反物質があるとわかったのか…?
読んでいるとローマに旅行したくなる。
スイス衛兵隊がバチカンを守るのはなぜなのだろう?永世中立国だから?
あまり洋書を読まないけ -
Posted by ブクログ
美しいままに標本にするというために、自分の息子を含めた少年を人間標本にした、殺人鬼の手記で物語が進みます
人間を標本にするというと、とてつもなくグロく感じますが、グロい表現はそこまでではなく、イラストもありますが、昔のCGみたいなものなので、耐性がなくても大丈夫だと思います(でも、ネットではグロと書かれてるので、耐性がない人にはきついのかもしれません)
私は大丈夫でした
なぜ、人間標本を作ることになったのか、そこに至るまでの主人公の人生に引き込まれていきます。全体的に不穏な空気なのですが、とてつもなく美しいものを生み出していく人たちの話を中心に、人の狂気が生まれていく様子に引き込まれます。
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嘘を見抜く名人 成瀬
演説の達人 響野
天才スリ 久遠
精確な体内時計を持つ女 雪子
4人仲間の銀行強盗のお話。ハイテンポで話が進むので一気読みでした!
軽妙な会話は飽きることなく、本当に楽しかったです!!
小さな伏線もきれいに回収され、読後はすっきり!爽やかな気持ちになりました
銀行強盗をしたり、死体を発見したりと結構ハードなストーリーですが、伊坂さんの素敵な文体でコミカルに書かれていました。重くならない展開で気軽に読めるのがこの作品の良さだなと感じました
登場するキャラクターはみんな魅力的!地道や田中、慎一、タダシなど、銀行強盗の4人以外もみんな良いキャラ!
「ロマンはどこだ」の強 -
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自動車学校の教官、益子豊士45歳。四葉市に住んでいる。彼女あり、遠距離。元妻あり、娘が一人。元妻のところにいる。子供を身籠った。
益子豊士はごちゃごちゃ神経質に繰り返しなんかを小言みたいに考える人である。仕事は無難にこなすけど、そんななので娘のことに良い判断が効かない。最初はなんでしゃしゃり出てくるのかと怒られたし、一緒に散歩すれば怒らせるし、わりとうまくいかないのだけれど、娘と話ができるだけで嬉しいし、無視とかされなければそれだけで良いと思えるような父ではある。
娘が子供を産むまでの彼の生活を淡々と綴った手記。うざったい父なのに読後感がいいのが不思議。
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