死体埋め部の回想と再興
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死体埋め部の回想と再興

小説・文芸
799円 (税込)

3pt

帰宅途中で暴漢に襲われ、格闘の末に男を殺してしまった英知大学一年の祝部浩也は、同じ大学に通う先輩であり、自称〈死体埋め部〉の部長・織賀善一に窮地を救われた。だが死体を処理してもらうのと引き換えに、祝部は唯一の後輩部員として織賀の仕事を手伝いながら、奇妙な死体の謎を解くはめに。誰に頼まれたわけでもなく、織賀の“承認”を得るためだけに推理を続ける祝部。ふたりが歪な部活動の果てに辿り着いた「あの日」以前の物語と分岐した未来を描いた2話に加え、待望の書き下ろしを収録して復刊する初期傑作ミステリシリーズ第2巻。

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死体埋め部シリーズ の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 死体埋め部の悔恨と青春
    799円 (税込)
    英知大学の新入生・祝部浩也は帰宅中に暴漢に襲われ、格闘の末に誤って男を殺してしまう。「助けてやろうか?」そこへ通りかかった大学の先輩・織賀善一の提案で、いったん死体を埋めに行くことに。だが死体を運ぶために乗り込んだ織賀の車の後部座席には、すでに“左手の指をすべて骨折した死体”が座っていた。死体処理で生計を立てる織賀になかば脅され、祝部はその手伝いをしながら奇妙な死体の謎を解くことに。ふたりだけの歪な部活動が行き着く先とは――。気鋭の著者による初期傑作ミステリ、全面改稿の上、書き下ろしを加えて待望の復刊。
  • 死体埋め部の回想と再興
    799円 (税込)
    帰宅途中で暴漢に襲われ、格闘の末に男を殺してしまった英知大学一年の祝部浩也は、同じ大学に通う先輩であり、自称〈死体埋め部〉の部長・織賀善一に窮地を救われた。だが死体を処理してもらうのと引き換えに、祝部は唯一の後輩部員として織賀の仕事を手伝いながら、奇妙な死体の謎を解くはめに。誰に頼まれたわけでもなく、織賀の“承認”を得るためだけに推理を続ける祝部。ふたりが歪な部活動の果てに辿り着いた「あの日」以前の物語と分岐した未来を描いた2話に加え、待望の書き下ろしを収録して復刊する初期傑作ミステリシリーズ第2巻。

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死体埋め部の回想と再興 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作のおわりが衝撃的で、ここから行ける続編があるんですか?と思いつつ手に取った。回想メインでふたりの関係性とあいだの出来事を深掘りしていく前2編のあと、分岐した3話がよかった。不在ルートの仄暗い終わり方も悪くなかったけれど、再会ルートが好き。そんなわけないだろと思うような嘘くささだけれど、読者が望むからか祝部が望むからかこのルートがあるんだろうな。こんなに信じられない助けてくれてありがとなを求めてしまって、こんな歪なハッピーエンドにしてしまって、死体埋め部が完成された巻だった。これを読むことで前作の満足感も高めて、繰り返し読みたくなるような良作。10ページに満たない後日譚までぞっとする終わり方で好き。

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    狂った友情と変わった愛情を楽しみたい1冊
    他作品に出てきた馴染みの大学
    そこに通う先輩後輩‥先輩の怪しい魅力に気付いたら虜に‥作者のファンなったきっかけの作品です

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

     前作が衝撃的な終わり方だったので、どう続くのだろうと気になっていた。死体遺棄は、やはり織賀と祝部の2人でないとしっくりこない。社会に適合できているようでいて危うく何か痛みを抱えているような2人が、死体を埋めるという秘密を共有して楽しそうにやり遂げるところが、なぜか切ない。
     青春ミステリーということだったが、私がイメージする明るく楽しく爽やかという感じとは異なる。テンポがよいのに、静かで仄暗く周囲には理解されない閉鎖的な空気感が漂っている感じがするのだ。なのに、織賀と祝部の世界は、偽りを感じさせない分、美しく尊いものに感じた。

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    大好きすぎて死ぬ。バイブル。
    1冊目よりこっちのほうがより密度の濃い執着を味わえて良い。
    俺の織賀先輩 の破壊力よ~~~~!
    生存√と死亡√どっちもおいしいけど、やっぱり生存√の方が好きだな。明るい中にもふたりにしかわからない罪のほの暗さを感じられて。
    二次創作がはかどりそうな題材ですわ。さすが神字書き。
    キラーフレーズがちりばめられまくっててプラネタリウムみたいに鑑賞できる。あー大好き斜線堂有紀。こういう話をもっと書いてわたしを狂わせてくれ。

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    埋め部の合宿の健全さよ、と思いきやちゃんと『部活動』しててさすがだなと…旅先であろうとなんだろうと死体は発生するものですからね。織賀先輩が戻ってくるのと戻ってこないパターン、どちらも書かれているけど戻ってくるほうが正史なのかなあ。戻らないパターンは立ち直ってすこしはマシになっているけど、戻ってくるほうがよっぽど救いがないというかよりいっそう信仰が深くなってて恐ろしかった。織賀先輩どんどん人ならざるものになっているな。神さまであり幽霊であり怪物でもあり。一度失ったからこそ祝部はもう二度と離れられないんだろうなあ。救いのない旅路はいったいどこまで続くのだろう。

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    ─── 俺は、いつもいつでもお前の織賀先輩だよ

    埋め部の活動と合宿の2篇&前作のラストの続編(不在ルートと再会ルートの2篇)、そして後日譚が収録されている。

    前作の終わり方的にわかっていたけれど、続編の2ルートはどちらも別々の意味で切なく美しかった。

    死体埋め部は織賀と祝部の誰もさわれない二人だけの国だ……

    とてもすきなシリーズになりました。ありがとう埋め部。

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    ダメだ、どう転んでも悲しい。
    回想、不在ルート、再会ルート、どれを読んでも情緒がおかしくなりそう。
    祝部と織賀の関係性は歪なのに尊くて大好きだけど、この先に待ち受けるのは間違いなく破滅なんだよなあ。
    まあそれも運命共同体みたいで良し!って感じではある。
    どっちの分岐もアリだなと思う反面、どうせならあの瞬間に二人で奈落まで堕ちていって欲しかった、と思ってしまうのが怖いよね。

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    「死体埋め部の悔恨と青春」が終わり方を含めめちゃくちゃ良かったので、こちらを早く読みたいと思いつつも蛇足になるんじゃないだろうかと不安にもなった。
    が、2つのルート含め読んでよかった!!
    このまま2人で幸せに堕ちていってくれ!



    0
    2025年08月25日

    Posted by ブクログ

    織賀先輩と祝部の掛け合いが好き。

    織賀先輩は鬱陶しいって思うし
    祝部は可愛い後輩だって思うし、
    登場人物とおんなじ気持ちになれるのがツボ

    あんなに死神悪魔だと思っていた織賀先輩のことを、
    ずっと傍にいて欲しいって思っちゃうんだから。

    この気持ち。斜線堂さんにハマる理由!

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    「死体埋め部の悔恨と青春」の続編。
    『死体埋め部』というあり得ない設定ながら、織賀先輩の明るさと強引さに導かれて段々とサークル活動のような形になっていっている。この続編ではついに合宿で北海道に遠征している。ところがそこは埋め部、ただの合宿では済まなかった。

    違法な闇の活動でありながら、どこか青春のような雰囲気すら漂うのは、二人のキャラクターや関係性によるものか。
    織賀先輩の磊落さ、一方で学生生活はきちんとしていて埋め部の活動にも無駄がない。
    祝部は、元は織賀に引きずられる形で埋め部の活動に付き合わされ、織賀を楽しませるために死体を巡る謎解きを始めたはずなのに、いつの間にかその活動も織賀との交流も必要なものになってきている。

    この続編は前作の「あの日」以前のエピソードが2編と、「あの日」以降の、織賀が不在の場合と織賀がいる場合の2パターンのその後が描かれている。
    個人的にはやはり織賀がいるパターンが良かったが、狂気が見え始めて、どちらにしても織賀先輩と祝部の未来は明るいものではないだろうと思わせる。

    『面白いことあるかな』
    『ありますよ、沢山』

    二人の形は少々変わり、大学生活も終りを告げようとしているが、それでも二人は闇の道を行く。後日談にもそんな予感があって、暗い話のはずなのにこのまま埋め部サークルが続いて欲しいとも思ってしまう。

    0
    2026年08月01日

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