ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
日本SF大賞ノミネートの奇想小説集 真実の愛を証明できる物体『回樹』をめぐるありふれた愛の顛末ほか、誰も思いつけないアイデアと、誰でも思いあたる感情の全6篇
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
どのお話も良かったですが、特に表題の「回樹」がめちゃくちゃ良かったです。言葉の選び方が本当に好きで、一気に読んでしまいました。
6篇のSF短編集。 色々考えされるお話ばかりだった。斜線堂先生のSFは初めて読んだけどとても面白かったです。天才。 『回樹』『回祭』では、何を持って真実の愛とするのか、が描かれていて人間の関係・感情って複雑だなぁと思った。『回祭』の終わり方が切なすぎる。 人間の死体が腐らなくなりやり場に困り始める世...続きを読む界のお話『不滅』も、大切な人の遺体をどう扱うかは人によって違うし倫理を取るか未来を取るかで考え方は分かれるし難しい問題ではある。自分が当事者だったらどういう気持ちになるだろうと考えさせられた。 白人と黒人と宇宙人の人種差別を超えた友情が育まれていく『奈辺』はハートフル?で好きだった。
6つの短編集 最初と最後は表題作とその続編 表題作の『回樹』 PSYCHO-PASSの シヴィラシステムを思い出した あちらは数値化されたもので 設定も話も全く違うけど、 何を持って判断されるのか 心や気持ちとは何かを突きつけられた BTTFって何だと思ったら、 あの名作映画の略でしたか〜笑 ...続きを読む『奈辺』、こういう話も書けるんだ〜と 守備範囲の広さにびっくり 今回もどれも良かった! 『本の背骨が最期に残る』もだけど、 物語の完成度が高いなぁ 短編しかまだ読んだことないけど、 長編も読んでみたいなぁ 『恋に至る病』とか気になる
面白かった!!! 最初の短編読み終わった時の感想と 最後の短編まで読み終わった後だと感想が、想像していた結末の印象が変わったのが良かった 好きとか愛とかってなんだろうね? 祈りのような、願望のような 妄想かもしれない この人の他の本も読んでみたくなった!
評判が良かったので気になっていた短篇集。どれも好きだった。 『奈辺』は一番心が温まった。「肌の色に囚われない」に宇宙人(グリーンマン)まで加わるとは。最初はそれぞれが馴染めず不協和音を奏でているようだったのが、徐々に打ち解けて仲間になっていくのは定番な流れだが良いものである。酒場の主人ヒューソンや...続きを読む娼婦のマギーやステイシーの軽快なやり取りが明るくて好き。 『回樹』と『回祭』では愛の形について考え込んでしまった。 他者との関係性はそれぞれが唯一無二だと思う。大切な人なら尚更。自分にとって大切な人にも「この人は自分が苦しんだり悲しんでいる姿を見せたくない」相手もいれば、「自分が苦しい時にこの人に隣にいてほしい」という相手もいて、どちらに対しての感情も大まかに愛というカテゴリに括られるだろうけど、これは大雑把すぎるカテゴライズではある。その関係性が相手が望む形でない場合それが愛情である証明って言葉を尽くさないと難しくないだろうか。でも言葉にするのって難しいし恥ずかしいし、日常にそんな場面ってなかなか無いな。
死生観が変わりそうな不思議な話。 回樹は死体を飲み込んでくれるけど、永遠に死体が残る不滅は想像するだけで恐怖。個人的にツボなのは奈辺。手塚治虫の哲学が詰まったような話。
愛情の難しさをSFを通して表現?浮き彫りに?されているような感覚でした。人の気持ちって、むつかしい。★3.6
標題『回樹』を含めた6篇のSF短編集。 SFの設定自体が身近な課題に関わるものが多く、自分だったらどうするだろうと考える余地があって面白い。 感情に訴えてくる物語も多く、どんどん引き込まれていきました。。特に人間の割り切れない感情というものを絶妙に炙り出してきて、作者のらしさと巧さを感じる一冊で...続きを読むす。
斜線堂有紀さん初めましてでした。 どの作品もすごく良かったです。 回樹 判断基準のわからない他者に愛を測られてたまるかと思いました。他人からどう思われようと、関係が悪かろうと主人公の行いは愛そのものだと思います。 骨刻 骨にタトゥーを入れるという設定こそSFですが、その技術が一部のマニアから一...続きを読む般的になり、宗教団体に利用され、廃れていくという一連の流れが素晴らしかったです。本当にありそうだと思いました。 BTTF葬送 映画が大好きなのでこんな世界絶対に耐えられないと思いました。主軸がネバーエンディングストーリーとBTTFというのも熱いです。 不滅 例えば土葬で自然に還ること、火葬で灰になり好きだった場所に撒かれることと、宇宙港の土台になることに違いはあるのだろうかと考えてしまいました。倫理的にということを置いておけばそんなに変わらないような気がします。それにその後の人類に役に立つなら倫理的に悪いのか?とも思います。宇宙へ飛ばすと偽って遺体を集めたことは問題ですが…。また、自分はいいけど自分の大切な人が埋められるのはいい気がしないというのは納得出来ます。ただ、そこに行けば会えるのなら宇宙に放たれるよりはいいかもとも思います。 奈辺 「罪人たち」のような世界観がたまらなかったです。白人による黒人迫害の時代に緑色の宇宙人が現れるという。リアルな世界観に異質なものが1つだけあるというのがたまらなく好きでした。常々分かり合えないのは分かり合おうとしてないからだと思っています。どうしようもなく悪い人はいますがどうしようもなく悪い人種・民族はいないと思うので。 回祭 回樹のその後。試し行動でしか愛を表現できない亜麻音と、最初はお金のためでしたが次第に亜麻音のために離れない決意をした蓮華。愛がないようで固く結ばれている二人とその結末が、回樹の裏返しのようで面白かったです。回樹も回祭も愛だと思うので、やはり得体のしれない青い物体に愛を測られたくないなと思いました。
どの短編も設定がすごくてすごい。何食べたらこんな設定思いつくんだろ。設定は突飛なのに登場人物たちの感性は身近で、SF初心者でも読めちゃう距離感なのもすごいな。 とは言えSFって設定の面白さがメインで、読んでてうおおお!ってなることがないなぁと思ってました。『回樹』と『回祭』を読むまでは。 あと...続きを読むがきに 心の証明、感情の証明については個人的にずっと考えているテーマであり、どこまでなら惰性ではないのか、どこからが真の愛情なのか、はこの世の全ての関係性に纏わりつく命題だと思っております。 という一文がありました。すごい。すごいことをお考えになられている。 SF的設定で自分の愛情が証明される展開、すごく好きでした。自分でも自分の心なんて分からないし、これが惰性なのか真の愛情なのか執着なのか憎しみなのか別の感情なのかなんて証明できない。回樹を通して自分でも分からない自分の感情を見る主人公の様子に感情を揺さぶられました。回樹に取り込まれた死者側は口なしで、残された側の感情だけが浮き彫りにされるのが一方的すぎてちょっと怖くて、それも含めて好きでした。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
回樹
新刊情報をお知らせします。
斜線堂有紀
フォロー機能について
「ハヤカワ文庫JA」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
キネマ探偵カレイドミステリー
本の背骨が最後に残る
私が大好きな小説家を殺すまで(1)
おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)
愛じゃないならこれは何 1
愛じゃないならこれは何
貴女。
あなたへの挑戦状
「斜線堂有紀」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲回樹 ページトップヘ