【感想・ネタバレ】デスチェアの殺人 下のレビュー

あらすじ

〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズ累計20万部突破

木に縛られ石打ちで殺害された男の体には、難解なコードが刻まれていた。ポーの捜査で15年前の未解決事件との関連が浮かび上がる

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Posted by ブクログ

 暗号に記された意味、徐々に明らかになっていく事件の全容、『講座』に隠された陰惨かつ嫌悪感を催す儀式の正体、迫り来る重大犯罪分析課解体の危機など事件の真相とどのようなラストを迎えるのかドキドキしながら読み進め、二転三転では終わらない驚きの連続と意外性抜群のラストが堪らなかった。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!!
Aだと思ったらBだった、の連続にめちゃくちゃ興奮してしまった。
事件の真相は陰鬱で、ポーにとってはショッキングな事ばかり。
犯人の生い立ちを知った後は、余計に気が滅入る。
それでも面白さが勝ってしまう。
終わり方もあんな感じだけど、続編があるという事実が救いだわ。
次巻が楽しみすぎる

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2025年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ屈指の辛さとどんでん返し。なんとなく真相の予想はついていてもそれを超えてくる。登場人物の多くがかわいそうな目にあっていてつらいんだけど、ポーは一匹狼のようでいてここまでで築いてきた人間関係に支えられているので少しホッとする。次の作品、どうなっちゃうんだろう……。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

事件の全貌が明らかになるにしたがい、凄惨さも増すなかで、この解決手法と展開は凄かった。特に、ネタバレ厳禁の仕掛けは、素晴らしいとしかいいようがなく、感嘆した。文庫帯とか全部が読者を騙しにかかっているのも良い。シリーズ中でも陰鬱展開はトップクラスで、短い章でつなげてくれるからすいすい読めるけど、読む気分はなかなか上がらず読後感もスカっとはならないのは、組織が解体されバラバラになるからだが、シリーズは継続するので、過渡的な状況と信じ、まずはティリーの動向に期待したいところ。

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2025年11月10日

Posted by ブクログ

CL 2025.11.5-2025.11.8
下巻の前半はなかなかに苦しい。
そして後半は二転三転。四転、五転。
まー何もかもが一筋縄ではいかないことになっていて、とにかく次へ次へと押し進める。
陰惨な事件だけど、終盤に明かされる構成にも驚かされるし、ポーたちの処遇にも驚愕。
今までで以上に次作が待ち遠しい。

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2025年11月08日

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犯人が誰なのか…
別のミステリー作品と重ね合わせて
何となく察していたのだけど…面白かった。

ネタバレや大きな展開があるから
それくらいしか言えないわね…

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

上巻で感じた通りシリーズ屈指のドス黒い話でかなり陰鬱とした気分にさせられたけれどそれでもグイグイ読み進めさせる構成の上手さは流石。
犯人やポー達の身に起こることはある程度予想できたけれど更にその先の展開は予想外で驚かされた。
次作がどんな展開になるのか今から読めるのが楽しみ。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ


帯の「さらば、ワシントン・ポー」に私の人生の楽しみはこれで終わったのかと…(笑)

しかし、今作もおもしろかった!
恐ろしくて、これまでにないほど残虐で、夢までみたけど…
そしてやっぱり、すっかり騙されたけど…(笑)

しかし、ポーはドイルという理解者に出会えて本当によかったよ
心配なのはブラッドショーだよね…
大丈夫かしら…
おばちゃん、心配よ…(笑)

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

怪しい、、と思ってた人がやっぱり怪しかったけれど、さらに上をいく展開あり、ラストのひねりはもはや驚愕の域。よくこんなストーリー考えつくな、のひと言につきます。クレイブンのアイディアが枯渇しないことを願うばかり、とりあえず次作はありそうなので胸を撫で下ろし中です。

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

いつも通り人間の闇を書いているけど、相変わらず面白い。
ポーはこんな事件ばかりで、ネスポのハリーホーレ警部と共に過酷度では双璧だと思います。
このシリーズは短い章でどんどん展開していくので読みやすい。
ブラッドショーの泣ける一言も有るし、スヌーピーとのやり取りが良かった。 ラストまでの展開も凄く一気読みしました。

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2025年10月28日

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読み終えてしまった…
このシリーズは読みやすすぎて手が止まらなくなる。またストーンサークルから読み直そう。
感想など語らなくてもわかるだろう

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2025年10月26日

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ポーシリーズの中でも1.2を争うグロさな気がしましたが、まんまと騙され、面白く、そして好きです!でも、最後が嫌だー!次回作がいろいろな意味で心配。みんないて欲しいな。

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2025年10月26日

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あーーー面白かった!
とんでもないところで終わるので、シリーズファンの悲鳴が聞こえてきそう。かくいう私もその1人。

今作も、本筋の謎は相変わらず胸糞悪い展開。
キリスト教、カルト、石打ちの刑にされた男。

毎回殺人の仕方がものすごいけど、きっちり回収して解決してくれるので本当に信頼している。
とりあえずポー、元気出そうね。
次作を正座して待ちます。

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2025年10月18日

Posted by ブクログ

予想も推理も覆され(多少は合っていましたが、それすらも作者の意図するところのように感じます。)、最後は振り落とされないように、必死にしがみついているような状態でラストまでたどり着きました!!
ポーの皮肉屋なところが好きすぎて、癖になります。(知り合いにいたら、喧嘩になりそうですが…)

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

暗い、痛そう、そして重い。でもそういうところも含めて、とても面白かった。
カルト教団の講座も気分悪いが、バウマン兄弟の気持ち悪さというか歪みの方が後味悪い気持ち悪さだった。ポーが死なないとは分かっていてもベサニーが出てきてからの場面は恐ろしい。
面談が終わる様子がなかったのもあり途中からラング先生にも何かあるのかなとは薄々思っていたが、大きな伏線というか仕掛けになっていてさすがだと思った。
ポーがただ単に精神を病んでいたのではなく、実は最初から最後まで事件(犯人)に向き合っていたという事実がせめてもの救いと感じた。
最後まで密度の高い面白さだった。

そして今後、ティリー抜きでシリーズが進むとは思えないがどういう形になるのか想像がつかない。続編が楽しみ。

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2025年10月15日

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今作品も最初から最後まで楽しく読めた。なんとなく文章の中で引っかかるところが全て回収されて満足。ポーの母親の件がこの先気になるところです。

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2025年10月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよの下巻となっても相変わらずの冗長さで進まないかと…思いきや!
まさか、の展開でクレイブン、またしても驚かせてくれた。
となると、シリーズまだ続いてほしい!と熱烈に思ってしまうのですが。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025年の36、37冊目は、M・W・クレイヴンの「デスチェアの殺人」です。ワシントン・ポー&ティリー・ブラッドショーのシリーズ6作目です。今秋の真打ち登場と言った所でしょうか。
相変わらずのページターナー振りです。馴染みの登場人物達の軽妙な会話は、このシリーズの魅力の1つですが、ポーとエステル・ドイルの婚約には、驚かされました。ポーとドイルだものと言われれば、全くその通りですが。会計検査院から送り込まれたライナス・ジョーゲンセンの存在も重要な鍵を握っています。
今回の事件は、解説の通り本当に胸糞悪い事件です。
事件で精神を病んでしまったポーが、トラウマ療法士のドクター・ラングとカウンセリングを行い、事件を振り返って行くという構成で進んで行きます。この構成こそが、この作品の最大の肝になっています。
それにしても本当に良く出来ていると思います。最後の部分は、ギリギリまで気が付きませんでした。
シリーズが続くという事で、まずは一安心です。
ドクター・ラングによるポーの人物評「あなたにとって真実は北極星のようなもの。あなたを導き、不正と戦いつづけるための目標なの」こんな人物になりたいものです。そんなポーだからこそ、解決出来た事件だと思います。
☆4.9今年のベストでしょうか。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

ワシントン・ポーシリーズ6作目。
今回は、カルト教団の指導者が木に縛りつけられ石打ちで殺される事件が発生。聖書の刑罰に模した奇妙な殺害方法に困惑するポー。一方で、ポーの所属する重大犯罪分析課に上層部から嫌疑がかかり、スパイが送り込まれる。チーム解体の危機が迫る中、ポーたちは捜査を開始するが…。
物語は事件を捜査している時間軸と、事件が発生してから八ヶ月後の時間軸で進み、ポーが事件のトラウマを治療するためにカウセリングを受けていることからも、事件がどれだけ凄惨だったかを想像させる描き方になっています。シリーズ作の中でも一番重い内容でしたが、とにかくストーリーが面白すぎて一気読みでした。ポーの精神的支えとなっているエステルの存在も良かった。(プロポーズの場面はエステルらしさ全開)そして、今回も結末に驚きが待っていて、(今までのシリーズ作の中で一番やられました)大満足の読後感です。イチファンとして、スティーヴン・キングの名前が出てきたことも嬉しかったです。
続編が楽しみ過ぎる!

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

下巻は更に凄惨なシーンが多くなる。
それでもページを捲る手が止まらない。スゴい。

シリーズの魅力を少しでも書こうと思っていたけど、本作の大矢博子さんの解説に余す所なく書かれていたので割愛。
次作も読まねば。

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2025年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(上巻より)

ポーたちが話を聞きに行った転向治療の被害者がその場で自殺したり、
転向治療が行われた現場を発見してしまったり、
目の前で二人が撲殺されてポー自身も殺されそうになったりと、
さすがのポーも悪夢を見るだろう、という事件だった。

前作で婚約したポーとエステルが幸せそうなのは良かったし、
相変わらずティリーの面白さ全開で、
ポーとの友情には心を打たれた。
ポーが事件現場を発見するために、
建物が崩壊する危険もある壁を壊そうとした時に、
中にあるものをひとりで見させないためにティリーは現場に残る。
自分を殺そうしている犯人に声をかけ、
その後も見守るポーも素晴らしかった。

さて、そのティリーをMI5にとられ、
漁船の魚倉で密輸の薬物を探す仕事になってしまったポー。
この後、どうなるのか。

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

多数のタトゥーのあるカルト教のリーダーが殺された。どうやら「転向教育」が関係あるかも知れない。

殺害の仕方、動機がおぞましいを通り越す。それ以上に構成にまさかの仕掛け。さすが。

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2025年11月13日

Posted by ブクログ

上巻のだらけっぷりは下巻の疾走の伏線かいな・・怒涛の如く畳みかける展開、過去の暴き、更に、二転三転する人物のエピソード。
一気読みさせるにはふさわしいサスペンスだった。

上巻では余裕をかましてからかったり揶揄連発だったポー・・下巻ではにかいもきをうしなったり、PTSD に陥ったり、心身共に生命の崖っぷちを踵で持ち堪えたような獅子奮迅ぶり。

クレイヴンさん、作品を重ねる毎に、殺人、死体の処置、エスカレートして行っているような・・そしてモンクのつけようもな伏線の回収。
これじゃ人気が人気を呼ぶのは当然。

アメリカ、イギリス、たまに東欧社会で作品ネタにも登場する異常な家族、歪んだ関係、そこに流れる底流‥墓の下までドロドロですな。
NICAの任務は殺人事件の解決と小児性愛問題と言ってのける裏面が悍ましすぎる。
ラテン語で語る「前後即因果の誤謬」「経年人相画像作成」に加え【思春期というるつぼに十代特有のホルモンバランスと孤立した子供時代という要素が放り込まれると何があってもおかしくない】【目には目を】は相互主義であって復讐譚ではない】【にわとりは何れ、小屋に戻ってくる】「再意識状態」・・面白い表現や興味ある解釈がぞろ目というのも愉しかった。

『ヨブの子どもたち』という集団の内部説明で「ナチスに必要だったのは腰ぎんちゃくの存在」というたとえはぐっときた。。ね

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きなシリーズに暗雲が…という今作。

いつも女性ばかりがポーの周りを囲む中、
今回はスヌーピー(本名ライナス、ポー命名)という異分子が登場。捜査に同行。
この人物に対して最初から敵意をむき出しにし
嫌な態度や言動をとるポー。
おそらく彼は今回チームに降りかかるバッドエンドを
本能的に感知してたのでは?と、読み終えて感じた。

本作に登場する人物が
ポーを評して「戦う人」だと言った。
ポーにとって、真実は北極星のようなもの。
それは彼を導き、不正と戦いつづけるための目標であると。
この台詞がとても心に残った。
次の作品でもポーは逆境に負けず戦うんだろうな。
頑固野郎でやな奴になる時もあるけど
仲間思いなポーがやっぱり好きだ。


ところで
本国ではすでに発売されている新作、
気になってサンプルをちょこっと読みました。
驚愕すぎた。
また来年。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

好きなシリーズもの。毎年楽しみにしてます。
今作は最後に波乱を含んでいて、次回作への期待が高まりました!
今までよりも残忍な事件だが、伏線の回収やストーリーの構成がドラマチックでかなり面白かった。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

完全に騙されました。
そして、最後はなんだ?どういう状況だ?
夢中になって読み耽り、ラスト数章で迷子になりました…

それにしても、スヌーピーがでてくるとは…

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

ボタニスト以来約1年ぶりのワシントン・ポーシリーズであり楽しみにしていたが、ちょっと今回はグロさが濃かったかな。
とは言えぐいぐい引き込むストーリー展開は相変わらずだし、最後のどんでん返しはビックリ。最初からもう一度読み直さないと、と言うのが正直な読後感。

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2025年10月28日

Posted by ブクログ

殺された男が率いていたカルト教団は、子どもたちに「講座」という名の洗脳教育を行っていた。重大犯罪分析課が存続の危機に陥りながらも、ポーは捜査の末に「慈悲の椅子」という謎の言葉にたどり着く。時を同じくして、ブラッドショーから遺体に刻まれた暗号を解読したとの知らせが届く。ポーはその暗号が指し示す場所へと向かうが……。すべての秘密が暴かれるとき、衝撃の別れが待ち受ける。

ヘビーな描写の連続で、とにかく読みづらかった。ツイストはさほどではなかった。

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カウンセリングを受けたポーが事件の経緯を話しているというていなので、途中時勢が追いつくのかな〜って思ったら最後の最後まで!
途中からこのカウンセリング部分が退屈で早く現場からの話にならんかなって何回も思ってしまった。こういう後から振り返って語るのがずっと続くのは少し苦手かな、2作目でもうやってたし。
真犯人が登場してその勢いで誤魔化されてたけど、妹が逃げて簡単に名前を変えて第2の人生送っていた事への説明がないので、なんか納得いかん、、、、二重人格よりそっちの方が難しいと思いました。事件の時、録音したかとか録画したかとか丁寧なのにそこら辺は雑。
ミステリーじゃなく、サスペンスになってますよね。



帯に書いてるほど衝撃的な顛末ではなかったので安心。けどラストのラストを帯でネタバレってなに?ふざけすぎ、読む気なくなるわ。こんなことされたら次ハヤカワの他の本も帯見る前に外さないと不安になるじゃん。
ティリーとの場面が上巻より少なく、ポーの診察室語りが多くて残念、今のご時世って感じの政治ポイント稼ぎの場面にしか見えないとこは残念すぎた、けどヨーロッパなら仕方ないよねって気にしないように読んだりもした。
やっぱりこのシリーズはティリーがいないとね!このシリーズの肝は彼女ですからね、ポーのこの世で1番大切な存在はエステルじゃなくてどう考えてもティリーでしょ。みんな大切なんだって言いそうだけど。彼女が奪われる展開はかなりショック、ここからの奪い返しがあるだろうから期待しながら待ってます!

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

下巻になり、テンポアップ。
カウンセリングから始まった意味も明らかに。
面白かったが、かなり内容は重く、描写もグロテスク。
次作に期待。

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2025年12月01日

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