【感想・ネタバレ】デスチェアの殺人 下のレビュー

あらすじ

〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズ累計20万部突破

木に縛られ石打ちで殺害された男の体には、難解なコードが刻まれていた。ポーの捜査で15年前の未解決事件との関連が浮かび上がる

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Posted by ブクログ

 全容が見えたと思うと新事実が発覚し、目を離すことができない。ころっとミスリードされる自分を情けなく思う間もなく、物語の先を追いかけていた。最後の最後まで何が真実なのか見抜くことはできなかったが、大いに楽しむことができた。
 今回は、トラウマによる異常心理や治療が随分と物語に盛り込まれていたが、著者は作品を生み出すたびに専門的な文献を読み込み、物語を構築している。その姿勢が、シリーズ最高の作品として読者を喜ばせているのだと思う。
あとがきによると次の作品もあるようなので、翻訳される日を楽しみに待ちたい。

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2026年04月01日

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ネタバレ

新作を読むたびに、驚かされてすごいと思わされる。
今回は暗かったが、期待以上の面白さだった。何作も読んできてキャラクターへの思い入れも高まってきたところで、あの終わり方は次回作も気になってしまう。

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2026年03月22日

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ネタバレ

これでもかー!というくらいどんでん返しがあって、途中でやめられず一気読み。

冷静に考えると、カウンセリングのドクターとの立場の逆転というのはよくある手だとは思うんだけど、
ギリギリまでその展開を思いつけずに読めたので良かった。
うん、面白かった。

早く続きをー!
っていうか、事件そのものより、チーム解散の方がショックだったわ。

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2026年03月20日

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ネタバレ

下巻は一気読み!
読み進めれば読み進めるほど途中でやめられなくなる展開で、いやー面白かった!
このシリーズは殺人の手段の残忍さがきつい面もあるのだけど、そのグロい想像の先に目が釘付けになってしまう中毒性のようなものがある気がする。怖いもの見たさの欲望をまんまと満たされてしまった。
下巻の重要な内容がまさにタイトルになっている。
そして本作独特のカウンセリング対話形式の描き方が、あんな風に事件の根幹に関わっていたとは…
さすがにそこまでは考えつかなかった!あっぱれ!
複雑なのに矛盾なく結実していく秀逸なミステリ作品。ポーシリーズの中でも忘れがたい作品になった。

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2026年03月15日

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ネタバレ

面白かった。
シリーズの中でも暗く辛い話ではあったが、犯人からなにからなにまで予想外で後半は気になりすぎて一気に読んでしまいました。

ティリーとポーのコンビが大好きなのでいつか戻ってくると信じて...

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2026年03月09日

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またまたしてやられた!!

こんなにシリーズを重ねてなぜまだこうも読者の期待を超えることができるのかと驚きを隠せない。シリーズものは得てして一作目が1番面白いとなりがちだがワシントン・ポーは全くそんなことはない。キュレーターの殺人が個人的にどはまりで、ボタニストの殺人が消化不良だったことを踏まえてデスチェアの殺人への期待は半端じゃなかったがそれを余裕で超えてきた。個人的に現代の海外ミステリーは間違いなくM.W.クレイヴンが席巻していると言える。

事件の渦中の時間軸とカウンセリングを受けている時間軸が交互に展開されるといういつもと構成が違うことも最後の展開に重要だったのかと言葉を失った。それこそ読者の考えを根底から覆す事実が終盤に明かされたので「うわぁぁ〜、そういうことか」と部屋の中で1人のたうち回ってしまった。

もしこの作品が気になって私のレビューを見た人がいるならばこの作品を読んで満足しないなんてことはあり得ないと断言しよう!ぜひ読んで頂きたい!

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2026年03月05日

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最後、これまでのカウンセリングがそうくるかぁとのけぞった。
そりゃ、私だってティリーがお茶したか気になるわ。ポー、教えてくれ。

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2026年02月20日

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このシリーズは一気読みせずにはいられない。
詳しいことは忘れたけど、とりあえず時差で感想書いてる今、ティリーがとても恋しい!

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2026年02月17日

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シリーズ6作目。
6作目ともなると、トーンダウンするのでは?
という思いも杞憂に終わった。
冒頭から、ポーがカウンセリングを受けている。
一体、何があったの!?

ある宗教家の殺人事件を発端に、過去の事件とも
繋がりが見えてきたあたりから、過去一胸糞悪く
なるような展開に発展していく。
いやー今回キツイです、ってなりながらも、やっぱり
読むのは止められない。

そして最後は、そんなこっとって…、と排水溝に引き
込まれていくような思いだった。

今回のチームに加わっているスヌーピーことライナス
が敵なのか、味方なのか。目的はなんなのか。
最後まで、いろいろ気が抜けない。
やっぱりこのシリーズ、面白いから、続いてくれる
ことを願います!

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2026年02月12日

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シリーズで1番胸糞悪くて暗い話だった…
まさか!の連続すぎて読む手が止まらなかった。
キャラクターへの愛がシリーズを読み進めていくにつれ強くなっているから、ラストの展開はかなり悲しかった。

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2026年02月07日

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ポーのカウンセリングから始まる事件。謎のカルト集団とタトゥー。読めば読むほど悪質な真実。
二転三転する展開は、今までの作品を上回る。もうこのシリーズほんとにすごい。
そして登場人物たちへの愛が止まらないのよ。
ポーとティリー、ドイル、フリン、ナイチンゲール。
だからお願い。そんな結末にしないでー!次が待てなすぎる!!!

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2026年02月01日

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カルト教団「ヨブの子供たち」で行われていたある教育には「慈悲の椅子」が使われていたらしい。そのおぞましい実態を目にしたポーに襲い掛かる危機。そしてさらなる衝撃の展開が……ますます目の離せない下巻です。
いよいよ緊迫感が尋常でないものになってきます。事件の流れのところどころでカウンセリングルームに視点が移り、そのたび一体ポーがどれほどの災難に遭ったのか、もう不安で不安で仕方がありませんでした。そして明らかになる真相。「慈悲の椅子」にまつわる部分もとんでもないけれど、それがこのような事件をさらに呼び起こすことになったとは。コーネリアス、被害者とはいえ同情はできません。犯人に対して「よくやった」と言いそうになるポーには笑ってしまいました。まったくそんな状況じゃないのに。
しかしそれにしても、行き着く先がこんなのだったとは。個人的にはシリーズ中トップクラスの驚きでした。そして彼らの今後も気になる……もしや最終作? と思っていたので、そうではなさそうでほっとしましたが。

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2026年01月25日

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シリーズで一番胸くそ悪い事件だがそれがいい
ティリーという清涼剤がいてこその作品だと思っているので次作どうなるのか期待大

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2026年01月21日

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ネタバレ


デスチェアというタイトルなのになかなかそれが登場しなかった。ずいぶんもったいぶるなと思った。そして上巻の終わりで出てきたと思ったら慈悲の椅子という名称。皮肉が効いてるね。

前も同じこと書いたけどどんどん面白くなってる。
今回も展開が二転三転したので、ものすごく面白かった。

イブとその旦那は怪しいと思ったし、
旦那は実はアーロンじゃね?と言うところまでは予想できた。しかしベサニーが生きていたとは…。それもラング先生と同一人物。。。ただ最後の乖離性同一障害のくだりがない方が物語としてシャープだった気もしている。と言いつつラストの精神病棟の展開が一番よくできてると思う。いくら施設内でも普通は患者側がお茶を持ってくることなんてないだろうから、何かおかしいなーと思ってたんだけどね。

これまでポー、ティリー、フリンのトリオがこの作品の魅力だったわけだけど、組織解体となり次巻はどうなるのだろう?楽しみで仕方がない。

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2026年01月17日

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どんでん返しのどんでん返しが多かった。全6作のうち6作目から読み出してしまったから是非全作読みたいと思った。

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2026年01月12日

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上巻は箸休めしつつだったが下巻は一気読みしちゃうくらい怒涛の展開で・・はーーー面白かった!!
カウンセリングのは予想通りだったし講座あれこれもアーロンもまあ順当に考えればわかるのでその辺は特にだったが、それでも次へ次へと読ませる筆力が更にパワーアップしてて楽しい!
驚きという意味では殺し方におえええってなったのがいちばんだったかなー。

本編には関係ないが今回の帯。言いたくないが手抜き感すごい上に作品内であんだけ引っ張ってたことが台無しなってるんですけど???ただでさえ萎えてたのに読み終わってから見ると更に萎え。

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2026年01月02日

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今回も傑作。過去一の暗さと悲惨さが漂い続け悪夢のような内容だが、次々と起こるドンデン返しが息をつく間も無くテンポ良く畳み掛けてくるため読む手が止まらない。
ポーとティリーがただただ大好き。続きを早く読みたい。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

このシリーズは本当に面白い。主人公のポーとティリーは顔馴染みになっていて、安心して読める。話も複雑だが、キチンと整理されて進むので、読むのも快適。編集の腕が良いのだろう。チーム解体と帯に出ているのだが、そこは次回作でどう回収されるのか、また楽しみになる。多分今後も続くのだろうとまた安心して待てる感じ。読むなら最初の作品から読むべし。

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2025年12月23日

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ポーシリーズで最も凄惨で辛い物語だった
が、長編にかかわらず全く飽きること無く、中弛みも無く読み終えた。

シリーズが終わるのは惜しい気もするが、内容的に納得出来るものだった。

凄いわ〜 素晴らしい

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2025年12月22日

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ネタバレ

どんでん返しにつぐどんでん返し。久しぶりに味わった。初めて読むワシントン・ポーシリーズ。伏線回収も見事だった。ほかの作品も読みたい。ポーがかなり感情的なのが気になったがそれも味付けになっている。

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2025年12月20日

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百人の警官に、この仕事の最悪なところはなにかと質問したら、いいと思える日が一日もないことだと全員が答えるだろう。警官というのは、心に汚水を三十年にわたって滴下される仕事なのだ。

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2026年03月23日

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上巻ではライナスに対してポーがあまりにも悪態つくのがいちいち気に障っていたけど‥(結局ライナスもただただ監視しているだけでいっしょに行動する必要全然なかった気がするし)。
今回の事件は本当に残酷だった。終盤になるにつれて怒涛の展開。回りくどいところもあるけど、展開を起こして次へ次へと読ませる書き方が本当に上手い。面白かった。

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2026年03月15日

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ネタバレ

上巻は読むスピードが遅かったが、上巻後半から面白く読めて下巻もそのまま読めた。面白かった。
ただやっぱり気になるところはあったので、カウンセリングのところは医者と見せかけて患者で犯人なんだろうなと見当が付いてしまった。シャッターアイランド。

墓を掘り返したら別の死体が出てニュースになって過去の記憶が呼び起こされ復讐で殺して回っていた、というオチ。
同時にポー達のところにライナスが来てこいつはなんなんだ?という話の引っ張り方。
15年潜入していたアリスがすごいな。

これからもハンニバルみたいに助言するキャラになったりするんだろうか。

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2026年02月14日

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上巻が大いなる助走過ぎてそこを乗り越えられれば下巻はいつも通り非常に面白い。
今回の助走はとにかく長い

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2026年02月08日

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外れなしの本シリーズ。6作目も短い章立てで息をもつかせぬ展開、「時計じかけのオレンジ」を思い起こさせる不快感たっぷりの殺害場面描写、何重にも張り巡らされた伏線と驚きの回収方法、そして景色が180度裏返るラスト30ページにやられた。本国では既に第7作目が出ているとか。日本語版が待ち遠しい。

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2026年01月30日

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ネタバレ

これはキツイ。もう一度読める気がしない。胸糞悪いとかいうレベルじゃない。精神的にかなりクル。表紙のイラストを見るだけでゾッとしそう。
胸糞悪さを過ぎた後に衝撃が待っていて、これは参った。読み終えてなんというかドッと疲れた。ヒイ。
このクオリティで新作をポンポンと発表してくれることには感謝しかないのだけど、読むたびにある種の覚悟を強いられるなあ。

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2026年01月11日

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ネタバレ

特に後半、短い章が変わるごとに今までの認識が覆され新たな事実が現れる。そして悲しい真実とそれに伴う犠牲にショック。このシリーズの魅力はティリーとポーの信頼関係による絶妙なる会話。再結成を次巻で期待してます。

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2025年12月21日

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ネタバレ

シリーズを追うごとに分厚くなっているこのシリーズ。物語全体の仕掛けはどこかで読んだことのあるような内容であり、事件の目玉も使い古された○○○○○トリックの乱打である。しかし、事件の背景に鎮座している悪事は、どんどんダークさが増している。それこそポーがPTSDになる程には。
シリーズの方向性が今後変わるような示唆もあり、最新作の翻訳が待たれる。ポー出生の謎についてはしばらくお休みかな?

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ポーがどこかでカウンセリングを受けているとことから始まる。ある凄惨な事件が原因でポーはカラスの夢を見るようになったのだ。カウンセラーのラング先生との現在シーンと事件を描写していく過去シーンの二つの時間軸で進んでいく。

アナグマが墓を掘り返してしまったところ、一つのお墓に二つの遺体。正確に言うと棺の下にビニールシートにくるまれた謎の遺体が発見されるという出来事がありちょうど近くにいた警官ということでそこに居合わせるポー。これは軽い伏線。

キリスト系極右カルト教団のリーダー「コーネリアス」がイスに座らされ石を投げられ他殺。カルト団体は同性愛を認めていない。、あた。この団体にいたことがある家族で両親とその息子アーロンが殺されているという家族惨殺事件もあることがわかった。
子どもの同性愛に困る親を勧誘して子どもたちに極秘講座を受けさせていた。
コーネリアスの裸には何文字かの文字と数字によって組み合わされた謎のワード?による入れ墨が6カ所彫られていた。
ティリーがこの謎の入れ墨の謎を解いた。
今はもう教団を抜けているが、当時極秘講座に参加していた人物に真相が明らかになる。この人物はその講座を撮影したビデオテープも持っていた。
この極秘講座は子どもの同性愛を矯正する目的のもの。どこかで捕まえてきたホームレスのような人間をイスに座らせる。それに対して子どもに石を投げさせる
というもので、捕まえてきた人間は投石によって死ななくても結局その場でコロされた。
6つのタトゥーは講座で死んだ人間の墓を表す場所であり、死体を隠蔽するために他人の棺の下に死体を埋めたのだ。

家族惨殺事件の真相の明らかになる。この講座に参加させられていた息子アーロン、そしてイスに座らされた末娘ベサニーがその場でコロされたという事実から次のような推理をする。両親を殺害したあと、アーロン自身も死んだと偽装して生き延び、その後現在にいたって教団トップのコーネリアスをも殺害したと思われた。

長姉のイヴとその旦那トマスにこのことを連絡しに行くポー。
ここでイヴに殴られて監禁される。実はトマスはアーロンで、イブは弟であるアーロンに異性愛をもっていた。講座から帰ってきたアーロンはイブに全てを話した。カルト教団にはまっている邪魔な両親を、イブがアーロンと共謀して殺害。既に死んでいる妹ベサニーの仕業に偽装して、今ここでひっそりと暮らしているのだった。
ことの真相に近づいてきたポーが邪魔なイブはポーを殺害しようとする。
そこに死んだはずのベサニーが現れる。実は死んでいなかった。講座で傷を付けられながらもなんとか生き延びたベサニー。両親から憎悪されたいたベサニー。全ては長姉イヴのせいだったと知る。ベサニーはイブとアーロンを撲殺。ポーも撲殺されそうになるが…。


ラング先生とベサニーが同一人物で解離性同一性障害だったという展開は正直、どうなんだと思った。確かに予想もつかないし最後のどんでん返しとすればすごいけど「禁断の技」みたいな感じも少し。興ざめとは思わないが、便利すぎる展開かなとも思った。
ビデオテープの中では明らかに死んでいて、描写として「死んだ」と掻かれているのに「実は生きていました」展開はあんまり。「あと1mm深ければ命が危なかった」みたいな都合がいい展開もあんまり。

終盤、ティリーがMI5だとか諜報部に方に強制スカウトされ、ポーも異動になり部署が半ば解体されて終わるというヒキは良かった。
ドイルが普通にいい奥さんで良かった。ドイルには甘えられるポー。ドイルがハキハキと強きで思ったことを言える人だから「人に甘えなさい」とポーにはっきり言ってくれる。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

『終わらないでくれー』と思いながら読んだ。今回も面白かった。あとがきにあるようにシリーズの中でも最も『胸糞悪い』犯罪で悲しい話だった。短い章にあるポーのセリフが癖になる。事件は終わったはずなのにまだページが残っていると思ったらこんな展開があるとは!ありがとう涙

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2025年12月25日

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