あらすじ
〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズ累計20万部突破
木に縛られ石打ちで殺害された男の体には、難解なコードが刻まれていた。ポーの捜査で15年前の未解決事件との関連が浮かび上がる
感情タグBEST3
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どんでん返しにつぐどんでん返し。久しぶりに味わった。初めて読むワシントン・ポーシリーズ。伏線回収も見事だった。ほかの作品も読みたい。ポーがかなり感情的なのが気になったがそれも味付けになっている。
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このシリーズ大好き。きっと面白いだろうと期待して読んだけど、期待以上で大満足。
ティリーはあいかわらず天才で、大真面目に変なことを言うのがかわいらしい。
ポーは以前よりまるくなって、良い感じになった気がしないでもない。
このシリーズ終わっちゃうの?と思ったけど、謝辞に「次も楽しみにしてほしい」とあったから、終わらないよね。終わらないでね。
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読み終わった後、情報の多さにただただ圧倒されました。
ジェフリー・ディーヴァーの作品が大好きなのですが、
それらに匹敵するくらいどんでん返しの連続で、
事件解決→あれ?あれがまだ謎じゃない?→解決→あれはどうなった?→解決→…
という何重もの仕掛けがすごかったです。
イギリスも無宗教の人が多いんですね。
日本の考え方と近い気がして読みやすかったと思います。
ネタバレ
↓↓↓↓↓
カルト宗教による同性愛者の転向治療
しかもその中で正当化されたマイノリティの虐殺
キリスト教から派生したカルトによる避妊と中絶禁止により生まれた望まれない子
近親相姦
解離性同一性障害
その他もろもろ
という少し上げただけでもてんこ盛りな要素を盛り込んで破綻しないのがすごいです。
ものすごく重い話ですが、
荒っぽいが正義を貫くポーとポーに絶対の信頼を置く天才ティリーのバディが見ていて飽きません。
だからこそここから読んでしまったことで、
好きになったのにいきなりバディ解散しちゃうの!?となりました。
はやく先が読みたいですし、過去作も読みたいと思います。
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タイムマシンが欲しい
いやタイムマシーンか
違うタイムマスィーンって今そこのこだわりどうでもいいねん!
人生でこれほどまでにタイムマスィーン(マスィーンに落ち着いたらしい)が欲しかったことがあっただろうか
いやない
では、なぜそれほどまでにタイムマシーン(マスィーンどこ行った)が欲しいのか説明しよう
一年後に飛んでワシントン・ポーシリーズの第7弾を読むのだ!
本国ではもう出てんじゃね?とかいう意見はいらない
ロマンって知らんのか?
もう、ほけ〜っとしたわ
なんかもう読み終わった時に全身の力が抜けたわ
とんでもない傑作やないか!
でもってとんでもなく次回作が気になるやないか!!!
前々から言ってるんだが、わいって基本推理しない読者なのです
推理するのは物語の中の探偵や刑事たちの仕事だと思ってるのがその理由だからなんだけど、それでもほら気付いちゃう時があるのね
あーこういうことやなって
まぁ、しゃーないよクレイヴン君、わいこう見えて結構ミステリーには造詣が深いからね
推理しなくても気付いちゃうのよ
ごめんそれは
…
ってすんませーん
調子のってました
ぜんぜん分かってませんでした
むしろ2個ぐらい上行ってました
さすがっす
クレイヴン先輩さすがっす
この衝撃を是非!
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結末に至る最後の伏線、これまであれば、どうしても辟易してしまう展開なのだけど、一切それがなかったのは初めて。作者の丁寧な丁寧な展開のおかげ。最高だ!!!!
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暗号に記された意味、徐々に明らかになっていく事件の全容、『講座』に隠された陰惨かつ嫌悪感を催す儀式の正体、迫り来る重大犯罪分析課解体の危機など事件の真相とどのようなラストを迎えるのかドキドキしながら読み進め、二転三転では終わらない驚きの連続と意外性抜群のラストが堪らなかった。
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面白かった!!
Aだと思ったらBだった、の連続にめちゃくちゃ興奮してしまった。
事件の真相は陰鬱で、ポーにとってはショッキングな事ばかり。
犯人の生い立ちを知った後は、余計に気が滅入る。
それでも面白さが勝ってしまう。
終わり方もあんな感じだけど、続編があるという事実が救いだわ。
次巻が楽しみすぎる。
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シリーズ屈指の辛さとどんでん返し。なんとなく真相の予想はついていてもそれを超えてくる。登場人物の多くがかわいそうな目にあっていてつらいんだけど、ポーは一匹狼のようでいてここまでで築いてきた人間関係に支えられているので少しホッとする。次の作品、どうなっちゃうんだろう……。
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事件の全貌が明らかになるにしたがい、凄惨さも増すなかで、この解決手法と展開は凄かった。特に、ネタバレ厳禁の仕掛けは、素晴らしいとしかいいようがなく、感嘆した。文庫帯とか全部が読者を騙しにかかっているのも良い。シリーズ中でも陰鬱展開はトップクラスで、短い章でつなげてくれるからすいすい読めるけど、読む気分はなかなか上がらず読後感もスカっとはならないのは、組織が解体されバラバラになるからだが、シリーズは継続するので、過渡的な状況と信じ、まずはティリーの動向に期待したいところ。
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CL 2025.11.5-2025.11.8
下巻の前半はなかなかに苦しい。
そして後半は二転三転。四転、五転。
まー何もかもが一筋縄ではいかないことになっていて、とにかく次へ次へと押し進める。
陰惨な事件だけど、終盤に明かされる構成にも驚かされるし、ポーたちの処遇にも驚愕。
今までで以上に次作が待ち遠しい。
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犯人が誰なのか…
別のミステリー作品と重ね合わせて
何となく察していたのだけど…面白かった。
ネタバレや大きな展開があるから
それくらいしか言えないわね…
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上巻で感じた通りシリーズ屈指のドス黒い話でかなり陰鬱とした気分にさせられたけれどそれでもグイグイ読み進めさせる構成の上手さは流石。
犯人やポー達の身に起こることはある程度予想できたけれど更にその先の展開は予想外で驚かされた。
次作がどんな展開になるのか今から読めるのが楽しみ。
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帯の「さらば、ワシントン・ポー」に私の人生の楽しみはこれで終わったのかと…(笑)
しかし、今作もおもしろかった!
恐ろしくて、これまでにないほど残虐で、夢までみたけど…
そしてやっぱり、すっかり騙されたけど…(笑)
しかし、ポーはドイルという理解者に出会えて本当によかったよ
心配なのはブラッドショーだよね…
大丈夫かしら…
おばちゃん、心配よ…(笑)
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怪しい、、と思ってた人がやっぱり怪しかったけれど、さらに上をいく展開あり、ラストのひねりはもはや驚愕の域。よくこんなストーリー考えつくな、のひと言につきます。クレイブンのアイディアが枯渇しないことを願うばかり、とりあえず次作はありそうなので胸を撫で下ろし中です。
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特に後半、短い章が変わるごとに今までの認識が覆され新たな事実が現れる。そして悲しい真実とそれに伴う犠牲にショック。このシリーズの魅力はティリーとポーの信頼関係による絶妙なる会話。再結成を次巻で期待してます。
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読むのが楽しみで、温めていた本。
いつもの、のめり込むほどは、読めなかった気はしますが、安定の面白さでした。先が読めず、最後まであっと驚かされる展開。
ずっとスヌーピーの正体が気になっていましたが、なるほど。
ポーとティリーはどうなってしまうのか?
今後の展開も楽しみです。
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下巻は更に凄惨なシーンが多くなる。
それでもページを捲る手が止まらない。スゴい。
シリーズの魅力を少しでも書こうと思っていたけど、本作の大矢博子さんの解説に余す所なく書かれていたので割愛。
次作も読まねば。
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(上巻より)
ポーたちが話を聞きに行った転向治療の被害者がその場で自殺したり、
転向治療が行われた現場を発見してしまったり、
目の前で二人が撲殺されてポー自身も殺されそうになったりと、
さすがのポーも悪夢を見るだろう、という事件だった。
前作で婚約したポーとエステルが幸せそうなのは良かったし、
相変わらずティリーの面白さ全開で、
ポーとの友情には心を打たれた。
ポーが事件現場を発見するために、
建物が崩壊する危険もある壁を壊そうとした時に、
中にあるものをひとりで見させないためにティリーは現場に残る。
自分を殺そうしている犯人に声をかけ、
その後も見守るポーも素晴らしかった。
さて、そのティリーをMI5にとられ、
漁船の魚倉で密輸の薬物を探す仕事になってしまったポー。
この後、どうなるのか。
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多数のタトゥーのあるカルト教のリーダーが殺された。どうやら「転向教育」が関係あるかも知れない。
殺害の仕方、動機がおぞましいを通り越す。それ以上に構成にまさかの仕掛け。さすが。
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どんでん返しが楽しい 後編はずっとドキドキさせられた。
事件の真相もそうだし、
チームがどうなるかも、
デスチェアの正体も、
えーっと驚く怒涛の展開。
次が楽しみ
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上巻のだらけっぷりは下巻の疾走の伏線かいな・・怒涛の如く畳みかける展開、過去の暴き、更に、二転三転する人物のエピソード。
一気読みさせるにはふさわしいサスペンスだった。
上巻では余裕をかましてからかったり揶揄連発だったポー・・下巻ではにかいもきをうしなったり、PTSD に陥ったり、心身共に生命の崖っぷちを踵で持ち堪えたような獅子奮迅ぶり。
クレイヴンさん、作品を重ねる毎に、殺人、死体の処置、エスカレートして行っているような・・そしてモンクのつけようもな伏線の回収。
これじゃ人気が人気を呼ぶのは当然。
アメリカ、イギリス、たまに東欧社会で作品ネタにも登場する異常な家族、歪んだ関係、そこに流れる底流‥墓の下までドロドロですな。
NICAの任務は殺人事件の解決と小児性愛問題と言ってのける裏面が悍ましすぎる。
ラテン語で語る「前後即因果の誤謬」「経年人相画像作成」に加え【思春期というるつぼに十代特有のホルモンバランスと孤立した子供時代という要素が放り込まれると何があってもおかしくない】【目には目を】は相互主義であって復讐譚ではない】【にわとりは何れ、小屋に戻ってくる】「再意識状態」・・面白い表現や興味ある解釈がぞろ目というのも愉しかった。
『ヨブの子どもたち』という集団の内部説明で「ナチスに必要だったのは腰ぎんちゃくの存在」というたとえはぐっときた。。ね
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大好きなシリーズに暗雲が…という今作。
いつも女性ばかりがポーの周りを囲む中、
今回はスヌーピー(本名ライナス、ポー命名)という異分子が登場。捜査に同行。
この人物に対して最初から敵意をむき出しにし
嫌な態度や言動をとるポー。
おそらく彼は今回チームに降りかかるバッドエンドを
本能的に感知してたのでは?と、読み終えて感じた。
本作に登場する人物が
ポーを評して「戦う人」だと言った。
ポーにとって、真実は北極星のようなもの。
それは彼を導き、不正と戦いつづけるための目標であると。
この台詞がとても心に残った。
次の作品でもポーは逆境に負けず戦うんだろうな。
頑固野郎でやな奴になる時もあるけど
仲間思いなポーがやっぱり好きだ。
ところで
本国ではすでに発売されている新作、
気になってサンプルをちょこっと読みました。
驚愕すぎた。
また来年。
Posted by ブクログ
好きなシリーズもの。毎年楽しみにしてます。
今作は最後に波乱を含んでいて、次回作への期待が高まりました!
今までよりも残忍な事件だが、伏線の回収やストーリーの構成がドラマチックでかなり面白かった。
Posted by ブクログ
完全に騙されました。
そして、最後はなんだ?どういう状況だ?
夢中になって読み耽り、ラスト数章で迷子になりました…
それにしても、スヌーピーがでてくるとは…
Posted by ブクログ
ラング先生が実は誰なのかは早い段階で気づいたけど、犯人が地下室に登場!で「ハズレた」って思った。
最高の診察室のどんでん返しは最高。