小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
オモロオモロ天晴れSF小説。ここまで振り切ってるとSF小説の面白がり方ってこれでいいんだなるほどな?!と自信が持てる。何言ってるか訳分からん部分が半分くらいあるけどずっと脳汁ドバドバ出て「ははあ、なるほどね?!」としたり顔で相槌とか打てるし。これか、SFの楽しみってなるほどね〜と分かったような気持ちになれる最高知ったかぶり快楽本。
構成が凄い。上巻だけで14章あり、そのひとつひとつが傑作ショートショート。こういう短編小説集だと思って読んでもアリ。あまりに上質。それでいて第11章読む時もまだ第1章の時の興奮を覚えていられる。こういう長い小説読んでる時にありがちな混乱が何も無い。なぜなら主人公の説 -
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ネタバレ少しばかりの覚悟を持ちながら読み始めたけど、戦争真っ只中、4人それぞれも生きるのに必死。
軍人の息子は米国で1人抑留され帰国できず、なんとか帰国を果たしたあとは外国人捕虜収容施設の通訳となり、敗戦後にはGHQで働きながら東大に通う。育ちが良くても地獄は見る。東大で出会う左翼の集会にも顔を出す。ヤクザの息子は少年院を出たあと予科練に入り、人間魚雷回天の出撃…のとこで敗戦。仲間との別れが読んでいて苦しかった。戦後は日大法学部に通いGHQにも関わりながらヤクザの世界で暗躍、このシロウ一人だけでも東京ブラックホール!一番読んでて痺れるパート。
女性活動家の娘ノラは孤児院を運営しつつ敗戦後はGHQの職員 -
Posted by ブクログ
約50年前、ミステリーの名作中の名作「そして誰もいなくなった」を読んだ。ものすごく感動した。ただ、内容で覚えているのは、孤島で10人が次々とマザーグースの童謡の通りに殺され、最後には誰もいなくなることぐらいだ。その本はいま手元になく、おそらく実家の本棚のどこかに眠っている。
アガサ・クリスティーの没後50年の2026年1月に、改訳新版がハヤカワ文庫から出された。そうと知っていたわけではないが、昨年から「オリエント急行の殺人」や「ABC殺人事件」「クリスマス・プディングの冒険」「火曜クラブ」と未読だった作品を気まぐれに読んできて、次はやはり「そして誰もいなくなった」を再読しなくてはと、何の必然 -
Posted by ブクログ
確かに有名だけあってというか、良いよこれは。
この人の本は、という言い方は違うかもだけど、出だしはふ~ん甘っちょろいこと言ってんのかなぁまぁ子ども向けって話もあるし、てな感じで読んでるといつの間にかシビアな展開になっててそこからグイグイ来るのよなぁ。という流れが好きなわけでして。
3巻に分かれてるだけあってワタルの成長もじっくり描かれていてこれまた染み渡るもんだから泣きそうになるわ、最後の決闘シーンが己に打ち勝つというのはこんな風に表現もできるもんかとまぁ感心してみたり、何しろけっこう満足感でしたよ。
てかお前さん小学生かよ。いやはや。 -
Posted by ブクログ
大好きすぎる。元々好きだったけど、このエッセイを読んで、松井玲奈さんへの好きが加速した。
同じことを考えている人がいた!という喜びと、こんなに赤裸々に文章にしてくれていることへの驚きと。新鮮な考えにも親しみがわく。
書くことは好きだけど、書くという行為について、ここまで深く考えたことがなかった。書くことで、「自分の居場所はどこなのか現在地を掴むことができる」という文章に、なるほどと思った。
生きていたら後悔もあるし、恥ずかしいことや不安なこともある。あとから愛情に気づいたり、いまの幸せを実感したり、色々ある。
そんな色々を書いてエッセイにしてくれたことで、それを読むことで、自分の中でもい -
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