あらすじ
「ルドルフとイッパイアッテナ」から25年、前作「ルドルフといくねこくるねこ」から10年――。累計80万部超のロングセラー「ルドルフ」シリーズ、待望の第4巻! 第4巻では、ちょっぴり成長したルドルフたちが活躍します。
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職場でルドルフの最新刊が出てるよ!と教えてもらって、貸してもらいました。
小学校の時以来のルドルフで、最初は誰だっけ?この子というような登場ねこもいましたが、読んでいるうちにだんだん思い出すことができました。
ねこたちの関係性だったり、教養のあるねこたちならではの発想だったり、「そうそう!これこれ!」と思えるようなルドルフの世界観にとても嬉しくなりました。
続編のノラねこブッチーも早く読みたい…!!
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面白くてすいすい読めました。
ことわざ、が多数散りばめられていて勉強にもなります。
新キャラ・スノーホワイトですが、姉御!って感じの良いキャラクターでした。
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スノーホワイトとブッチーが喧嘩をしてなかおなりをして仲間になり,その後クッキーがいなくなりました。スノーホワイトとルドルフで行き無事見つけましたがクッキーはそこでスノーホワイトとくらしました。(スノーホワイトは結構遊びに来て何日も泊まってくことがあるけど)soy
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子供がこのシリーズが大好きなので、後から読む私にネタバレしてきます(笑)
今回も他のシリーズと変わらず面白い!
ブッチーの子供たちや、新キャラのスノーホワイトも登場してルドルフの周りは賑やかです。
本当にストーリーが面白くて、飽きることもなく最後まで読み切りました。
横浜の猫たち、また登場しないかな〜
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ぼくは、てっきりルドルフとスノーホワイトが結婚して子供が産まれるものだと思って読んでいたのでびっくりしました。
でもすごく面白かったです。
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児童作家で一番好きなのが、斉藤洋さん。
子供の頃からお気に入りのルドルフシリーズ第四巻が出たと聞いて、読まずにはいられません!
学生時代は気づかなかったけど、
ルドルフとイッパイアッテナ達の縄張りって江戸川区なんですね!
なんか親近感がわきました♪
いい本は、大人になっても面白いです。
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ことわざと中国の故事を引用するくらい教養があり、あるときはやくざ張りのタンカをきる、かわいらしい猫たち。
シリーズを通して感じたのだが猫の性格が、一昔前のジャンプに出てきそうな雰囲気がある、昨日の敵は今日の友的な。
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ルドルフとイッパイアッテナⅣ
小さい頃、NHK教育テレビ(Eテレ)のお話の国でやってて、妹と一緒に見てた。
子猫が冒険して、生きるために学んで、人間のように考えるのがとても面白かった。
去年、映画化がきっかけで再び読み直したら、なんと続編が出ていた!
きっと面白いことうけあい♪
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チェリーとスノーホワイトがどこに旅をしたのか知りたいし、ルドルフはいつおうちに帰るのかも知りたい。
やっぱり続きを書いてください!
さいとうひろし先生
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ふと立ち止まった本屋の絵本コーナーにて、このシリーズを見つけた。ルドルフとイッパイアッテナ。私が小学生の頃に大好きだったシリーズ。その第4作目がいつの間にか出ていたらしい。そして帯に目を移してびっくり!なんと、3DCGアニメ完全映画化だって?!これは驚いた。しかも今年、2016年の夏に!こういうのを運命っていうんでしょ?笑 一番ホットな時に運命の再会をしました、私たち。
初めてルドルフとイッパイアッテナを読んだ時から結構な時が流れたはずだけど、変わらずに楽しめたことがなんとも嬉しい。相変わらず面白かった。シリアスな場面での笑い、というかユーモアは本当に無敵!そして何と言っても猫たちが普段何を考えどんな会話をしているのか、、、猫たちの猫たちによる人間ドラマ、、いやこの場合は猫ドラマか、、が本当にツボ。果たして実際の世の中の猫たちはどこまでこの通りなんだろうか?
猫の事は結局猫にしかわからない、、、笑
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「ルドルフとスノーホワイト」、ルドルフシリーズ第4巻、2012.11.21発行。ルドルフの友達も随分増えました(笑)あっ、そうそう、ブッチーとアメショーのミーシャが結婚してラッキー、クッキー、チェリーの可愛い子猫が生まれたんです(笑)そして今回はペルシャの美しくて滅法強いスノーホワイト(メス猫)の登場です!みなさんを表紙で紹介しましょう。
小さくて見えにくいでしょうけど我慢ください。スノーホワイトはおわかりですね。私ルドルフは上段中央、右にイッパイアッテナとブッチー、左にミーシャと子猫です!楽しい本です!
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久々のイッパイアッテナ・シリーズ。やっぱり面白かった。いや、やっぱりどころか、シリーズ中でも一番の面白さだったかも。最高。小学生にはみんなに読んでもらいたいです。うちの子供たちは「小学校の頃に読んで面白かった本」として間違いなく大人になっても覚えてます。僕も、子供と読んだ面白い本としてずっと覚えてます。
そして本書は面白いだけでなく、嫌みにならない感じで、親や教師が子供に伝えたいようなことを子供に教えてくれます。僕はこのシリーズのテーマは「教養」と「男気 」だと思ってます。教養に関しては、自分から字を勉強するネコ、ルドルフたちが一巻から主人公なわけですが、この4巻でルドルフはさらにことわざの勉強にこだわり、ことわざがどんなに場面を的確に描写してくれるかを具体例で示し、ことわざを知っていることの格好よさを見せてくれます。男気と言いましたがメスネコのスノーホワイトも活躍してくれますし、男気ではなく仁義とか任侠とか言うべきかもしれません。仲間たちがお互いにお互いを尊重しあったり、思いやったり、時には離れてそっとしておいたり、すごくいい関係なんです。その他の見所としては、冒険とか、アクションとか、声を出して笑ってしまうようなユーモアなどなど、過不足なく詰まってました。
個人的に意外だったのは、タイトルを見て僕はスノーホワイトはいわゆるヒロインで、ルドもとうとう大人の仲間入り、みたいなのを勝手に予想したのですが、あまりに外れすぎてもはや気持ちいいです。(この表紙の風格を考えに入れたら普通はそんな予想しないのか)。スノーホワイトさん、まじ格好よすぎです。
面白かったです!次は西遊記の11巻をお願いします!!
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相変わらず、ルドルフの日常は面白くて、ずっとどきどきしながら読み終わった。新しい登場猫も魅力的。イッパイアッテナの横浜評に笑った。
次は何年後だろう。首を長ーくして待ってます。
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相変わらず楽しくて面白い。
猫も犬もジョーク言うんだね(笑)。
本作では、また新たにたくさんのキャラクターが出てくるし、
展開するエリアも広がって、物語がどんどん壮大(?)に。
子どもだったルドルフもいつのまにかおじさんだし。
新キャラのスノーホワイト、なかなかカッコいいね。
他の人も述べてるとおり、姉御肌でどきどき乙女。
スケバン(死語か?)にありがちな愛らしいキャラクター。
レギュラーメンバー入り確定だね。
『ポケット版ことわざ辞典』を出したのは巧いなぁ。
全編に渡って効いている。
あと、挿し絵にもジョークが入って楽しい。
続編が楽しみ。
早く書いてね、ルドルフおじさん!
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斉藤 洋 作
杉浦 範茂 絵
講談社 (2012/11)
(児童文学創作シリーズ)
いい歳をして絵本ばかり読んでいた私
それを児童文学とねこ好きにさせたのが「ルドルフとイッパイアッテナ」です
もう25年も前になるのですね
それ以来斉藤 洋さんのファンです
4冊目が出たと うきうき読みました
表紙をみて「スノーホワイト」は恋人(猫)かと思いましたが 全く違っていました
かっこいいのです
ネコ童話はたくさんありますが やはりピカイチですね
≪ 胸のすく 猫の世界へ 迷い込み ≫
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ルドルフとイッパイアッテナの4作目。
新キャラの女ボス、スノーホワイトがたくましかった。
どこの世界も女は強い!
しかし、ルドルフたちは読み書きだけではなくことわざまで理解するようになってしまった。
我が家のネコも、私の本をこっそり読んで教養をつけてるのかもしれないと思うとちょっとこわいなぁ。
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ルドルフとイッパイアッテナの第4作。
安定のおもしろさ。
猫の世界の縄張り争い。ブッチーの子供、チェリーの失踪。盛りだくさんで読み応えがありました。
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猫たちの冒険と成長の物語。今回は仲間の猫に生まれた子猫を探す旅に出かけるルドルフ。勝気な雌猫・スノーホワイトをパートナーに迎え、他の猫のなわばりに乗り込みます。もしかして恋バナ!?
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みんなでブッチーの子供構っているのがかわいく、ルドルフおじさん呼びかわいい。テリーも父親以上に子猫思いなとこも無駄にかわいいな。
江戸川猫勢力図がありがたかったです。なるほどーその辺りの話だったのね、と。
みんなで話し合ってめでたく収まりよかったよかった。
スノーホワイト、鉄火肌ながら乙女。ルドルフといい仲になるのかな…と思いきやそんなことなかったし!
最後のジェントル・ジョニーに持ってかれた感ありますがチェリーまでちゃんとした挨拶のできる子にしつけちゃうとか、まじジェントリー。
やはりルドルフは悪魔的ひらめきかあっても、基本抜けてるくらいな素直さとイッパイアッテナに心配されちゃうままで永遠なれ。
今のところ白狐魔記とルドルフを読み、関係性やら女性?の強い性格やらがとても好みだったわけで、これから他の作品も読んでいきたいと思います。
しかしもうルドルフから続きの原稿が送られてくることはないのかなぁ…。
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岐阜からやってきた黒ねこルドルフくんシリーズの第4弾。
今回はブッチーのお子ちゃまが3匹生まれて、その子たちがもらわれていく関係でテリトリー外のねこちゃんたちと新しく知り合うお話でした。
ルドルフくんはポケット版ことわざ辞典を手に入れて、いろんな日本語を覚えていってたよ。
やっぱりどんな動物でも「教養」は必要なんだね!
舞台の後半は横浜になるので、らじも横浜に行って美味しい焼売を食べたくなりました。
まぁ、某美味しい横浜の有名店では焼売じゃなくて「シウマイ」って書くらしいけどね。
↑これも教養♪
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シリーズ4作目。
結婚や出産を経ても変わらぬ友情にほっこりし、新たな冒険にドキドキし、今作も楽しく読みました。
スノーホワイト、女の子だけど男前、かっこいい。ルドルフとのこれからに勝手に期待。
これからも続いてほしいシリーズです。
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ルドルフシリーズ第4弾。
タイトルと表紙を見て
『おっ?これはもしかして?』
と思ったのですが‥‥‥読みがはずれました。
今回のルドルフは横浜まで出張です。
今回もいろんな経験をします。
ルドルフだけじゃないんだけど。
デビルやイッパイアッテナ、ブッチーにテリー。
おまけにブッチーの子供たちにも
いろんな事がおき、それぞれに考え方があって
なんかもう、みんなかわいすぎるなあと
思うのです(たんなる猫バカ)
新顔のスノーホワイト。
女子だけど男前です。
ブルースにかけた台詞のかっこいいこと!
あと、ブッチーの娘のチェリー。
なんてしっかり者!
やはりどの世界でも女子の方が精神年齢が
高いのだなーと異様に納得。
5巻が待ち遠しいのであります。
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ルドルフのシリーズ、大好きなのでこれは特別に目立つ作品ではないかもしれませんが、続きが読めてとても嬉かったです。
斉藤洋さんの作品には、どれもおっとりと明るい余裕があって、しかもどこか謙虚な文体がいつも気持ちをほっとさせてくれます。ルドルフの最初の一冊を読んでやった子どもが大人になってしまった今は、純粋に自分のために読みました。子どもの頃に親しんだ、柔らかく温かく愉快な世界がそのままそこで待っていてくれるみたいに感じます。
自分自身が、昔はそこら中にたくさんいた野良猫や野良犬たちと友だちみたいに育ったことや、小さなユーモアに溢れた英国ミステリーを読み、切迫詰まってもジョークを忘れない昔の西部劇やサスペンス映画などセリフのぐっとくる洋画・邦画をたくさん見て(テレビで、ですが)育ったせいか、とても懐かしくほっとできる、大切な世界です。
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シリーズ第一作の『ルドルフとイッパイアッテナ』、第二作『ルドルフともだちひとりだち』を初めて読んだのは20年ぐらい前の小学3、4年生ぐらいの時で、それから大学生の頃、児童文学論の講義を取っていたこともあり買い直して読み直し、やはり名作だと再確認してからは何度か読み返している大好きな児童文学のシリーズ最新作。
知らぬ間に最新の第四巻が出ていた。1年も前に。
で、さっそく購入。
1作目2作目にあった面白さに加えて目頭が熱くなる終盤の展開は、3作目『ルドルフといくねこくるねこ』にはなかった。というか2作目のラストがきれいすぎて、以降は蛇足になるのは致し方ない。今作『ルドルフとスノーホワイト』も、その面白さは相変わらずながら3作目同様、名作『ともだちひとりだち』の後日談に過ぎない印象でした。
とはいえ、シリーズの一ファンとしては十分に満足できる内容で、楽しめました。次回作も続くことを願います。
Posted by ブクログ
ルドルフシリーズ4作目。
登場人物ならぬ登場猫物が一気に増えて、行動範囲もどんどん広がっていく。
ことわざが出てきたり、ハッとするフレーズが出てきたりと、ためになるようなところが所々あったが、初めの作品のシンプルな面白さや明快さが少し薄まっているように思った。
楽しく読み進めたが、児童書というジャンルとしてはちょっと複雑になってきているかな…。
次回作まで出ているようなので、読むのが楽しみだ。