小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレお仕事小説が好きですが、その中でもとても良い作品でした。
どのキャラクターも、それぞれの動き方で大切なものに気づき進んでいく感じが良かった。
人物の物語は比較的あっさり、あくまでも辞書作りメインのストーリーなのがよかった。
学生以降辞書を引くという行為をほとんどしなかったが、日々読書している中で言葉本来の意味を確認したい時、インターネットではいまいちな感じがしており、辞書でも買おうかなと思っていたところ、この本を読み絶対に買おうと決めました。
辞書に監修される言葉ひとつひとつに想いがあり、検討があり、ひとつの辞書が完成するまでの年月・関わる人たち・その想いが知れてとてもよかった。
そして紙質に -
Posted by ブクログ
元々事件を知っており、興味を持っていた本。
私も母と確執があり、読んでいて苦しさを覚えました。
とくに事件前の娘から母への連絡が、実家の空気を思い出しました。
過去の自分を見ているようでした。
そして陳述書の最後で「どちらかが死ななければ終わらなかったと現在でも確信している」とあります。
私も形は違えど、母から娘の人生に執着された時期がありました、私が思う見栄えの良い娘になってほしいと。
本音は聞いたことがないのでイメージですが、実家を出れなかったら仕事、結婚、子供・・・と続いていたと思います。
母のことは過去になったと思っていましたが、まだまだ囚われているなと読んでいて感じました。
自分 -
Posted by ブクログ
わたしにとってのロイヤルホストってなんだろうと考えたとき、ぎり思い立った時に行ける高級ファミリーレストランという位置にある稀な存在でした。昔とあるプロの料理人の方がロイヤルホストの料理を評価する番組を見てから我が家にロイヤルホストが現れ、テンションの上がった母親に連れて行ってもらい、さあ好きなもの選びなさいとどこか誇らしげな母親の横で頼んだ大好きなオムライス(確かその時は黒と白のオムライスがあったような)の味を思い出しました。ロイヤルホストに頻繁には行けないけど、そんなロイヤルホストだからこそある思い出の数々にたくさん触れられて幸せな気持ちになりました。大好きなエッセイです。
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Posted by ブクログ
山田風太郎の昭和20年の1年間の日記が読める本
何やらバジリスクの方が一般的なレベルで知名度が高くなったような気がして悲しいもんです
けっこうな頻度で読んだ本のタイトルも記載されておりジャンルも横断しまくり。その知識と興味で人間臨終図巻を描かれたのだろうと合点がいきました
当時を知る人は懐かしさやエッセイとして読めるのかもしれないが昭和後期生まれの僕からするとテレビで散々ネタにされてきた「昔はこうだった」の枠でまったく知り得ない風景、環境にほぼ全てのページ夢中で読んだ
銭湯に行くと必ず履物を盗まれる
銭湯がとにかく汚くて検査した所、道頓堀のどぶと同等の細菌がいた なんてエピソードが面白くて仕 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本編の最後の話としてすごく綺麗な終わり方で心地いい余韻に浸れる。
とても面白かった。
春期のいちごタルトや夏期のパフェについて、苦い経験だったものが未来に向けて明るい形での言及があって嬉しい。
出会ったばかりの小佐内さんとの淡白なやり取りと入院後の小佐内さんが小鳩君に投げかける言葉の数々のギャップがすごい。
苦々しい話だけども最後の日坂君とのやり取りで救われる気持ちになる。
最後の最後に向かう未来が小佐内さんの(小鳩君への)報復と小鳩君の謎解きで〆られるのが本当に綺麗だ。
小市民シリーズを知れて良かった。
倫敦スコーンの謎も楽しみです。
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Posted by ブクログ
JA共済部門で営業成績日本一になったJA対馬支店の職員は共済金22億円を横領して自殺した。
住民が3万人の島の職員が日本一なんてありえるのか、という疑問がまず浮かぶ。そして何年にもわたるそれほどの額の横領が一人でできるはずないとも。
調査を進めるうちに事件の詳細が明らかになっていく。自殺した職員は支店で天皇と呼ばれ、支店長以上の権力を持ち、協力者から成るグループを作り、横領を黙認されていた。背景には過酷なノルマと報奨金があった。
どんどん共犯範囲の規模が広がっていく展開に唖然。支店に留まらずJA長崎、さらには対馬の契約者たちも加担していた。詐欺によって営業成績を水増ししてるのは自殺した職 -
Posted by ブクログ
率直に感想を書くと、「pecoちゃん大好き!!」しか出てこないです。
正直、私とpecoちゃんは例え同じクラスにいても同じグループにはいないと思います。TVで見ててもそう思ったし、今回本読んで好みなどを知った上でもそう思います。
それでも、私が大切にしている「あなたはそういう考え方なのね」という考えをpecoちゃんがしていると知って、とても驚きました。
見た目で判断してはいけないと分かっていたのに、偏見が入っていたと反省しました。
ryuuchellについては様々な意見があると思います。それでも、pecoちゃんが自分は愛されていた、出会えてよかったと自信もって言えること。それってすごく素敵 -
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