ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 北緯43度のコールドケース

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    ネタバレ

    結構前になんとなーく『数学の女王』を買って積んでいた。今回は講談社文庫を買うとブックチャームがもらえるフェアを開催していたので、これまたなんとなーく対象作品になっていたこの作品を手に取った。あらすじをチラと読んだときに「おや?」と私の脳内に電流が走る。主人公の名前に何か見覚えがあるな……。そう! 何を隠そう前述した『数学の女王』はこの作品の続編だったのである! なんで誰も言ってくれないわけ? しかし、私の積読癖がこんな形で役に立つとは思わなかった。やっぱり本は積んでおくものですね!

    博士号を取得した異色の経歴を持つ才色兼備な女性刑事がその推理力を発揮して華麗に事件を解決するお話! なのかと思

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    2026年08月17日
  • 普天を我が手に 第二部

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    第二部読破。

    第一部に続いて、
    バラバラに知ってた戦争の知識が
    さらに繋がってきた。

    軍部、政治、財閥、メディア、そして国民。

    なんでこんなところまでいってしまったんやろ。
    今の時代から見れば「どこかで止めれたやろ」と思うけど、
    読めば読むほど、そんな単純な話でもない。

    誰か一人が悪いというより、
    いろんな思惑や空気が重なって、
    気づけば引き返せなくなっていく。

    この「空気」みたいなものが一番怖いのかもしれない。

    靖國神社、戦没者記念館に行ったことで、
    本の中の出来事がただの歴史じゃなくなったのも
    良かった。

    知れば知るほど、
    まだまだ知らんことばっかりやなと思う。

    勉強になり

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    2026年08月17日
  • 今日も一日きみを見てた

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    角田光代も猫も好きな自分・大歓喜。
    猫だけが好きで角田光代の作品読んだことないよって人は、角田光代のことも好きになるような気がする。。たぶん

    小説やエッセイに猫が出てくると、人間からみた「猫のセリフ」があると思うけど、その口調が自分のイメージに合わないと、猫の魅力が半減してしまう気がする。角田光代の書く猫はちょうどいい。人間ぽすぎなくて、ちゃんと猫しててGOOD。
    写真もたくさんあって嬉しい。トトちゃんの「ひもじい顔」が可愛すぎる。

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    2026年08月17日
  • 学歴狂の詩

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    これは面白いけど、京大文学部出てるだけではまだ学歴狂を名乗るには足りないよね。もっともっと本当の学歴狂は沢山いて、仮面浪人したり海外の院や博士に行ったりみたいな人のことを考えなければいけないよね。彼らこそがたぶん、真の意味での本当の学歴狂で、文学部卒、というだけでは、まだ学歴じたいが好きなんだ、という感じにしかならない。こういうものが書かれて良かったと思う。作者はこれですっきり学歴引きずり系の作家から離れられるのではないだろうか。ダムヤークのような意味不明系小説をもっと書いて欲しい。とはいえ、一度学歴系の話で話題になってしまった作家だと、これから全くそうじゃない異世界に飛び込んでいくのは、また

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    2026年08月17日
  • 生きとるわ

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    ネタバレ

    岡田は最後まで心理的には救われず、怒りも未練も横井への理解不能感も消えない。物語の構造としては、横井との共依存を支えていた「助ける」「理解する」といった役割だけが消滅した。つまり、心理的には未解放のままなのに、関係の機能だけが停止し、構造的解放が起きた。このズレが強烈な虚無感を生み、読後に重く沈殿する。横井は悪意ではなく、弱さが積み重なって構造化した存在であり、倫理という言語を理解できない。だから岡田の正しさは届かず、怒りも筋も意味を持たない。救われないまま役割だけが消えた。それが『生きとるわ』の核心。⑤

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    2026年08月17日
  • マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕

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    天地明察の作者さんがこの作品を書かれているのですが、ジャンルが違いすぎて多彩の一言でした。
    サイバーパンクの世界観、想像を軽く超える戦闘シーンは読み後たえ抜群でした。

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    2026年08月17日
  • ほこらの神さま

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    小学生の頃大好きだった本、
    いま読んでもやっぱりおもしろい!
    本当にすごくよくできたお話だと思う。
    絵もすごく可愛くて、もはやこういう日常シリーズ連載して欲しい。ちびまる子ちゃんみたいな。

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    2026年08月17日
  • 楽園

    購入済み

    方舟、十戒に続く作品と思われます。この作品を読む人はおそらく前作を読んでいるかと思いますが、例の如くクローズドサークルで殺人事件が起こります。今回は誰かを殺さないと外に出られないという特殊な設定で、いつまでも消極的な主人公にヤキモキさせられました。さすがに続編はなさそうです。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #怖い

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    2026年08月17日
  • 量子力学で生命の謎を解く(新潮文庫)

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    量子力学の入門書としていい。
    2026年8月現在、光合成の原理についての量子ウォーク説は、論文により否定されていますので、注意

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    2026年08月17日
  • 悪魔を殺した男

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    うわあああああああってなった。

    大黒さん貴方って人は…!!!

    最後の短編もありがとうございます。

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    2026年08月17日
  • 我が友、スミス

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    何年も前に読んだ本で内容についての記憶が定かではないのだけど、強く残った印象は今なお鮮明である。

    私はボディビルディングをする人の気持ちがまるで理解できなかった。
    使わない筋肉を人に見せるために過酷なトレーニングするって、私は絶対する気にならない。
    けれどこの本のおかげで、少しボディビルディングをする人の気持ちがわかるようになったと思う。
    そして、人に見せる試合では、女性は女性らしくあらねばならないという部分にはショックを受けた。
    まぁ、見せて評価してもらうんだから、得点が得られやすい努力をするのは仕方ないのかもしれないけれど、筋肉の美しさと、ハイヒールを履いて女性らしさを強調するのは同じく

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    2026年08月17日
  • 鏡の国(下)

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    面白かったです!!
    鏡が4つに割れてる訳、あれがミスリードでこの伏線がこうなって、、、
    色々分かった上でもう一度読みたくなる作品でした。

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    2026年08月17日
  • 春の星を一緒に

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    最近特に女性が頑張ってるお話しを連続して読んでいるような気がする。生まれや環境に負けず、愛する人のことを想い懸命に生きる市井の人の強さと愛情を感じる感動作でした。ただ、藤岡先生は京都出身なのに、宮津を「丹後」と書かず京都で通していたことだけ違和感ありましたよ。

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    2026年08月17日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    まったく知らなかった世界!!
    おもしろかった!!
    研究って凄い。2年とか、4年とか、すぐ経っちゃうという感覚?諦めたりとかは、ないんだ。逆にずっとワクワクしている・・
    絵も上手で、鳥苦手な私も楽しく読めました。
    本当スゴいわぁ・・・
    人間は井のなかの蛙!

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    2026年08月17日
  • 猫とメガネ 蔦屋敷の不可解な遺言

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    みんみんさんにお勧め頂いた、久々の榎田さんです。
    これこれ、この感じ。キャラクターが皆立っていて、全員憎めなくて気付けば好きになっちゃう榎田さんマジック!
    読まれた方は皆さんそう思われるでしょうけど、やっぱり主人公のりっちゃんのキャラクター設定が秀逸。
    人の気持ちが全く分からないのに、年下の可愛い妻を彼なりに滅茶苦茶愛してる。でも空気読めない発言ばかりするので嫁に捨てられる。普段は冷静で論理的なのに妻と別れたくないとジタバタしてる姿が可愛すぎる。
    そして無類の猫好き。タイトルからして猫が出てくるのは分かってたんですが、予想以上に仔猫ちゃんが可愛すぎて、滅(1回使ってみたかった)

    『妖奇庵夜話

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    2026年08月17日
  • あなたはここにいなくとも(新潮文庫)

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    ネタバレ

    好きな人の言葉やしぐさに散りばめられてる、家族の痕跡?っていうのかな
    それも含めて全部好きだって自信持って言える人に会いたいな

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    2026年08月17日
  • 余命一週間の探偵として

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     何者かに襲撃され、残された余命はわずか1週間。意思疎通や身動きは取れるものの、自分がその立場だったらと想像するだけで恐ろしい。しかし、主人公のジェットは、とにかくたくましい。

    心強い幼馴染のビリーとともに、限られた手がかりから事実を一つ一つ積み上げ、課題を整理しながら謎を解き明かしていく。過去作同様、事実確認にはデジタルツールが存分に活用され、ジェットが自らの余命をカラリと語るため、物語全体に暗い悲壮感がない。むしろ、期限があるからこそテンポが良く、余命を盾にした法スレスレ(あるいはアウト)の大胆な行動には、不謹慎ながらクスッと笑わされてしまう。

    だが、ただのアップテンポなノリでは終わら

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    2026年08月17日
  • ヴォネガット、大いに語る

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    ファンは絶対に読むべき1冊。
    作品に共通する彼の考えや向き合い方がより理解出来た。ただユーモアだけを語るのではなく、そのユーモアはどういう思考の中で形成されているのかが垣間見えた。

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    2026年08月17日
  • 近畿地方のある場所について

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    とにかく不気味で、洒落怖を読んでいる不気味さに近い。謎を散りばめながらもしっかりと回収しない感じや、怪異の理不尽さがとても怖く、後味の悪さを感じた。だが、そこがこの手の本の面白さでもある。時系列がバラバラなので、整理されているネットの情報等を見るとよりわかりやすい。赤い女、息子、山の白い鬼?はいったいどういう関係なんだろうか?山の白い鬼は子どもを産んでない女を求め、女は息子の母親を求めて、息子はとにかく命を奪うといった感じか。整理できたようで整理できてない。

    追記 モキュメンタリーをいろいろ読んだが、この本の二番煎じ感は否めない。読めば読むほどこの本の素晴らしさが際立つ。

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    2026年08月17日
  • 錦繍

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    通信手段が高度に発達した現代では、手紙を書く機会がほとんど失われてしまっているが、手紙を書くという行為ほど、時間をかけて、読み手のことを想ったり、自分自身と真剣に向き合うことができる機会はないと思う。

    2人は、手紙をしたためて、読み合うという過程を経て、互いの過去から現在の心情理解が深まり、未来へ向かって少し前向きな気持ちを持てるようになったのだと思う。
    客観的に認識することが難しいような人間の心の機微が、2人の言葉によって紡ぎ出されていく様子が美しいと思った。

    ただ、冷静な目で見てしまうと、有馬靖明は美しい言葉で飾りながら自身の不倫を美化しているように思えた。
    元妻の勝沼亜紀に対しても、

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    2026年08月17日