ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 口福のレシピ

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    良かった!
    二つの時代の女性の話が読めて一石二鳥だった
    出てくる料理、おいしそ〜
    原田さんの本の良さって、男性にもわかるんかな

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    2026年06月27日
  • グレタ・ニンプ

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    本を読みながらこんなに笑ったのは久しぶり。ぶっ飛んだ妊婦に、初めは衝撃を受け次第に心配になり読む手が止まらなくなった。ラストは好みのストーリー展開。満足の読後感。

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    2026年06月27日
  • 末期がん「おひとりさま」でも大丈夫

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    長田さん、貴重な記録をありがとうございます。
    ネットに、本のその後の闘病が載っていたので、読んでみたいと思います。
    どうやって死ぬのかなって、考えてしまう。苦しくなく、人生を終えたい。

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    2026年06月27日
  • 短篇七芒星

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    ネタバレ

    本好きの人間がいる。俺である。

    全編体の内側にねじ込まれるかのような重め短編集だった。どれも主人公の自問自答で深みにハマっていくようなシーンがあり、読み手であるわたしも同じような深みにハマってしまうような感覚だった。

    ファンタジックでありながら、会話劇のリアルさが物語の没入度を上げていると思った。だからこそ話の重さに自分自身も引っ張られていくような、心を揺さぶる読書体験だった。

    読んでいい気分になったのは「雷撃」と「春嵐」、心にズドンときたのは「落下」「代替」「縁起」だった。「代替」は導入がとても有名だが、内容もとんでもなかった。「縁起」はどんどん不安感が募る感じだったが、最後のファンタ

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    2026年06月27日
  • キッチン常夜灯

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    とても温かい物語

    一人で過ごす夜は暗く長い
    そんな静かな夜をやり過ごす場所があったら
    ほんの少し気にかけてくれる人がいたら
    どれだけ救われるだろう

    夜から朝にかけてオープンする「キッチン常夜灯」
    眠れない葛藤を抱えてベッドにいる辛さから逃れるように主人公が足を運ぶ場面
    自分も時々不眠に悩まされる時期が来るから
    物理的なだけじゃなく、心の行き場として
    "行き場のない人がたどり着ける真夜中の居場所"
    そんな常夜灯がとても温かくて優しく見えました

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    2026年06月27日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    ファンタジー世界での自然と人間の関わりの描き方が相変わらず素敵な作品でした。その中でも政治や国の関係も差し込んでくるのがさすがでした。今回はそこまで掘り下げられませんでしたが。

    昆虫の生き様って謎ですよね…ちょっと調べてみたくなりました。

    なんだか他の作品に比べて密度が薄いか…?と思ったらあとがきを読んで納得。それでも素敵な作品で読んで良かったなと思いました。

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    2026年06月27日
  • ガダラの豚 2

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    ネタバレ

    呪術とサバイバル、アフリカという要素が混じり合っていた。雰囲気が癖になる。続きが気になる。
    主人公とテレビ局一行はアフリカのケニアに渡った。アフリカは通過儀礼だった。体験が成長に繋がる。
    主人公の妻は、娘を亡くした哀しみのために生きることをやめた。それはハニワのすることで、人間のすることじゃないって。
    呪術とは何なのか分からなかった。ラスボスみたいな大呪術師が言っていた。神の掟を守り、運行するのが呪術師の役目。人が人である。それ以上を望んで、真理を知ろうとしてはならない。
    主人公は意見が合わんと言っていた。確かに。真理を知ろうとして人の社会は成長してきたと思う。
    真理が悲惨なものでも、受け入れ

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    2026年06月27日
  • 小公女たちのしあわせレシピ(新潮文庫)

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    お菓子のレシピが挟まれた英国児童文学本が色々な場所から見つかる。
    仕掛けたのは亡きメアリさん。記憶喪失で謎めいた老女。
    本探しとお菓子作り。
    面白かった。子供の頃に児童書に出てくる食べ物に惹かれたなぁ。
    そんなノスタルジックな気持ちに。

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    2026年06月27日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    御子柴弁護士シリーズ第一作。

    御子柴礼司と渡瀬・古手川刑事の視点が交互に進みながらストーリーは進んでいきます。

    三億円の保険金殺人事件とライター殺人事件が交わりながら、真相に迫っていきます。面白すぎて一気読み!
    何度も驚かされました!

    御子柴の過去パートは読んでいて苦しくなったけど、過去を知ったからこそ弁護士として活躍する姿に心動かされました…!

    御子柴礼司と渡瀬・古手川刑事が魅力的!そして、中山さんの作品ではまた登場人物たちに会えるのが嬉しい

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    2026年06月27日
  • 本日は、お日柄もよく

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    この本、最近読んだ中で1番気に入った。

    初めは勉強のために、くらいの気持ちで読み始めたが
    やはり言葉の持つ力は、すごい。
    テレビで流れてくるなんら意味のわからなかった演説が、こんなにも自分を魅了するものに変わるのかと、そして時に涙を流すものになるんだと、心を動かされました。
    いくつもの素敵な言葉が散りばめられていて、
    少し経ってまた、読み直したいと思います。

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    2026年06月27日
  • ストーンサークルの殺人

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    今読んでる途中。
    かなり読みやすい中に刺激があり、緩急が凄い。

    ティリーが本格的に出てきてからめっちゃ面白い。推しキャラが出てきた!

    展開も早くて良いしユーモアがあって笑える感じ、まるで海外ドラマを見てるよう。描写も細かくて想像しやすいし好き。

    ポーとティリーの友情が良い。ポーのいじめが嫌いという正義感が大好き。

    ふとした時の文章の美しさも素晴らしい

    ニコラス牧師の家で入ってすぐのティリーの態度が面白すぎる。ミステリーでこんなふうに笑ったことないかも。

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    2026年06月27日
  • 青のナースシューズ

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    泣けた。なんかずっとうっすら悲しい。語り口は落ち着いているのに、じんわり悲しい。まー明るく楽しい境遇ではないし、母親が狭量な人で。そりゃあんまりなと思うけど。最後はお母さんも分かって。ひどい作り話だと思うけど。終わりは良かったよ。

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    2026年06月27日
  • 斜め45度の処世術

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    『君が手にするはずだった黄金について』はエッセイではなかったかもしれないが、こちらの本も著者の性格?性質?が垣間見れる本でした。共感する箇所あり、変だね〜とクスッとする箇所あり、おわりにの謎解きまで楽しめました。ありがとう小川哲さん!

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    2026年06月27日
  • 霊媒クラブ【電子特典付き】

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     「人工的に怪異を作り出す生徒」VS「怪異を解決する学校生徒会」と銘打たれた帯通りの"ミステリーを利用したホラー"で、歪な伝統を持つ中学校で起こる怪奇現象と一癖も二癖もある生徒会メンバー、不気味なのにひたすらエモい読後感など期待を越える面白さだった。

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    2026年06月27日
  • テスカトリポカ

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    ビジネスという言葉がどこかファッショナブルに使われ、まるでそれらの言葉を口にすることが「一人前の大人」の証左であるかのように振る舞う人は星の数ほどいる。しかし、その人たちが大好きな資本主義と、心臓を抉り出して神に捧げるようなアステカの儀式が双子のような相似形を持っているとは、どれほどの人が了解しているだろう。
    そのことを誰よりも深く了解した主人公の1人バルミロが、その「ビジネス」を遂行していく様はまるで敏腕起業家のそれで、着々とビジネスモデルが構築されていく様子はひたすらに恐ろしい。そうして構築が完了してしまったが最期、苦痛と絶望の物語がシステマティックに進行していく。
    あまりに暴力的な小説で

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    2026年06月27日
  • 玩具修理者

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    ネタバレ

    好きすぎる。一作目の『玩具修理者』のグロ具合がとにかく好きだし、二作目の『酔歩する男』は天才小林泰三にしか書けないSFホラー。本読んでて初めて目眩がしてくるような感覚になった。手児奈はなんなんだ、教えてくれええっ。

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    2026年06月27日
  • グレタ・ニンプ

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    タイトルを初めて見た時、グレタ・トゥーンベリを揶揄しているのかという嫌な気持ちになったが、結果として作品を読むとグレタ・トゥーンベリのことを意識しているのは分かった。相手は存在する女性だし妊婦と結びつけること、グレタとグレたのダブルネーミングは不謹慎だと感じなくもなかったが、グレタ・トゥーンベリの女性活動家としての思想に連帯をしている作品なのだと分かった。
    女性の子を産む性の解放の啓蒙作品であると同時に、子育てをする夫婦の為の作品だと思った。
    ただ、急に違う短編が入っててしばらく「??」となったが。
    綿矢りさの作品は初めて読んだが、短編でも文字のサイズがでかくなってたけど、結構デフォルトな表現

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    2026年06月27日
  • 幸福な食卓

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    ネタバレ

    一番好きな小説!
    「父さんは今日で父さんをやめようと思う。」と言う。不思議なフレーズで始まり、これもまた読む手が止まらない感じで次々と読み進めていくと、佐和子の家族の過去やそれぞれが抱えているもののいびつさが見えてくる。
    そして大浦くんとの出会い。最初はなんだこの少年?って言う印象だったけど、佐和子へのまっすぐな思いや素直で元気なところ、2人の関係にキュンとしながらすごく温かい気持ちで、徐々に心がほかほかしてきたときに衝撃の展開。
    そして、映画版の主題歌がミスチルの「くるみ」と知り、ますます感動作品にマッチしすぎてる。

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    2026年06月27日
  • 劇場という名の星座

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    劇場というひとつの舞台において、劇が始まる時に始まっているわけではなく、観劇している人、演じている人だけであるわけではない。特別な場所だけど、特別ではない世界。

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    2026年06月27日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    面白かったけど、ちょっと詰込みすぎかなあ。終わり方ももう少し余韻が残る方が好き。
    それでも色々考えさせられる内容。
    犯罪者も犯罪者になる理由というか生い立ちがあり、でも騙された被害者にとってはそんな理由なんて関係ないし…と騙されるのも嫌だけど、騙す方が良いという思考にはならないように気をつけたい。

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    2026年06月27日