【感想・ネタバレ】それでも会社は辞めませんのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

甘くもないけど苦くもない
理不尽なことだらけで
悔しいことだらけでも
それでも
道は一つじゃない
最短でないかもしれないけど
平坦でないかもしれないけど
きっと道はある

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2024年02月11日

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p245「笑顔と泣き顔はいつだってセットだ。楽しい仕事をするために、面倒な仕事をこなす。俺たちの人生は、まるでえら呼吸ができないのに水の中を泳ぎ、もがきながら進んでいるようだ。その合間に自由を味わう瞬間が時々ある。まるで息継ぎのように苦しげな顔で味わう自由。それが生活というものだ」

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2024年01月30日

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かいしやでもはいり?はいむのなきつないむまいむ?ぴあのきよういく、むきよういくなかまたがいぐあらんひるのしいつかない、ないむ、まいむ、おじさん、あっこちやん、ちやわんむしいるす?たのみましわふる、ざとういつ、いつくもない、くわまんしいか、なむ、なみきいつ、とうのじもはけつくもなく、しかさんはんによじさかいしか、はゆにんもたれつつの、しかがるわなんなっさむ、このこおもちやがくせいゆう、ががくかん、てまえぽりあなあなかんだがだかだか、かたやかたかいなんむに、ないむのなぜかちよこっところしたくなる、なくなごいちは

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2023年12月29日

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生産性だけで、人は測れない。
確かに。
みんな、成果主義する気はする。
確かに生産性がなくても、社会に必要な人はいる。

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2023年11月05日

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今まさに仕事を辞めようとしてる自分。笑
辞める決意は変わらなかったけど、とても良い作品だった。
仕事だけでなく日常でも思い出せば心がスっと軽くなるフレーズがたくさん詰まってる。

前向きになれるオススメの1冊。


作中より印象に残ったフレーズ

"悩んでも怒っても変わらないことに意識を向けるより、相手の心の中に意識を向けてちょっとだけ理解できると人の心は癒やされるんだ"

"誰かへの強い憎しみは、自分の心の水槽に泥水を流すじゃないですか。汚染されていくのは憎い相手ではなく、自分の心だから"

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2023年10月31日

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ネタバレ

通うべきは、釣り掘りか!
そうだ雨に打たれて釣りをしよう

社内で評価されない人が集められた部署。
その人々の個別エピソードが1話ごとにまとめられている。

キーパーソンは最近部署移動してきた新人。
しかし真のキーパーソンは前社長だろう。

そうだ!趣味をアクアリウムにして、釣り堀に通おう!

さいごチラっと出てきた今の社長、人柄がよくてほっこりした

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2024年04月20日

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今の仕事を「辞める」か「辞めない」かで悩んでいる時のヒントになるような一冊。
私は、営業成績のような目に見える形で評価される働き方は苦手で、主人公の初芽みたいな、数字では簡単に評価できないような働き方が好きだなと思った。
また、会社(職場)を一つの水槽に例えると、上手く泳げる魚もいれば、ふとした瞬間に泳げなくなる魚もいるよなと思えるようになり、ちょっと気が楽になったかも。
仕事で悩んだ時にまた再読したい。

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2024年03月18日

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会社のお荷物社員の姥捨山として扱われているAI推進部。自己退社を促す、そんな部署で働く人たちのはなし。

だれもが仕事をやめたいと思ったことがあると思うが、そんな気持ちを少し和らげてくれる。

会社を水槽と見立てて、上でキレイに泳いでいる魚がいれば下で水槽のゴミを食べてくれるエビもいる。
ほんとそうだと思います!
どこの会社もそうだと思うけどエビの扱いや待遇がよくならないのは、エビのおかげで水槽がキレイなのが魚たちは分かってないんだよね。
人の上に立つ立場の人に読んでほしい

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2024年02月27日

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ネタバレ

連作短編7編
生産性のみを至上主義とする会社の中で落ちこぼれとみなされた社員が移動させられる部署AI推進部.福田初芽のおいなりさんから始まった反逆,それぞれの個性溢れる愛すべき部員の行動が少しずつ何かを変えていく.ハートフルで社会の或いは人間の見方を変えるお仕事小説.
おいなりさんが縁で知り合った魚屋さんこと大森元気さん,いい感じでした.

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2024年02月21日

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色々あり会社を辞めて、新しい一歩を踏み出すというお仕事小説は多いけど、これは辞めずに自分の考え方を少しずつ変えていく、というストーリー。がんばる主人公たちからエールを貰えた。

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2024年02月14日

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同じ会社で居場所を無くした社員たち。
1人の若手社員が「魚屋さん」との出会いから、少しずつ希望の連鎖を広げていく。
パワハラ描写に胸が痛くなるけど、仕事に対するひたむきな姿勢やかけられるあたたかい言葉になんとなく元気付けられた。ビジネス書のような小説だった。
1人1人の背景が章ごとに語られているのでマンネリせず読みやすい。

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2024年02月10日

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人生の応援本みたいなお仕事小説でした。
今の仕事に息苦しさを感じている人に読んで欲しい。
思わず相槌を打ちたくなる話、ハッとなる言葉、「もう少し頑張ってみよう」と思える言葉が散りばめられています。

人材派遣会社「AI 推進課」という名の、退職を促されるばかりの社員が追いやられる部署。そこでは、日々派遣スタッフの無断欠勤穴埋めや他部署で嫌がられる業務を代行する日々。

本書のなかには社会の理不尽もモヤモヤもいっぱい詰まってる。
声に出せず心に抱えているだけの苦しい感情が、澱のように溜まり、少しずつ心を蝕んでいく。
作中でのパワハラ上司がとにかくムカついたし、あり得なさすぎて気持ち悪くて震えた

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2024年01月08日

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お仕事小説だけど社会人というより
高校生や大学生とかにも読んでもらいたいと思った。

生産性だけが全てじゃない。

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2023年12月21日

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人材派遣会社にて、社内の雑務全般を割り振られる「追い出し部屋」に配属された人たちの物語。いわゆるお仕事小説。

成果主義が浸透してきた昨今の社会に対するカウンターのような作品。数字で表れない成果の尊さを思い出させてくれます。

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2023年12月15日

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ネタバレ

仕事しんどいな〜って時期に読んだ本。
社内で色々問題を起こした(と言っても常識的に見て本人たちにあまり非があるとは思えないけど)人たちが集まった部署で、希望を捨てずに頑張って、最後はあっと驚く展開で、周りのパワハラ常習犯たちも何かちょっと変わるっていう、おとぎ話みたいな話だと思った。
まぁおとぎ話ほどハッピーエンドでもないけど。
マンガの『ダメおやじ』を思い出した。後半で、主人公が会長助けた縁で社長になるって展開が何かラストと被った。
しかし会社がパワハラすぎるやん、と、思ったけど、私の会社もあまり変わらないし、やっぱりブラック企業はなくならないのかな。

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2023年11月04日

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会社の中の爪弾きものが集まる部門がある。
集まった人たちは馬鹿正直者、不器用、変わり者。
汚れ仕事を片付けたり、退職に追い込まれるリストラ要因の人たち。そんな人たちが織りなす物語。

それぞれの登場人物が関わり合うことで、何かの効果が生まれたり、真実が明らかになったり…

嫌なこと理不尽なことがあってもひたすら前向きな初芽に勇気づけられる話。
最後はまさかの…

ほっこりしながら楽しめる小説でした。
また元気がなくなった時に読みたい。

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2023年11月01日

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明日からもまた、頑張ろうと思える物語

中心になるのは、主人公をはじめ人情や自分の中の正義を大切にしたがために非生産的であるとみなされ会社からお払い箱にされている人たち。

これでもかというほど効率が重視される世界の中で、彼らの心もちで世界が変わっていく。

大切なのは、どこで泳ぐかじゃない、どう泳ぐかだ。

暗殺教室で心に染みた名言を、もう一度教えられた気がした。

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2023年10月23日

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落ちぶれ社員達とエリート社員達との痛快リベンジドラマと思いきや…。優しい人達の心温まる物語。ただ読み応えはそれほどない。

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2024年05月19日

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何があっても会社を辞めないことも価値観。
何がなくても会社を辞めることも価値観。
何が正しくて、正しくなくてというのは究極的には個人の価値観で決まる。
同じ価値観を持った人が集まればクロがシロにもなるし、逆も然り。
そんなことをあれこれ考えながら読んだ本。
深く考えるとすごく難しい問題を投げかけている本だと思った。

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2024年03月23日

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2024.03.02
今、辞めたくてしかたない私にとってはかなり応えた。
でもそれでも辞めないといえる剛さかがほしい。

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2024年03月02日

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使えない社員が異動するといわれるAI推進部。退職勧奨にもめげずに働く姿に励まされる。辛いことがあっても感情は4色ボールペンのように自分で選べる…のくだりが印象深い。

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2024年02月14日

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ネタバレ

仕事が辛くなってきたときに読めば元気になるビタミン小説。しんどかっても、「置かれた場所で咲きなさい。見方を変えましょう。自分の仕事は誰かの役に立っている。みんな辛く苦しい場面でも、歯を食いしばって頑張ってるんだな。」と、自分を奮い立たせてくれた。水槽のエビの話は心に残る。

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2024年02月14日

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さらっと読める読後感のいい小説でした。ストーリーも重すぎず軽すぎず、そっと背中を押してくれるような励ましが欲しいときにちょうど良さそうな小説です。重たい話を連続で読んですこし休憩したい方、本作いかがでしょうか。

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2024年01月04日

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ネタバレ

ちょっと屁理屈気味、というか。
お荷物社員が集められた部署が最後は会社の不正を明るみにして一件落着ハッピーエンドのお話です。

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2023年12月22日

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強者と弱者は表裏一体の必死さ〜っていう書評を読んでの 読み終わり。サクッと読めたけど 最後が あっけなくて。さっきまでの痛快さは どこへいったの?
あたしも 中高生だったら 勇気 元気 やる気 もらえたかも〜なんて思っちゃった。だから ⭐️3つです。

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2023年12月20日

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ちょっとしんどいお話かとおもってたら案外そうでもなかった。

最後の最後は「おっ?」と予想の斜め上をいきましたが、それはそれで良かった良かった。

生産性や効率無しでは会社は成り立たないけれど、それだけじゃなく当たり前のことをちゃんとしてる人間がちゃんと報われる社会になってほしいなぁと思う。

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2023年12月09日

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生産性あり、なしのバランスはとても難しいなぁと思った。どちらに偏りすぎてもよくないし…。最後は真面目にコツコツ仕事をしてきた人たちが報われる結果で良かった。見てくれてる人はきちんと見てくれている。やっぱり真面目が一番だ、と改めて感じた。

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2023年12月06日

Posted by ブクログ

和田裕美さん初読みの『それでも会社は辞めません』の概要と感想になります。

書店で見つけた本作の装画から、社畜の奮闘記かな?と想像しましたが全然違いました(笑)

派遣会社に正社員で入社した福田初芽(はじめ)は、派遣スタッフ一人ひとりと真摯に向き合うことを信念に営業部で頑張っていたが、AI推進部なる部署へ異動を言い渡される。そこは会社のお荷物と囁かれるような人々が集まる場所で、初芽は仕事のモチベーションを見失っていく。しかし、とあるラッキーアイテムを機に初芽とAI推進部の見える世界は次第に変化して…。

平凡に思える仕事の毎日であっても、振り返れば幸せの積み重ねなんだと思わせてくれる本作は、仕事に疲れた時に程良い癒やしを与えてくれるセラピー的な作品でした。

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2023年11月16日

Posted by ブクログ

いわゆる「お仕事もの」の小説で、会社でお荷物扱いされている社員たちがなんやかんや奮闘して最後にちょっとだけ自己肯定感をあげるお話。

「好きなことを仕事に」的なフレーズがよしとされる現代において、ほとんどの人は好きなことを仕事にしておらず、そういった人々は賃金を得る代わりに心をすりへらしている。

本作は自分に「会社辞めてぇ!」願望がどれくらいあるのかを測るリトマス試験紙的な側面があるのかなと思った。
会社辞めたい願望が強い人には本作は深く刺さり、逆にそうでない人にはちょっと説教くさいというか、道徳の教科書のような胡散臭さを抱いてしまうかも。
かくいう自分は後者で、小説自体はとてもよかったのだけどいまいちノリきれなかった。けっこう読み手の精神状態に依存する作品なのかもしれない。
というわけで可もなく不可もなくということで☆3つ。





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2023年11月15日

Posted by ブクログ

くさらず真摯にやってたら、見てる人はちゃんと見てる。正直で損しちゃう登場人物ばかりやったけど、不器用でも、仕事って誰かのためにやるものだから、前向いていこう。ちょっと読んでてしんどくなっちゃったから☆3

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2023年11月09日

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