ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 限界国家

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    父の薦めで。
    この先の未来、労働がどうなるかを書いていますが小説なのでとても読みやすく興味深かった。
    子供たちの教育も、私の知っている時代と大きく違うのでよく考えないと‥と感じた。

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    2026年01月26日
  • ヒポクラテスの試練

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    法医学ミステリー。謎の肝臓がんの遺体を解剖すると、エキノコックスという寄生虫が発見される。どこで感染したのか、法医学教室の助教と埼玉県警の刑事が探る。

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    2026年01月26日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)

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    視点が目まぐるしくかわってストーリーもよくわからず、最初は「?」の連続。三分の一を過ぎようとしたところの一文でバラバラだった点が一気に繋がりストーリーが加速する。

    ある目的を達成するために本筋から目を逸らさせる。まさに因幡の白兎。読者である自分も筆者に騙されまくった。まじで遺憾(褒め言葉)

    筆者から読者に語りかけるようなメタ的な書き方が特徴的。それがまた話に没入させるいい仕掛けとなっていた。

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    2026年01月26日
  • 夜の谷を行く

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    ネタバレ

    桐野夏生は当たり外れが大きいが
    これは当たり
    読後感も良い。
    主人公が赤軍派だが、そのためか細かいところで過度に自分本位な性格に見えたがそれは必要あったか。
    永田側の行動理由をもっと書いてもよかったんじゃないか

    永田洋子への判決文
    「女性特有の執拗さ」のひと言に対して
    作者が許せなかったから書かれたのだろうか

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    2026年01月26日
  • くもをさがす

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    西加奈子さん、『きりこについて』を読んでからずっと気になる作家さんで、『きいろいゾウ』も好きだったし、アニメしか観れていないけど『漁港の肉子ちゃん』の世界観も大好きです。(アニメ観ていない方は是非にも観てほしい!!ほんっっとうに観てほしい!!笑)

    そして今回はこちらの『くもをさがす』という、西加奈子さんのがんサバイバーとしてのエッセイを読みました。

    コロナ禍のカナダで癌が見つかったことから、大変なことも沢山あったと思うのですが、それをポジティブに捉えて、良い面を沢山見つけながら癌になった自分と向き合っている姿に、作家としての才能のみに止まらない、偉人的な凄さを西加奈子さんから感じました。

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    2026年01月26日
  • 変な絵

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    非常にサクサク読めるミステリー小説

    根が逆張りなので、作中で提示される謎解きには一切挑戦しなかったが、全く問題なく楽しめる。

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    2026年01月26日
  • 少女は卒業しない

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    明日、廃校になる学校を舞台にした短編集。

    きれいな恋愛ではない、甘酸っぱい青春を描いた話
    わたしは恋愛小説、The青春みたいなのが得意ではないからすごくうれしかった
    青春は澄んだ青だけではない

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    2026年01月26日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    本好きが、読むべき作家様に向き合ってるなぁと実感した作品でした。
    実名の出版社続出、内情もリアル、皆様の業界への愛も、懐の深さ感じるし、読みたくなる本も数多。
    ルソーの'告白' 向かい風のなかでも叡智ある人は、・・・。本好きのあるべき姿だなぁ。
    ラストも良き。
    催眠、千里眼、高校事変、JK、水鏡推理、ノンフィクションと振り幅も激しいけれど、まだまだ読むなぁ。

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    2026年01月26日
  • あしたの名医3―執刀医・北条衛―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    美味しいものが出てくるし
    人と人の間で起こる
    感情の機微も出てくるし
    研修医と主人公の成長も出てくるし
    盛り沢山



    無機質な彼女からの連絡で終わる

    次巻が楽しみ

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    2026年01月26日
  • 音のない理髪店

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    駆け出しの作家五森つばめはデビュー後3年、新刊が書けないでいるところに、新しい編集者さんからいっしょに書きませんか?と声をかけられた。以前から自分の中で関心のあった祖父の物語についてプレゼンをする。
    亡くなった祖父は、ろうだった。そして日本で初めてろうの理髪師であり、初めて自分で店をもった理髪師でもあった。

    取材を繰り返し、つばめは自分の家族の歴史を掘り起こしていく。ろうの夫妻から産まれた父と伯母は健常者だった。こういうろう夫婦から産まれた聞こえる者のことをコーダとも呼ぶ。コーダの大変さを改めて知ることになる。また祖父母の戦ってきたろうへの偏見や差別、特に優生保護法などの苦しみにも直面する。

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    2026年01月26日
  • デモクラシーのいろは【電子版おまけ付き】

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    『みかづき』以来の森絵都です。『みかづき』でも戦後の学習塾の歴史を小説の舞台にするなんて!と驚き、そしてその展開の熱さに引き込まれてしまいましたが、今回の舞台も「学び」でした。でも、もっと奇抜で敗戦直後のGHQによる「民主主義」塾…出自もバラバラに選ばれた4人の女性の共同生活なのでありました。それがやめられないとまらないエンターティメント!設定のファンタジーさとストーリーのはちゃめちゃさとそして主人公たちのピュアさが、実はその時代の混乱の空気を逆にリアルに再現しているのではないか?という気になりました。「民主主義」ネイティブの世代からすれば、「民主主義?What's?」の混乱はイメー

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    2026年01月26日
  • タラント

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    なかなか読み応えのある本だった。
    過去の経験から前に進むことに怯え、「意義のあることをしている」と思わないように無難な道を選んでしまうみのり。ウジウジしたみのりが好きになれないと思う人もたくさんいると思うけど、私はみのりに共感してしまう。玲のように思いついたら即行動!みたいにはなれない。それでも世界で起きている恐ろしい出来事や人々に思いを馳せることができる。心が潰れそうになっら、怖くて立っていられなくなったらその場から逃げてもいい。先行きが見えなくても、自分が何もできなくてもいつも穏やかでいられる寿士さんのような人に私もなりたい。

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    2026年01月26日
  • 明治のナイチンゲール 大関和物語

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    まず最初に思ったのが、明治時代から派出看護婦という仕組みがあったことに驚きました。
    10年近く訪問看護をしていたにも関わらず、「派出看護」と「訪問看護」と名前が違えど明治から行われていたこと、歴史もろくに分かっていなかったことを恥ずかしく思いました。

    主人公の大関和 ( ちか )と鈴木雅は対照的ではあるけれど、お互いの欠点も指摘し補いながら、ナイチンゲールの行った看護の仕事、精神を学んでいきます。

    戦後、コレラや赤痢が流行した時も、看護の基本である環境の整備 ( 環境や清掃 )、手洗いがいかに感染を防ぐか。
    これはナイチンゲールが野戦病院で死亡者を減らすことに成功したのも衛生に徹底的にこだ

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    2026年01月26日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

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    もともと茶道に興味があって、本書を手に取った。
    エッセイということもあって、何か大きな事件が起こるわけではないが、日々の稽古の様子が丁寧に描写されていて、没入して読むことができた。

    茶道に限らず、人生にも通ずる言葉が散りばめられていて、今後も定期的に読み進めたいと思えた。

    作者の方が茶道を始めたのが20歳。
    今の私は21歳。

    この本を読んで、改めて茶道に挑戦することを決心できた。

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    2026年01月26日
  • 午前三時の化粧水

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    言われたことや気づいたことを素直に実践する爪切男さんが本当に素敵だし、ちゃんと結果も出てる(写真を見たら一目瞭然!)し、なにより奥様との関係ややり取りが本当にかわいくて素敵です!
    美容にチャレンジしていく様子とか文章の端々に現れる奥様への愛と感謝がとてもいいなと思って読み進め、巻末の奥様からの手紙で本当に感動してしまい、何度も読み返しました。
    爪切男さんの文章もだけど奥様の文章も読ませ力があります。すごい!

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    2026年01月26日
  • ツミデミック

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    一穂ミチさんの短編集は間違いない。
    クリスタルのかけらみたいに、キラキラしていて鋭い比喩表現がたまらなく好き。でも、薄紙にくるまれた「毒」はちゃんとそこにあって、存在感を示してくる。

    ミステリーもあればサスペンスもあり、ヒューマン要素も強め。そこにちょっぴりのホラーや、きれいなどんでん返しまで用意されていて、次の話に移るたび、胸が少しワクワクする。
    どの物語もドラマチックで、素直に「面白かった」と思えた。

    そして、読み終えて、しみじみ感動していた。
    私にとって手放しがたい一冊になった。

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    2026年01月26日
  • ブレイクショットの軌跡

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    辞書のようにぶ厚くて重い本…読み始めるのが億劫だったが、いざ読み出すと止まらなくなり、寝不足になりながら2日で読み切った。(私にしては速い!)

    ブレイクショット。それは「程よい性能と価格」を持つ架空のSUVの名前であり、ビリヤードでゲーム開始時の始めのショットを指す言葉でもある。ブレイクショットの名を持つ車が人から人へ渡っていき、ビリヤードの球のようにさまざまな出来事も波及していく。

    8つの物語で登場人物たちはみな頭を抱えたくなるような地獄を見ていた。どの道を選んでも八方塞がりで、「頑張れば」「信じていれば」で簡単に好転するようなものでもない。それでも生きていく方法を見つけなければならない

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    2026年01月26日
  • 袋小路の男

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    最高だった。

    いい距離感の2人、性的描写なしの恋愛小説がいちばん気持ちいい。2人とも思ってることはあるんだけど素直に言えないのがいい。君の膵臓をたべたいは友達だったと解釈する派なんだけど、それと同じ感覚だった。

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    2026年01月26日
  • 天使の柩

    匿名

    購入済み

    今回の話しが1番好きでした。希望がはっきりと見えた。

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    2026年01月26日
  • 母親になって後悔してる、といえたなら―語りはじめた日本の女性たち―

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    「この社会で母親になって後悔してる」ということなのだと思う。

    自分も出産後、理不尽とも言えるようないろいろな場面に遭遇した。産後のボロボロな体でスパルタ母乳合宿に突入、沐浴指導は母親だけ。夫は激務で連日フルワンオペ。抱っこ紐をつけながら急いで作ったご飯をかきこむ。夜泣きで慢性的な睡眠不足。
    母親はみんなこんなものらしいと知り、なんだこの世界は、と。母親って、子育てって、無理ゲーすぎん?

    母性という美徳、母は強しなんていう精神論だけではやってられない過酷な現実がある。全然強くないです。でもやるしかないんです。
    だって私が育児を放棄したらこの子たちは生きていけないから。家事を止めたら生活も回ら

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    2026年01月26日