あらすじ
ドクター・ヘリで搬送された救急患者を迎えた北条衛は、執刀医として腹腔鏡手術に挑む。研修医のゆめは初めての帝王切開に震え、海崎と明日香、ふたりの天才はオペ室で火花を散らす。そして師走、三枝教授が最も大切にする大忘年会の日が訪れた。だが、当日の病院では緊急事態が。伊豆半島の母子の命を守り続けてきた、医師、助産師、看護師たち。彼らが踏み出した新たな一歩を描く、第3弾。(解説・松井ゆかり)
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Posted by ブクログ
駅前で珈琲飲みながら読み初めていて ふとモバイルエマージェンシールームを見ようと映画館へ 油断してたのがスリリングだけかと思ったら、めちゃくちゃ泣いてた自分、MERの情報が0でもあった。あの手術舞台が文字になってたのがあしたの名医、伊豆中大忘年会ははちゃめちゃ飲み会だと思いきや1番の過酷な手術が三枝先生で描かれていた。衛の腹腔鏡手術が克明に文字になってたし、自分でも理解できないけど、知らない世界を見るのは勉強になります あっ2を再読せねば
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。衛が伊豆中に赴任してまだ半年しか経っていなかったんだと、初めて気付いた。それほど濃密で、印象的な出来事が多かったんだろう。
今回は三枝教授の決断力のと類稀な手技、また人情味あふれる人柄など魅力がいっぱいだ。
更に衛が成長して行く第4弾が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
このシリーズって、必ず最終章がかなりのシーンになるよなー。
今回も御多分に洩れず。
穏やかな章タイトルに安堵しそうになるな、もちろん、そんなことはなく。
今回もハラハラしてしまった。
シリーズ3巻まで読んで思うのは、三枝教授の凄さと、考えていることの凄さ。
とにかく、三枝教授はすごい。
1巻の前半で感じた三枝教授の印象は、もうガラッと変わった。
このシリーズ、続いて欲しいなー。。