あらすじ
ドクター・ヘリで搬送された救急患者を迎えた北条衛は、執刀医として腹腔鏡手術に挑む。研修医のゆめは初めての帝王切開に震え、海崎と明日香、ふたりの天才はオペ室で火花を散らす。そして師走、三枝教授が最も大切にする大忘年会の日が訪れた。だが、当日の病院では緊急事態が。伊豆半島の母子の命を守り続けてきた、医師、助産師、看護師たち。彼らが踏み出した新たな一歩を描く、第3弾。(解説・松井ゆかり)
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Posted by ブクログ
美味しいものが出てくるし
人と人の間で起こる
感情の機微も出てくるし
研修医と主人公の成長も出てくるし
盛り沢山
で
無機質な彼女からの連絡で終わる
次巻が楽しみ
Posted by ブクログ
外浦麻衣子
39歳の初産婦。悪性腫瘍合併妊娠で緊急帝王切開。
城ヶ崎塔子
教授の三枝に次ぐ古株の女性医師。40代半ば。
三枝善次郎
伊豆中のトップ。絶対権力者。頑固かつ医師の好き嫌いが激しく、一度嫌われたら、伊豆中では生きていけない。
下水流明日香
伊豆中の周産期をやりたいと、流浪人のように他大学からやってきた。天才的なセンス。最初は卒業した大学病院にいたが、同期が一杯いてチャンスが少なそうだから2年でやめて、神奈川の徳命会病院に転職した。
御園朱里
21歳女性。急性腹症。西伊豆からヘリで搬送。
北条衛
天渓大学医学部附属伊豆中央病院勤務。腹腔鏡手術の専門家。
海崎栄介
過去に三枝の下で修行し、13年ぶりに伊豆中に戻ってきた。准教授。業界トップクラスの腕とあくなき向上心から、腹腔鏡界に旋風を巻き起こしている。天渓大学のラパロチームのエース中のエース。塔子と同期入局。
沢渡
フライトドクター。
阿佐ヶ谷ゆめ
島根大学出身の研修医2年目。産婦人科志望。
江川秀英龍
三枝が尊敬してやまない幕末の偉人。通称太郎左衛門。
笠原誠
麻酔科医。伊豆中研修医上がり。腕は確かなものの性格に若干の癖がある。
田川誠一
たがっさん。教授に次ぐ年長者。ずんぐりした体躯につるりと光ったスキンヘッド。妻は助産師。
大将
食事処『いおり』の大将。
女将
食事処『いおり』の女将。
勝呂伊織
『いおり』の一人娘。
望夢
伊織の息子。
勝呂浩太
伊織の夫。伊東市伊豆高原にある農家の跡取り息子。
小幡八重
助産師。三十歳に満たない若い助産師であるが、伊豆中で経験を積んできただけあって、その技術は精鋭の域に達している。
三角阿沙子
師長。病棟の看護師たちのトップ。師長になる前は救命救急センターの主任を務めていた。
稲取早紀佳
産科主任。
石下香代
婦人科主任。産休に入る。
神里真司
埼玉にある有名分娩取り扱い病院、神里医院の経営者一族。
松田
中堅の看護師。
金原
若手の助産師。
箕輪
天渓大学産婦人科の主任教授。
佐伯
ラパロチームの一つ先輩で衛の前任者。実力は三枝の眼鏡に敵わず、本院に送り返された。忘年会の幹事だったが、先に酔っ払って教授に激怒された。
戸田桂花
32歳、左成熟嚢胞性奇形腫の茎捻転。
下水流圭一
新生児科の部長。明日香の旦那。塔子と同期。
折原沙耶
衛の彼女。山形にある、折原総合病院の箱入り娘。本院のICU看護師。
Posted by ブクログ
塔子「教授のこともわたしたちの過去のことも考えなくていいから。あなたが向き合うのは目の前の患者だよ」
三角師長「自分が納得するまで資料を集めて、私たちにプレゼンして頂戴。その上で意見を擦り合わせて、城ケ崎先生にフィードバックしましょう」
胸が熱を帯びる。分娩後に患者からお礼を言われるのも嬉しいが、それとはまた違う。自らの提案が通ったことに対する嬉しさと、未来に対する期待、同時にのしかかる責任感が入り混じった不思議な高揚だった。(小幡八重)
先ゆき不安な新米を気にかけていたら、想いが何倍にもなって返ってきたのは、嬉しかったし、やりがいを実感した。(小幡八重)