母親になって後悔してる、といえたなら―語りはじめた日本の女性たち―

母親になって後悔してる、といえたなら―語りはじめた日本の女性たち―

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

「母親なんだから」と我慢を強いられ、自らの「理想の母親像」に縛られ、理不尽な目に遭っても口をつぐんできた――「後悔」を口にした日本の女性たちは、どのような人生を歩み、何を経験してきたのか。切実な想いを丁寧に聞き取った、社会現象になった話題書『母親になって後悔してる』の「日本版」というべきインタビュー集。

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母親になって後悔してる、といえたなら―語りはじめた日本の女性たち― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    圧巻。日本社会と名ばかりの父親に腹が立って仕方がない本。母たちが健やかに暮らせる社会になりますように。

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    この本のきっかけとなった「母親になって後悔してる」は未読だが、日本人で同じことを感じている女性たちの声をまとめた本。読んでいて、あぁ、それは確かに詰んでる、と思える事例ばかりだったが、とはいえ、そちら側とこちら側の違いはほんの僅かで、一歩違えば自分もそうだったかも、あるいは、一時期実際にそっちにいたかも、と思う人はかなり多いと思う。

    0
    2026年03月21日

    Posted by ブクログ

    出てくるお母さんたちは、すべて私のことだ。
    あまりに重なりすぎて、
    当時を思い出すのが辛くて、
    読み進めるのがしんどい時もあった。
    子供たちの存在を否定することはないし、
    たくさんいろんな経験や言葉、気持ちをもらえて
    楽しいこともたくさんあったけど、
    とにかく「母親」という役割の責任や期待(理想像)が重すぎる。あまりに重すぎる。

    「授乳以外は父親でもできる」という、
    世の中の父親に向けられた言葉を聞くたび、
    母乳も出なかった私は、「母親」ですらないと感じていた。

    子供とのごっこ遊びに、楽しさを見出せなかった。
    自分の時間が喉から手が出るほど欲しかった。
    子供が熱を出すたびに、私だけが仕事を休んで、
    有給休暇がゼロになる年が続き、
    夫とのあまりの差に、眩暈がした。
    そんな風に思う私は「母親」になってはいけなかったと感じていた。

    激烈な反発を示す人がいるように、
    持つことさえもタブーとされていた
    「後悔している」という気持ち。
    口にしていいんだと、今更ながら思えたこと、
    少し救われた。

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    「この社会で母親になって後悔してる」ということなのだと思う。

    自分も出産後、理不尽とも言えるようないろいろな場面に遭遇した。産後のボロボロな体でスパルタ母乳合宿に突入、沐浴指導は母親だけ。夫は激務で連日フルワンオペ。抱っこ紐をつけながら急いで作ったご飯をかきこむ。夜泣きで慢性的な睡眠不足。
    母親はみんなこんなものらしいと知り、なんだこの世界は、と。母親って、子育てって、無理ゲーすぎん?

    母性という美徳、母は強しなんていう精神論だけではやってられない過酷な現実がある。全然強くないです。でもやるしかないんです。
    だって私が育児を放棄したらこの子たちは生きていけないから。家事を止めたら生活も回らなくなるし。その責任感と絶望感、孤独感たるや。

    助けて、と言えれば良かったんだろうけど、もう毎日を乗り切るのに精一杯で、極度に疲れていて、頭も働かなくて考える時間の余白もなくて、何をどう助けてほしいのかも判断できなかったあの頃。

    ママじゃないとダメ、じゃない。子どもは一緒に過ごす時間が全て。だから必然的にママにべったりになる。(…と恨みつらみは書き出すと尽きない)
    そこを見て見ぬ振りして母親に過剰な責任を負わせてるのが今の社会。その方が男性中心の社会には都合が良いでしょうからね。
    あの頃の自分をギリギリの所で支えてくれたのはTwitterのママ垢仲間だった。

    それでも、第二子を育てていく中で少しずつ社会が変わってきたのを感じる。夫が育休をとった。児童館で見かける父親の姿が増えた。保護者会に夫婦で参加する家庭が増えた。

    まだまだ過渡期ではある。でもその過程で「後悔してる」という声が少しずつ上げられるようになったことで、救われた母親は少なくないんじゃないかな。少なくとも私はそう。

    正直、今の状況では自分の子どもたちに「子どもを持つことはいいことだよ」とは言えない。自分の好きなように生きればいい。子どもがいなくても幸せにはなれる。世間一般の思い描くような幸せでなくていい。自分軸の幸せを追求してほしい。

    子への愛情と社会構造への憤りは別物であり、母親の人生と子の人生もまた別物である。

    本の中にあった「母親をやめてマネージャーになる」という考え方もいいな、と思った。
    自分らしく生きながら子どもと共に生きていくためにはどうすればいいか、模索の日々です。

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    なかなか本にしづらい題材だったと思います。でも、それぞれの境遇の方の本音に共感できる部分もあり、私にとっては素晴らしいなと思う本でした。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    報道でやりたいことの道しるべになった気がする。実際にNHKでバリバリ取材する女性記者が書いているのもいい。全体的には、産婦人科や子育て支援をする行政において、まだまだ母性信仰が根強いし、育児・出産における男女不平等は解消されてないなという事実があり、結局一個人として重んじよということなんだけれども、なかなかそう割りきれず、役割を演じようとしてしまうのが人間であり…

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    子どもが嫌いなわけじゃない
    母親の役割が大変すぎるだけ
    これはほんとに重要な視点だと思う
    これを改善しないと
    いくらお金配っても子どもは増えない

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    “もう夢はないし、輝かなくていいと思うんです。自分にできる仕事があればするし、子どもだけではなくて私の存在を求めてくれている人もいるから、生きられる間はとりあえず生きていこう、それくらいの気持ちです。”

    “今はそれなりに楽しく過ごしています。だからといって、社会への怒りみたいなものが消えることはありません。”
    (p.47)

    0
    2025年01月27日

    Posted by ブクログ

    母親になって後悔してる
    なんてひどい言葉なんだと思う人もいると思う
    ただこの言葉を間違って捉えられたくない
    子供がいなくなればいい
    とは言ってない 

    子供が生まれた瞬間から、〇〇さんではなく
    母親として生きることになる
    それから解放されたいと思っている、でも解放されないジレンマを表した言葉なのに、少しでも母親らしくない事を言うと非難される

    ・母親はやって当然

    ・母親ってなんで都合のいい言葉なんだろう

    ・できなければ任せればいい父親、必ず問題を解決しなければいけない母親

    ・この社会で母親になったことに後悔がある

    ・男性は努力義務 

    この本の中に出てきた言葉です

    わたしも子供が1歳から仕事を再開しました
    久しぶりに一人で歩いた時に、一人ってこんなに身軽だったんだ!と思ったのは忘れないと思います

    そして、子供が熱を出して仕事を休むのはいつも私なのは不公平だと思っていたし
    子供の前で「もう私ばっかり仕事休めないよ、困る!!」と言ってしまったこともある
    2人の子供なのに、わたしばっかりと不満が溜まっていたことも多かった

    子供は大切だし、宝物だけど
    子供の母親としてだけの人生は嫌だし
    子供にもそうなってもらいたくない

    自分のためだけに生きる人生は長すぎると思う
    だからこそ、人に貢献する 育てることで自分が成長できる子育ては人間にとってとても良いことだと思う
    ただ孤独の子育てはしんどい
    私は恵まれた環境で子育てできたけど、それでももう無理!!って思うことたくさんあったし
    素直に子供が可愛いと思って子育てできない時期もあった

    なんの修行なの
    私悪いことしたの
    って何度思ったことか

    だから、2人目は考えられなかった
    今いる子供だけで、わたしのキャパはいっぱいだと

    周りになんて言われようと、私は「そんなに子供好きじゃないんで、、一人で十分です」と言える性格だったから良かったけど
    言えない人、気にしちゃう人は堪えると思う

    もっと感想書けるけど、長くなるのでもうやめます

    母親をしながら、自分に戻れる時間を過ごせる居場所を作れたらいいなと思っています

    そして子供のことはとても大切で、宝人だと言う気持ちは本物です!






    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    母親になって後悔している
    なんて難しいテーマなんだ。私はとっくに母親を
    終えていていいはずなのに、未だに母親から祖母にジャンブアップできないままだ。今更ながら、好きな仕事を退職まで続け、私なりの人生を歩んで来られたことを周囲のたくさんの方々に感謝したい。

    0
    2024年12月26日

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