ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • おいしいごはんが食べられますように

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    いるよね、こういう人。が妙にリアル。
    職場内での人間模様や感情が、誰もが切っても切り離せない「食」を通じて描かれていて、引き込まれた。
    短いながらに、人間の心の底のグロさがギュッと詰まっているような作品。

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    2026年05月30日
  • 謎の香りはパン屋から2

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    ふと本屋さんによって見たら続編が出ていたので購入しました。
    今回も各章でショートストーリが構成されており読みやすく、パンを題材にしたほっこりした物語が今作も健在なので、そのままその世界に引き込まれました。

    時間軸が前回からの続きで1作目に登場した人にもちゃんとスコープが当たってますし、かわいい後輩も登場します。
    個人的に"祝福のデニッシュ"に熱いものを感じました。
    実際にあんなことしたら発狂しそうですけどね。。

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    2026年05月30日
  • 七帝柔道記II 立てる我が部ぞ力あり

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    15人vs15人の団体戦、
    寝技中心の「七帝柔道」に憧れた増田俊也は北海道大学に入学した。

    しかし北大柔道部は、
    旧七帝大同士で競う七帝戦で、最下位が続いていた。

    増田が1年、2年の七帝戦でも1勝もできず、上級生は引退してしまう。
    絶望的な状況のなか、練習量は増していくばかり。
    副主将となった増田は主将の滝澤とともに新たなチームを率いていく。

    ひたすらに勝利を目指す姿に胸を打たれる、感涙必至の青春小説。

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    普段、ミステリしか読めへんのに、ミステリ以外は、この本がNo.1なん

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    2026年05月30日
  • 悪医

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    人はいつか死ぬ
    残酷だけどそれは変えることは出来ない…
    そして、医者の葛藤も胸に迫るし
    患者の生きたいという気持ちにも
    涙が溢れました。

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    2026年05月30日
  • 化学の授業をはじめます。

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    主人公のエリザベスは、生来の資質と生まれ育った環境のせいか、人間関係を構築するのが苦手でがあるけれど、非常に才能ある化学の研究者。
    ところが、1960年代のアメリカでは、女性が主体的に何かをする環境は皆無で、勤務先の研究所でも無能な上司や同僚の下働きくらいしかさせてもらえない。
    そんな時に出会った運命の恋人キャルヴァン。
    彼は、初めて、そのままのエリザベスを評価してくれた人だった。

    キャルヴァンも複雑な育ち方をして、人間関係を構築するのが苦手で、エリザベス同様ほぼ独学で化学をものにした天才なのだけど、エリザベスと違って彼は男性なので、きちんと評価されている。
    だから、彼が良かれと思って差し伸

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    2026年05月30日
  • もうあかんわ日記

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    書籍になった「もうあかんわ日記」を読むのは今回がはじめてだけれど、岸田奈美さんがnoteにリアルタイムで書いていたときには夢中になって読みました。

    なのでぼんやりとどんなことがあったかは覚えていた。今回改めて読んでみて感じたのはまるで同じ本を2周してる感覚に近かったこと。

    岸田奈美さんという人は本当に凄い人だと思う。現場にいたら到底笑い話ではないことを笑い話にしてしまう。でも、それは、もうあかん状況に潰れないように自分の身を守る為でもあった。

    辛いこと、しんどいことがあったときにそれを別の角度から切り取って、ちょっと笑える話にすると、話を聞く人はもちろん、話をする人も救われることはあるの

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    2026年05月30日
  • 2222

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    普段自分が読まないタイプの小説で最後まで楽しく読めた。
    主人公は間違えなく天才なんだけど、無自覚な破滅型というか…漫画を描くのって本当に大変なんだなと。
    天才なのに、このままでいいのかと自問自答する主人公の人間臭さ、というか、漫画はロボットの話なんだけど、全ての登場人物に個性というか人間らしさを感じられる作品だった。

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    2026年05月30日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    医師作家のアンソロジー。自分の好みの医師作家の発掘のためには最適な一冊。私もやはりこの人は好きだな〜。この人はちょと苦手かも〜。などと楽しみながら読みました。好みはあれどどれも読み応えの医療短編でした。

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    2026年05月30日
  • たゆたえども沈まず

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    面白かった〜。史実とフィクションを織りまぜ魅力的な小説になっています。ゴッホ兄弟の絆の深さゆえの苦しみが切なく胸に刺さってきました。

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    2026年05月30日
  • そして生活はつづく

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    人生に行き詰って取った一冊。
    元々星野源さんはオールナイトニッポンではまり、その泥臭さとクソなものはクソといえる部分が人間らしくて好きになった。3月をもってラジオは終わってしまったが、人肌恋しくなって、また、自身の生活が行き詰ってしまって、しんどくて辛い日々をここ2か月過ごしてきた。そんなときに、心に寄り添ってくれる一冊がないかなと思い手に取ったのが本書である。
    内容は、実話なのにどこか小説っぽくもあり、どこかラジオのような緩さと面白さ、そして芯を食った部分もあり居心地がいい本という印象であった。やはり、深い闇を経験しているからこそ、足元にある光に気が付くことが出来ると同時に、その闇をも愛でて

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    2026年05月30日
  • 世界地図の下書き

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    朝井リョウさんの作品の中ではとてもハートフルな内容。
    ラストもわかりやすいハッピーエンドではない点も良かった。

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    2026年05月30日
  • 水無月家の許嫁4 恋に狂う一族

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    待ってました〜と言う割にはすぐに読み終わらなかったのですが。みんな心に秘めた想いがそれぞれありそうで今後の展開楽しみですね。まだ一波乱もニ波乱もありそうですが最後は大円団を期待しています。

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    2026年05月30日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    この本を紹介してくれた人が、予備知識なしで、読むと主人公といっしょに追体験が
    できると❗教えてくれました、えっ❗そうくのか❗上巻は、森の中をさ迷いながら、読む感じ、そこへ、えっ❗いろんな科学的な表現がわくわく、でした。

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    2026年05月30日
  • 山月記・李陵 他九篇

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    岩波文庫 緑145-1
    山月記・李陵 他九篇
    著:中島 敦
    出版社:岩波書店

    文庫で1冊、中島敦がほしいとおもって購入する

    逸品、名人伝と、文字禍がよい。

    孔子、春秋戦国や、西遊記など中国に取材したもの、パラオ南洋庁時代に収集しただろう奇譚、そして、ペルシア、エジプトを舞台とする短編など、東洋、オセアニアを背景としたものが中心である。

    国文学を修めたが、英語も堪能であったとある

    芥川龍之介の再来を称えられた鬼才は、1942年33歳で喘息により他界する。

    中島が長命であったら、戦後の文壇の様相はこれまでのものとは全く別なものになっていただろう。

    あゝ、惜しいかな。

    目次

    李陵

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    2026年05月30日
  • 宙わたる教室

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    1番大好きなタイプの青春小説。こういう先生になりたいと思った。出てくる人たちの「うまくいかなさ」をなんとかすくい上げて、そのまま受け止めてるのがよかった。

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    2026年05月30日
  • 建築探偵桜井京介の事件簿 未明の家

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    関係者それぞれの人間関係やバッグボーンがしっかり描写されており、とても没頭して読み進めました。

    このシリーズは、読み進めると登場人物が歳を重ねるのが魅力です。探偵がトリックと犯行動機を暴いて めでたしめでたし で終わらず、被害者も加害者も関係者も同じ時間を生きて老いていきます。
    読者の年齢や環境によって感じ方の変わる作品ではないかなと思います。

    私も初めは10代の頃に読み、今は京介の年になって読み返し、初見と違った感じ方を楽しんでいます。
    次は灘男の歳を越したら、また読み返します。

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    2026年05月30日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    すごく面白い!
    登場人物みんなが生き生きして個性的で
    読んでいて飽きさせない
    そしてマニュアルを作るテクニカルライターの仕事としての話が進むが
    説明することの難しさ
    分かってもらうこと、伝える事の難しさと
    どうすれば伝わるかを考える事の大切さが伝わって
    すごく勉強になる⋯ような気分にもなれる!

    物語も登場人物も魅力的で、続編にも期待したい

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    2026年05月30日
  • 杏のとことこパリ子連れ旅

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    双子の子育ては半端じゃない。
    そして年子だけの子育ても半端じゃない。
    なのに双子と年子の三人をシングルで育てるなんてこんな半端じゃない子育てなんてあるんだろうか。
    そして、その半端じゃない時代にパリまで子連れで旅行を2回。
    3歳児2人と1歳児よ!
    手は2つ。危ないからと手を繋いだとて一人は余る。
    だから、杏さんは上手に他の手を頼る。
    パリまでお友達が付き添って下さり、パリでも友人達の手を借りる。

    とても、上手だ。

    しかし!タフ!タフ以外の言葉が見つからない。
    2週間と言う期間で毎日、どこかしらに出かける。
    美術館、博物館、公園。
    子供中心ではあるが、杏さんも望む場所を
    探して全身で楽しんで

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    2026年05月30日
  • 朝日新聞の慰安婦報道と裁判

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     割と中立的に書かれていて、どちらか一方に肩入れするようなことはあまりないと思う。いろんな立場の本を読んでどう考えるべきか決めたい

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    2026年05月30日
  • うつくしが丘の不幸の家

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    連作短編で少しずつ話が繋がっていく構成が好き。登場人物や出来事が別の話でふと繋がる瞬間が気持ちよくて、最後まで楽しく読めた
    重たいタイトルとは裏腹にそこまでしんどい気持ちになることもない
    私は第二章が特に好きだった

    妊活、妊娠、子育て、家族との関係など、大人の女性だからこそ共感できるテーマがたくさん描かれていて、今の自分だからより楽しめた気がする

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    2026年05月30日