ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 茜唄(下)

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    平家物語は滅びの美学ではない。
    懸命に生きようとした者達の魂の唄だった。
    そしてこの物語は戦だけでなく家族愛の物語だった。

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    2026年04月19日
  • 霊能者たち

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    面白かった。
    短編小説ですが、登場人物がみんな仲間になって、
    最後強敵と闘う!

    最後は霊能力がなくなった玲奈がやっつける。
    母が1番強い!

    ジャンプみたいで良かったです。

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    2026年04月19日
  • 羆嵐

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    「野生動物に喰われる」という恐怖をリアルに感じたいなら、この作品をおすすめする。

    淡々と事実だけが綴られた文章なのに、ものすごい臨場感と迫力がある。
    特に実際に羆に襲われるシーンの描写は、吉村昭さん特有の頭に映像を浮かばせる文章のせいで、そこらのホラー映画なんかよりずっと恐ろしい。

    そして北海道の開拓がどれだけ過酷だったか思い知らされる。

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    2026年04月19日
  • 複合汚染

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    古い本上下巻でよんだ
    今話題のカルフォルニア米や古古米など書いてあって驚いた。
    もちろん予想と現代がちがうところもあるが
    (老人に対して手厚くすれば若者が疲弊する未来になってしまうに対し作者は子供が死ななくなったからそんなことにはならない等)
    家の本棚に置いておきたい本

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    2026年04月19日
  • 公安調査庁秘録 日本列島に延びる中露朝の核の影

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    両著者の対談形式で、主に北朝鮮関連の昨今について書かれていました。文量や情報量は適度に感じました。北朝鮮関連知識をアップデートできました。

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    2026年04月19日
  • 彼女は頭が悪いから

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    人は気付かぬうちに人と比べ、自分に見合うかどうかをジャッジし、見合わない人を見下し、貶し、容赦なく晒し上げる生き物。弱者の反対は強者。福祉は強者から弱者への奉仕。強者が権利を主張すれば、弱者は権利が弱くなり、弱者が権利を主張すれば、強者は権利が弱くなる。

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    2026年04月19日
  • 或る集落の●

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    私が大好きな因習ホラー
    正直大して期待していなかったのだが、とても面白かった。
    一見バラバラに見える各話だが注意深く読んでいると、繋がりが少しずつ見えてきて楽しかった。
    最後の拡散だけはよくわからなかったけれど、想像力が掻き立てられてよかった。

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    2026年04月19日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    シリーズ7作目。
    安定した穏やかさで心に響くストーリーでした。

    今作は、
    道具箱
    ファイル
    フラワーペーパー
    スケッチブック
    多機能ペン
    と、商品が並んでいます。

    どれも素敵な話でしたが、子を持つ親としては「道具箱」には共感できるところが多かったと思います。
    また、主人公・硯さんの恩師や硯さんの祖父・硯水さんの話もあって、それらの話を通して主人公・硯さんの人となりが少しずつ分かっていくのも読んでいて楽しかったですね。
    色んな形で硯さん自身に関わることがわかってきます。
    次作はどんな内容になるのか、今から楽しみです。

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    2026年04月19日
  • ミーツ・ザ・ワールド

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    それぞれの登場人物が
    畳みかけるように話していくが
    頭にスッと内容が入ってきて
    あっという間に読み終えた。

    常々「普通」って何だろう?って思うが
    この作品を読んで
    そんなのにとらわれる必要もないなと感じた。

    登場人物がみんな魅力的で
    主人公以外の目線からの話も読んでみたい。

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    2026年04月19日
  • 漂流

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    この作品を思い返すとき、まるで実際に自分が鳥島にいたかのようにリアルな映像が頭に浮かぶ。
    吉村昭さんの情景描写は本当に凄い。
    これはもう体感に近い。

    主観による心理描写などほとんどなく、登場人物の言葉や行動だけで彼らの心情が手に取るように伝わる。

    しっかりドラマチックなのに、ドキュメンタリーのような独特な世界だ。

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    2026年04月19日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    最期まで自分らしく、力強く生き抜こうとする主人公の姿に心を打たれました。彼女の過ごした日々から、希望や幸せは人の心を救う万能薬なのだと教えられた気がします。

    特に、「生きることは、誰かの光になること。」というセリフや、「雨はすっかり上がり、星が光っていた。」といった情景描写が強く印象に残りました。
    命を終えた後も、主人公が残された人々の心の中で温かく生き続けているという表現がとても好きです。

    言葉の一つ一つが優しく、生きることの尊さや命のつながりを感じられる作品でした。

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    2026年04月19日
  • 冬虫夏草(新潮文庫)

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    梨木香歩さんが書く時に回収されない余韻が好き。
    この余韻が言葉で説明し尽くされすぎないから、読者の心に残るんだと思う。

    『家守綺譚』『村田エフェンディ滞土録』に続く話
    ゆっくり読んで噛み締めたい話。

    冬虫夏草、そうか、人間もそうだ。
    と読みながら噛み締めた。

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    2026年04月19日
  • おひとりさま日和

    購入済み

    ゆったりした時にひとり静かに

    のんびりとした午後にひとり静かに読むのに最適です。背中をどんどん押される物語は少し疲れる今日この頃。これもこれで幸せよねとお茶を飲みながらページをめくります。

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    2026年04月19日
  • 十津川警部 神話の里殺人事件

    匿名

    購入済み

    三上部長の考え方が、!?イラッ

    久々の長編で最後迄警部達の執念の捜査は拍手👏かなぁ〜ホッとしました!やはり十津川、亀井さんのコンビは何時も安心して読めますね😊

    #感動する #深い

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    2026年04月19日
  • ちょっと角の酒屋まで

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    猫の絵に惹かれて購入。
    角田さんの食べ物感が結構好き。
    旅を通じて新しい美味しいに出会ったり、安心して食べられる環境を求めたり、食いしん坊の法則を見つけたり、お弁当やハンバーグの響きの美しさに心踊らされたり。
    シンプルなものを改めて楽しめる、だからこそこだわりがある感じでとても良かった。

    チャーハン食べたくなったし、じゅーしー食べたくなったし、お弁当箱にワクワクしたくなったし、味噌も作りたくなった。オロナミンCは、すぐにでも買って帰ろう。

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    2026年04月19日
  • グッドサービス! 特別お客様相談室・十南幸助

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    暴力事件でクビ寸前の主人公が、仕事を通してカスハラ、パワハラに立ち向かっていくお仕事小説。
    読後は、同じ働く者として、とても大切なことを学ばせてもらったように思います。
    何度も同じことを聞いてきて自分の時間を奪ってくる顧客に、嫌な顔ひとつせず誠意を持って対応する部下。
    可能性がゼロでない限り、思い込みを捨てて必ず確認を怠るなと教えてくれる上司。
    案件を重ねていくうちに、できることが増え、自信がついてくる主人公。そして、それは決して自分だけの成果ではなく周りが助けてくれたからこそ成し得たものだと自覚できたこと。この場所でこのメンバーで働けることを誇りに思えたこと。そして、これからも一緒に働き続け

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    2026年04月19日
  • 蒼き山嶺

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    すごくよかった。
    山岳小説の緊迫感と友情の切ない感情が相まって、なんともいえない気持ちになった。
    馳星周さんの小説はやっぱり好きだ。

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    2026年04月19日
  • 暗闇法廷

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    あらゆる後天的障害を抱えた人たちが入所し、生活訓練を受ける施設で施設長が刺殺されます。
    容疑者である全盲の女性は容疑を否認。
    彼女の弁護を引き受けた竜ケ崎弁護士が主人公の法廷ミステリーです。

    証人尋問により思惑通りのコメントを引き出す話術。
    裁判員たちへの印象付けの鮮やかさ。
    検事とのかけひき。
    依頼人の無実を信じ切る強さ。
    スタイリッシュな竜ケ崎弁護士に痺れます。
    そして明るみにされていく真相。
    続きが気になってあっという間に読み切りました。

    冒頭、目が見えない女性が施設内を歩くシーンから始まるのですが、
    空間察知の仕方などが未知の事ばかりで一気に引き込まれました。
    法廷での裁判のシーン

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    2026年04月19日
  • 何者

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    えー。最後そこー。
    最後は一気に物語に引き込まれて。ラストの一文読み終わって、読み終えた事を知る。もう物語の最後の方になってる事を気付かなかった。この本は、そんな初めての体験を味わう事ができたのだー!

    Twitterもエックスもしていない50代のわたくし。
    今の世の中こうなってるのね。こんなふうに相手の事を深掘るんだー。
    本を読む事のすごさをまた知ってしまった。次はもちろん何様を読ませていただきます!

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    2026年04月19日
  • 普通の子

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    ネタバレ

    この作者の方は本当にリアルな人間を描くのが上手い。
    タイトルにあるように主人公の子どもはどこにでもいる普通の子。時にからかわれることもあれば人に攻撃することもある。
    でも、悪い面に全く目を向けずにいたらどうなるのか?色々考えさせられる。
    主人公である母親も一般的には子ども思いの良い人なんだろうけど、言葉の節々から感じる自己保身のような言動。でもこれもある意味普通の子なんだろうなと思った。
    最後のメールの返信は震える。
    加害者は被害者の本当の笑顔を見ることはできない。
    エリ自身も加害者だからこそ言える。

    誰が悪いとかそういう話じゃないんだろうな。
    いじめは絶対に悪いことだけど、首謀者は誰だ?と

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    2026年04月19日