伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

珈琲店を開きたい。それがヴィヴの夢だった。苦楽を共にしてきた傭兵仲間に別れを告げ、最後の冒険の戦利品である幸運の輪を引き寄せるというスカルヴァートの石を持って、いちから店作りに着手する。廃屋同然の厩を買い取り、気むずかし屋だが腕は確かな船大工を雇って改装。見慣れない飲み物に最初は閑古鳥が鳴いていた店も、募集広告を見てやってきた店員が描いたセンス抜群の看板や、隠れた天才パン職人のつくるうっとりするようなパンや菓子のおかげで、次第に繁盛しはじめるが……。ネビュラ賞最終候補の心温まるコージーファンタジイ。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

〈伝説とカフェラテ〉シリーズ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く
    1,300円 (税込)
    珈琲店を開きたい。それがヴィヴの夢だった。苦楽を共にしてきた傭兵仲間に別れを告げ、最後の冒険の戦利品である幸運の輪を引き寄せるというスカルヴァートの石を持って、いちから店作りに着手する。廃屋同然の厩を買い取り、気むずかし屋だが腕は確かな船大工を雇って改装。見慣れない飲み物に最初は閑古鳥が鳴いていた店も、募集広告を見てやってきた店員が描いたセンス抜群の看板や、隠れた天才パン職人のつくるうっとりするようなパンや菓子のおかげで、次第に繁盛しはじめるが……。ネビュラ賞最終候補の心温まるコージーファンタジイ。
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす
    1,400円 (税込)
    戦闘中に功を焦って大怪我をした新米傭兵ヴィヴ。治るまでと傭兵団に置いていかれたマークはやたらと美味しいパンやスコーンを売るベーカリーもある小さな町だった。痛む脚を動かして町を歩いていたヴィヴは、退屈しのぎにいまにも潰れそうな本屋に入ってみた。普段まったく本に縁のないヴィヴだったが、店主の小鼠人が強引に薦める本を読むうちに物語の虜になり、あきらめ顔の店主の尻をたたいて、本屋のたてなおしに着手する。町で知り合った友人たちの協力も得て、たてなおしは順調に進んでいたが……。大人気の『伝説とカフェラテ』前日譚。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    始まりがファンタジーだったので、だいぶ長くファンタジーから遠ざかっていた私としては読み進められるか心配だったけど、あっという間に読めた。気の合う仲間たちと共にお店を作り上げて、困難を乗り越えって、ファンタジーとコージーが上手く混ざってました。同じ人物を名前と種族で表すのが少し読みにくかったけど、次巻

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    傭兵稼業を生業としてきたが変化を求める日々にふと出会った珈琲は人生を変えた。
    幸運を呼ぶ石を手に入れ、新しい町、新しい店、新しい出会い、と苦労をしながらも順風満帆な日々を過ごしていくが過去のしがらみが襲いかかる。
    満ち足りた生活は魔法の力もあるのかもしれないが、その魔法の力は自分の中にもあった。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    オーク、ドワーフ 、ノーム、サキュバスは知ってる
    ラットキン、ホブって初めて知った
    ぜひ絵入で解説が欲しい
    魔法もあり魔物もいるみたいだけど、とても平和
    久しぶりに平和なファンタジーを読んだ気がする

    0
    2025年06月17日

    Posted by ブクログ

    □喫茶店経営に四苦八苦する傭兵の開業譚
    ―そこまでファンタジー要素が強くなくて新米経営者が喫茶店を開く道程を読むスタートライン的な作品内容でした。人間はそこまで出てこないので他種族共生世界という意味合いではファンタジー感があるけど,そういった中で主人公のオークが1から人との繋がりを経て夢を大きく形に

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    傭兵のオークが転職したのは珈琲店主!?
    世界観はファンタジーとはいえ、内容は現実にもリンクする部分は多く、ほのぼのと読むことができました。
    よく描かれるような種族間の偏見や対立といったものもなく、優しい世界が広がっています。
    これからも多くの苦難は待ち受けているでしょうが、このままお店を大きくしてい

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    元傭兵のオーク、ヴィヴが珈琲店を始めるファンタジー世界のお仕事小説。少しづつ完成していくお店、増えていく仲間達にわくわくしっぱなし。
    お手製のシナモンロールが魅力的なラットキン族のシンブルが可愛くて好きだ。
    お供は勿論あつあつの珈琲!

    オーク、ホブゴブリン、ドワーフにサキュバス、色んな種族が出てく

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    ファンタジーの常識を裏手に取る感じの上質のファンタジーでした。ゲームとかでおなじみのファンタジー世界あるあるの世界観で、きちんと地に足をつけて生活しようとする登場人物に好感度しか感じない。でもぶっちゃけ最初、主人公の性別はよくわからなかったんですけどね。

    いかつい傭兵だった彼女が心惹かれて就きたい

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

     オーク、サキュバス、ホブゴブリン……といった種族たちが暮らすファンタジー世界が舞台。傭兵稼業から珈琲店の主人への転職を成し遂げる女性オークの物語。原題は"Legends & Lattes"。RPGの原点とされる"Dungeons & Dragons&q

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    元傭兵の女性が引退してカフェを開業する話。

    オークやサキュバスといった種類の生き物が登場するファンタジー。悪人や心痛む出来事がほとんどなくて、最後までまったりといい気分で読み終えられた。まさしくカフェラテを飲んでるときのようなリラックス感。読んでると気分もカフェラテとかシナモンロールが食べたくなっ

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

     珈琲店を題材にしたファンタジー小説、いろんな種族が活躍する様子が面白かった。
     それぞれのキャラクターが魅力的でした

    0
    2025年07月10日

伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す