【感想・ネタバレ】殺し屋がレジにいるのレビュー

あらすじ

★★★★★
「すみません」の大安売りはもうやめた!
72歳の殺し屋が、「モラハラ」「カスハラ」「介護は娘」……全部まとめてぶっとばす!
★★★★★

口を開けば「すみません」、理不尽には「しょうがない」。
更年期に悩む52歳・榊冴子はパート先で舐められ、実家では介護要員にされかけ、冴えない日々を過ごしていた。

ある日、レジで迷惑客を撃退するド派手なジャージの老女に遭遇。山田グロリアという名の彼女の正体は、齢72にして凄腕の殺し屋だった!

「私、今からでも変われますか?」
束縛夫に軟禁された親友を救うため、冴子はグロリアに弟子入りを志願する――。

読後のスカッと絶対保証!
怒ることを諦めてきたあなたに読んでほしい、自分自身を取り戻すリベンジ・アクション!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

メタメタ面白かった……すごくいいキャラクターでした、グロリアさん…見習いたいあの罵詈雑言…!怒る反射神経が並ではない。ほぼ中年から高齢者しか出てこないのにこんなに疾走感と爽快感のある物語になるのかすごい…

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2026年03月29日

Posted by ブクログ

怒ることを忘れていた中年女性が、殺し屋稼業のアウトローたちと出会い、切磋琢磨していくうちに、自分自身を取り戻していく痛快でコミカルなリベンジ・アクション小説。キャッチーなタイトルや装丁で客寄せしつつ、本質は令和になっても変わらない生き苦しい女性の立場を見事に描く社会派小説ともいえる。兎に角、設定もストーリも展開も見事なくらいエンタメに徹しているにも関わらず、そこはかとなく行間から滲み出る「女工哀史」のような視点は、それこそ目打ちのように刺さる。かなりの傑作。

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

冒頭の元夫を刺殺する場面(夢の話)の描写に、この小説への興味を強く惹かれた。
冴子の育った家族関係、元夫からの蔑み、友人の夫のDV、冴子の覚醒、殺し屋に差し向けられたケシゴム、等々。
世間や家族から軽んじられてきた主人公が、力強く成長していく姿に心地よいカタルシスがあった。
末尾の挿話に作者の優しさを感じた。
大変面白い小説だった。

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

これはカバーの見た目以上の作品でした!

痛快でありながら、現代社会の問題を取り上げたり、ウチの夫のようなトモチのダンナが出てきたり。。ここは自分と重なってちょっと重くなったけれど。

サエチとも重なるとこもいっぱい出てきました。
「すみません」はほんとに汎用語ですね。謝罪だけじゃなく、物をいただいて感謝の意味でも使ってますねー。
更年期が辛かったのも分かる〜。


『不思議だ。人はどうして自分の受けた傷を再生産してしまうのだろう。自分が辛かったことを配偶者や恋人や子供や,,身近な相手で再現してしまうのだろう。そんなことをしても楽になれるわけではないのに。むしろ自分もまた傷つくはずなのに』
まるで私の言葉を代弁してくれたように。
他にもそんな文がいっぱいありました。
「長女だから」と母に言われ、夫には「女のくせに。チビのくせに」と言われ放題。ムカつく!
だけどムカつくってことを吐き出せるところがなくて、心にマグマを抱えて苦しくなる。
強くなりたいってサエチの言葉が刺さります。

元殺し屋の話はちょっと非現実的だけど、必殺仕事人いいですね〜!かっこいい。
グロリアかっこよかったあ〜。
ばあちゃんのくせに(^_^;)

最後でスッキリ話が分かり、映画をググると昔の女性のアクションかな。
また探して観てみよう!

この本も手元に置いとくことにしよう。

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2026年02月21日

ネタバレ 購入済み

最高に面白かった!
主人公が母の年齢や境遇と近く、応援するような気持ちで読みました。
優しさと強さを兼ね備えた冴子は読者から見るともう最強!
個性豊かな登場人物たちも面白く、重たい描写も多いのに楽しくサクサクと読めました。
もっともっとみんなの活躍がみたい!続編を待ちたいと思います。

#アツい #ドキドキハラハラ

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公・冴子がまるで自分が年をとった姿のように感じました。私も怒りより諦めが先にくるようなタイプです。
しかしある切っ掛けから、固い意志を持ち変わる決意をする冴子。感情移入出来るし、応援したくなります。
スカッとする挙動の剛胆ババア・グロリアやグロリアに惚れ込む枯れ専大富豪・藤代、インテリババア・希良さんとその孫でハイスペ中学生のキララちゃん、お姉口調のつよつよ清掃員・ささめママ、などなどキャラクターも多彩でとても楽しく一気に読んでしまいました。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

更年期に悩む52歳・榊冴子は、高身長の背を丸め「すみません」が口癖のパートおばさん。
だが、ある日レジでド派手なジャージの老女が、怒鳴り声をあげているヤカラ男をギャフンと言わせる場面を目撃してから一変する。
その老女72歳・グロリアはなんと凄腕の殺し屋だった。
束縛夫に軟禁された親友を救うために冴子はグロリアに弟子入りを志願することに…。

冴子は、強くなった。
「すみません」で済ませて揉め事を回避するよりも言いたいことは言わなきゃ駄目だと痛感する。
していい我慢なんてものはない。
舐められたら声を荒げて怒るべきなんだと。

全部まとめて言ってやれ!と冴子を応援してしまうほど。
読後感は、スカッとして爽快だった。
エピローグでグロリアの過去を知ったが、最後までカッコ良かった。




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2026年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

プロローグの脳天を突き抜けるような爽快感でドハマリ!こういう展開になるなるかなぁという私の予想をことごとくぶっ壊してくれたストーリー。銃撃戦までおっ始めるとは。エピローグの淋しいさも心に滲みた。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

52歳、離婚歴あり、「すみません」が口癖のパート勤めの榊冴子
モラハラ・カスハラに悩みつつも、自分の人生はこんなもんだと思っていたが、山田グロリアと出会ったことで、変わることができた
家族にガツンと言った時は読んでいてスカッとした

prologueからの本編、そしてepilogue
あぁそうだったのかと、前に戻って確認してしまった

続編も読んでみたいけど、グロリアたちの年齢的に無理かなぁ(笑)

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

続きましても、殺し屋。
結局、殺し屋。

そう!

待ちに待った「殺し屋MAKI」(違う違う)

8さんに巻き込まれたマキさんの物語。(だから違うって)
詳しくは、super8さんか、bmakiさんのレビューへGO♪



読みましたよ♡

面白かった♡

でもね、途中まで苦しかったし、イラッとした(マキさんの兄と父、違う違う、冴子のね。)

怒れない人いますよね。
言いたくても言い返せない人いますよね。
理不尽な事言われても、暴言吐かれても、ジッと我慢しちゃう人いますよね。

それが、冴子。

冴子は本当、頑張り屋さん。
本当、いい人。
絶対に人、殺せない殺し屋。笑


これはおばさんが読んだら共感しかないと思う。
だからこそ、おじさんに読んで欲しい!

ぶちのめされて欲しい♡

最後まで読んで、エピローグ読むと、

「あぁ、そうだったのか」(;ω;)

ってなる。





グロリアーーーーー!!!!!



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2026年01月17日

Posted by ブクログ

めっちゃ面白かった!!自分は漫画みたいな小説って苦手やと思い込んでたけど、凄い良かった!笑える箇所もあり、スカッともして、ハラハラもして、切なくもあって、あとは自分もほぼスーパー寄りなドラッグストアのパートしてて、背も高いから自分が主人公に近過ぎて、より感情移入できた。お気に入りの本ができて、嬉しい!実写化するなら、グロリアは夏木マリさんが良いなw

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2026年01月15日

t

購入済み

おもしろい!

展開が早くておもしろくて、あっという間に読んでしまった。
主人公に共感できる部分も多く、私もこれからはいっぱい怒ろうと思った!笑

#笑える #泣ける #共感する

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2026年01月06日

Posted by ブクログ

面白かった!
ドラマ化ならNHK10かなー

ちゃんと怒ること、サボってたなぁ
そうそう!散々勝手なこと言っておいて、弱った風になって、反省してるとか言って、こっちがモヤモヤしたり怒ったりするのが間違ってる風な雰囲気出してくる人ね!

現実でこんな風に逆襲?はできないけど、今年こそ体鍛えたり、髪を切ったりするぞー!

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

私のことだ、そう思った。
なんだかいつも弱気で、すみませんが口癖、頭の中で考えるだけで行動にうつせず、怒ることが苦手。
主人公のことが分かりすぎて、爽快なのに、泣きそうだった。
わたし、これからちゃんと怒ります!

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

こっとんさんが「ババヤガの夜」のポップ版とレビューされているのを読んで、気になっていた本書。
なんと義母から回覧板のように回ってきた。
「ババヤガのマイルド版だよ」と。

スーパーのレジでとんでもないクレームをする人をたまに見かけるし、私の職場にももちろん出没する。
そんなクレーマーには立ち向かわずに上手くかわす術ばかり身につけてしまうアラフィフ女性の冴子。
まるで自分自身のようだなぁと思っていると、事態はどんどんあり得ない状況に…
さすがに、冴子のような経験をすることはないと思うけれど、冴子がどんどん強くなるのは頼もしいし、スカッと爽やかな清涼飲料のよう。
登場人物達はみんな個性的で、ドラマ化しそう。

グロリアのように老人ホームに入りそうな年齢でもバリバリ働けたらいいな…と思う反面、関さんの奥様のように身動きが取れない身体になったら、彼女と同じことを願うだろう…
せめて身体が動く間は、強い身体とメンタルで過ごしたいものだ。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

怒りの使い所と非日常感を楽しめる小説。

怒りも使い方次第では相手に思いを伝える手段の一つと捉えることができた気がします。最近では、アンガーマネージメントって考え方があって、怒りは悪と捉えがちですが考えようで意味が違ってきますね。

小説の内容は、社会のハラスメントや介護問題にどのように立ち向かうか
それを面白おかしく少し爽快感がある感じがしました。

終盤のアクションシーンは意外にリアル感があり楽しめました。
他の作品も読んでみたくなる爽快感がある小説でした。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

主人公は自己肯定感が低い中年女性で、毒親、DV夫、カスハラ等々に耐え、自分が変わる決心をして・・・と言う話はよく見るので、この作者さんにしては珍しいジャンルでと思ったら、やっぱり榎田さんだわ、と言う展開に

冴子が朝美の夫をやりこめて終わりかと思いきや、さらにもうひと捻りふた捻りして着地、その捻り具合が見事!

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2026年03月26日

Posted by ブクログ

今、読んでる本を差し置いて、こちらの本を読んでしまいました!

榎田ユウリさんの作品、大好きです♡
榎田さんがBL書いている時からのファンで、魚住くんシリーズは傑作だと思っています(*≧∀≦*)

今回は殺し屋のファンキーなおばあちゃんとスーパーのレジパートの冴えないおばちゃんの話し。

なんか萌え要素無いじゃん!って感じですが、面白くって読みやすくって、またいろんなことを考えさせられる本でした。

トロくって鈍臭い主人公が、師匠に出会って特訓して強くなって敵を倒す!
少年漫画の王道⭐︎面白く無いわけがないですよね(笑)

レジでバイトしたこともあるし、基本接客業で営業もやってたのでカスハラめいた事は何度もあったけど、仕事を辞めた今となっては忘れてるʅ(◞‿◟)ʃ
でも基本、私も怒れない⤵︎
何かあった時、きちんと意見を言える人になりたい!

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2026年02月27日

Posted by ブクログ

「妖琦庵夜話」で大好きになった榎田さんの最新作♪
妖琦庵〜とはまた雰囲気は違うけど こちらも面白かった〜*\(^o^)/*

✎︎____________

主人公は 口癖が「すいません」な冴えない52歳の榊冴子。
パート先のスーパーでは 鮮魚からレジ担当に配置換えされ、身勝手なクレーマーに翻弄される日々。
そんな中、迷惑なカスハラ客を見事に撃退する72歳の老婆グロリアに出会った。
気になるその老婆は なんと凄腕の殺し屋だった

✎︎____________

いや〜スカッと痛快だった!
ほんと自己中で何様?なお客さんってちょいちょいいるよな〜。
カスハラって言葉を知ってるかい?
お前なんて出禁だ〜!って言ってやりたい。
でも私もそれが言えないんだなぁ⤵︎⤵︎
これ読んでスカ〜っとした!笑
ほんとリアさんみたいな人に憧れる♪

カスハラやモラハラといった 今の世の中を象徴する様な話だったけど、コミカルな設定でめっちゃ楽しく読めた。
今回もめっちゃキャラが立ってて、ドラマにするなら誰だろうって想像しながら読んでた。
私的には、リアさんは夏木マリさんがドンピシャで、冴子は鈴木京香さんあたりかな〜(­­ •ω•)ウーン…
ぜひ夜中とかのドラマで映像化してほしい作品でした!



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2026年02月24日

Posted by ブクログ

タイトルから「刑期を終えて出所してきた元・殺し屋がひょんなことからスーパーで働くことになり、カスハラを全て返り討ちにする」話かと勝手に思ったら全然違ったw介護や男尊女卑など意外にも(?)社会派なテーマを交えつつ、でもどこかデフォルメされた設定とキャラクターのおかげでどんどん読み進められる。自分は男性なので作中に登場する男性たちが揃いも揃って「いや、さすがに今どきここまで酷い人は…まだ全然いるか…」となって読みながら肩身が狭い。エピローグの締め方も秀逸。

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2026年02月15日

Posted by ブクログ

やっちまいなぁああ!!(キル・ビルより)

黄色いジャージに黒のサイドラインと聞くとブルース・リーとキル・ビルが思い浮かびますね。
正にやっちまいなあ!な本作ですが、中村先生が紹介文を書かれていたのですね、知らなかった!

先に読まれていたsuper8さんが、本作の主人公冴子がマキさんを彷彿とさせると書かれていたので、私の脳内では冴子はずっとカエルの着ぐるみを着ておりました。
(マキさんのアイコンのイメージですね)
凄い絵面ですが、違和感が無かった。

離婚して独り身になった冴子は現在はスーパーでパートをしている。家族とも折り合いが悪く、言いたい事を言えない性格なので何を言われても我慢してしまう。口癖は「すみません」
パート仲間とも率先して仲良くしようとはせずに、パートリーダーに「言いたい事を言えないうちに、言わなあかん事も言えんようになったんやな」とビシッと言われてしまう。
この台詞、冴子にも響いたようですが凄く確信を突いた言葉ですね。身に覚えがある…。

そんなある日、笑える位の凄い客が来る。
昨今あまりお見かけしないレベルのヒートアップっぷり。セルフレジで戸惑うご老人に暴言吐きまくり。ここまで来ると私は多分笑うと思う(笑いながら止めに入って火に油を注ぐと思う)
そこに現れたのがブルース・リーの格好をしたお婆様!なんともスマートにかっこよく追っ払う。
これが冴子とグロリアの出会いだった。

榎田さんはみんみんさんにお勧め頂いた『妖琦庵夜話』シリーズにどハマりしたのですが、本当にキャラを書くのが上手い!
グロリアの周りのじっちゃばっちゃも皆良いキャラで大好きになりますし、唯一のイケメンキャラも倒錯し過ぎていておかしい(妖琦庵夜話ではイケメンしか居なかったから凄いギャップ)
あまり登場しないパートのおば様ですら根が本当に良い人で気持ちが良い。
この個性豊かすぎる面々と関わる事を選んだ時点で冴子の勝ち。
親友を救う為に殻を破る冴子の姿は本当に応援したくなる。

優しすぎて自分を壊してしまう方が多い昨今、本書のように「やっちまいなああ!!!」と叫んで、思うままに生きてみるのも救いの道かもしれない(本書では一言も言ってないけど、1度言ってみたい台詞ランキングの上位)

そして以前も思ったのですが、榎田さんは物語の構成が非常に巧みです。
最後の方にとても辛い出来事が起こるのですが、そこで明かされるグロリアの過去に驚き。
まさかそっちだったとは…。
その後にあんなエピローグを持って来られたらもう…天を仰ぐしかない!!(久々に仰いだ天井には家で飼っているつもりの蜘蛛のピーちゃんが張り付いていました。君は冬眠しないのかい?)

本作もシリーズで読んでみたかったですね。これで終わるには勿体ないキャラが多すぎます。

マキさんも突然会社で「うるせえ!!」とか言い出したらどうしようかと要らぬ心配をしつつ、でも強固な殻に包まれて辛酸を舐めている方々には是非とも叫んで自由になって頂きたい。

やっちまいなあぁぁあああ!!!!
(その後、どうなっても当方は責任を負いませんのであしからず)

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怒る人が嫌いだ
感情をむき出しにして、喚き散らす人を
私は嫌悪する。
怒る人は適当にやり過ごすうちに
「怒る」事を忘れてしまった

それでも私は怒っていた
人としての尊厳を失っていた

うるせえ、ざけんな
時には怒らねば

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

つい、「すみません」って言ってしまう人⋯はい、私です。ですから、主人公にすごく共感してしまいました。そんな波風立てたくない人が、親友のために殺し屋に無理やり弟子入してめちゃくちゃ頑張っちゃうところはハラハラドキドキ。金髪にしちゃったり、「うるせぇ」なんて言えちゃうようになったり、スカッとしました!よく言った!おばさんだって成長できるんだよね。怖い場面もあるけれど、楽しく読ませていただきました。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

2025年12月に出た新作です。

タイトル、作者や読んだ人のレビューからもっともっとスカッとするものを想像していたんだけど。いや、面白くはあるんだけど、スカッとさせるためにはモヤモヤも必要なわけで。そのモヤモヤパートがかなりきついです。ズバリ162ページまでは我慢しながら読みました。

どうなんだろ。実際にこんな人たちいるの?いや、いるんだろうけどさ。それにしても無茶ばかり言うスーパーのお客さんとか、娘より息子を大事にする家族とか、問題起こっても見て見ぬ振りの店長とか、とにかくイヤーな気持ちになる人物てんこ盛りです。

ただ、「怒り」にフォーカスしてるのはよかった。よかったところ抜粋。「怒りを露出させる筋力の不足を感じる。(中略)心も筋トレが必要なのだろうか。」そうなんだよね。やはり「怒ること」って悪いことだとされていて、まして」女性はニコニコして愛嬌のある方が良いとされる風潮はいまだにあるから、私も「怒る」のはすごく苦手だった。でもねえ、怒りの感情だって他の感情と同じように発散させてやらないと燻っちゃう。発酵しちゃう。だからきちんと発露させてやることが大切なんだなと思う。

ネタバレすると、冴子が朝美を救い出すところはよかった。あとエピローグもかなりよかった。けど、やっぱり比率で言うとキツイ方が強かったかなあ。

主人公は52歳バツイチ子なしのスーパーのレジ打ちパートタイマーなんだけれどもね、この国、この時代に女性であることはこんなにもつらいことが多いのかと目の前に突きつけられて暗澹たる気持ちになりました。

ただ、作者の饒舌な毒舌や面白ツッコミは現在ですよ。

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2026年01月09日

Posted by ブクログ

冴子の家族に不愉快になり、トモチの安全を願っていた前半からの、ハードな展開に読むのが止められなかった。爽快!

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スーパーのパートで、「すみません」が口癖の冴子が、友人のために、様々な課題を乗り越え強くなっていく様子がとても気持ちいい。
前半は少し飽きそうになり時間がかかったが、後半は一気読みだった。それに、元殺し屋のメンバーのキャラがとてもいい!またこのメンバーに会いたいな。とにかくスカッとする読後感がとても良かった。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

初めての作家さん。BLで名前は知っていたけど一般向けも多いんですね。あまり考えなく楽しんで読めばいいのかもだけど、それにしては、半分までこないと話の展開もないし、今どきっぽくないなと。正直、内容にしては価格も高いよね。

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

イラッ!

ムカッ!

クワッ!

ってなる

だけど、スカッとする一冊!


いるよね〜

暴言吐いてくるバカ!

いるよね〜

暴論言ってくるバカ!

それカスハラだぞ
っていってもそんなことも気にしていないバカ!

そんなバカに遭遇したときはイエロージャージのババァを召喚すればいいのさ!

が凶器のババァを召喚すればバカを言い負かしてくれるさ!

あぁ〜、スカッとする!

おっと、失礼…
言葉がお下品になりましたわ

ババァではなくて、イエロージャージのおばあさんでしたわ

間違ってもネネネの店長なんて召喚したらダメよ!
あんな役立たず!


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2026年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怒りを抱えて心の奥底に眠らせている人、
この世の中にたくさんいるはずです。
そんな人に読んでほしい!
真っ当な怒りは眠らせるべきではない。
怒りは必要な、大切な感情だと気づかせてくれる作品だと思いました。
相手に怒っているから、といって怒鳴る必要はないし暴力を振るう必要はない。
ただ毅然とした態度でNOを突きつけることが大事だと改めて感じました。

もし目の前のレジ担当が殺し屋だったら……?
カスハラをする客も静かになるのでしょうか。

接客業に関わる全員に読んで欲しい。
スカッとします

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

軽いタッチでテンポ良く進んで、読みやすかった。最後の仕掛けも面白かった(全く気がつけなかった)。
女というだけで舐められる事、押し付けられる事、身に覚えがありすぎで、主人公と友達が理不尽なことを色々言われている時は読んでいてムカムカした。言い返せるようになってすごくスッキリしたわけではないけど、現実としてこんなもんだよね。舐められないようにするには見た目と筋肉と姿勢が大事なんだと思った。私も物理的に強くなりたい!身体を鍛えたくなる本でした。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 女だからとか年齢とか見た目で下に見られることが当たり前の主人公。スミマセンが口癖で波風立てるくらいなら黙ってやり過ごす日常。そんな中で出会った非日常。自分を変えられるのか。いや、変えたい!変えなくちゃ!親友を救いたい思いを原動力に食らいつく。面白かったです。幾つになっても変われる。そして怒るって大事。

今回の物語で得た教訓は姿勢と掃除は全力で。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

突飛もない設定で面白かった
女性蔑視、老老介護、DV、親子問題など盛り沢山
どれか1つを掘り下げて、もっとグロリアたちとの絡みがあってもよかったかなぁとも思う

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2026年01月07日

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