小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ジェノサイド新装版の下巻読み終わりました!
例によって旧装版?をいい感じに忘れていたので楽しませてもらいました。
ドキドキハラハラ系で、次から次へピンチの事態発生なのですが、そのピンチの起き方、かわし方が一捻りされてて、え!?そうくるか!?とドキドキさせてもらいました。
新人類の能力の異次元さにビックリです。いわゆる計算能力が高いとか記憶力がいいとか、そんな話ではないんですね。コミュニケーションがとてもユニークで、1次元でしか語れない現在人類の我らの限界を感じました。。
作中で科学者ハイズマン氏が語った「現生人類は、誕生から二十万年を費やしても殺し合いを止められなかった(中略)そろそろ次の存在に、この星を譲ってもいい頃だ」のセリフが印象的でした。 -
Posted by ブクログ
2回読みました。
1回目は、スピード感、ゲーム感あふれるミッションとして、著者の兄の暮らしていた部屋の引渡しなど次々とある課題をいかにクリアしていくか…という疾走感のある面白さで読んだ。
在命中の兄のヤバい言動に嫌悪感を抱きながら、著者たちを応援していました。
読後すぐ2回目を落ち着いて読んだ。
色々なミッションに追われながら、様々な感情に襲われる著者の姿があり、そんなことは書いてないけど、大変な経験をした5日間を経て、むしろ、その後改めて心身にダメージや揺り戻しが来る様子が想像できた。身近な人がなくなるって大変なこと、しかも、愛憎入り混じった記憶とともに処理をするなんて。
出てくる登場人物が皆優しくて、良い。偶然出会う人も含めて、みな優しい。
あと、元妻加奈子ちゃんと著者のバディもいいチームであり、でも、兄に対する感情など場面で温度差や違いがあるのがいい。加奈子ちゃんは、これからが始まり、著者はゴールというところも理由にあると思った。 -
Posted by ブクログ
映画きっかけにポアロシリーズをしっかり読みたいと思い、電子書籍がセールのタイミングで購入したが、1年ほど積読していた。
ちょっとしたきっかけで、「ベッドの上で休みながら少しだけ読むのにちょうど良いかもしれない」「なにか気晴らしになるかも」「何か他のことに夢中になりたい」と思い読み始めた。
そして、読み始めたら止まらなくなり、結局最後まで読み進めてしまった。
久しぶりにきちんと本を読むことができて、とても感動した。
雰囲気としてはシャーロック・ホームズのバスカヴィル家の犬に近いものを感じて、親しみやすい印象を受けた。
ここからポアロシリーズをちゃんと読み進めたいと感じた、印象に残る一冊。 -
Posted by ブクログ
朝ドラ的爽やかさもあり、読後感も良く、個人的に文句なしの★5!(私にしては珍しいのです)
読んでいる途中、大好きな『赤毛のアン』にも似たものを感じた。
このお話では、主人公こそ架空の人物だが、芸術に関わった実在の人物も多く出てくる。娯楽の少ない時代、少女たちが熱狂した文学や芸術の世界。それを見守り、支えた多くの人たちがいたことに感謝の気持ちでいっぱい。
正直言うと、読み始めて数ページで目頭が熱くなった。学生時代、明治・大正のころの少女雑誌について研究していたので、この年頃の少女たちの、活字や芸術的なものを純粋に欲しているキラキラした熱量を懐かしく思い出した。
このお話に出てくる女性たちに、素敵な人が多かったのも印象的。
つらくても、頑張っていたら報われる……現実はそんな単純な世の中じゃないからこそ、小説ではこういうのを読みたいの!という、自分の好みも再確認した。
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