ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 夜の道標

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    ネタバレ

    知的障害のない自閉スペクトラム症(ASD)の息子の母親として、重くのしかかるものがありました。
    親として最低なのは承知の上ですが、日々息子の特性ゆえの言動に振り回されて疲弊する中で、最近、この子が将来結婚すると言い出したらどうしようと思うことがあります。
    我が子は知的な遅れはなく、ASDの特性も弱くはないものの強くもないのできっと普通(敢えて普通と書きます)の人達の中で社会生活を送ることになると思っています。
    その中でもし結婚という事になったら…?
    正直、怖くて怖くて不安でしかありません。
    今の時代なのでさすがに優生手術という発想に行き着いたことはありませんが、もし自分がこの時代に生まれたこの

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    2026年06月27日
  • 本心

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    一番心に残った言葉は「もう十分」。自分も孤独感に襲われた時、口にしていたかもしれないのでどきっとした。未来に期待することをあきらめた言葉ではないか。それを家族が聞いたら悲しむにちがいないと気付かされた。もし近くにいる人からその言葉を聞いたら、その人がその言葉を口にする原因を社会の中に探したい。そして私にもできることがあれば社会を変える活動に参加したい。

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    2026年06月27日
  • ボタニストの殺人 下

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    ネタバレ

    ラストたった残り30ページから怒涛の展開、ちゃんと鳥肌立った。細かく散りばめた伏線の回収の仕方が大胆なのに美しすぎるぜ

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    2026年06月27日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    ネタバレ

    四宝堂第七弾。

    結論から言うと、硯と良子はまだ結婚式が挙げられていない。
    お話が進むにつれて、どんどん招待しないといけない人が増えていくようで、少々心配。
    おめでたいことではあるのだけれど。

    一番良かったのは、「ファイル」。
    良子の喫茶店に来店したのは、レジスターの会社の営業マン二人。
    一人は役職定年の歳となり、単身赴任から戻ったオッサン社員、
    フリーアドレスやカフェ風事務所、スケジューラー、AI議事録、
    レンタサイクルやキックボードの移動に目を白黒させながらついていっている。
    時代遅れだと思いながらも、資料をファイルに入れて持ち運んでおり、
    それをもとに、
    喫茶店『ほゝづゑ』のレジを直し

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    2026年06月27日
  • 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ

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    学生時代の朝の読書の時間に夢中になって読みました。大人になってから再読してもやっぱり面白い。青春の汗と風を浴びれます。

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    2026年06月27日
  • ボッコちゃん

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    短い話なのに最後に大きな驚きがあり、とても印象に残りました。最初は人間そっくりのロボットと人間の関わりを描いた普通の話だと思いましたが、読み進めると人間の欲や思い込みの怖さが表れていて考えさせられました。星新一さんの文章はシンプルなのに、読んだ後に『本当に大切なものは何か』を考えさせるところがすごいと思いました。」

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    2026年06月27日
  • 告白

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    中学生の頃、母が買って来た告白の小説の最終ページだけを先に見るという愚行に及びました。そのページに衝撃を受けて読み始めましたが、読み進める手が止まらなくなった小説です。

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    2026年06月27日
  • 国宝 下 花道篇

    匿名

    購入済み

    歌舞伎に生きた人達。波瀾万丈な人生。飛び抜けた人は孤独になると聞いた事があるが、なるほどそうなんだと思いました。素晴らしいけど寂しくも感じる心苦しくなる物語でした。

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    2026年06月27日
  • 月の立つ林で

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    「月の立つ林で」を再読中。
    これオーディブルで聴いて読んだとき、すごくいい話だなぁああと思ったんだーーーー。
    青山美智子さんの本は、心が優しくなれるようなお話ばかりで素敵。

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    2026年06月27日
  • 見えるか保己一

    購入済み

    保己一の盲人としての苦しみや学者としての矜持、保己一の家族や門弟らの崇拝や劣等感等、複雑な感情が描かれます。他人を信じられなくなり血の繋がった家族だけを信じる保己一の姿が痛々しく感じられました。目が見えていても見えていなくても他者を理解するのは難しく、結局見たいものを見たいようにしか見ないのかなと思いました。

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    2026年06月27日
  • チームⅣ

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    ネタバレ

    「一つずつ目標を達成していけば、手が届かないと思った夢も、いつかは目標になる。夢は叶わないけど、目標は叶う。夢を目標にできるかどうかは、お前らの頑張り次第だ。何も諦めるなよ」
    夢が叶った人は、思わぬ偶然の幸運に恵まれる。叶わない人は、偶然の不幸にやられることもあるわけだ。

    浦監督「人を動かそうと思って考えても、言葉は出てこない。自然に出てきた言葉こそ、人を動かす」

    5区清見
    監督なんか、関係ないのかもしれない。走るのは俺たちなんだから。そう、走るのは俺たち。他に余計なことは考えなくてよかったんだ。これで陸上をやめるとか、学生連合で勝つとか負けるとか、そんなこともどうでもいい。最高の走りがで

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    2026年06月27日
  • すべてが円くなるように

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    作家・原田マハさんがMIKIMOTOのために書き下ろした連載の書籍。
    御木本幸吉さんの
    「平和に、美しく、調和をもった世の中であるように。すべてが円くなるように。この海から生まれた真珠たちのように。」との思いを汲んで書かれた短編集になっています。
    この本を読んだのが、大阪中之島美術館の「フェルメール展」のチケット争奪戦の後だったので、
    著者がオランダのアムステルダム国立美術館の「フェルメール展」のチケットを、フェルメールとの約束を果たすために!と手にした話はちょっと興奮してしまいました。
    フェルメールの話は1話だけですが、
    真珠のように凛とした女性たちのお話、良かったです。

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    2026年06月27日
  • 雪の花

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    コロナ禍、ワクチンや予防法のデマなど情報が錯綜していたことを思い出した。
    いつの時代も無理解が壁になる。

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    2026年06月27日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    タイトルの唐揚げ弁当のお話、誕生日のお話好きだったなぁ。
    他のももちろん好き。

    文章が時々ふわふわしてて惹きつけられる。
    切り替えがすっごいはやいときあってそこも面白い。

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    2026年06月27日
  • 許されようとは思いません(新潮文庫)

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    芦沢さんの短編は、短編なのに物足りなさが全くない。ひとつの章を読んだだけなのに、1本の映画を観た時のような満足感がある。いつも展開が予測できなくて面白い。もっと読みたい。

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    2026年06月27日
  • たびたび

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    ネタバレ

    写真担当の男の子が、風景ばかり撮影するのに、さくらさんと同行者の女性2人の写真はめんどくさそうに1枚しか撮ってくれないくだりが抜群に好きだった。
    あ、また…!と思った描写に笑えた。
    美味しそうなものをたらふく食べるってやっぱり人生の醍醐味だよね。
    としみじみしながら、物価高でなかなか気にせずたらふく食べられなくなりつつある現状を嘆かわしく思う。

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    2026年06月27日
  • 睦月童

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    とても読みやすく時代小説初心者でもいいかもしれません。
    不思議のチカラを持つイオから始まる話が終盤は、様々な日本の歴史や昔噺が絶妙に、かつ綺麗に組み込まれていて読み応えがあり面白かったです。

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    2026年06月27日
  • ドン・キホーテ 後篇三

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    まさか、人生bestを更新するとは。
    こんな出会いがあるならもっと名著・古典を読まねば!
    まさかで、ラストの章は泣きそうになりました。

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    2026年06月27日
  • ギアをあげて、風を鳴らして

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    あっという間に読み終えた
    最高に面白かった

    途中2人で逃げようか相談しているところでは一瞬テルマ&ルイーズを思い出し、その後それを忘れて没入してたら、最後にまたやってきた

    重いテーマを主題にしているから重い場面も多い、でもそれをやっつけてしまうような、泣きながら笑ってしまう展開に恐れ入りましたという感じです

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    2026年06月27日
  • 死体埋め部の悔恨と青春

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    あまりにも好みすぎました……。
    中盤あたりまでは、ふんふんそんな感じねと思っていましたが、第三話からぐぐっと不穏寄りに舵を切ってきて、終盤はページを捲る手が止まらず、そしてラスト……!ここで!!!という感じ。
    思わず「助けて!」とのたうち回ってしまいました。
    まだ続巻がある興奮で震えました。

    二人だけの青春は、確かにそこにあった。

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    2026年06月27日