ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 女生徒

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    ネタバレ

    おやすみなさい。私は、王子さまのいないシンデレラ姫。あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか? もう、ふたたびお目にかかりません。

    19歳、すごくささった。愛おしい。

    (青空文庫)

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    2026年01月26日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

    購入済み

    読み手さえも照らす成瀬の煌めき

    大学生になっても成瀬の勢いは止まらない。
    新たな出会いと、これまでの登場人物との絆。
    シリーズ完結は名残惜しいですが、成瀬を語るには少し淡白なくらいがふさわしいのかもしれません。名作です。

    #癒やされる #深い #エモい

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    2026年01月26日
  • 幻影の手術室 天久鷹央の事件カルテ 完全版

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    ネタバレ

    密室の中で起きた殺人?そこには鴻ノ池舞しかいない。この状況を論理的に医学的アプローチで解明していく。犯人を追い詰める罠や小鳥遊の鴻ノ池に対する励ましなど心温まるシーンもあり面白かった

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    2026年01月26日
  • 絶望の裁判所

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    日本の司法は腐ってる。
    この一言に尽きる。

    裁判官こそ税金の無駄飯食いだ。(稀にちゃんとした人もいるんでしょうけれど)

    払ってもいい金額:1,000円
    貼った付箋の数:11

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    2026年01月26日
  • 水を縫う

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    それぞれの想いと葛藤があり、それが全て解消されるわけでもなく、でも少しの理解と受け入れる気持ちによって関係性が少しずつ変化していくのが読んでいて引き込まれた。失敗する権利がある、という言葉が自分の人生の考え方をも軽くしてくれるような物語でした。

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    2026年01月26日
  • 地上の楽園

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    この本は日本人の課題図書にすべきだと思う。
    朝鮮半島と日本の歴史、国際関係と政治、北朝鮮拉致被害者問題、人間としての道徳…ノンフィクションに限りなく近いフィクションとして書かれた物語。
    かっての北朝鮮を「地上の楽園」と称して日本から送り出した人々の1人として登場する第一部の孔仁学、愚連隊で日本から逃げ出し北朝鮮へ渡った第二部の玄勇太はかって親友同士だった。
    2人の歩んだ地獄の様な日々は誰の責任か!?
    それを問うべく第三話で成り立つ物語。
    かって「帰国運動」とはやされて北朝鮮へ渡った9万人以上。その根底には日本政府としてお金のかかる貧困外国人を追い出す目的もあったという。
    その片棒を担いだ「地上

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    2026年01月26日
  • 爆弾【電子限定特典付き】

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    酔った勢いで酒屋の自販機を蹴りつけ、止めに入った店員を殴って逮捕された、自称スズキタゴサク
    傷害事件を起こした、坊主頭で腹の出た冴えない風体の男と思いきや、取り調べの最中にスズキタゴサクは爆発の予言をする
    その直後、秋葉原の廃ビルが爆発
    「これからあと3度、爆発が起きます」」というスズキタゴサクと、警察の対決

    社会からの落語者で、失うものがない無敵の人
    その割には警察を翻弄する話術と知恵がある
    偏った倫理観、人生観、道徳や正義に対しての話で取り調べをのらりくらりとはぐらかすスズキタゴサク
    その主張に一定の理解はできる
    自分に関係のない人が苦しもうが死のうが、直接的には関係ない
    それこそ、遠く

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    2026年01月26日
  • 時の家

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    解体予定の家に忍び込み、時の流れを遡るかのように室内をスケッチする青年。この家の施主だった薮さん、この家で塾を開いた緑さん、そして圭さん脩さん夫婦の3代に渡る住人の記憶があたかもこの小説を一戸の家として建築するかのように緻密に構成されて描かれる。傑作です。

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    2026年01月26日
  • 星を掬う

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    52ヘルツのクジラたちに続いて町田そのこさんの本二冊目として読みましたが、完全に虜です。

    色んな新しい視点を与えてくれます。考えもしなかった、ただ嫌うだけだった誰かを、町田さんの本を通して少しは受け入れられるようになるのかも。

    大袈裟ではなく人生を豊かにしてくれます。

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    2026年01月26日
  • 満月の道―流転の海 第七部―(新潮文庫)

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    宮本輝の自伝的小説『流転の海』第七部。
    あと2冊で終わりとなる。
    第一部を読んだ時は、松坂熊吾に対して嫌悪の情が強く、最後まで読み通せるか不安だったが、今は終わるのが惜しいという気になっている。
    それは、歳をとった熊吾が、若い頃のように、すぐに暴力に訴えるということがなくなったからかもしれない。
    人を差別することなく、面倒をみる熊吾の性格に気づいたからかも(人助けをすることが快感なのだろう、と自分でも分析している)。
    または、この物語に慣れてきて、登場人物に親しみを持つようになってきたからかも。

    今回は、前半あまり起伏のない内容が続くが、後半またもや、というストーリー。
    そんななかでも、美食

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    2026年01月26日
  • 映画ノベライズ 楓

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    読んでいると風景が頭の中でイメージできるくらいに心理描写が素敵で、映像で映画でみたら本当に素敵なんだろうなぁと感じました。

    言葉選びが美しく素敵な作品でした

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    2026年01月26日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ずっと読みたかった本
    なぜか涙が出そうになった。

    おばあちゃんの生活、好きです。
    おばあちゃん自身も。
    裏庭の葱、山椒、パセリにセージ、
    ミントやフェンネル、月桂樹。
    ジャム、キッシュ、紅茶
    気持ちがあたたかく、豊かになる。

    本当に価値のあるものは何であるのか。

    サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。

    ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョ へ
    オバアチャン ノ タマシイ、
    ダッシュツ、ダイセイコウ

    私も明るくこの世からダッシュツしたい

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    2026年01月26日
  • 赤と青とエスキース

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    恋愛系の本で初めて面白いと思った。

    エスキースがすべてを見届けてきたのか、と思っていたら最後のラストに驚かされた。
    もしも今から読む人がいたら短編集ではなく一つの話として楽しんで欲しい。

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    2026年01月26日
  • ママにはならないことにしました

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    堅苦しいテーマではあるけど、筆者がゆるい性格のおかげで雰囲気は重くなく、読みやすい。
    韓国の方が日本より生きにくそうだと思ったけど、大体は同じ状況のようだ。既婚で子なしを選択した17人の女性のインタビューは興味深い。これがすべての意見ではないので鵜呑みにはできないけど、かなり考えさせられるし共感するところもある。
    男性にも読んでほしい。

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    2026年01月26日
  • 風待荘へようこそ

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    ネタバレ

    良かったー!
    関西で暮らしてたので京都の街並みが懐かしかった。
    そして風待荘は素敵やし、眞夏の作る料理がとっても美味しそう!!

    眞夏が離婚した直後の苦しみは読んでて私も苦しくなったし、家族優先で生きてきたのを見るとうちのマミーもそーなのかなーと思うとマミーを大切にしないとなーと思った。

    風待荘で生活する事で視野が広がり世界も広くなって良かったなと思った。

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    2026年01月26日
  • 再生(仮)

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    私は声優・アニメ関連が大好きなので、この緒方恵美さんの作品に出会えて喜びを感じています。

    この作品は、緒方恵美さんのこれまでの人生が書かれています。
    「選ばれし者しか声優にはなれない」とおっしゃっていたのを聞いたことがありましたが、本当にそうなのだなと感じました。しかし、どんな声優でも大きな努力が必要で、みなさん本当に凄いなと改めて思いました。特に緒方さんは、精神的にも経済的にも肉体的にも苦労をされてきたことが言葉からひしひしと感じられました。
    また、人としての強さを目の当たりにしました。業界での大きな変化の中で、家族のため、仕事のため、スタッフのため、後輩のため、ファンのため…。自分にでき

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    2026年01月26日
  • インドラネット

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    海外を旅(?)する描写があるとやはりワクワクする。でもサウジアラビアでの日本人遭遇率高くないか?と思いながら読んでいた。そして主人公クズ過ぎ。

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    2026年01月26日
  • サンショウウオの四十九日

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    杏と瞬がどのような人間なのか口絵が欲しい…と思ったのが本音。しかし、どの部分でどう違うのか、2つあったり、肥大している臓器の描写が今後どのように生きてくるのか。想像は人それぞれになるところが面白い。杏と瞬、見た目は1人の少し歪な人間なのに、意識は2人分。多重人格ではなく、身体があるところ、意識と身体は一体なのかという哲学的な問いが陰陽図と表現されていた。陰陽図、授業で出てきて、ペプシのロゴみたいだなぁと思っていたのでタイムリーで既視感あった。凹凸が上手く噛み合い、白と黒、表裏一体のような関係。サンショウウオという題名から、魚が出てくるのかなと思ったが、伯父の勝彦も父の若彦を体内に魚として飼って

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    2026年01月26日
  • 新世界より(中)

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    面白い!
    上巻は、独特な世界観を想像するのに時間がかかり、何度も読み直しながらのスローペースでしたが、中巻はこの物語の世界にも慣れてきて、一気読み!
    久々に没入感の高い物語でした。
    下巻も楽しみ。

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    2026年01月26日
  • スピノザの診察室

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    『神様のカルテ』しか読んだことがなかった夏川草介さんだけど、
    この本もまた面白かった

    医者だからこそ医療現場の緊張感とかリアルさがより伝わってくる気がする

    高度な最新医療の研究と、患者に寄り添う思いやりの心と、親族を引き取り育てること
    どれも想像できないほど荷が重い状況に置かれているにも関わらず、
    淡々と冷静に最善を尽くすマチ先生が輝いてみえた

    そういう人の元で刺激を受けて変わっていく南先生の様子もすごく良かった

    手術とか入院とか、前に自分の身にも起きたからこそ
    医療系の本を読むと他人事ではないなと考えさせられる

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    2026年01月26日