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南天の木の植わった坪庭がある、京都の小さなゲストハウス「風待荘」。家族を失い東京からやってきた眞夏は、ここでしばらくオーナーの仕事を手伝うことになった。泣きたい毎日を変えるきっかけをくれたのは、料理。古い台所で作る九条葱と厚揚げの衣笠丼や、すぐきの焼きめし、近所で出会ったふわふわのだし巻き卵のサンド、レトロな喫茶店のゼリーポンチフロート。同居する四人の女性やお客さんと食卓を囲む時間に心を癒されていくなか、まさかの人物が眞夏を訪ねてやってくる……。
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Posted by ブクログ
離婚をした女性が主人公の本。風待荘と、そこに住んでいる住人の方と出会って、彼女の心の変化や、彼女が作る美味しい料理を読んでいて共感したり、ああ、こんな料理作って食べたいなあと思ったり。本だから、離婚した女性がこんなにうまくいく人ばかりではないかもしれないけれど、離婚経験のある自分には勇気づけられる本...続きを読むでした。
場所が変われば自分を必要としてくれる人や支え合える人もいるんだなと感じたし、登場人物の皆さんが踏み出す勇気持っていて後味の良いストーリーでした。舞台が京都なのも景観が伝わって素敵でした。
眞夏さんの気持ち分かる 新天地の京都で、すぐには自分をかえられないけれど、まわりの人の優しさや人間味に触れて、少しずつ変わっていく眞夏さん。人生どん底と思っても、そのあとこんな風にステキに変わっていけた。人生何があるか分からないし楽しいよ、ともし自分も辛くなることがあったら言ってあげたい。
『風待荘』オーナーの芹さんや波由、ふうちゃん、浅香さん…シェアハウスの人々が皆、温かい。新たな人生の出発地に恵まれた眞冬にホッとする。地味な日常だが、京都が醸し出すゆったりした時の流れと郷土料理にほっこり。
舞台が京都ってのが良いんだろうね。風情があります。心に沁みた。主人公とは共通点も多く共感するところが多かった。45歳の専業主婦、眞夏。今後の人生は「なんとなくこうであろう」と予想していたところとは大きく違ってしまった。突然の離婚、子どもとの別れ、そして京都へ移動しシェアハウスの管理人のお手伝い。中年...続きを読むになって大きな変化を起こすことは不安も大きいが、眞夏には小さな勇気があった。心が弱っているときには、たゆたうこともいいじゃない。頑張りすぎず、頑張ろう。そんなエールが込められているようで静かに本を閉じた。
リゾートバイト、じゃないけど私も風待荘に住み込みで働きたくなりました。 本当にウマそうな食べ物、いっぱい出てきます。 料理が好きになれる人って、いいよなぁ。
夫を支え続けて生きてきたのに今までの生活を全否定され 再び自立して歩いていく女性のお話 娘が裏切った父親に怒りもせずスっとついていくところとかちょっと納得できなかった すぐ仕事が見つかる展開とか
キャリアを捨て、夫の転勤に従い、自分を捨て、家族第一に過ごしていた眞夏。 ある日、夫から離婚を突きつけられた。 「もう愛してない」(どっかで聞いたフレーズ) 愛娘も、再婚する夫について行くという。 絶望の中、snsで知り合った、芹から、自分が運営している京都のゲストハウスの手伝いの誘いがあった。 ...続きを読む 眞夏は、ゲストハウスを手伝いながら、自分を見つめ直し、再生していく。 巷間「京都のぶぶ漬け」とか言われているが、京都の良さが伝わって来、ほっこりした。
突然夫から離婚を言渡され大事な一人娘も夫の方で暮らすことになり1人になってしまった主人公。そんなどん底の状態から京都の風待荘で暮らすことにより徐々に自分らしさを取り戻して生きていく前向きなお話でした。
最初は「はぁ!?」ってなって。 自分もそうかもと怖くなって。 でも、案外即戦力になるし、 たよりにしていたものは小さいのかもしれない。 いつだって なんだって できるんだ って思うことができる本。
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近藤史恵
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