【感想・ネタバレ】再生(仮)のレビュー

あらすじ

声優・緒方恵美、初の自伝本発売!

『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ、
『幽☆遊☆白書』蔵馬、
『美少女戦士セーラームーン』天王はるか/セーラーウラヌス、
『カードキャプターさくら』月城雪兎/ユエ、
『遊☆戯☆王』武藤遊戯、
『ダンガンロンパ』苗木誠/狛枝凪斗、
『地縛少年花子くん』花子くん/つかさ、etc.
数々の人気作/役を演じてきた
大人気声優が初めて明かす、これまでとこれから。

===
その時はいっぱいいっぱいだったけど、こうしたらもっとラクだったとか、死にそうだったけど、結果的に選択したことは正しかったとか。
折しも、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ完結編の収録が終わり、ひとつ、大きな荷をおろせそうなタイミング。

膨大な私の「トライ&エラー」。それを越えた先に拡がった世界の話。
それをお伝えすることで、もしかしたら、誰かのお役に立てるのかもしれない。
僕はここにいてもいいのかもしれない。
僕はここにいてもいいんだ!

――「はじめに」より
===

声優・緒方恵美がいま伝えたいこと。オール書き下ろし、出演作品秘話も満載!

巻頭には、ライブの写真の数々やアフレコ時の写真、幼少期~学生時代の貴重な写真も掲載した豪華16ページカラーグラビアも収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ものすごい人生に圧倒されて泣いちゃった。幽遊白書の蔵馬のときに知って、それからずっと追いかけ続けていたわけじゃないけど、名前を見かけたら気になる存在の方でした。最近あんまり見かけないなと思っていた時期に本当にいろんなことがあったのだな……。それを乗り越えてきてからの今のお芝居……ますます気になりますね! なんとかしてエヴァンゲリオン見ないとな……

1
2021年07月04日

Posted by ブクログ

90年代に彗星のように現れて、声優の表現をぐいぐいひっぱってきた緒方さん。キャラクターとひとつになりながら、ご自身のたたずまいを物語のそこかしこに感じさせる声優さんです。

これまでインタビューはたくさんありましたが、ご自身で綴られたこの自伝は格別です。読者のひとりひとりに、ファンのひとりひとりに語りかける文章が、こころに染みます。

理不尽なこと、辛いことも果敢に乗り越えられてきたことを改めて知って、尊敬の念はいっそう強くなりました。コロナにも負けないでください!

1
2021年05月08日

Posted by ブクログ

私は声優・アニメ関連が大好きなので、この緒方恵美さんの作品に出会えて喜びを感じています。

この作品は、緒方恵美さんのこれまでの人生が書かれています。
「選ばれし者しか声優にはなれない」とおっしゃっていたのを聞いたことがありましたが、本当にそうなのだなと感じました。しかし、どんな声優でも大きな努力が必要で、みなさん本当に凄いなと改めて思いました。特に緒方さんは、精神的にも経済的にも肉体的にも苦労をされてきたことが言葉からひしひしと感じられました。
また、人としての強さを目の当たりにしました。業界での大きな変化の中で、家族のため、仕事のため、スタッフのため、後輩のため、ファンのため…。自分にできることを最大限に考え、なるべくたくさん実行する。そんな姿に胸を打たれて、涙を流す場面が複数ありました。本当に凄い行動力です。

これからももっと緒方さんの作品に触れていきたいと思いました。

0
2026年01月26日

Posted by ブクログ

結構ボリュームがあったのですが面白くてあっという間に読んでしまいました‼︎
占いの話や若い頃の出演作でのエピソードなど、wikiに書いてあることが更に掘り下げられていて大変興味深かったです。
占いの話なんて本当に運命としか言いようがなくて……
緒方さんは声のお仕事をするべくしてされている方なんだなと実感しました。

明るく楽しい話ばかりではなくて辛かったことや孤独だった頃の話もされていているのが大変よかったです。
実家の借金の額がとんでもなくて、これを返済しきったの本当にすごいなと思います。

辛いこともたくさんあるけど緒方さんを見習って謙虚に頑張っていこうと思えました。

余談ですが、Xでこちらの本の感想をポストしたら緒方さん自身がRPして下さって大変嬉しかったです!
体調に気をつけて声のお仕事を続けていって頂きたいと思います。

0
2023年11月07日

Posted by ブクログ

声優としてだけでなく、アーティストとしてだけでなく、『緒方恵美』というかけがえのない一人の心からの声を聞かせて頂くような一冊でした。

今回、この本はオーディブルで聴く読書として聴かせて頂きました。
緒方恵美さんが書かれた本を、ご本人の声で聴くことができるなんて贅沢だな。
聴き始めるまでの私はそのくらいの感覚でこの本をリーディングリストに入れました。
私は、緒方恵美さんをいくつかのアニメで聴いたことのある声優さんとしてしか認識をしていませんでした。
幽遊白書の蔵馬役、セーラームーンのウラヌス役、私が学生時代に社会現象にもなったヱヴァンゲリヲンのシンジ役。しばらくあまり姿を見ないなと思っていたら、最近の方のアニメでは地獄少年花子くんにも出演しておられて、ああまだ一線で活躍されている方なんだな。とても素敵な声をお持ちの方だもの、年齢を問わず活躍しておられるんだな。
そのくらいの認識でした。

でも、この一冊を読んで印象ががらりと変わりました。
言葉の力を、強く強く感じる方でした。
ずっと戦って、もがいて、見えない光を探して、掴んだと思ったらなくして、それでも諦めないと必死に足を踏みしめている方なんだと、知りました。
自著をご自身で読まれているので、まるで本人が語りかけて下さっているような距離感で、本文を読むことができました。
自身をなくしたとき、迷ったとき、疲れて動けなくなってしまいそうなとき、この本があることを思い出して手に取りたいような一冊です。

本当に、この一冊に、出会えてよかった。
いつか、なんて先の話をするといつなくなってしまうか分からないので、まずは緒方恵美さんの魂のこもった歌を聞くことができるうちに、CDでもライブでも、聴いてみたいと思っています。

0
2023年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

再生(仮) は、
単なる声優自伝ではなく、

? 「90年代以降の声優業界を、
一人の表現者がどう生き抜いたか」

を描いた本です。

著者はもちろん、
緒方恵美。

新世紀エヴァンゲリオン の碇シンジ
幽☆遊☆白書 の蔵馬
美少女戦士セーラームーン の天王はるか
カードキャプターさくら のユエ

など、
時代を象徴する役を演じてきた人物ですが、

本書で印象的なのは、
成功談そのものより、

? 「壊れながらも進み続けた記録」

である点。

タイトルの「再生(仮)」も、
かなり象徴的なんですよね。

つまりこれは、

? 「完成された人間の成功譚」

ではなく、

? 「何度も壊れ、
何度も立て直してきた途中経過」

として語られている。

特に本書で強いのは、

業界の華やかさ
より、
孤独
不安
消耗
適応圧力

の描写。

だから読んでいると、

? 「90年代声優ブームの裏側」

がかなり見えてくる。

団長がずっと話してきた、

推し文化
アイドル声優化
現場の疲弊
コピー問題
OS変化

とも、
かなり接続しやすい本です。

特に重要なのは、

緒方さん自身が、

? 「変化へ適応し続けた側」

でありながら、

同時に、

? 「適応だけでは壊れる」

ことも理解している点。

ここが、
かなり現代的。

つまり、

声優
アーティスト
表現者
SNS時代の人格運営

全部を背負わされる中で、

? 「自分をどう維持するか」

が、
本書全体のテーマになっている。

また本書は、

? 「緒方恵美論」

であると同時に、

? 「90年代以降の女性声優史」

としても読める。

当時の声優界って、

今より遥かに、

労働環境
社会認知
現場体制

が厳しかった。

しかも、
ちょうど

? 「裏方声優」
から、
? 「表舞台の声優」

へ移行する過渡期。

だから、

ライブ
写真
メディア露出
キャラクター性

を、
現場が手探りで処理していた空気がある。

0
2026年05月19日

Posted by ブクログ

■ Before(本の選定理由)
永らく活躍されている声優さんの著書。東大へ進学?卒業?というニュースを観て、自伝ともいえる本を読みたいと思った。

■ 気づき
なんと繊細な方だろう。エンターテインメント、かつ女性・声優という環境下にあって、とても苦労されたと思うけれど、後進の指導に活かしている姿に感銘を受けた。

■ Todo
きっと緒方さんはどんな仕事でも大成されたと思うけれど、とてもコストの低い、アニメという形で作品に触れられるのは私達は贅沢だと思う。

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2023年10月20日

Posted by ブクログ

演じている役から想像するに順風満帆なように思えるけれど、苦労を乗り越えて来られたのだなとちょっと見方が変わった。

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2023年08月04日

Posted by ブクログ

緒方恵美さんに対しての印象が大きく変わった。
中学生のようなピュアな感性を抱えながら、濁流のような業界を必死に泳いでいるのだなと。

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2023年05月23日

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