小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
直木賞候補作ということだけであらすじもよく見ないまま手に取りました。
時代小説はほとんど読んだことがないので、読めるか不安でしたが、現代に通ずるものを感じる場面も多く、楽しんで読むことができました。
独特の文体で、前半は先が気になるもののあまり進まずやきもきしましたが、後半は慣れて来たのもあり一気読みでした。
本書を読みながら、視点が変わると真実は全く違うものになるという体験ができました。
メッセージ性が込められた作品だと感じます。掴みきれていないメッセージもあると思いますが、考えさせられる作品でした。
目が見える見えないに関わらず、人は見たいものを見たいようにしか見ていないものなのだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ講談社文庫フェアの一冊
どういう話かは全く知らず、帯の「怖い」が作品名から
は想像できなくて、好奇心から購入。
面白かった。
「嫌だ」と思う人・事柄が多くて、自分の性格の悪さを
見せつけられた感じ。
”弱い”を守ろうという姿勢は理解できるけど、芦川が40、
50歳になっても今同様に守るか?というと、違うと思う。
若くて可愛い芦川だから暖かく守られてる。
弱さも可愛さに含んで守ってる。
好きでスイーツを作ってきているのに、食べてる(食べ
させられてる)から材料費を出し合おうってさ…
勘弁して!と思った私は、顰蹙を買うんでしょう。
食べずに捨ててた二谷ともう一人も何も言わなかったし、
私もその場に -
Posted by ブクログ
ネタバレ初挑戦したモキュメンタリーホラーがこの作品で本当によかったのか、今でも自分に疑問をぶつけています。それ程までにトラウマを植え付けてきた、あまりにも悍ましかった作品でした。未読の方には正直勧めづらいです、単なる好奇心で手を付けない方がいいかもしれません。
特に吐き気を覚えたストーリーは、やはり【人ノ形ヲシタ地獄-Inferno Humanoid-】です。特別グロテスクでホラーな写真や画像が添付されているわけではありません、終始活字だけです。にも関わらず、ページを捲る度に吐瀉物を無理矢理口に詰め込まれるようなこの読書体験、二度と味わいたくありません。 -
Posted by ブクログ
初めのうちはそれぞれの登場人物の考え方の違いに対する葛藤が描かれるのかと思っていましたが、読んでいくにつれてこの登場人物達は自分の心の様々な側面が分離して作られたのかと思うほど、どの登場人物にも自分と重ねられることが沢山ありました。
作品を読む中でも自分の意見や考えが二転三転して、結局どのような考え方や生き方が正しいのか分からなくなってしまいますが、その沢山の考え方全てをありのまま残しても良いと思わせてくれるような優しさがあります。手放しに「面白かった!!」と簡単に人には言えないですが、必ずいつかもう一度読み返したいと自分の心の中に置いておきたいです。
読者という客観的な目線を通じて、自分の凝 -
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京極夏彦さん久しぶりに読んだけど、文章良すぎる…。文章がページを跨がないようにしていると聞いたことがあったけど、それが効果的なのか、ノイズに引っかかることなく話が入ってくるから読んでいて楽しかった。
各登場人物の解像度がめちゃくちゃ高い。なんか嫌なやつの喋り方、ヒステリーな喋り方が「あるある」過ぎて、ムカつきながら読みました。最高!
色々な人物に話を聞きに行くケンヤだけど、誰もアサミのことを分かっていなかった。自分の都合の良いようにアサミを見て、扱っていただけだった。
けど、アサミみたいに如何様にも態度と気持ちを順応させれる人っているよね。
アサミもケンヤも、人間味がなくて怖かった。 -
- カート
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試し読み
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『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』
今回はこれがテーマ。象徴学者であるおなじみのラングドン教授が、教え子兼友人の科学者であるカーシュに、世界的な発表がなされるという、スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館美術館に招待される。
宗教との真っ向からの対立を思わせる魅力的なプレゼンテーションの最中に、カーシュは何者かに殺害される。
ビルバオ・グッゲンハイム美術館の館長であり、スペイン皇太子の婚約者と、カーシュが発明したAIのウィンストンと、カーシュがプレゼンテーションで明かそうとした内容を、世界に発信し、カーシュの想いを遂げようと、ラングドンは奔走していく。
今回、 -
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子育てをしていると感じることが言葉になっていて、あぁ、そうだよね、とめちゃくちゃ刺さる。
皆が子どもを好きなわけではない。悪気がある訳ではない、でも毒親からの呪縛に抜けられない。
どんどん強くなっていく美空をみてスカッとするし、ひかりちゃんが可愛いし、全てが優しい世界感で心が温かくなった。
子育てって永遠に続くものだって、だからゴールがなくてしんどいって思ってたけど、終わりの連続だよね
早く成長して手がかからなくなったら楽だろうな。そう思うけど、もう少しこのままでいてほしい。すっぽり私の体でくるんでしまえる大きさ。ひかりの体の心地いい温度と柔らかさにほっとする。この小さな体で一日を過ごして -
Posted by ブクログ
彼女の家に行ってこの本が置いてあるのを彼氏が見たらどきり。とするんじゃないか..!?って妄想を膨らませながら発売を楽しみにしていました。
がしかし、一木先生のお話を読んでいる時に私自身彼氏と別れ話になり(嘘みたいですがまさかなんです。こんなにタイムリーなの私だけか..!?ネタ風に書いてますが、実はしっかり落ち込んでたりします。あとちょっと恥ずかしくてこのことを書くか迷いました。)本当に4人の先生に救われました。
元カレの名前なんて忘れたくても忘れられないもんだと思います。忘れたと自分に言い聞かせて、たくさん散らばってる思い出をそっと置いて、少しずつで良いんだと思えました。
青山先生らしさのあ
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