【感想・ネタバレ】新章 神様のカルテのレビュー

あらすじ

大人気作、大学病院編スタート。

栗原一止は、夏目漱石を敬愛する内科医だ。信州・松本平で「24時間、365日対応」を掲げる本庄病院から信濃大学医学部に入局し、早二年が過ぎた。消火器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない。そして「引きの栗原」は健在で、患者より医者の数が多いはずの大学病院で相変わらず多忙な日々を送っている。第四内科第三班の実質的な班長を務めている一止は、正義感に燃える研修医たちに共感しながらもいさめ、矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであった。しかし、治療行為も万策尽き、最後のひと時を夫と子供とともに自宅で過ごすことを希望する29才の末期膵癌患者をめぐり、局内の実権を握る准教授と衝突してしまう。
内科医・栗原一止を待ち受ける、新たな試練!
ベストセラーシリーズ、大学病院編スタート!
本編に合わせ、特別編「Birthday」も収録。

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Posted by ブクログ

何のために仕事をするのか、考えさせられる本だった。ハイライトは29才の膵がん患者を退院させる場面と、その後の通称「パン屋」と呼ばれる准教授室でのやりとり。多くの人が組織のルールに従うことが目的となり、そもそも何のためにその仕事をするのか忘れてしまう。自分が何のために医師という仕事をするのか、それを忘れずに自分の道を歩く一止は立派だと思う。私自身も何のためにその仕事をするのか時々立ち止まって考え直したい。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

小春ちゃんという新しい家族が増えて、賑やかになった御嶽荘。イチさんは大学院生になり、臨床しながら研究するという、違う意味での多忙さの中で、御嶽荘取り壊しの危機が起きたり。
後半はずっと涙が止まりませんでした。しかしこんな風に患者をみてくれる先生に看取られたです。

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2025年11月16日

Posted by ブクログ

ピアノとSwitchと新しいiPad Airと安楽椅子が届いて、私のQOLは爆上がりした。
今年は清水の舞台から飛び降りるシーンが何度となくあった。今年はそんな年なんだろうなと実感。(買い物だけでなく)まぁ、人生の中で1年くらいそんな年があってもよかろう。と変に達観して自分を眺めている。
占いを見てみると

全体運:「準備の年」であり、2026年に向けて心と環境を整える時期です。柔軟性を持って新しいことに挑戦し、自分のペースで進むことが成長とチャンスにつながります

とのこと、来年は乱気の年となるようなので、なるほどその前に環境を整えよと言うことか!
↑無理やり自分を納得させてる


‥‥‥あらすじ
以前の地方病院勤務から信濃大学医学部に入局した消化器内科医・栗原一止が、大学病院の矛盾と向き合いながら、29歳の末期膵がん患者の治療を巡って実権を握る准教授と激しく対立する物語です。主人公は、一人の患者の命を救うために、巨大な組織の理不尽なシステムに立ち向かい、葛藤しながらも最善を尽くそうと奮闘します。

感想
栗原先生にお久しぶりで会えました。
やっぱりこの小説は良い、最後に向けて感涙しました。
“選べないこと”“患者が希望しても制度的に難しいこと”“家族が抱える葛藤”が描かれていて、ハッピーエンドではないけれど、それでも少しの希望は感じられて終わりを迎えました。
苦しい話が多い中、長野の自然と周囲の人々の温かさ、そして何といっても地酒!

地酒リスト

1 豊賀 長野県小布施町 高沢酒造
 2 七水    栃木県宇都宮市 虎屋本店
 3 田光(たびか)  三重県菰野町 早川酒造
 4 信濃鶴  長野県駒ケ根市 長生社
 5 泉川  福島県会津坂下町 廣木酒造 
 6 酔鯨の雄町   高知市  酔鯨酒造  
 7 善哉(よいかな) 長野県松本市 善哉酒造
 8 信濃鶴 純米大吟醸 駒ケ根市 長生社
 9 而今 雄町 三重県名張市  木屋正酒造

1番と9番は、買ったことありです。
いい酒ですよね。
気になったのは8番 信濃鶴
この小説に出てくる九兵衛←居酒屋 は、モデルがあるようで、なかなかの尖った店とのこと。
行ってみたい!厨十兵衛という店です。
「騒がしいので3人以上はお断り」「日本酒3合以上飲めない人お断り」だそうな。笑

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2025年10月23日

Posted by ブクログ

『23時55分、おつかれさま』
神様のカルテを読むたびに、何のために働いているのかという原点を考えさせられ、逆に迷いが出た際に手に取って背中を押してもらうこともある。

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2025年03月29日

Posted by ブクログ

3は微妙だったが、新章はなかなかに好きだった。宇佐美先生とのくだり(Birthday含め)と二木さんのくだりが特に好みだった。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

「神カル」5部作目、新作のたびに感動が増していく感があり過去1番心揺さぶられた。名言がグッと来て心情や場面をより浮かび上がらせている。 真面目とは真剣勝負という意味、 急がず焦らず投げ出さず、そしてシリーズを通じて多くの銘酒が出てきており全酒制覇したい。 加えてまだまだこのシリーズが続いていく事を待ち望んでいます。

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2024年09月08日

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大学病院を舞台にして始まった新シリーズ。大学病院のルール、大学病院の曲者に翻弄されながら、患者の為に真っ直ぐに突き進む一止。笑い、癒し、感動と涙、信州の自然、相変わらずの面白さで一気読みでした。特別編の小春ちゃん誕生エピソードは時系列は逆になりますが、本編の後ではパン屋の准教授が只々嫌な奴ではないのだということがわかるお話になったと思いました。

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2024年08月09日

Posted by ブクログ

読み終わるのが勿体無いから新章はしばらく置いておこうと思ってたのに結局読んでしまった。1〜3、0、そして新章。どれも毎回夢中になって読ませてもらった。神様のカルテって、多分毎回誰かが亡くなっているはずなんだけど、なんだか穏やかで温かい気持ちになるから不思議だ。それにこの本を読むと、なんだかちょっと大学病院とかの仕組みがわかったような気になる笑 先生の言葉の応酬というか、会話のテンポ好き。
大学病院が舞台になって、本庄病院の先生たちはもう出てこなくなったら寂しいなと思っていたけど、みんな元気そうだった笑 大学病院の先生たちもキャラクターがたってていいなあ、みんな好きになれそう。新章は、この先も続刊なのかな?続いて欲しいなあ。

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2024年07月24日

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神様のカルテシリーズが好きで、新作を心待ちにしていました。環境が変わっても栗原一止の真面目で目の前の患者に向き合う一生懸命な所は変わらず。涙無しではいられない一冊です。

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2024年05月25日

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ネタバレ

前半、利休を諭す栗原先生の姿に、大学病院で変わってしまったのかと残念な気持ちになっていた。しかしがん患者のために奔走するところで流石だと思った。「パンの話ではない、患者の話をしているのだ。」にしびれた。

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2024年05月16日

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大学病院に移った一止。

大学のルールや規律その他しがらみに翻弄される中、自分が通すべき信念を、ここぞという時にはしっかり主張する一止に、ヒヤヒヤしながらも年甲斐もなく熱く応援してしまう。

読み始めはなんとなく荒んで毒舌度合いが増した一止に見えたが、後半以降はそれに自分が慣れたのか一止が戻ったのか、いつもどおりに戻って良かった。

最後は本庄病院では大蔵省の位置に当たるキャラの准教授(通称パン屋)相手にまたも大喧嘩するがやはりそうなるよねという患者本位の一止らしさ。

それを乗り越えた一止もすっかり大学病院の最大戦力の一員かぁと思うと感慨深く思う。

最終巻である今作品を読み終えて、続きがないのがとてもさみしい。
続編でたらいいのになぁと淡い期待をしています。

ロスを補うためとりあえず、スピノザの診察室を買おうと思う。

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2024年03月28日

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涙がぼろぼろ、再読なのにティッシュ必須だった。
引きの栗原はいくらなんでも引きすぎなのではと思ったけど、ハルさんが良い奥さんすぎて、ぎりぎりプラマイプラス

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2024年01月28日

Posted by ブクログ

シリーズ5作目 舞台は大学病院へ

本庄病院から信濃大学医学部の内科に入局した栗原一止
妻 榛名との間に小春が生まれたが、股関節の疾患により小児科への通院にも付き添っている様子
大学病院では消化器内科として勤務する傍ら、大学院生として研究を勧めながら、以前にも増して金欠のためアルバイト等にも追われる日々
そんな中、栗原の班に外科の砂山次郎から一人の患者の転科を相談される
29歳の若さで膵臓癌と診断された二木美桜
彼女の治療方針を巡り、大学病院の様々な矛盾が描かれる

御嶽荘は男爵が相変わらず主のようで、また学士殿も戻ってきたよう
そんな御嶽荘も老朽化のため大家が解体したがっているという問題もサイドストーリーとして描かれる


内科の准教授でベッド管理者の宇佐美
通称「パン屋」
1つしかパンがなかったとしたら、そのパンによって今確実に今を生き延びられる子にのみ与えられるべきだ、といった例え話をすることが由来
大学病院でしかできない治療のためのリソースを最大限に活用する事は患者のためなのか?


序盤は一止の変化に、大学病院に擦れて患者第一主義がぶれたか?と思わないでもないけど
やはりその気概は失われていないようで
青い理想は4年目の新発田(通称 利休)に言わせて、一止はそのすり合わせやもう一段高い位置で立ち回れるようになっている



大学病院の矛盾を描きながらも、その凄さも表現されている

外科医も放射線医も診たことのない症例を画像だけで診断できる医師がいる、それぞれの分野のオタクのように詳しい医師たちが頭を突き合わせて答えを導き出していく、それを出来る大学という場所はすごい場所なのだ


やはり今作も名言が多数

「真面目とはね、真剣勝負の意味だよ」

他の医師も真面目ではあるんだろうけど、その真面目さはルールを守るといった真面目さ
一止の真面目は患者にしっかり向き合うという真面目さなんだよなぁ



「あと三か月の命なら意味がないと思いますか。一か月しか生きられないなら死んだほうがマシですか。そんなことはないはずだ」

「生きることは権利ではない、義務です」

私は生きる事は義務とは思わないけど
それでも自分の役割は何かを考えるときがある
もし余命宣告されるような病気になったとして、自分の最期はどうなるのかを漠然と想像すると、やはり周囲の人に感謝と、自分の死に様を見せるために振る舞うだろうなぁとは思っている



「患者の話をしているのだ」というセリフはやはり一止さんだよなぁと思う

このシリーズは毎回泣ける

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2023年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

投げやりになった二木さんに対して、栗原先生が「1ヶ月しか生きられないなら意味のない命なのか。そんなことはないはずだ。」と言い、それを通して二木さんが、1日でも力を尽くして生きよう、と決意していくのがとても感動だった。
自分や大切な人に今日明日何があるかは皆わからない。あと何日生きられるか分からないけれど、1日1日を、力を尽くして前に進む、生きる姿勢。

組織についても考えさせられた。これはもう医療に関わらず色んな組織であるあるだと思うけど、現場にいるものは、目の前の人のために助けるために柔軟に動きたい、規則に縛られるなんておかしい!となる。目の前の一人の患者を見てるから。
でも、現場が動けるのは、組織が設備や備品や人材配置やらをやってくれているからで。全体を見ている。
目の前の一人を見ることも大事だし、
組織として成り立たせることで医療崩壊にならずに多くの人を救っているわけだから規則ももちろん大切で、、このジレンマというのか、なんと言うのか、、どういう組織になったら良いんだろうかみたいな、、

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2023年07月12日

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パパにもなり、中堅の医者の一止、
白い巨塔に立ち向かう姿に、感動。
変人ぶりと「引きの栗原」は相変わらずだが。

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2023年07月06日

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舞台は本庄病院から信濃大学病院へ。
話は29歳の進行膵癌患者が軸。膵癌自体が沈黙の臓器で、発見された時には既にかなり進行し、切除不能な事が多い疾患。そこに加えて年齢がなんとも若い。残された時間を自宅に戻って家族と共に過ごしたいという患者の望み。大学病院という高度な医療を提供する施設でありながら、大組織の鉄壁の規則がその望みを阻止して歯痒かった。最終的には患者・患者家族にとっていい結末になってよかったけれども。
大学病院へ行っても「引きの栗原」は健在なようで。毎日偏頭痛と多忙な業務に研究と、いつ家に帰るんだ!と突っ込みたくなる日々を送る一止に1番の変化といえば、愛らしい天使が1人増えた事。おぉ、これぞ新章だ!と感じた。

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2023年01月29日

Posted by ブクログ

医者は人が生きるために何が出来るのか?
救えない命を前に何が出来るのか?
人としての有り様を問いかけてくる小説です。
良い本です。

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

大学病院で働く栗原一止。

研修医の頑張りを、『ひとりひとりの患者に全力で対応するという彼の態度は基本的には間違ってはいない。間違っていないことが、しかし通用しない世界というものが確かにある』と評させる世界。

働く場所は変わっても、人間の根本は変わらず医師として働く栗原先生でよかった。

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2025年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本庄病院から大学病院に移動した主人公イチト。娘の小春も生まれている。患者第一の精神はそのまま、膵癌の母親との涙を誘うシーンもあった。亡くなった後の事は詳しく触れていないのが残念だった。御嶽荘の住人は相変わらず濃い面々。難しい漢字が多く使われて読みづらさもある。

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2025年02月16日

Posted by ブクログ

有名な海外医療ドラマのERでも描写されているのと同じく、研修医や大学院生医師の勤務スケジュールや収入は本当に厳しいのですね。
それに耐えながら人を救う姿勢に敬意を払うものの、そんな状態の医師に診断されることに不安を感じます。
医療業界全体の所得格差の是正に行政が本気で取り組んで欲しいものです。
そんなことはさておき、魅力的な登場人物によるユニークで人情ある物語はとても面白いです。

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2024年12月13日

Posted by ブクログ

今の所、この作品が「神様のカルテ」シリーズの最後となっている。

シリーズを通じて、もうすっかり物語の中に入り浸っており、登場人物達と共に歩みを進めるのはとても心地が良かった。本作で、舞台が市中の基幹病院から大学病院へ変わっても、登場人物達の性格が変わるわけではない。やはりいい人しか出てこない。

大学病院を舞台とした医療小説は数あれど、その特殊性の核心を突きながらも爽やかなストーリーで描いている小説は少ないのではないだろうか。

まあ、大学病院に行ったことすらなく、他の医療小説やドラマから伺い知っているだけなので極めて私的な感想にすぎないけれど。

シリーズを通して、信州の大自然の清涼な空気と人間を見る目の温かさを常に感じさせてくれました。そして、人の生死を扱うストーリーなのに清々しい。

そういえば、表紙のイラストもとても良い雰囲気を醸し出していました。「カスヤナガト」さんというイラストレーターの作品。これも良かった。主人公達のイメージにピッタリ。

「神カル」のストーリーがこの作品で途切れてしまう?のはとても寂しい。登場人物達が周りの環境に左右されず、ブレずに清々しいストーリーを紡いでくれていた。この「神カル」の世界から離れるのはとても寂しいが、、、

続編が出て欲しいような、今の読後感をズーッと引きずっていたいような、複雑な感覚です。

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

最先端の医療を扱う信濃大学病院に移った栗原一止。

一止を頼る29歳の膵癌患者の美桜の退院をめぐる処遇で、院内、准教授と対立してしまう…

末期癌患者が、『家で最期を迎えたい』と言っているにも拘らず、病院側が退院はさせれないなんて⁇
本当にバカやろうだ。
ただ自分たちが不安なだけで。
ただ自分たちがリスクから逃げているだけで。
何が退院ガイドラインなのか?

患者や家族が不安なのは当然だろう。
なぜ患者を見ないのか⁇
最期は患者の想いを叶えてあげるべきだろう。

一止や利休でなくても、『バカやろう』って、言いたくなる。

教授が『患者の話をする医者でいなさい』と、一止を受け入れたことに救われる。

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2023年07月20日

Posted by ブクログ

凄く面白かった、大学病院の様々な医師や患者の人間模様に惹き込まれました、家族の大切さも上手に描いてあり、読み終わるのが残念なぐらいだった

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2023年07月07日

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本庄病院で医療の限界を見た栗原一止が、先端医療を学ぼうと信濃大学に移った新章編。
患者よりも医師の数の方が多い大学病院という巨大組織。
その大学病院について、一止が語る。
「実に複雑な構造の組織だ。正しく見えたことが、間違いであることがあり、理不尽に思われたことに、もっともらしい理屈がついてくる。しまいに何が正しくて何が間違っているのかわからなくなってくる」
複雑怪奇な医療現場で、漱石の言葉「真面目とはね、真剣勝負の意味だよ」を信条とする一止は、様々なところで組織優先の硬直性とぶつかり続ける。
組織そのものであるかのような、医局のご家老といわれる宇佐美准教授と対立する一止の言葉「私は患者の話をしているのです」には、カタルシスが。
一止の診療の大半を占めるのが、29歳の進行膵臓癌の患者。末期癌患者本人の、自宅で家族とともに過ごしたいとの望みが許されない組織の在り方に、一止は疑問を持ち、何とか解決の方法を探し出そうとする。
様々な軋轢と戦い、決定的な対立の末、左遷を覚悟する一止の前に提示されたのは・・・・・・
本書は、大学病院へ移って2年が経った設定であり、一止にはなんと愛娘が誕生している。
病院での出来事に反し、家族と過ごす場面の描写は、読者をほのぼのとさせてくれる。
細君ハルの「大丈夫でないことも、全部含めてきっと大丈夫です」という言葉には、一止に対する信頼と愛情が込められていて、なんとも微笑ましい。
今作でもたびたび珈琲の場面と、日本酒の銘柄が登場する。
『豊賀』『七水』『田光』『信濃鶴』『泉川』『飛露喜』『呉春』『鍋島』『善哉』等々。
著者の好みの発露か(笑)。
著者は

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2023年05月04日

購入済み

じっくり

喫茶店でじっくり、かみしめながら読む。
新章なんだなあと思った。
小説で思い本を持たずに、好きな時に好きなタイミングでいつでも電子書籍は読める

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

神様のカルテシリーズ 第5弾。
本庄病院から大学病院に舞台が変わり、話の展開が進む!
命とは何か?、医療とは何か?
そんな問いを投げかけるお話でした!

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

イチさんはどこに行ってもイチさん節をかましてて安心します(*^_^*)
シリーズものの安定性が好きです。

頭には櫻井くんと宮崎あおいさんがチラつきますが。。。

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2025年06月26日

Posted by ブクログ

今回も泣けた


母が子どもを置いていくのは辛過ぎる


今後に続くならば、細君が自分の仕事を全うする姿を描いてほしいです

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

引きの栗原一止。
懐かしく読み終えた。
変わらずに優しく見守るハルさんと無邪気な小春には癒されるし、栗原をとりまく一見放置にみえるが実は情熱をもち周りをよくみてさっと助けてくれる北脇班長、純粋に突き進む利休など栗原の周囲にいる人物も個性的でありながら魅力的だった。
大学病院内の一筋縄ではいかない事情のなかで患者を第一に考えるのはなかなかできることではない。さらに大学院生という立場で薄給なうえに休みもほとんどない医者には頭が上がらない。
今回は若くして膵癌となった二木さんを中心として話がすすむが、今回の患者は穏やかながら意思強く病気をうけいれ向き合う強い姿が印象的であった。
病院で働く方々に改めて感謝しなければと思った。

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2025年01月03日

Posted by ブクログ

いきなり神様のカルテ新章を読んでみました。熱心な医療への取り組みや、病院の組織のことが詳しく書かれていましたが、今まで読んだ夏川さんの小説とは違いました。
私は最近の作品の方が好きです。

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

一止はどんな歳のとり方をするのか見てみたい。北条先生や大狸先生みたいになるのかな。一途だけど不器用な一止がなんとかやっていけるのはハルや小春、仲間たちがるからこそ。変わらなくちゃいけないこと、変わらなくていいことがこの先いろいろあるだろうけどカッコいい医者であり、ととであってほしい。それにしても御嶽荘が心配。

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2023年02月19日

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