ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • レーエンデ国物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この物語を読んでる時は本物の冒険みたいでした。始まりはのんびりと過ごしたのに最後のチャプターにたどり着いながらどんどん面白くなりました。次の本を読んで楽しみですけどトリスタンなしで進んでるのが悲しいです。

    1つの好きじゃないことをあげるとすれば、多分最後のチャプターの終わりにあります。理由が分かりますが、ユリアとヘクトルが逃げられたことはよかったですけどトリスタンとそんなに早く別れたことがびっくりしました。ヘクトルの友達と戦いたいという気持ちが分かりますがユリアはちょっと諦めるのが早すぎたと思いました。

    0
    2025年11月23日
  • 婚活食堂 14

    Posted by ブクログ

    いつも時事ネタなども入り勉強にもなり、飽きない。心温まり、そしておもしろかった。季節の料理も読んでいて食べたくなるし、料理のやる気も少しおこる。こんなおかみさんがいるお店が近くにあるなら私も行きたいなと思う。大好きなシリーズで今後も続けてほしいな。

    0
    2025年11月23日
  • これがそうなのか

    Posted by ブクログ

    本に育てられてきた、本が先で世界が後だったという永井玲衣さんの「ことば」に問いを投げかけるエッセイ。永井さんが過去に触れてきた本やことば、そしてそれをもとにした視点や問いにたっぷりと触れられる一冊で、やさしくて贅沢で噛み締めるように読みました。どんなことにもことばにも問いはかくれていることにまず気付けたことがよかった。良い本だったよ〜〜

    0
    2025年11月23日
  • 天上の葦 上

    Posted by ブクログ

    プロローグ

    とてつもない巨神から、鑓(ヤリ)が投げられた 
    鑓は、七つの雄大な大陸を飛び越え
    やがて、水源に突き刺さった!

    そして、その水源から鑓水七雄が誕生した
    そう、この物語の主人公だ


    本章
    『天上の葦 上』★5
    2つの事件&物語が交差する
    正光が渋谷のスクランブル交差点で 
    逝く前に指差したものとは!?
    真相とクライマックスの下巻へ


    エピローグ(告知)
    本書とは、全く関係ないが、先日コレド室町の
    地下にあるタロー書房に赴いた
    初めて入店したが、いい本屋だ
    国内にとどまらず、海外ミステリーも豊富に
    取り揃えている

    その中に見つけたんだ

    宝石の原石を
    私に向かって輝いていた

    0
    2025年11月23日
  • 殺した夫が帰ってきました

    Posted by ブクログ

    ものすごく展開がわかりやすく読みやすく、ほんとに面白い本でした!
    一気に読んでしまい、最後の最後まで
    え?っと読み返してしまう展開に
    すごくすごく絵が見えて面白かった

    題名で引かれて読んでみたけど、
    なんか、なんとなく、ほっとした気持ちで読み終われて嬉しかったし、読んでいて一緒についていくことのできる本でした!お友達に貸してあげたい本です

    0
    2025年11月23日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『俺たちの箱根駅伝』を読んで、改めて箱根駅伝という舞台の熱さを思い知った。自分自身も陸上競技をやっていたこともあって、大学生たちがこのレースに全てをかけて挑む姿には胸を打たれるものがあった。

    中でも、あまり注目されることのない学生連合が、甲斐監督の卓越したマネジメントによって変わっていく過程が印象的だった。最下位争いをしていたチームが、どう努力を積み重ね、どんな形で結末を迎えていくのか——その行方が気になってページをめくる手が止まらなかった。

    登場人物一人ひとりにしっかりとスポットライトが当たっていて、それぞれに魅力やドラマがあるのもこの作品の良さだと思う。走ることに向き合う彼らの姿が丁寧

    0
    2025年11月23日
  • 鎮魂

    Posted by ブクログ

    素直に読んで作者のミスリードに気持ちよく騙されました!なんなら、犯人わかったしぃ!くらいにドヤりながら読んでたら、そっちー!てなりました。

    三連休だったのでイッキ読み。
    映像化は難しいだろな。小説ならではの犯人わからなくする感じ。

    0
    2025年11月23日
  • みずいらず

    Posted by ブクログ

    『正体』以来1年ぶりに手にしました。
    この本を買った時は11月頭でしたが、いい夫婦の日前後に絶対読もうと積読してました(笑)

    今回の『みずいらず』。家族・夫婦の温かさを描いてて、心地よかったと思います。

    今回の短編集で(特に)奥さんが旦那さんに対して「離婚だ!」とか旦那の気持ちが分かりにくい…というような奥さんが秘めている黒い影が見えてくる。
    長らく一緒にいると、相手のことがよくわからん!なんてことがあると思う。それぞれの登場人物達の考えてることをみると気づくことがある。

    奥さんも旦那さんも、お互いに腹を割って話していないからだろうなって。相手に思い伝えたところで関係がぎこちなくなる恐怖

    0
    2025年11月23日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    これまで箱根駅伝のみならず、走ることとは無縁な人生を40年以上送って来ました。
    たまたまこの作品を知り、走ることへのひたむきさ、厳しさ、人間模様、その全てが新鮮で、面白くて仕方がありませんでした。
    これがきっかけとなって、他の箱根駅伝にまつわる小説にも興味を持ち、箱根駅伝自体にも興味を持ち、ゆかりの地をウォーキングしたりしています。
    世界を広げてくれた作品です。

    0
    2025年11月23日
  • 告白

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    娘を生徒に殺された教師の「告白」から始まり、犯人やその家族、クラスメイトの「告白」で事件の真相がより立体的に見えてくる。第一章だけでも衝撃的だったのに、最後まで読み終えるとさらなる衝撃。圧巻の作品だった。

    途中まで「ウェルテルの行動はいくら新米教師とはいえさすがにおかしい」と思っていたけれど、その違和感もちゃんと回収。所々で感じる些細な違和感すら計算されてるのかもしれないと恐ろしく感じた。

    話題になり過ぎてなんとなく避けてきたが、もっと早く読んでおくべきだったと後悔。読まず嫌いせず、色々な本を手に取ってみるべきですね。

    0
    2025年11月23日
  • 本のエンドロール

    Posted by ブクログ

    目の前のことに立ち向かい、一生懸命になる人達の生き方、気持ちの揺れが描かれていた。

    なんのために働くのだろう。
    なんのためにこれをするのだろう。
    誰にでも当てはまる疑問を登場人物たちも抱えていた。

    先が不安だからやめようという
    ……ではなく、
    先が不安でも今を頑張ろう
    という気持ちの切り替え方、私もまねしたい。

    そして、本を作る過程を学ぶこともできたのが良かった。

    0
    2025年11月23日
  • この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇

    Posted by ブクログ

    東工大生への講義を書籍化した本作。第二次大戦からバブル、アベノミクスまで、後半は駆け足でしたが懐かしさも感じながら読めました。…バブル崩壊後の不景気を生きてきた世代ですが何か笑

    0
    2025年11月23日
  • 江戸の笑い

    Posted by ブクログ

    ほのぼのした江戸の笑いよかったです。勘違い
    や言葉のあやからくる話しも多く一気読みでし
    た。特にはえば立ては子育て中の身として共感
    できる部分も多かったです。同著者の『古典落
    語』シリーズも読んでみたいです。

    0
    2025年11月23日
  • 日の名残り

    Posted by ブクログ

    カズオイシグロは難解だ、
    訳文だからか私の読解力不足だからか読みづらい、
    映画にもなってるそうなのでイージーそうなそっちから読めばよかったか?
    なんて逡巡を口笛で飛ばす読後感です。
    氷河期世代で仕事人間たる私には、重みが残りました。
    仕事を選んできた人生に後悔はないか?と問われるとイエスと即答できない。
    同じように仕事を選んできたあの人にも、読んで欲しい。

    0
    2025年11月23日
  • 妖奇庵夜話 千の波 万の波

    Posted by ブクログ

    本編は終わり、こちらは番外編


    そしてこれで妖琦庵も最後です



    え、、、最後?


    あぁ、、、たまらなく寂しいです。゚(゚´Д`゚)゚。



    番外編では
    伊織がいなくなっていた間の話が綴られています


    青目の視点での物語もありました
    青目の視点で進むのが珍しく
    読んでいて切なくなります


    そして驚くべき真実が明かされます
    そうか、、、そうきたか、、、



    結局人が一番怖いってこと
    偏見なんだよ全部、、、



    そして事件後の伊織は
    相手が妖人かどうかもわからなくなっています
    そういうことなんですね
    事件の後と前であまりにも変わってしまった自分を受け入れていく伊織の様子が描かれてい

    0
    2025年11月23日
  • たい焼き・雑貨 銀座ちぐさ百貨店

    Posted by ブクログ

    なぜ、そんなに連絡を取らないほどおばあちゃんを許せなかったのか?ちょっと疑問だったのだけど、最後の章で納得。
    銀座、たい焼きどっちも好き♥️しっぽに○○が入ったたい焼き食べてみたい。

    0
    2025年11月23日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

    Posted by ブクログ

    満月珈琲店の星詠み シリーズの2作目
    今回も心温まる猫のマスターが迷える人々を飛び切りのメニューでおもてなししていく
    心温まるお話でありながら、今回は私の心も抉ってくる。
    マスターは言う
    ーー自分を楽しく知る方法、それは自分の『本当の願い』を知ることです。
    『本当の願い』なら、星は叶えてくれるという。でも上辺だけの願いなら叶わないとも。
    星は道を照らしてくれるけど、行く先を決めるのはあくまで自分だとも
    普段は見えない自分の深いところにある心の声と静かに向き合う自分探しの旅
    その果てに見つけた本当の願いとは…

    諦めることは認めることでもある。
    確かに諦めてしまうことで、それは自

    0
    2025年11月23日
  • 銀河英雄伝説列伝1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恒久平和なんて人類の歴史上なかった。だから私はそんなもののぞみはしない。だが何十年かの平和でゆたかな時代は存在できた。吾々が次の世代になにか遺産を託さなくてはならないとするなら、やはり平和がいちばんだ。そして前の時代から手わたされた平和を維持するのは、つぎの世代の責任だ。それぞれの世代が、のちの世代への責任を忘れないでいれば、結果として長期間の平和がたもてるだろう。忘れれば先人の遺産は食いつぶされ、人類は一から再出発ということになる。まあ、それもいいけどね。

    0
    2025年11月23日
  • 水木サンの幸福論

    Posted by ブクログ

    幸福7ヶ条
    ①成功や栄誉や勝ち負けを目的にことをおこなってはいけない
    ②しないではいられないことをし続けなさい
    ③他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追求すべし
    ④好きの力を信じる
    ⑤才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ
    ⑥なまけものになりなさい
    ⑦目に見えない世界を信じる

    0
    2025年11月23日
  • さやかの寿司

    Posted by ブクログ

    早く誤解が解けてほしい、ギャフンと言わせてほしい、幸せになってほしいと思って読んでるうちに、どんどん読むスピードが速くなって、気がついたらあっという間に読み終えてしまいました。
    面白かったです。

    0
    2025年11月23日