小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ原田ひ香といえばお金についての小説を書く人だと思っていたけれど、こういう普通の小説も書いてたんだ、というのが最初の感想。
事故物件に住んで浄化させる仕事というのは著者が考えた架空の仕事だとあったけど、実際にこういう仕事があるというのを昔テレビで見たことがある気がするのだが。それとも著者の架空を見て現実で始めた業者がいるのだろうか。
正直、ロンダリングが自分を癒す仕事だという相場社長の言い分には賛同しかねるけど(だって嫌だもん)、そうせざる人々や利用する人の思惑や現状はリアリティがあって面白かった。
浮気を繰り返して奥さんから家を追い出された男は読んでて嫌いだわ〜と思ったし、夫の相続したアパー -
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大事なことをたくさん受け取った気がする。
印象に残ったシーン。担任の先生の言葉、そのあと2人が仲良くなるシーン、中学生の葉と真以、再会してお店をみて回るところ。
閉鎖的な環境を通して描かれるしんどさ。あまりにも美しい場所だから、人々の差別的な感情の醜くさが際立ったし、向けられる者を痛々しく感じてしまった。
葉のまわりの大人は皆勝手に思えたけど、祖母のことは嫌いにはなりきれなかった。この人も、女性だからか、島で生きていくために身についた考えと葉に向ける感情とに、少しの葛藤を感じる。
“脱獄犯”ほどの異質さを頼らないと逃げられなかった真以。
大義名分がないと、自分に乗せられた“女”から逃げられ -
Posted by ブクログ
PMSは多かれ少なかれ、なんだか無性にイライラしたり、程度はあったとて経験したことがあり、第三者の目線から見たらこんな理不尽なこと言うの?という印象で驚いた。
でも当事者も止められないというのも理解できる。
なんなら生理自体がない男性よりも、生理痛を知らない女性の方が敵になるのも理解してる。
どんな対応をして欲しいのかよりもされたくないことがわかって良かった。
パニック障害がどういうものなのか、やんわりとしか分からず、「辛いのね」ぐらいの認識だったが、ここまで事細かに描写されていて、こちらが息苦しくなるぐらいだった。
山添くんが自分自身ストレスがないという認識だということにも驚いた。
無理し -
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面白かった。時間がないのに止まらなくて一気に読んでしまった。。
最初は登場人物の変わったあだ名が慣れなかったりしたけど、これも意味があるんだね。
構成が面白いし、有名なラストの一文も、読んだ瞬間にあれ?って思ってすぐに読み返したりしちゃった。
すぐに次の館シリーズが読みたくなりました。
気になった点としては、40年近く前の作品だから仕方ないかもだけど、登場人物がやたらに煙草を吸うなと。。最近も館シリーズの最新作を執筆されてるそうだけど、煙草の事とか、時代の流れを感じるのも面白そう。
でもそれ以外は40年近く前の作品でも特に違和感もなく読めた。 -
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別に何者でもないのに、自分を何者かのように描かないと成功しない就活。
私は最近就活を終えたが、就活しているところとか、エントリーシートとかを周りの友達にあまり見られたくなかった。おそらく友達に見せてる顔と、就活のために作り上げた顔が違いすぎたからだろう。かと言って就活でありのままの自分を見せたら、選考には落ちてしまう。対した経験も資格もないのに、どうにか踠きながら自分を何者かに見せないといけない。そんな就活って、自分が埋もれないように、「私すごいでしょ」ってアピールし続けるSNSとすごく似ている部分があるのかもしれない。SNSで、自分のいいところだけ、見せたいところだけを見せるのが上手なこの世 -
Posted by ブクログ
内容(ブックデータベースより)
表向き由緒正しき旗本一家は疑似家族で、しかも暗殺集団だった! 老中・青山下野守が結成した、悪党の存在を暴き、幕府のご定法では裁けない者どもを始末する隠密一家。
気配を消すのと隠し武器が得意な小夜のほかに、一撃必殺の剣を繰り出す夫、なんでも記憶する嫡男に、扮装が得意な部屋住みの義弟。みな得意技があり、チームワークで「仕事」をする。
仲のよい家族に見えて実態は赤の他人同士。そして小夜の実弟は火付盗賊改の役人に潜り込んでおり……江戸の闇に潜む非道は、プロ集団が手早くご成敗! 期待の書き下ろしシリーズ始動!
令和8年7月24日~28日 -
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