小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
舞台は、明治末期から大正時代
岡山、倉敷、東京。
貧しく、12歳から倉敷紡績で工女として
働きながら、女性蔑視のこの時代に
女性文士を目指す 山中すてら の物語。
倉敷紡績の2代目 大原孫三郎や
夏目漱石、実在の人物が出てきて
事実と物語の境界線がわからなくなる
マハさんのアート小説は毎回すごい。
山中すてらの、アートへのあふれる想い
書くことをあきらめない熱い想いは
読みながらマハさんと重なっていき
すてらは、マハさんなんだ! と思った。
読後は、
とにかく 大原美術館へ行って
モネの睡蓮が見たい!!!
大原美術館への旅の妄想が止まらない。
そういう余韻も楽しみつつ
良質な朝ドラを見 -
Posted by ブクログ
これは本好きなあなたの物語でもあるのかも知れません。
「主体性と勇気の物語」
流される事に抵抗し、人生の主体性を取り戻す。ただ飛んでくる玉に突き動かされるのではなく、勇気を持ってブレイクショットを打つのだ。
もちろん摩擦は起きるし、玉突きが波及していく結果を全てコントロールなんてできやしない。巡り巡って予想外の出来事や、時には大きな悲劇を生んでしまうこともあるだろう。それでも、恐れず勇気を持って打つのだ。
僕たちは、オーバー・ザ・レインボー、虹の彼方に、きっとたどり着ける。
「決心のきっかけは 理屈じゃなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる」
(乃木坂46「きっかけ」)
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Posted by ブクログ
読んでいてとても勇気が出ました。
私も精神障害者で体調を崩して、一度は通信制大学を退学になりましたが、再入学をして通信制大学の心理学部を卒業しました。
私は、精神科に入退院を繰り返しています。
あとは、私も就職と結婚を目指して頑張るのみです。
私は女性ですが、積極的に行動しています。
以下は私の話です。
18歳までは体調が悪いながらも不登校にならず、無理をして高校を通学制で卒業しましたが、18歳からひきこもりです。
その後、アルバイトや作業所の移行支援を経験するのですが、体調が悪く3ヶ月でまたひきこもりに戻るを繰り返していました。
これからの私は、仕事が続く私になりたいと思います✨ -
Posted by ブクログ
読み終えたあと、タイトル通りまるでココアを飲んだときのように、心がポカポカと温かくなる一冊でした。最後の一言には、思わず顔がにやけてしまいました。
以前読んだ有川浩さんの『阪急電車』と似ていて、登場人物を通じてそれぞれの短編がつながっていく構成になっています。伏線もいくつか散りばめられており、飽きることなく最後まで一気読みできました。
こじんまりとしたカフェからどんどん世界が広がり、最後にまたそのカフェに戻ってくるという展開が素晴らしく、人と人とのつながりの尊さに気づかされます。ある出会いによって誰かの人生や価値観が変わり、それがまた別の人へ影響を与えていく様子は、とても感慨深いものがあり -
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大きな戦の後、次への種蒔き回(ざっくりあらすじ)
久しぶりに王進オジに会えたのも嬉しいし、すねオジ杜興と解珍との絡みもいいねぇ!!クライマックス手前の男子校のノリがめちゃくちゃ楽しかっただけに、ラスト……ラストォォォ!!
あんまりな終わり方にしばらく離れたからね……コレは……悲しい……悲しすぎるよ……。・゚(´□`)゚・。
ほんっと、北方小説は漢たちの退場の仕方がカッコ良すぎる……マジか……マジかよッ!!ってなるんやけど、それを受け入れられちゃうんよ……(いやまぁ、今回はちと時間がかかったが)
さて、次から後半戦だよ。間違いなく動く。残り8冊!!
原典も知らんのでガチで最期までドキドキし -
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ネタバレ主要登場人物は、なんと27人と1匹。
多っ!!
冒頭では登場人物が一覧で紹介されていて、そのあまりの多さに「これは絶対苦戦するやつだ」と覚悟していたのですが、実際にはまったく混乱せず、驚くほどスルスル読めました。
本書には、いわゆる「章」がありません。
代わりに「1」「2」「3」……という形で、次々と視点が切り替わっていきます。ほぼ同時刻に起きている出来事が、1〜2ページごとにテンポよく別の人物の視点で描かれるので、読んでいてまったく飽きません。
登場人物が多いにもかかわらず、「誰が誰だっけ」と混乱しないのも見事です。
おおよその場面は、以下の通りです。
1つ目。関東生命八重洲
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