小説・文芸の高評価レビュー
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3巻最終話。1.ビル管理会社に就職し受付として働く苑子はビル内の歯医者へ行き親知らずを抜くことを勧められる。2.ブランコに乗って窓掃除をしていた有来は空部屋のはずの部屋に男女2人が言い争いをしているのを見かけた。3.ビルのオーナーが入院しているからと真辺部長がお見舞いに行くと開かずの扉の中にある物を託すと言われる。4.ビルの屋上にある賀上神社でクリスマスに結婚式が開かれた。地下二階から参道である階段を雅楽が流れる中屋上までゆっくりゆっくり登る。就活で悩んでいた時に見た神社に縋りたい気持ちでお願いした縁は会社だけでなく人との縁も紡いでいた。それは苑子が人の顔をすぐに覚え困っている人をほっとけない
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病に侵されている心情や描写がやるせない気持ちで溢れて読み進めていく中でとても苦しくなった。
しかし、解説にも書いてあったようにその個人は痛いほど、悲しいほど、愛おしいくらいにその人であり続ける ということ。徘徊、見たかった花火 も全ては息子を想う気持ちや母にとっての大切な思い出。
記憶を失っていく反面、息子は母親の記憶を元に、幼少期の記憶を思い出していく場面では、病と葛藤する悔しさ悲しさ、母への複雑な想いがある中2人の思い出を甦らせる母親からの2度目の愛のプレゼントのように感じた。
花火は、忘れちゃうからこそ素敵…
形は忘れても気持ちは残るということ。自然や人間の儚さ、尊さを表現されているよ -
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ネタバレ『6人の嘘つきな大学生』を読んで、就活の裏側や人間の本質について考えさせられた。この本は、大手IT企業の最終選考で出会った6人が「全員内定」を目指して仲を深めていくところから始まる。しかし直前になって採用枠が1人に減らされ、結果、ディスカッションの場で6人が争い、それぞれの裏の顔が暴かれていく。
特に印象に残ったのは、就活から時間が経過した後、嶌が4人にインタビューする場面だ。情報が一部省かれているため、彼らの印象が悪く見え、「やっぱりクズだったのか」と感じた。しかし、省かれていた情報を知ると、彼らへの印象が変わる。少しの情報だけでその人がどんな人間であるかを結論づけてしまっていたことに気付 -
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外国文学はあまり読んでなかったのと700頁超えの分厚さに圧倒されたため「たぶん読み切れないだろうな〜。でも面白そうだし挑戦してみたい。」と思って読んでみた。
後半は一気読みで達成感と満足感を味わい、何より内容が面白かった。あのとき試そうと思った自分と、序盤でやめなかった自分を褒めたい。
3つの時代、合計5人の主人公で、生い立ちから始まる主人公もいる。こう聞くと読みにくそうだが、実際は文体が読みやすかったため思ったほどではなかった。長い人生をたどることで、晩年の話は感慨深かった。苦難にめげなかった人生を労わる気持ちになった。
また、物語が彼らの苦境に対する力になっていたこと、今も残ってい -
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内容が刺激的だし、文章がうまい!
こういう風に冒険を伴った言語学習なら、外国語=英語?がもっと好きになる中高生が増えると思う。
そもそも、カリキュラムは「外国語」であって「英語」では無いのだから、何語であっても良いはずだ。
著者自身が破天荒な学習者だから、教える立場に立ったときの教え方も、ユニーク!
あと、言語が持つノリと言う考え方も面白かった。音楽のノリと言語は、やはりとても関係があると思った。話す言葉によって、なんと話者の気性まで変わってしまうのだから。
情報を伝えるための言語と仲良くなるための言語と言うカテゴリー分けも面白い。
だからいくら翻訳機能が発達しても言語学習はなくならないと言う -
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ネタバレ「あなたを愛した罰でしょうか――。」
「きみを守ることが罪なのか――。」
この2つの帯を見た瞬間、エスタとレルファンの気持ちが痛いほどわかる。
ロマンタジー好き必見の1冊。
作者の町田先生が10年かけて書いた小説!
※上下巻のコメントです!
エスタとレルファンの回想シーンにキュンキュンする上巻。
そして、エスタ誘拐事件と毒殺事件。絡まり合う2つの事件の謎が明かされるミステリー要素の強い衝撃の下巻。
最後は、本当に切なすぎる!
「エスタ!!!」
マジで、せめてレルファンとリルには、幸せになってほしい。
本作は、悲恋もの。
最後は、涙が止まらなくなる。
私は、レルファンとリルが推し◎
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なんと!「民俗学」の本でした!
というわけで、「おでん」です
わいも大好きです
そして、これほどまでに各地域で汁(たれ)、種(具材)、薬味に個性の出る料理があるでしょうか?
ないです(断言)
だからおでんを知ることは「民俗学」なのです
またあまりに多様なおでんがあるために、「どんな種を入れるか入れないか」「おでんはおかずか主食か」など論争のテーマに事欠きません
わいはおでんはおかずです
いやおでん主食とか意味わからん
醤油の味濃いめの東京風だからかもしれんけど、ごはんのお供でしょ?
あとは種な、これも地域によって様々ですが、特に東西できれいに分かれる種がありますよね
代表的なのが
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訪問医療の世界で患者の最後に寄り添うはなし。何人もの最期を読んで自分が余命を伝えられた時どんな反応をし、それからどう生きていくのか?大切な人が余命宣言をされたとき自分はどう接するのか考えながら読んだ。’生きる’とは’死ぬ’とは人間は悩み迷う生き物としてそれをどう受け入れるのか。読み終わっても結論は出ないけれど大切な人は大切に使用。やりたいことは全部やろうと思う一冊だった。
方丈記
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しくとどまりたる。ためしなし世の中にある人とすみかとまたかくのごとし
’楽しく楽しく’ -
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最終巻ものすごく面白くてあっという間だった!!
特に蜻蛉→手習→夢浮橋の流れがドラマチックで、なんというか今風で…とにかく読みやすかった。
古典を読んでいるというよりエンターテインメントを楽しんでいる感覚
浮舟に憑いてた魔物が「1人目は取り殺した」って言うシーン怖すぎて鳥肌。大君の名前出さずに、でも読者には大君のことだとわかる、そういう昨今の漫画のような演出を1000年前からやってたのスゲエ…
源氏物語途中で作者変わってる説あるけど、たしかに宇治十帖(特にこの8巻に入っている浮舟以降)はテイストがかなり違うように思える。でも私は、創作している過程で書き方が変わったり書きたいものが変わったり筆が
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