ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 半導体 尖端覇権の興亡

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    ネタバレ

    経済財政担当相に就いた城内実は、その心をこう説明する。「『経済はマーケットに任せておけばいい』という新自由主義的な発想から、マーケット任せでは守れないサプライチェーン、エネルギー、防災、あるいは先端技術に戦略的に投資する、こういう時代に突入しております*5と。
    一七の戦略分野のうち、AI・半導体、合成生物学・バイオ、デジタル・サイバーセキュリティ、マテリアル、防衛産業の五つの分科会の事務局を担っているのは、経産省だった。防衛産業が経済成長を牽引する分野に位置づけられたのは戦後初めてのことである。

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    2026年06月28日
  • 栞をはさむように休めばいい

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    言ってほしくないことを言わないでいてくれる人にどれほど自分が支えられてきたか。なのにどうして気づいてあげられなかったんだろうという後悔の気持ち。
    でも、今更後悔したところで失ってしまった信頼関係は戻らないし、過ちを変えることはできない。でも向き合い直すことはできると、この本は教えてくれた。
    逃げるように辞めてしまった職場。自分の夢が沢山詰まっていた職場だったのに、気がつけば毎日泣きながら帰宅していた。そしてそれに耐えられなくて辞めた。もう夢は終わったと思っていた。でも終わりじゃなかった、ただ栞をはさんでいただけなんだと。どんな人生にも続きはある。それは思いがけない日に、思いがけない言葉から始ま

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    2026年06月28日
  • キッチン常夜灯

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    料理のことは全然分からないけど、常夜灯を訪れたお客さんたちのエピソードに心温まりました。
    料理も分からないなりに調べてイメージしながら読んでいたらお腹空いたりして、すごく楽しく読めました(^^)
    続きを早速買いに行こうと思います笑笑

    こんなお店があったら僕も行ってみたいなと思いました

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    2026年06月28日
  • 両膝を怪我したわたしの聖女

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    とにかく素晴らしい作品だった。たまたま去年の今頃Twitterで見かけて、タイトルだけで読むべきだと確信した。Twitterはクソだが、これに関してはTwitterをやっていてよかった。

    私はアンドレア・アブレウより一回り年下で、カナリア諸島はおろかスペイン本土にすら行ったこともないが、これは完全に私の話だと思った。
    同じクラスの女の子の1人と四六時中一緒にいて、その子を崇拝したり、その子に見捨てられたり、その子の過激な行動についていけなかったりする感覚を私は知っている。でも私にはイソラほどの聖女は現れなかった。(訳者あとがきによると、この小説はオートフィクションであり登場人物はあくまで架空

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    2026年06月28日
  • ヨモツイクサ

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    すごすぎて怖いし意味わからないし、衝撃だし、なんなんだこの物語は!!って感じでした!
    みんながヒグマ怖いって言ってたのも納得だし、それ以上にクモも怖いし、最後は大どんでん返しで、ものすごく疲れました…笑

    こんなすごいの初めて読んだ…。

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    2026年06月28日
  • 大河の一滴

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    ネタバレ

    この本が新刊として書店に並んだ時に購入しましたが、当時はとても難しく思えて理解ができず、
    読めませんでした。最終章が発売された事をきっかけにようやく読めました。

    この世はそもそも地獄、だから時折感じる幸せが天国、生きているうちに天国は味わっている。
    どんなにもがいても、どんなに抗っても、
    所詮人生は大河に流れる水の一滴に過ぎない。

    もうこの2つだけでどんなに心が救われたことでしょう。
    取り返しのつかないくらいの後悔があり、
    落ち込む時期もありましたが、そもそもここは地獄だったのか、と思った瞬間から霧が晴れました。
    どんなに泣いても後悔しても私の人生は大河の一滴に過ぎないんだ。
    自分の悩みを

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    2026年06月28日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    表題作である「三鬼」もいい話でしたが、一話目の200ページ以上に及ぶ超大作「迷いの旅籠」は、とんでもない話でした。180ページ付近まで、まぁまぁこれまでの三島屋変調百物語シリーズでは予測できそうな話かと思いましたが、200ページに入って様相を変えました。

    宮部みゆきさんの引き出しは無限のようです。

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    2026年06月28日
  • リラの花咲くけものみち

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    心が揺さぶられる大変優れた小説でした。

    物語は主人公の聡里(さとり)が獣医学を学ぶために北海道の大学に、付き添いの祖母と共に到着する場面から始まります。

    山場は入学して間もなく訪れます。
    聡里は入寮してすぐに、同室者の綾華から、理由もわからないまま嫌われていることに気づきました。
    ある日、そのことで二人は対峙し、聡里は自分が嫌われる理由を知ることになります。けれど、その理由となった「ある物」に、これまで誰にも語ることのなかった、他人には計り知れぬ背景があることが聡里の口から説明されます。
    ここで私たち読者は、孤独で凄惨な時期を過ごしてきた、聡里の人生の一端を知ることになります。
    そしてその

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    2026年06月28日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

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    ドキドキの展開で一気読みでした!もっと大ボリュームでもいいくらい世界観もキャラクターも最高です!なるべく長く続いてほしい…

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    2026年06月28日
  • 白夜行

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    東野圭吾さんの本は2冊目も初心者です。
    白鳥とコウモリを先に読みましたが、どこか構成がにているかな?と思うところがありました。

    とてもとても切ないストーリー。
    人と人とのつながりや、時系列が理解できず、
    おさらいしました。
    雪穂と亮司の関係が全く描かれていないのは、読者にお任せなのでしょうか。
    この2人は恋人よりもっともっと深いところで繋がっていた2人なんだと思いました。

    確かに残酷なシーンはありましたが
    何があっても影武者のように雪穂を守る亮司。
    もしも2人がこんな形ではなく、普通に出会っていたなら、どんな関係になってただろう…
    そう思うと悲しくて辛くて…
    2人とも幸せになってほしかった

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    2026年06月28日
  • 火星の人〔新版〕 下

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    火星に1人取り残されるという絶望的な状況のなかで、自分の置かれている状況や次々に起きる事態を客観視して自己憐憫に陥ることなく、何ができるかを考えられる主人公がすごすぎるけど、何より素晴らしいのはずっとユーモアのセンスを忘れないこと。
    この作品を手に取るきっかけとなった同じ著者の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の主人公も同じようにユーモアのセンスをもって困難な状況に向き合ってたから、この著者の作品の傾向なのかな?そうだったら他の作品もぜひ読みたい。
    そして、この作品を読んでいて気持ちよかった理由のひとつは、登場人物たちに悪い意図を持った人が出てこないこと。意地悪とか嫉妬とか相手を陥れるとか人間

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    2026年06月28日
  • 生殖記

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    生殖本能から見た、同性愛、人間社会。異常なのは、マジョリティなのかもしれない。『嫌われる勇気』、アドラー心理学へのアンチテーゼ。社会改革による分断。そして、問われる「人とは何か。」「世論とは何か。」読後に世界の見え方が変わる1冊。

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    2026年06月28日
  • まどろみの星たち

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    母になって保育士さんの気持ちが知りたいと思う。また育児って甘いパステルカラーではなく、子供の笑顔で毎日のカオスが浄化されるような複雑さがある。

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    2026年06月28日
  • 『石球城』殺人事件

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    13の密室をロジカルに解決し、世界の正体の意味そして犯人をちゃんと伏線をはってある
    自分は『アリスミラー城』とか『月灯館』とかはわからなかったけど、この作品は印象的で思い出しやすい。

    3262冊
    今年161冊目

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    2026年06月28日
  • モモ

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    今みんなが読むべき本。時間は人生そのもの。タイパとかそんなの気にしないで、目の前にあるものを着実に、そして自分の好きなものを大切に過ごしたいと思った。本を読むって良いね。。。この年なって初めて気づきました。モモのおかげだなー。

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    2026年06月28日
  • 本日は、お日柄もよく

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    ネタバレ

    力強い言葉の数々に胸が熱くなる。

    ここからは気に入った言葉を引用する。

    ・言葉で人を熱くし、心を動かしてみたい。

    ・変わらなくても満足ならあえて変える必要はない。
    でも、よりよく変わるならば変わったほうがいい。
    変えるべきことがあるなら変わらなければならない。

    ・何になろうと、おれら、友だちだから


    『困難に向き合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している』


    読み終えたいまも胸が熱くなる。

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    2026年06月28日
  • 香君4 遥かな道

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    アイシャほど強くはないけど、雨が降りそうな匂いとか土、草、花の匂いは分かる。私にとっては落ち着く心地よい匂い。だいぶ前に読んだからうろ覚えだけれどとても良い物語でした。

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    2026年06月28日
  • 四畳半タイムマシンブルース【電子特典付き】

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    クーラーのリモコンの故障を発端にタイムマシンで昨日と今日を行き来する一行のわちゃわちゃ感がうまく描かれていた
    過去を変えないよう辻褄合わせする一行の行動にハラハラもするし答え合わせをしながら読み進められる
    なんといっても明石さんとのやり取りとその未来が微笑ましすぎる

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    2026年06月28日
  • 対馬の海に沈む

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    中央•上層部の無理な要求とそれを凌いでしたたかに利用する地元民。上層部の無理な要求が人々のモラルをいかにして壊していくか。社会に対しても、組織に対しても、個人に対しても、インモラルが素知らぬ顔でまかり通るようになる。その過程をリアルに描きだしていて心底怖い。

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    2026年06月28日
  • 四つ子ぐらし(2) 三つ子探偵、一花ちゃんを追う!

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    ネタバレ

    四人でゲームをしている所に一花ちゃんのスマホが鳴る。
    電話終了後一花ちゃんは慌てて外に外出。
    残った三人は一花ちゃんをつけることにした
    三人はなんか一花には”秘密”があるのではと推理
    あとを追っていくと一花の”秘密”がわかっていき…
    一花ちゃんは元ヤンだと!!
    四人で話してるとき四人の母だと名乗る宮美 麗がまた来たそしたら元ヤンの一花が追っ払うこの時挿絵はあるけどフォントでわからせてくれるよね
    本当に面白い!!四つ子ぐらしという小説に触れたおかげで小説が好きになれた!!ありがとうございます!!
    もっと四つ子ぐらしという作品に感想書いていきますよ〜

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    2026年06月28日