魔眼の匣の殺人

魔眼の匣の殺人

850円 (税込)

4pt

その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む九人が、人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。その主であり、予言者として恐れられている老女は、来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。施設と外界を結ぶ唯一の橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。残り48時間、二人の予言に支配された匣のなかで、葉村と比留子は生き残って謎を解き明かせるか?! ミステリ界を席捲した『屍人荘の殺人』シリーズ第2弾。/解説=大山誠一郎

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

魔眼の匣の殺人 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    屍人荘の殺人の続編。
    クローズドサークルと予知能力。この組み合わせがまた面白い。難解ながらも読み進めてしまうし、最後までやられた感が凄い。
    葉村と剣崎の今後も気になるところ。

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    2作目もおもしろかった!
    あの1作目の続編とあって、読むのをとても楽しみにしていた本作品。そうきたか!?という設定は、ファンを裏切らない。
    設定を生かしきることが、このシリーズの魅力だと思う。単にクローズドサークルをつくるだけでなく、動機や物語の展開そのものにも設定が生きている。単にインパクト勝負で

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    犯人当てからの怒涛の衝撃展開が素晴らしい。「予言」という荒唐無稽な設定でこんなにも完成度が高い本格ミステリを作れるとは、全く予想してなかった。

    0
    2025年10月30日

    Posted by ブクログ

    シリーズの第1作である『屍人荘の殺人』を読み、この作者の剣崎ヒルコシリーズの作品を大人買いした第2作目をついに本日読破した。

    第1作での期待を持って入ったのにも関わらず、しっかりと期待を大きく上回ってくれた。
    今回も特殊設定の元に描かれるクローズド・サークルなのだが、これまた非常によくできたミステ

    0
    2025年10月14日

    Posted by ブクログ

    前作の続き。ミステリとフィクションの融合。主人公二人の関係性。斑目機関。とても面白かった!自作楽しみ。早く文庫化して。

    0
    2025年09月04日

    Posted by ブクログ

    前作、屍人荘の殺人がミステリと特殊設定の掛け算が非常に緻密だったので、続編を手に取った。
    前作が良かったのもあって、2作目はどうかなと思っていたが、ゆうに超えてきた。
    特殊設定による犯人の心理が最後に解き明かされる緊迫感とホームズ役の最後の最後が読む手を止められないくらい鬼気迫るものがあった。
    特殊

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    前作『屍人荘の殺人』が話題作になりましたが、それを読んだだけで続編に手を出さないのはもったいないと思うほど、面白かったです。

    『屍人荘の殺人』を読んでから少し期間は空いてしまったのですが、それでも比留子さんや葉村くんのことはすぐ思い出せて、他の登場人物もイメージしやすいキャラクターで読みやすかった

    0
    2025年06月02日

    Posted by ブクログ

    とても面白かった。
    剣崎と葉村の掛け合いの面白さはそのままで、読んでいて時々笑ってしまった。
    またその二人がお互いを思いあい、行動するところも深い。
    今回の大部分はクローズドミステリーとしての展開が進んでいった形だが、最後の最後で目を見開くような驚きがあった。ここまで計算され尽くした構成はあまり見ら

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    やられたァ あーそういうこと!!!
    うっかりしてた。気づけば勝手な想像と思い込みで、勘違い。けどそれが面白い(´∀`)

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    予言を利用した殺人教唆なのだろうか。ちがうか。非現実的ではあるが前作より納得感がある。斑目期間の謎に迫りつつ、自作も楽しみである。

    0
    2025年11月29日

魔眼の匣の殺人 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

今村昌弘 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す