小説・文芸の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
2012年に講談社から出た『0点主義――新しい知的生産の技術57』の改題リノベ版。
13年前の著書を、昔ふうに言えば「ハサミでチョキチョキ、ノリでペタペタ」、そこにアップデートした情報を加え、見違えるものに作り変えてしまった。新たなキャッチフレーズは「AIに勝てる私的生活を見つけるために」。新たな書名『すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる』も至言。
たんなる勉強術や生き方の本ではない。ウンチクやトリビアも満載、読み物としてしても引き込まれる。もちろん、荒俣風のライフスタイルも追体験できる。
全10章、79節。節のタイトルがいい。「バカになればニッチが見える」「目の前に来たバスに飛び乗れ!」「 -
Posted by ブクログ
脱!雨宿りの人生を
わたしは、生きていてあ〜これ正解だったなと思えるようにわたしらしく、かつ自由に生きたいね。今は、淡々と時間が過ぎて、面白味も、わたしらしさもない。早く起きて、ご飯を食べて、家を出て、働いて、家に帰って、ご飯を食べて、寝る、淡々としすぎている。そんな合間合間にわたしらしさをぎゅっと詰め込んでゆきたい。まだ23だし、まだまだこれからだし、最近、わたしの夢を応援されたばかりだし♩ちょっとずつ脱!雨宿りをしていこう。脱!真面目すぎるわたし!
森沢明夫さんの今までの小説もこれからの小説もまるでひとつの小説のように感じられる。出てくる人たちが、あっ、この小説にも、、出てくるものたち -
Posted by ブクログ
950円
247P
メーリアン、
中野京子さんのファンだから、中野京子さんの本30冊ぐらい買った。ほぼ文庫か新書になってるから、1冊単位が安いから有難い。
この本は敬愛する中野京子さんの読んでる本が知れて最高だった。やっぱり幼い頃から活字中毒らしい。
ヨーロッパの部屋の照明が暗い理由って瞳の色が違うから、ヨーロッパの人にとっては別に暗くはないって事実初めて知った。私は碧眼ではないけど、日本の照明明るすぎる気がして苦手なんだよね。特に蛍光灯の白い光が疲れるから好きじゃない。家帰ったら目を休めたいから真っ暗にしてた。
私もやたらとゴッホを生前評価されなかったからみたいな感じで同情と判官 -
Posted by ブクログ
楽しみにしていたのもあり、いっきに読んでしまった。
当たり前のようにある、本の表紙やタイトルも熟考されたものだと気付かされ、ハッとさせられた。
当たり前のように書店やメディアで目にしている、本の表紙のデザインにも作者の想いがあるのだ。
作者の狂気、自分の作品を我が子のように可愛がることもだが、編集者や、出版社、書店員など多くの人が動きようやく完成する「本」、その本を読ませてもらえる「読書」という行為がいかに凄いことか、改めて感じさせられた。
本を読むということは、誰かの人生を体験することだと改めて感じた。
本を読んでいる時だけは何者にでもなれる。
直木賞作品を読みたくなった。 -
Posted by ブクログ
この絵に描かれているのは、画家自身の命だ。目に見えないはずの魂が、吹き荒れる嵐になって、カンヴァスいっぱいに立ち上っているのだ。
現代アートのポロックを巡るオークション小説
現代アートだと今までと違って軽やかでミステリーっぽくなってまた面白い
アノニムって匿名とかそういう意味というのは初めて知りました
秘密結社みたいな、その内部の団結力って憧れるよな
秘密裏に、あるべきところにアートを戻すアノニム
鑑定修復が終わった後にアノニムのマークを貼るのはかっこいい
難読症の少年が、ポロックのナンバーゼロを通じて、難読症を克服して喜び踊るのとそれを見ているアノニムメンバーのシーンは微笑ましかった。自分が -
Posted by ブクログ
夏だから、ちょっとだけ怖い本を読みたいと思い、手にした。ところが、怖いどころか、笑い転げてしまった。小説を読んで、これほど笑ったことがあっただろうかと思うほど、笑った。
500年前から存在するお梅という人形から見た人間社会という設定が、そもそも面白い。さらに、批判的な視点から描かれる現代社会のあれこれが、実に滑稽である。そして、お梅は自らの使命として、フリーターや引きこもり、犯罪者など、人生がうまくいっていない人たちをさらなる不幸へ陥れようと呪いをかけるのだが、ことごとく失敗する。むしろ、その呪いが幸せへ導く結果となる。
ハートフルなのに押し付けがましくなく、そのうえユーモアに満ちあふれ -
Posted by ブクログ
897円
252P
解説
宮部みゆき
ヨーロッパは打ち続く戦争、飢餓、ペストでいとも簡単に死んでたから、メメント・モリなんだよ
ターナー、
ゲーテのイタリア紀行は紀行文学で一番面白いよね
ドイツは耳の人、オランダは目の人
私は自分の感覚よりも見る人の想像力の方が上だと思うから、見る人それぞれの想像の余地のあるある意味欠損したものを作りたいと思ってる。
中野 京子
(なかの きょうこ、生年不詳)は、日本の作家[1]、ドイツ文学者[2]、西洋文化史家、翻訳家[3]。北海道生まれ[4]。1979年、早稲田大学大学院修士課程修了[5][6]。オペラ、美術などについて多くのエッセイを執筆
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。