ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか

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    個人的には読書本が好きである。100分で名著はコロナ禍の斎藤幸平氏より見始めたが、今もハマっている。本書の著者の会も全て視聴はしているが、本書は著者の舞台裏を知る面白さもあった。それぞれの著者の読書法は役に立つものであったが、小川氏の「読書の90%はしんどいから始まる」には素直に納得した。これからも血肉になる読書を続けたい。

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    2026年07月30日
  • ベンスン殺人事件

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    ファイロ・ヴァンスを有能に描くあまりマーカスや警察が無能みたいな扱いをされている
    要は現代で言うプロファイリング、心理学を用いた探偵
    原作の初版が1926年なので当時としては新しい考え方だったはずで、だから売れたんだろうな

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    2026年07月30日
  • 破果

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    エンタメ性の強いノワール。物語の中だとしても、逞しい女性の活躍は勇気づけられた。
    本国ですでに実写映画化されているらしく、日本でも早く見れるようになってほしいと強く思う。

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    2026年07月30日
  • ナカスイ!海なし県の水産列車

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    生徒会長としてナカスイ水産列車を走らせるさくらちゃん。
    推薦で東京水産船舶大学落ちた時、最初落ち込んでいたけど、すぐに立て直し宮城にある海上技術短期大学校を目標にして勉強する姿がとても素敵だった!そして、高校生活3年間でさくらちゃんはとても強くなり、普通じゃなくなった!
    最後の先生たちの言葉とても心に残ってる!
    今回で終わってしまうのがとても残念だけど、読んで良かったと思える本だった!

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    2026年07月30日
  • 水滸伝 九 嵐翠の章

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    鄧飛すごい男だった。
    燕青、完全に山中柔太郎のビジュアルで頭の中で再生される。ドラマのキャスティングした方、ナイスです。

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    2026年07月30日
  • かがみの孤城 下

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    一気に読んでしまった。
    救いと苦しさがラストに向けて波のように押し寄せてくる。
    早く読み終わりたい、終わらないでほしい、と思いながらページをめくる手が止まらない。
    最後まではらはらしながら、予想通りの、あってほしかった終わり方。
    月並みだけど、みんな、幸せになってほしい。きっとなれるはず。
    晴れやかさと、一抹の寂しさ。

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    2026年07月30日
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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    2012年に講談社から出た『0点主義――新しい知的生産の技術57』の改題リノベ版。
    13年前の著書を、昔ふうに言えば「ハサミでチョキチョキ、ノリでペタペタ」、そこにアップデートした情報を加え、見違えるものに作り変えてしまった。新たなキャッチフレーズは「AIに勝てる私的生活を見つけるために」。新たな書名『すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる』も至言。
    たんなる勉強術や生き方の本ではない。ウンチクやトリビアも満載、読み物としてしても引き込まれる。もちろん、荒俣風のライフスタイルも追体験できる。
    全10章、79節。節のタイトルがいい。「バカになればニッチが見える」「目の前に来たバスに飛び乗れ!」「

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    2026年07月30日
  • 本が紡いだ五つの奇跡

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    脱!雨宿りの人生を

    わたしは、生きていてあ〜これ正解だったなと思えるようにわたしらしく、かつ自由に生きたいね。今は、淡々と時間が過ぎて、面白味も、わたしらしさもない。早く起きて、ご飯を食べて、家を出て、働いて、家に帰って、ご飯を食べて、寝る、淡々としすぎている。そんな合間合間にわたしらしさをぎゅっと詰め込んでゆきたい。まだ23だし、まだまだこれからだし、最近、わたしの夢を応援されたばかりだし♩ちょっとずつ脱!雨宿りをしていこう。脱!真面目すぎるわたし!

    森沢明夫さんの今までの小説もこれからの小説もまるでひとつの小説のように感じられる。出てくる人たちが、あっ、この小説にも、、出てくるものたち

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    2026年07月30日
  • 母性(新潮文庫)

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    私は今21歳。
    母のことが大好きで、母のいない生活が想像できない。
    そんな私にとっては将来が心配になる話でした。

    娘以外の登場人物の言動に共感できるとこがありませんでした。
    が、主人公の母のことが1番大事というのは大いに共感しました。
    だからといって、娘に対する考えなどは極端だと思いますが

    私に子供ができた時、ちゃんと愛せるだろうかと考えさせられました。

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    2026年07月30日
  • そして、すべては迷宮へ

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    950円

    247P

    メーリアン、

    中野京子さんのファンだから、中野京子さんの本30冊ぐらい買った。ほぼ文庫か新書になってるから、1冊単位が安いから有難い。

    この本は敬愛する中野京子さんの読んでる本が知れて最高だった。やっぱり幼い頃から活字中毒らしい。

    ヨーロッパの部屋の照明が暗い理由って瞳の色が違うから、ヨーロッパの人にとっては別に暗くはないって事実初めて知った。私は碧眼ではないけど、日本の照明明るすぎる気がして苦手なんだよね。特に蛍光灯の白い光が疲れるから好きじゃない。家帰ったら目を休めたいから真っ暗にしてた。

    私もやたらとゴッホを生前評価されなかったからみたいな感じで同情と判官

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    2026年07月30日
  • 眠れぬ真珠

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    ネタバレ

    男性作家が書いたとは思えない作品だった。官能的で情熱的な恋。
    「黒の咲世子」が「白の咲世子」にかたちを変えていくように、物語を読み進めるにつれて脳裏に浮かぶぼんやりとしたイメージも、黒色から光を帯びた白色に変化するのがはっきりとわかった。
    物語が終わるその時まで、「彼との別れは必ず来る」という事実が消えないところが、リアリティを感じさせた。

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    2026年07月30日
  • ありか

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    私の中にも確かに物語があった。

    大切な人や物を見極めて幸せになっていいんだなって思う。自分の心が教えてくれる。

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    2026年07月30日
  • PRIZEープライズー

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    楽しみにしていたのもあり、いっきに読んでしまった。

    当たり前のようにある、本の表紙やタイトルも熟考されたものだと気付かされ、ハッとさせられた。
    当たり前のように書店やメディアで目にしている、本の表紙のデザインにも作者の想いがあるのだ。
    作者の狂気、自分の作品を我が子のように可愛がることもだが、編集者や、出版社、書店員など多くの人が動きようやく完成する「本」、その本を読ませてもらえる「読書」という行為がいかに凄いことか、改めて感じさせられた。

    本を読むということは、誰かの人生を体験することだと改めて感じた。
    本を読んでいる時だけは何者にでもなれる。
    直木賞作品を読みたくなった。

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    2026年07月30日
  • アノニム

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    この絵に描かれているのは、画家自身の命だ。目に見えないはずの魂が、吹き荒れる嵐になって、カンヴァスいっぱいに立ち上っているのだ。
    現代アートのポロックを巡るオークション小説
    現代アートだと今までと違って軽やかでミステリーっぽくなってまた面白い
    アノニムって匿名とかそういう意味というのは初めて知りました
    秘密結社みたいな、その内部の団結力って憧れるよな
    秘密裏に、あるべきところにアートを戻すアノニム
    鑑定修復が終わった後にアノニムのマークを貼るのはかっこいい
    難読症の少年が、ポロックのナンバーゼロを通じて、難読症を克服して喜び踊るのとそれを見ているアノニムメンバーのシーンは微笑ましかった。自分が

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    2026年07月30日
  • お梅は呪いたい

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     夏だから、ちょっとだけ怖い本を読みたいと思い、手にした。ところが、怖いどころか、笑い転げてしまった。小説を読んで、これほど笑ったことがあっただろうかと思うほど、笑った。
     500年前から存在するお梅という人形から見た人間社会という設定が、そもそも面白い。さらに、批判的な視点から描かれる現代社会のあれこれが、実に滑稽である。そして、お梅は自らの使命として、フリーターや引きこもり、犯罪者など、人生がうまくいっていない人たちをさらなる不幸へ陥れようと呪いをかけるのだが、ことごとく失敗する。むしろ、その呪いが幸せへ導く結果となる。
     ハートフルなのに押し付けがましくなく、そのうえユーモアに満ちあふれ

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    2026年07月30日
  • 新編 銀河鉄道の夜

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    小学生の頃「注文の多い料理店」を読んだぶりに宮沢賢治作品に触れたが、当時とは全く違った感銘を受けた。こんなに綺麗で幻想的で、それでいてどこか現実味のある物語を久しぶりに味わった。もっと沢山読みたい。

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    2026年07月30日
  • ある男

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    めっちゃ面白かった!
    戸籍を人と交換して生きるなんてできるの?って感じだけど、この作品に出てくる人たちはそうでもしないと生きていけない辛さを抱えてる。
    ただ事件の真相を明かすミステリーなんじゃなくて、弁護士で在日3世の城戸が、この事件を調査しながら自分のアイデンティティや生活、夫婦関係についていろいろ悩んだり想いを巡らせたりする様子が描写されているのが面白さを増幅させていた。

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    2026年07月30日
  • 名画の謎 陰謀の歴史篇

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    897円

    252P

    解説
    宮部みゆき

    ヨーロッパは打ち続く戦争、飢餓、ペストでいとも簡単に死んでたから、メメント・モリなんだよ

    ターナー、

    ゲーテのイタリア紀行は紀行文学で一番面白いよね

    ドイツは耳の人、オランダは目の人

    私は自分の感覚よりも見る人の想像力の方が上だと思うから、見る人それぞれの想像の余地のあるある意味欠損したものを作りたいと思ってる。

    中野 京子
    (なかの きょうこ、生年不詳)は、日本の作家[1]、ドイツ文学者[2]、西洋文化史家、翻訳家[3]。北海道生まれ[4]。1979年、早稲田大学大学院修士課程修了[5][6]。オペラ、美術などについて多くのエッセイを執筆

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    2026年07月30日
  • ここで唐揚げ弁当を食べないでください

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    悩みながら生きることも面白いと思えた作品でした。
    つらいことも、楽しいことも、これから先たくさんあるのだと思いました。
    ジャングルジムの頂で待つが好きです。

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    2026年07月30日
  • ジャガー・ワールド

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    鰐戦士というワードに萌える人にお勧め。冒険ファンタジー。

    古代南米の文化や歴史はよくわからないけど、面白くてめくるページがとまらない。わくわくしながら読めた。

    恒川さんの作品が初見だったのでの他の本も読んでみたくなった。

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    2026年07月30日