ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ツナグ(新潮文庫)

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    いざ自分も一生に1度だけ会いたい人に会えるなら
    どうするかと考えましたが、結局考えれなかったです。
    今感想書いている僕が思っていることは、もし会いたい人が居るのならそれは自分の愛している人がこの世の中から消えていなくなってると思ったから
    あんまり考えたくもないけど、何故か深く考えてしまいました
    またこれが時間が経つにつれて考え方が変わっているかもしれない。そう思いました。

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    2026年04月22日
  • ナチュラルボーンチキン

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    あーーーすごく救われた!
    ただの恋愛本じゃない、アラフォー版「君たちはどう生きるか」(らしい)

    ルーティンを愛し心に波風立たせたくない重たい過去を背負って生きていく人生に希望をもたらすキーパーソンたちが現れてハッピーエンド最高!
    平木さんみたいな天真爛漫で無邪気な友達に、まさかさんみたいな過去も今も未来も全てを受け入れてくれるパートナーに出会えて救われただろうな。
    押し付けがましくなくて丁寧な言葉選びを自然とかましてくるまさかさん、こんな人、、周りになかなかいないぜ、、?

    不妊治療に悩む様を魚グリルに残された魚の炭に例えるのとかさ、、、秀逸。
    金原ひとみさんの言葉選びが脱帽の嵐でした〜

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    2026年04月22日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    伊坂幸太郎らしい洒落た地の文と軽快な会話が気持ちよく読み進められた。
    今日び珍しいくらいに真面目な、けれど自身の持つ特殊な能力を持て余している悩める中学教師の檀先生を中心にしてあちこちから問題が集まり絡まってきて、まさに芋づるという感じなのに、その問題が綺麗に纏っていくのが流石だなあと思う。
    ネコジゴハンターのふたりが関わってくるのが、彼らが「こちら」に来たのか、「こちら」の世界が「あちら」に行ったのか。まるで『はてしない物語』のような不思議な感覚になるのに、彼らの存在があまりに馴染みすぎていて彼らが去った後に彼らのモノローグがないことが却って不思議に思うほどだった。
    とても面白かった。
    ネコ

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    2026年04月22日
  • アルプス席の母

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    一気に読んだ。高校野球の裏側を支える母の目線で書かれた小説。秋山菜々子と航太郎は夫健夫を小4の夏に亡くしてから、母子で野球をしてきた。高校でそれまでの実績を買われ特待生として入学した所から、母の奮闘が始まる。息子の高校がある関西の羽曳野に神奈川から引っ越すのだ。そこで、高校野球
    父母会のヒエラルキーを見て、そしてなりたくもない父母会役員になるのだ。子どもたちの練習とは違う裏側の大変さ。その活動を通して、大阪のおかんたちと交流し、親友を得るのだ。子どもが高校野球していなかったら、経験できないことが山ほどやってくる。そして航太郎は甲子園を目指して奮闘し成長していく。
    詳しく書くとネタバレになるから

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    2026年04月22日
  • あなたの四月を知らないから

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    まず表紙が素敵。
    女性専用の風俗のセラピストと、そのお客さんの話となると、ちょっと購入を躊躇ったけどネットで軽く読んだら好みの文体で即購入。
    いやらしい感じも全くなく、文章が綺麗で関西弁もまた読んでいて心地よい。
    39歳で彼氏もなく仕事もパッとせず、拠り所はコツコツと貯めてきた貯金のみ。
    兄夫婦の子供誕生で、実家が二世帯住居に建て替えるとなり、なんともいえない孤独を感じてしまった主人公の気持ちがなんとなくわかる。
    セラピストを好きになってしまい、胸の内を必死に仕舞い込み、折り合いをつけようとしてるのもなんかよかった。
    そのセラピスト、宇治の話もとてもよかった。
    嶋との会話が軽妙で笑ってしまった

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    2026年04月22日
  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    どうしてミーチャはこうもダメなんだ…。
    第3巻は長男のミーチャが主役。
    彼のあまりの計画性のなさと衝動的な行動に、同情の余地がなさすぎて好きになれず、3巻は少し長く感じた。
    2巻の長老・次男・三男の話が好きだっただけに、今回はこの三人の出番が少なくて残念。

    長老といえば、死後に起きた長老の"ある異変"。あんなに尊敬されていたのに周囲の人の手のひら返しのような仕打ちには胸が痛んだ。

    そして、グルーシェニカの魔性の女っぷりに振り回される父と長男。あの潔癖な三男でさえ彼女の誘惑に少し揺らいだように見えた。
    よっぽど彼女が魅力的なのか、それとも親子の好みが似てるのか…。
    でも、

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    2026年04月22日
  • 分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界

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    2026年4月に読んでいます。民主主義について考えたくて読み始めました。2025年9月に刊行された本ですが、いまの日本の状況を考える上でも大変参考になります。

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    2026年04月22日
  • どうせ世界は終わるけど

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    2026.4.22
    100年後に隕石が落ちて地球が滅亡するという事実を知ったあとの人々たちの話。
    どうせ世界は終わるから諦めるのか、どうせ世界が終わるから好きなことをするのか、多様な選択肢全てが肯定されていたように思う。
    短編集、どれもいい話で登場人物が繋がっていてとっても面白かった。

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    2026年04月22日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    買い物はその人の考え方が表れやすいし、純粋に魅力的な製品を知れるのは嬉しいので、本書のコンセプトは最高。目次の時点でワクワク。

    ただ、10年くらい前の連載内容なので、昨今の値段とつい比較して遠い目をしてしまうという弊害が発生。切ない。
    どんな時代であっても、筆者のように買うもの一つ一つに思いを巡らせ、後悔しない決断を積み重ねていきたい。

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    2026年04月22日
  • 伏 贋作・里見八犬伝

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    面白かった…
    時代小説を読むのは初めてでしたが、文に慣れたころにはその世界感から抜け出せなくなるほどハマっていました。
    運命とサガの話ですね…
    長いけど章分けされていて読み易いです。
    特に信乃の語り部分が好みでした。

    映画もあるそうで。気になります。

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    2026年04月22日
  • 細野晴臣 分福茶釜

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    あっちに行ったりこっちに行ったりしないと真ん中がわからないって、人生うろうろしている僕にとって、なんか救われた気分になりました。声が大きい人が勝っちゃうような世の中で、大切なことは小さい声で語られるって、いい言葉だな。

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    2026年04月22日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    失恋したての私の心に寄り添ってくれるような本だった。

    「何をするにも、どんな場所に行っても、ふとした瞬間に私の存在が顔を出して、その人の心をぽっとあたたかくするような、そんな存在になりたかった。」

    本当にそう。私だってそう。
    そんな存在でいたかったこれからもずっと。
    もういないんだな、月を見て綺麗だねって言いあうひと。見せたいなと思う人。


    喫茶雨宿り、行きたいなあ。元カレごはん埋葬委員会に参加させてほしい

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    2026年04月22日
  • 屍人荘の殺人

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    ネタバレ

    ミステリーとゾンビという異色の要素を巧みに用いており、特に「屍人荘の殺人」のメインであるゾンビをクローズド・サークルやトリックに組み込んで、読者を翻弄させる要素は本作品の大きな魅力になっている。続編の「魔眼の匣の殺人」や「兇人邸の殺人」での葉村譲と剣崎比留子の関係がどのように変化、発展していくかにも注目していきたい。

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    2026年04月22日
  • 神様

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    寝る前に読んだからかぷかぷかした気持ちになりました。ちょうどありそうでないような、それぞれの物語の夢と現実の狭間の塩梅がとても良かったです。

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    2026年04月22日
  • 傷つきながら泳いでく

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    新卒で入社した仕事にも慣れてきて、仕事結婚色々悩みが出てきた今出会えて本当によかった、この悩みモヤモヤ自分だけじゃないって思えたし、それでも前向きに生きようと思えました。

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    2026年04月22日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ネタバレ

    表紙のデザインとタイトルに惹かれて購入しました!
    共感できる言葉が多くてめっちゃ刺さったし、感動して泣いたඉ_ඉ
    出てきた料理も作って食べてみよう〜!!
    買ってよかった。

    今まで、気が利いて面倒みがよくて、誰にも迷惑をかけない、"みんなのための自分"を、守ってきた。
    自分の意見が周りからどう見られるか気にしてしまう。採点されるために自分を変えるようなこと、もう辞めたい…

    無理して取り繕った自分を好きになってもらうんじゃなくて、これからは、素の自分を見せれるように頑張る。
    そんな自分を愛してくれる人と出会えますように。

    斜に構えず綺麗なものを綺麗だと言える人になる。

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    2026年04月22日
  • この世にたやすい仕事はない

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    このタイトル、ほんとそう!自分と仕事との距離感を測りながら、変わり種の職場を転々とする主人公。リアルに職場のあるあるを炙り出してくる感じが地味~に面白い。そしてどんな仕事にも意味があり、真摯に向き合う人がいる尊さに気付く。

    どれも面白かったけど第3話が好きでした。
    津村記久子さん、もっと読みたい。

    〈心に残った言葉〉
    "みんながみんなさびしいとして、そのさびしさを誰とのどの深さの関わりで埋めるか、もしくは埋めないのかは、本人の自由なのだ。"

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    2026年04月22日
  • 猫を処方いたします。

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    初めはそれぞれの主人公のお話がすすんでいくだけで、途中飽きそうになったけど後半に行くにつれて病院の謎が深まってきて面白かった。
    おそらくニケ先生と千歳は猫なのかもしれない。
    薬の代わりに猫を処方するという内容に惹かれて読み始めたけど、何故薬の代わりに猫を処方する病院を始めたのかすごく気になる。今後の展開が楽しみ。

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    2026年04月22日
  • カレーの時間

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    何冊目かの╍寺地はるな作品╍
    一番好きかも

    カレーレシピを織り交ぜた食べ物ストーリーかと想像していたけど、深い人間模様だった
    自分の亡くなった父親と重なる部分もあり、いつしかこの頑固祖父(小山田 義景)が愛おしく大好きになった

    この時代の男の人って本当に不器用らしい
    でも心の中は温かく優しいの
    子どもへの思いをうまく表現出来なかった父親の本心を聞けて 心が熱くなった

    カフェで夢中に読んでいたら 読み切ってしまい、不覚にも涙を流してしまった 笑
    余韻に浸れなかったので 家に帰ってからまた最後を読み返した
    やっぱり愛おしい涙が溢れてきた
    私にとっては亡き父を思い出させる一冊となった

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    2026年04月22日
  • 目嚢―めぶくろ― 新装版

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    めちゃくちゃ面白くて一気読みした。
    祝山も良かったけど、はっきりこれがこうなるから怪異がおこります、おこった怪異を、では祓いましょうみたいな物語じゃなくてあくまでも実話怪談の延長ぽい感じが好みなので、目嚢はまさにドンピシャだった。
    今回、鹿角南は怪異に悩まされることになるけどまぁわりと自業自得なところが面白かった。あんなに心霊スポットに行くやつらはアホだ扱いしてたのに怪談の載っている古い本は調べたりしちゃうんやーって笑う。
    従妹に頼まれたら嫌とはいえないかもだけど、実際自分がめちゃくちゃ怪談好きなので引き受けちゃって、怪異を家の中に呼び込んでしまう。
    その古い本には呪いについて書かれていた。

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    2026年04月22日