ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 神様の暇つぶし

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    こんなにもかと思うほどに情景が生々しく目に浮かぶ言葉たち

    読み終わったあと、神様の暇つぶしっていろんな捉え方ができて面白いし、これから経験を重ねてもまた捉え方変わるのかもと思った。

    読んでいる間は、お互いに神様だと思い合っているんだなと感じていたけど
    読み終わってふと考えると、
    藤子はまだまだ若くて、彼女が歳を重ねてふとあの夏のことを思い出したときに、暇つぶしだったなあと考える瞬間もあるかもと思った。
    その時には藤子は沢山の経験をして全さんとの記憶も薄れていて、また神様と思える人と出会えているかもしれなくて。
    当時全さんから神様と言われていた当時の自分を思い返すと、人生の暇つぶしだったなと

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    2026年08月20日
  • まどろみの星たち

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    夜間保育園の話だけかと思っていたら
    主人公の文乃の家族やバックグラウンドのはなしも
    とても感動的だった

    私は最後の終わり方がめっちゃ好きでした
    本で泣きそうになったのは久しぶりです

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    2026年08月20日
  • 旅屋おかえり

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    初めて原田マハさんの作品を読んだがとても良かった。登場人物全員が温かく、優しい物語であった。本の背表紙の紹介文に感涙必至の物語と書いていたがこれは嘘偽りなく私自身も目を潤ませながら読み進めていた。
    「おかえり」という言葉は、誰かが自分のことを受け入れてくれている、そんな素敵な言葉であると本書を読んで改めて気づかされた。旅の素晴らしさだけでなく、私を支えてくれている家族の大切さも優しく教えてくれるそんな素敵な本を読むことができて非常に良かった。

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    2026年08月19日
  • 地図と拳 下

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    間違いなく面白い

    地図と建築は時間を保存するという言説に感動した。
    そして、地図が変わること、建築物が壊れることは、さまざまな過去が一点に収束した現在から続く未来への導線を切断することであると解釈した。それはネガティブに捉えれば時代の終焉だが、ポジティブに捉えれば歴史の転換点で、新たな価値の創出期でもある。

    自分の過去を尊重しながらも、自分を殺し、明日からは新しい自分として生きていきたいと感じた。

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    2026年08月19日
  • キッチン常夜灯 満月のキッシュロレーヌ

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    今回もとても心温まる素敵なお話でした。
    新入社員のあかりちゃんのお話。
    わたしも以前アルバイトだけどファミレスに勤めていたことあるから初出勤とかの気持ちがすごく共感できた!先輩たちは動けてすごいと感じるし、何もできない自分が惨めで、、ミスもするし。

    でもあかりちゃんは先輩たちに恵まれているし、守ろう信じようとしてくれる先輩たち素晴らしいなって感じました。
    わたしは今はその先輩たちの年代になっている。いつきさんの存在のようになりたいなってすごく思いました。今後の仕事のモチベーションが上がった!
    若い子達からどんどん学んで一緒に成長していきたい。

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    2026年08月19日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    小学生の頃に出会った作品で
    大人になった今も強烈に覚えている言葉があって
    今も大好きな作品。
    小説の面白さに出会わせてくれたのはこの作品でした。

    生きやすいところを選ぶことは悪いことではないんだと、花やサボテンやシロクマの例えから気づかせてくれる。
    そしてこの作品集はおばあちゃんの目線もあるので、単行本よりさらに楽しめる。

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    2026年08月19日
  • ソロモンの犬

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    男女2名ずつの4人グループの大学生。
    主人公はそのうちの1人である男子学生。

    彼らが通う大学の助教授の息子が、犬の散歩中に交通事故で死んでしまったことをきっかけに、なぜ事故は起きてしまったのか、謎を究明していく。

    最後は色んな意味でビックリしたけれど、青春小説的な部分もあり面白かった。

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    2026年08月19日
  • ひとりずもう

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    さくらももこさんのエッセイの中で1番好き。
    まる子のようでまる子よりも現実的で冷静。
    夢に向かって現実的に頑張ることって大事だなと思う

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    2026年08月19日
  • ラブカは静かに弓を持つ

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    ネタバレ

    著作権管理団体で働く青年が、チェロ教室に潜入調査に入る。人との繋がりを持たない孤独な青年が潜入先で出会う人との絆、葛藤の物語。
    瑞々しく張り詰めた空気感と透明感、人との絆の暖かさを描いた作品、とても面白かったです…!
    浅葉先生が人間味がありとても魅力的。展開の緊張感と最終的に主人公が選んだ結末、全て含めて読ませる展開でした。

    学校、習い事含めて恩師という存在は自分にはいないですが、こんな人脈があったらな、と思わせるような活き活きとした人物像でした。
    面白かった!
    スパイがバレた後の、言い訳を挟まない関係再構築の展開が良い。彼が奏でる音楽同様、それは純粋なものだったのだろう。
    出てくる人物、全

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    2026年08月19日
  • 丸の内魔法少女ミラクリーナ

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    流石の村田ワールド。

    短編集で、本のタイトルにもなっている「丸の内魔法少女ミラクリーナ」は一本目の話だった。

    村田作品にしては珍しく不思議とグロさはなく、なぜか元気になれる話で結構好き。

    他の話も面白い。

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    2026年08月19日
  • うたうおばけ

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    初めての作家さん。
    なんとなく読みにくいなと思いながら読み進めていくと、少しずつ文章がいいな、言葉がいいな、と思うようになり、れいんさんという人がどんな人なんだろうと興味が湧きました。
    バナナとビニニは特に最高でしたー!

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    2026年08月19日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    何度も何度も爆笑させていただきました。
    ゆとりシリーズ3冊は宝物です。
    これからもずっと朝井リョウさんのエッセイを読みたい!
    私の願いです✨

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    2026年08月19日
  • コラプティオ

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    ネタバレ

    コラプティオ→日本語に訳すと『腐敗』・『汚職』と言う意味だそうです。
    冒頭から、彗星のように現れた、名政治家の熱い演説から物語は始まり、その政治家が国を思い総理になり、また、その政治家の演説を聞き、憧れ政治の世界に飛び込み秘書官にまで登り詰める若者と、その同級生の新聞記者を中心に物語は進んで行く。
    これだけ熱く国を思い行動する総理と、その総理を時に諌めながらも支える秘書官、そして権力を監視すると言う使命を追い求める記者。
    そんな総理でも権力の魅力には逆らえなかったか、と思うラストではありましたが、こんなにも熱い方々が実在したならば、日本はもう少しマシな国になっていただろうなぁ〜と思わせてくれた

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    2026年08月19日
  • クロエとオオエ

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    久しぶりの有川さんの、ラブコメでホクホク読んだ✨
    宝石・アクセサリーのことはさっぱりで、
    ちょっと難しい表現とか、作品のイメージが浮かばないことがあったけど、そこはちゃーんとね。
    今時な本やなーと、楽しく読めた!

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    2026年08月19日
  • 彼女が最後に見たものは

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    あの日、君は何をした。の続編!
    最後の最後まで、途中の違和感を全回収していく感じがとても爽快で、またまた一気読みでした。
    家族、そして家族を超えた温かい感情をたくさん感じましたが、その分、悲しいお話だなとも思いました。
    3作目も楽しみです!

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    2026年08月19日
  • ツミデミック

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    「もう二度と味わいたくない
    あの日々を、どうしてか、
    書き留めておこうと思った。」
    文庫化にあたり、著者直筆のしおりが付いていたこの作品。
    私にはとても大切な物になった。

    パンデミックと人の罪を合わせた造語の「ツミデミック」
    人間はなんて簡単な生き物だろう。
    あの思い出したくはない異常な世界を当たり前に生きて、当たり前に過去のものにしている自分に大きな失望と微かな希望を感じていた。その何とも表現し難い気持ちを、この作品は綺麗に消化させてくれた。

    パラソルでパラシュート以来の一穂ミチさんの作品だったが、読みやすく誰もが抱いている人間故の罪を暴きながら綺麗に昇華させてくれている短篇集。
    ますま

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    2026年08月19日
  • ある奴隷少女に起こった出来事(新潮文庫)

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    奴隷制の環境を現代と重ねて読んでいましたが、話しがだんだんドラマチックになってゆき、引き込まれました。この本をはじめて知ったプロではない方が翻訳することにしたということもわからなくないなと。
    人間性について考えさせられる本だなと思います。

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    2026年08月19日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画を観てから読んだ。
    映画では描ききれなかった事があるだろうなとは思っていたけど、当然そうで、本を読んで良かった。

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    2026年08月19日
  • 探偵小石は恋しない

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    読む手が止まらなくて、1日で読み終えてしまいました。自分の先入観や偏見を丸裸にされる読書体験でした。本格ミステリでもあり、ラブコメディでもある本作は、ミステリの入門書と言っても過言ではないでしょう。
    ミステリ好きの人、ミステリに挑戦してみたい人、両者におすすめしたい一冊です。どうか、事前情報一切無しで読んでください!

    ★こんな人におすすめ
    ミステリに挑戦してみたい人
    ミステリが好きな人
    伏線回収が好きな人

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    2026年08月19日
  • 生きるぼくら

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    小学生の頃、毎年夏休みに北海道の実家へ遊びに行って家の庭でBBQしたのを思い出した。
    じいちゃんと一緒に炭で火を起こして、特大の肉と海の幸を焼いて、腹がはち切れるほどに頬張る。
    今思うと、北海道の自然豊かな田舎で、あんな幸せな時間はなかったなあ。当たり前だと思ってたけど当たり前じゃなかった。

    人の温かさ、殻を破る決意と行動力、自給自足。
    未来に希望を持てる小説。

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    2026年08月19日