あらすじ
島育ちの仲良し小学生四人組。あの日「ゆーちゅーばー」になることを夢見た僕らの末路は……(「#拡散希望」)。マッチングアプリでパパ活。リモート飲み会と三角関係。中学受験と家庭教師。精子提供と殺人鬼。日常に潜む「何かがおかしい」。その違和感にあなたは気づくことができるか。新時代のミステリの旗手による、どんでん返しの五連撃。日本推理作家協会賞受賞作を含む、傑作短編集。(解説・村上貴史)
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映画化される前から気になってた作品で、映画になるくらいだから長編だと思ってたらまさかの短編集。
テーマも精子提供、マチアプP活、YouTuberと最近の話でサクサク読めて面白かったです︎^_^
散りばめられてる伏線の感じから先を予想できる話もあったけど、その予想からさらにどんでん返しされる話もあって面白かった⋈ *。
伏線拾ってく系とか最後点と点が繋がる系が好きな人にはオススメჱ̒ ー̀֊ー́
個人的には「#拡散希望」が1番驚かされたし予想できなかったから好きでした!
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伏線回収が綺麗な短編集。
YouTuberやリモート、マッチングアプリと今どきの題材というのもワクワクした。
文庫で258ページ。自分の平均ペースだと3、4日かかるボリュームだが、のめり込んで1日で読んでしまった。
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好きな役者さんがこの作品の朗読劇に出演すると聞いて、観劇前に読み終えたくて手にとりました。
短編ミステリで、伏線が繋がる瞬間にとても夢中になりながら読みました。とっても読みやすくて好きでした( *´꒳`* ) 朗読劇もみるのがとても楽しみ。
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5編の短編が収録されている。
全てのお話に共通するのは、伏線回収の気持ち良さ。
物語中のエピソード全部と言って良いほどあちこちに伏線が張られているので、「こう繋がるのか!」という答え合わせが楽しかった。
読み進めると物語の顛末が何となく分かってしまうのだけれど、それはそれで「そうなるよね~。」と気分が上がる。
個人的には、最初の「惨者面談」がトンデモ設定で面白かった。リアリティーはないけれど、この本の醍醐味は伏線回収だと思ったので。
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傑作ミステリ短編集。全部良かったけれど、中でも『惨者面談』『パンドラ』が秀逸。ネタバレ回避のため、感想はこの辺で失礼します。結城さんの他の著書も読みたくなりました。
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#真相をお話しします
結城 真一郎
「どんでん返しの五連撃」と謳う、5編からなるミステリ短篇集(映画化されているので長編と思い込んでいた。)短編集としてのタイトルなので表題作というのはなく、それぞれの話は独立している。映画はいったいどんな構成なんだろう…
短編ということもあって出てくる情報は限られているため推理がしやすく、思考を巡らせながら楽しく読み進められる。的中したり裏をかかれたりで1勝3敗1分。心地良いボリュームと難易度だった。
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映画を見逃したので原作を読みました。
始めの『惨者面談』が考察しやすく「あれ?こんなもん?」と思ったけど、最後の『#拡散希望』は読者に結末を委ねてきてヒリヒリしました。
どの話を実写化したか調べずに読みましたが、どれもMrs.GREEN APPLEの主題歌がイメージとぴったりで、全話共通の誰も報われない結末が曲の終わりのピアノで表現されていました。
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普通に思える日常に潜む違和感。その点があるときからつながっていき、ひとつの真実という線がみえてくる。そんな本だった。
話の構造はおもしろかったが、それぞれの話は短いし登場人物も多くないから想像はしやすかった。
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パンドラが一番面白かった。精子提供を受けると決めた女性の心境を思うと逡巡が続いたのだろうなと思う。彼女自身も本当に妊娠するとも思わなかっただろうし、生まれるまで気が気じゃなかっただろうなって。彼女視点のお話を読んでみたいくらい。一方で種のうちから養子に出すなんていう発想もなるほどなと思ってしまった。
家庭教師の話は以前にテレビ番組で同じような話を聞いた事があり、それが何の番組だったか思い出せずにいる。話としてはこちらの方が二段階のオチがあって面白かった。
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単純にすごく面白かったです。
一つ目の家庭教師会社の社員さんの短編は、なんかどこかで読んだことのあるようなハナシだなあと正直つまらなく感じていたんですが、マッチングアプリの話もまたどこかで読んだことのあるようなハナシではありながら読んでいて盛り上がりを感じるもので、精子提供は家庭教師同様に早々にオチが見えてしまったのと、既視感はあったかな・・・。オンライン飲み会、ユーチューバーの話は面白くて、話の渦に引き込まれるようにして楽しく読めました。
ここまででも書いてきたように、すごく現代的で(オンライン飲み会は「死語」感はありますが)、身近に感じる話題を題材としていて面白い。
さて
ミステリーには正解があり、その答え合わせが読み手に快楽を与え、正解を求めたがる現代人にフィットする。というような話をどこかの本で読んだ記憶があるが、自分の好きなように読み、好きなように感じるという、「読書趣味」的にここからは、自分の好きなように、本書を読んで感じたことを書いてみたい。
ユーチューバーの話、家庭教師に出てくる「子ども」の存在感が印象に残っている。彼らの世代はデジタルネイティブだと言われる。最近だと、小学校時点で1人1台のタブレット端末が配布され、家でも様々なコンテンツや情報に触れることができ、本当にいろいろなことを知っていて、驚かされることも多い。物知りであり、「大人びている」。
本書のネタバレになるので、本書の「子ども」がどう「大人びている」かは、ここには明記しないでおくが、果たして、デジタルネイティブであり、様々なコンテンツや情報に触れてしまえる環境にあり、そのコンテンツや情報の渦に巻き込まれながら育つことは、果たして健全なことなのだろうか?と、本書を読みながら立ち止まって考えてしまったところである。
Posted by ブクログ
映画を見たので。
本書はミステリー短編集だった。私はどちらかと言うと映画推しかなぁ。
映画を見て結末を知っていたからかもしれないが、話の流れが少し強引な感じがしたものもあった。非現実的で怖かった。でもこれがミステリーか。笑。著者の他の長編作品も読んでみたい。
Posted by ブクログ
一時期めちゃくちゃ平積みされてたのを見て、映画とかもやってたから面白いんだろなと思いつつ、表紙やタイトルがいまいちそそらなくて避けてた本。
普通に面白かった。
ページ数が短いこともあり、若干展開が読めてしまう点はイマイチだったが、ほとんどのエピソードに二段落ちが用意されていたのはすごく好みだった。
自分がミステリにハマるきっかけを作ったはやみねかおる先生の「そして5人がいなくなる」を思い出す構成(本書はもっと軽い感じだが)
重厚さはない分、どの話も良い意味で軽く読めた。
お気に入りはパンドラ、こないだ不妊治療の本読んだからより滲みたのか…?
映画化で気になり読みました
映画化されているとのことで、気になり読んでみました。
短編で読みやすかったです。
特に1話目のオチがおもしろかったから、それ以降もスラスラ読めた気がします。
映画はどんな感じなのかすごく気になります。
見てみたいと思いました。
サクッと読めて手軽に満足できる
物凄く深みのある短篇集って訳ではないけど、普通にサクッと面白い。割と全部オチが予想できるのが残念だけど、強いて言うなら惨者面談か拡散希望が好き。
Posted by ブクログ
「最近、本を最後まで読めない」
そんな人ほど、この本は危険です。なぜなら、一話読み始めると止まれなくなるから。
『#真相をお話しします』は、マッチングアプリ、YouTuber、SNS、中学受験など、“いまの日本”にありそうな題材を使った短編ミステリ集。どの話も冒頭から空気の掴み方が抜群で、「この違和感、何だろう?」と思った瞬間にはもうページをめくる手が止まりません。
特に上手いのは、“普通の日常”が少しずつ壊れていく感覚です。会話のズレ、妙な沈黙、違和感のある一言。その小さなノイズが終盤で一気につながり、見えていた景色が反転する瞬間にゾクっとします。
ただのどんでん返し短編集ではなく、「人は見たいものしか見れていない」「SNSの情報は誰が作っているのか」といった、今の時代らしい怖さもしっかり残るのが印象的でした。
しかも短編なので、忙しくても一話ずつ読める。
長編に疲れている時や、「久しぶりに読書で夢中になりたい」と思った時にぴったりの一冊です。
読み終わったあと、自分のスマホが異物に感じる。そんな後味まで含めて、とても“今っぽい”ミステリでした。
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浮気の話は、あれ結局主人公は助かるで良いんだよね?
最後の話はスケールがおもろいけど時間誤認は「それは単純すぎるからねえか」と思ってたので残念
あとこれは作品ソレ自体の感想として言っていいのかわからんけど、短編集ならそうと帯とかにも書いていて欲しい
Posted by ブクログ
ページ的に短篇かな?
ミステリー作品なので、感想は書きにくい。
しかし、ネットか何かで見た事ある感じがちらほら。
5話中、4話は何故か知ってる内容のだった。
♯拡散希望だけは、初読みかも。
初見で読んだらどれも面白かっただろうなぁ。
もったいない事をした。
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うーん⋯⋯。ショート動画の脚本はこんな感じ。本当に「ちょっと変な場面を集めてみました」という作り。何か1つに絞って長編にするか、各話が繋がっていたら面白かったかも。映画にするほどのものではない。
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映画化されていたので気になっていた。短い短編集なのにひとつひとつに伏線が散らばっていて謎解きしながらテンポ良く読める。YouTuber、リモート飲み会、マチアプ、精子提供と最近のテーマを絡ませてあるのでミステリーとして上手く昇華させていて、よりリアルで身近に感じる分、ホラーのような怖さがあった。
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読みやすかったです。映画もやってたので映画も見たんですけどSNSって怖いなって思った。すごく心に染みるわけではないような感じだけど面白かったです。
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中学受験、マチアプ、リモート飲み会、精子提供、YouTuberの5つのテーマで日常に潜む違和感を描いたミステリ短編集。
短編ということもあって伏線や真相は想像がつきやすく、ミステリ初心者にオススメな1冊。
真相プラスαのα部分にゾワっとした。
登場人物たちが犯罪を犯すことを何とも思ってなさそうなことが、私としては一番怖かったかも…
Posted by ブクログ
本屋大賞ノミネート作品だったので、期待しすぎたのもあるかもしれないが、# 拡散希望とパンドラ以外はどこかで見たような内容で、結構残念。
だから、# 拡散希望やパンドラはすごく考えてしまった。現代の話題にあがる精子提供や動画配信は、慎重に利用しなければならない。他人事のように思えるが、それが現代のニュースになってしまう原因だと思う。自分事として受け止められる人にならなければならない
Posted by ブクログ
短編で読みやすかった。どんでん返しは好きだけど、なんとなく途中で予想がつくのと、登場人物(だいたいが主人公の相手(敵?)となる人物)の思考が、共感できるところのない感じだったので、私的には後味が悪くて少しモヤっとしました。そこが持ち味というか、現代社会の怖さをテーマにしているのだろうと思うのですが、個人的に。。
Posted by ブクログ
本屋さんに陳列されていたこの本の表紙にインパクトがあったので、読みました。サクサクと読みやすい短編小説でした。てっきり「変な家2」のように、全ての短編小説が伏線で、最後に1つにまとまるのかと思っていたので、そのまま終わってしまって拍子抜けしてしまいました。一つ一つの話は、現代ならではの事件が多くて、面白かったです。
Posted by ブクログ
ずっと気になっていたが、積読のままに置いておいてしまった本。
先に映画を見たが、CGの使い方などが安っぽく、キャラクターが全員コミカルすぎて、話に没入できなかった。出演者が豪華で、好きな方も沢山いたため、なおさら残念だった。
ただ、本自体はそれぞれの真相に迫るショートストーリーの組み合わせで、映画よりも登場人物がリアルに描かれていた。映画でカットされていた「パンドラ」の話が特に好き。
Posted by ブクログ
なんか表紙の絵的に俗っぽいというかくだらない感じがしてて避けてたけど普通に面白いミステリーでした
短編のお手本として良いかも
YouTuberのやつよかったな
Posted by ブクログ
日常のちょっとした謎解きミステリーは読むけど、レベルアップしたいな、という時に丁度いい一冊ではないでしょうか。
表題をわかりやすく言い換えるとしたら
「ヒントをばらまくので、推理してみて下さい。
真相は最後にお話しします」
といったところ。
今どきの話の短編集。
程よくドキドキ。
程よくビックリ。
それぞれのタイトルが絶妙でした。
見た目は好みじゃないと思ったのですが、意外にも楽しめました。(ダブルで失礼ですが)
長編やシリーズ化してるとなかなか手を出しにくいので、こういうミステリーがあるといいですね。