あらすじ
島育ちの仲良し小学生四人組。あの日「ゆーちゅーばー」になることを夢見た僕らの末路は……(「#拡散希望」)。マッチングアプリでパパ活。リモート飲み会と三角関係。中学受験と家庭教師。精子提供と殺人鬼。日常に潜む「何かがおかしい」。その違和感にあなたは気づくことができるか。新時代のミステリの旗手による、どんでん返しの五連撃。日本推理作家協会賞受賞作を含む、傑作短編集。(解説・村上貴史)
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Posted by ブクログ
それぞれの話は短いのに、作りがしっかりしていて読みやすく、ちゃんとホラーでミステリーでした。作家さん若いからかな?無駄がなく必要な要素を盛り込んだ作りだなあと思いました。
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短編ミステリー好きと言うのもありますが、とても面白かったです。そこまで奇をてらったどんでん返しではないですが、後でちゃんとなるほどと思えます。バッドエンドでないものもあると良いですが…
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先に映画を観たあと、Audibleで聴きました。
日常にありそうなシーンから始まる、ちょっとゾクッとする短篇が5つ。
映画は全体が動画配信サイトのなかで進行していましたが、小説のほうはそれぞれ独立した短篇です。
どのお話も、違和感に気づいてから真相に至るまでの『え?え?えーー!!』を楽しめました。
映画を観ていて、おぼろげに結末を覚えていたけれど、それでも面白かった。
後味が悪いイヤミス風のストーリー。こういうの好き!
短編のなかで一番好きなのは『ヤリモク』。
映画で伊藤英明が出ていたタイトルです。
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最初の1.2作目がとっても面白かった!2作目は口が空くほどびっくり。
短編のアンソロジーだったから読みやすくてこういった本がもっと増えて欲しい☺️
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短編でとても読みやすい。伏線回収の解説がちゃんとあるからスッキリする。読んでいて「こういうオチだろ」とある程度予想できるが、さらにもう一つ展開があって予想しきれないのが面白い。
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読み物として非常に面白いが
作者の主張や、こういった娯楽もあるんだぞ、といったメッセージ性は捉えられなかった。
個人的に好みだが「世にも奇妙な物語」を、文字媒体で読んでいる気分。
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読みやすい短編集だけど、それぞれのお話にしっかり予想できない結末…どんでん返しがありました!
この著者さんすごすぎる!
読みなおして伏線回収したいです!
登場人物の関係性とか設定もなかなかぶっとんでた気がします!面白かったです!
どう映画化されたのかも気になりました。
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全体的に分量的にもサクッと、テーマも現代的なものが多く読みやすかった。
こここら各話の感想。
・惨者面談
母親の違和感には気づいて、絶対本当の母親じゃないだろと思ったけど子供まで本物じゃないとは。。
・ヤリモク
父の愛、怖すぎるなぁ。
指紋や毛髪落ちてたらフツーに捕まらんか?
娘、パパ活よりタチ悪いやんけ。
・パンドラ
精子提供はなぁ、、考えさせられるなぁ、、
自分の子供が"自分の子供"じゃないとわかったら今まで通り愛せるのだろうかと感じた。
・三角奸計
リモート飲み会やったことあるけど、会話のテンポ感とか合わなくてちょい嫌なんよなぁ、楽しかったけど。
最後、主人公はどうなったのか。
・#拡散希望
確かに恐ろしいチャンネルだなぁと思いつつ、実際にある子育てチャンネルだって似たようなもんよな。今作では子供たちは撮られてるのを知らなかったわけだけど、現実では撮られてるのを分かったとしても何も伝えられないような歳から勝手に撮られて動画上げられてるパターンがあって両者はほぼ同義だよなぁ。
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2022年6月に発行された同名作品の文庫版。
元々は「小説新潮」にて発表された五編の短編をまとめたもの。
一編50ページほどの内容でサクサクと読めた。
面白かったのは「惨者面談」「三角奸計」「#拡散希望」。
どれも短いながらもしっかりと濃厚なミステリーを堪能できた。
初めて読む作家さんだったが、あまりに面白かったので、他の作品も読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
サクサク読めたなぁ…
うわっと驚く短編集。細かな仕掛けや、読者の「おや?」をきちんと回収してくれる、最後にきちんと真相をお話してくれる。日常社会に潜む闇、もしかしたらどこかの誰かにとったらノンフィクションなのかもしれない。
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映画化になった作品
真相を推理しながら読むという
今までにない新感覚!
すぐにわかってしまう話と
意外な真相に驚きました!
惨者面談
ヤリモク
パンドラ
三角好評
#拡散希望
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「どんでん返しの五連撃」と謳う、5編からなるミステリ短篇集(映画化されているので長編と思い込んでいた。)短編集としてのタイトルなので表題作というのはなく、それぞれの話は独立している。映画はいったいどんな構成なんだろう…
短編ということもあって出てくる情報は限られているため推理がしやすく、思考を巡らせながら楽しく読み進められる。的中したり裏をかかれたりで1勝3敗1分。心地良いボリュームと難易度だった。
映画化で気になり読みました
映画化されているとのことで、気になり読んでみました。
短編で読みやすかったです。
特に1話目のオチがおもしろかったから、それ以降もスラスラ読めた気がします。
映画はどんな感じなのかすごく気になります。
見てみたいと思いました。
サクッと読めて手軽に満足できる
物凄く深みのある短篇集って訳ではないけど、普通にサクッと面白い。割と全部オチが予想できるのが残念だけど、強いて言うなら惨者面談か拡散希望が好き。
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さくさく読み進められる。率直にいうと、なんとなく予想した筋が当たってしまうミステリーだったので残念。しかし、現代のネット社会を利用した、存在しないと言えなくもないストーリーは大変おもしろかった。
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昔あった論理パズルの様な軽い謎と文調に社会問題を混ぜたような作品
社会問題を扱ってとこに嫌悪感も面白みも感じる人が多そう
肝心の謎次第はどれも特別な印象はない
ミステリ本を読みなれてない人の導入には良いのでは?
簡潔なのがいいとこ
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今時の話でサクッと読める短編集だった。
人の死がなんだか軽く感じられて後味が悪く、物語のパンチが少し足りないかなと思う。
現実的にはありそうでない感じかなー。
Posted by ブクログ
ユーチューバー、マッチングアプリ、リモート飲み会、中学受験、精子提供など比較的旬な社会的問題を題材とした5つの短編集。
短編発表順と掲載順が違っていて、前半3作目までは感心しながら読んだものの、後の2作が《策士、策におぼれる》感満載でがっかり。しかも、その2作の中の『#拡散希望』が、よりによって2021年度日本推理作家協会賞短編集部門受賞作となっていたので2度びっくり。このあり得ない設定の短編を選出してしまう当時の日本推理作家協会賞の選考委員が誰なのかが逆に気になった。
【長編および連作短編集部門選考委員】
• 北村薫
• 恒川光太郎
• 法月綸太郎
• 馳星周
• 柚月裕子
(立会理事:真保裕一)
恒川光太郎って誰?以外は結構まともな選者だったのが、逆にヤバイ。
あと、「パンドラ」で《姿を暗ませる》という漢字表記が2度出てくるが、正しくは《晦ませる》が正解ですよ~。チェック出来ない編集に喝!
最後に、結城真一郎氏は私には初の作家だったので概略をチェック。
【結城真一郎の主なプロフィールと経歴】
• 経歴: 1991年神奈川県生まれ。開成中学校・高等学校を経て、東京大学法学部を卒業。
• デビュー: 2018年に『名もなき星の哀歌』で第5回新潮ミステリー大賞を受賞し、翌年デビュー。
• 代表作: 日本推理作家協会賞を受賞した「#拡散希望」や「惨者面談」などを収録した短編集『#真相をお話しします』(新潮社)がベストセラーとなり、2023年本屋大賞にもノミネートされました。その他の著書に『救国ゲーム』『難問の多い料理店』などがあります。
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5編からなる短編ミステリー。
「#拡散希望」が日本推理作家協会受賞作品!
それぞれ、読みやすい物語です。
■惨者面談
中学受験の家庭教師が営業先の家庭で遭遇した物語。
違和感感じさせながらも、なるほどねって思います。
そして真相はもうひとひねりしてて楽しめました。
■ヤリモク
これはブラック系ですね。
マッチングアプリで知り合った女性との物語。
ありがちな展開からのオチはよかった。
■パンドラ
不妊治療と精子提供からくる父親誰?問題。
血液型関連ですが、この手の話はあまり好きではありません。
■三角奸計
リモート飲み会をトリックとした物語。
ちょっとしたサスペンスです。
しかし、こんな面倒臭い仕掛けするかな..
■#拡散希望
YouTuberの物語ですが、これはひどい。子供を巻き込んでの展開。
って、子供たちにはいつかばれるでしょうよ。そこまで考えなかったんだろうな。
しかし、今の社会ならあり得るかも..と思ってしまう。
どれも、読みやすくて、ちょっと捻りがあって、楽しめました。
お勧めです
Posted by ブクログ
いまの時代ならではの設定を活かしたミステリー短編集、「まあ、そうだろうな」と真相を予想できた物語もあったのは事実だが、どの物語も結末に尖りがあり楽しめた。個人的に「パンドラ」が一番好き。
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帯に誘われて買ってみた。
短編集とは知らずに。
さくさく読めるのはよかったけど、違和感→オチが想像の範囲内&読んだあとの余韻が少なかった。
YouTubeとかで流れてくるショートドラマを観た感覚。
短編集はあんまりわたしには向いてないかも。
Posted by ブクログ
「世にも奇妙〜」感があって、こってりした題材も短編なので展開も早く爽快なサスペンス。
ただ、早い展開と伏線回収が重視のため、散らばせた伏線に不自然さはあった。
でも、読書デビューする人には刺激的でサラッ読めていいかも!
Posted by ブクログ
カジュアルに読める短編サスペンス。サラッと読めるし、面白くないわけでもないんだけど、何となく物語の展開が読めてしまうところもあり、もうワンパンチ欲しい感じでした。
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ちょっと重い小説が続いたので良い息抜きに。星新一を彷彿とさせる。短編で読みやすく楽めた。ただ、ライトなだけ印象もあまり残らず。
四つめのラストはやりすぎだろ。。協力者全員、同罪になるで。
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【良かった点】
3話目は、真相が分かった瞬間に、それまでの状況が一変する感覚があり、ゾッとした。5話目も素直に「やられた」と思える展開で、印象に残った。
【気になった点】
結末が途中で何となく分かってしまう話が多く、驚きはやや弱かった。3話目の題材は個人的には辛く、好きにはなれなかった。
【おすすめ度】★★★☆☆
【ミステリーとしての意外性】★★★☆☆
仕掛け自体は悪くなく、巧さも感じる。ただ、全体としては「普通」という印象で、強くハマるほどではなかった。
Posted by ブクログ
先に映画を観て、ハラハラする展開で面白かったので読んでみた。
映画版では、「パンドラ」以外はほぼ忠実な感じ。さらに、新たに枠組みを追加し、元々バラバラの話をうまく一つにまとめていて見事だった。
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マッチングアプリ、YouTuber、リモート飲み会、精子提供、パパ活、中学受験、など現代社会を舞台にしたミステリ短編集。読みやすくて面白い!
こういう「今の時代」を切り口にした小説を
10年後に読んだら、
どんな感想を持つんだろう?
結城真一郎さんは初読みだったので
長編も読んでみたいな。
Posted by ブクログ
気になっていたけど読めてなかって本
新潮文庫の100冊に入っていたので読みました
短編だしサラサラ読める
現実感がありそうでない設定だと思った
Posted by ブクログ
家庭教師斡旋の営業で訪れた大学生が感じた違和感。
マッチングアプリで知り合った女性との夜を迎える男。
かつて不妊治療に協力した僕が呼び出されたもう一人の娘。
リモート飲み会で盛り上がる、大学時代からの友人たち、その最中に告げられる殺人予告。
離島で育つ4人の子どもたち。YouTuberに憧れる彼らに不穏な事件が。
中学受験、マッチングアプリ、不妊治療、リモート飲み会、YouTubeと最近ざわつくテーマの5篇。
結末が予想できてしまうけど、ジワジワと嫌な予感を抱えつつ読む。
短編の長さもちょうどいい感じ。
ただ、身近に感じてないものもあり、現実味がイマイチ。ちびちゃん達に読ませて警鐘を鳴らすのにはよいかも?
Posted by ブクログ
新潮文庫の「中学生に読んでほしい30冊 2026」に掲載されている、5作からなるミステリ短編集です。
どの作品も、わずかな違和感がちりばめられており、それらをむすびつけたどんでん返しが楽しめる一方で、「謎が解けてスッキリ」というよりも、後味の悪さが残る「イヤミス」の度合いが強いように思います。
そういった朔風も決して嫌いではないのですが、社会を風刺したり、人間の性や業を自覚させたり、というような「含蓄のある後味の悪さ」よりもグロテスクさや過激さが露悪的に示されているように感じました。
勤務校では「ミステリが好きな中学生」がビブリオバトルで紹介していたので、本格的な叙述作品への橋渡しや、勧善懲悪の王道小説とは違う作品を読んでみたい、という中高生には良いかもしれません。