小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
面白かった。わかる、わかるよ、フィクションだよ。でも関係ないくらい没頭した。それくらい、久しぶりに面白かった
解説にも書いてあるけど、この本賛否(というか合う合わない)分かれるだろうな。
物語、終始暗いし礼子と蛭間の行動の理由付の部分があんまないしで、多分感情移入できる/できない人がはっきり出ると思う。
(あと、恥ずかしながら私も著者知らなくて初めてよんだ。経緯がまんま解説の方と同じでちょっとわろた)
ただ個人的には作中の雰囲気だったり、「強い」「つよい」だったり表現うまくてずっと物語入りっぱなしだった。
作中では本能って書いてあるけど、主人公礼子の感情の機微だったり、気持ちの揺れ動きだった -
Posted by ブクログ
ネタバレずっと読んでたけど全然読み終わらなくて、結局1ヶ月くらいかかってしまった。
全体的にはコメディ調で、とんちの聞いた話が多い。笑った。
吾輩は猫であるが書かれた時代が丁度西洋化が結構進んでいたこともあってか、西洋化への批判も書かれていた。
西洋の思想は日本のこれまでの思想とは正反対だから受け入れ難いっていう意見は、福沢諭吉はじめこの時代のインテリはよく考えていたんだなあと思った。
もう西洋思想にどっぷり染まってしまった今だからこそ、従来の日本の考え方顧みることも大切だし、それを取り入れた方が生きやすくなりそうだ。
それに加えて個性の話もあった。私の考えがちょっと足りてないけど、今の個性ってどう -
Posted by ブクログ
樫山順子シリーズ第2弾
覇王の轍に続く今作で完全にお気に入りのシリーズになっちゃった。
今回は地方創生という名のもとの闇を描いたものであるが、巻末の参考文献を読むまでもなく日本を壊した男こと兵頭のモデルは竹中平蔵、リエゾンのモデルはパソナということはすぐにわかったが妙にしっくり来るのはリアルの世界でもそう変わらないのかなと思ってしまう。
樫山のキャリア然としない現場至上主義と青臭くいたいという心意気と相手に寄り添う姿に今回も心打たれたし、古賀の今までの贖罪の意味もあるのだろうが終の住処を守りたいという魂の叫びにもとても引き寄せられるものがあった。
そして何よりものすごく緻密なスキームと『勝負の
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