ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • カラマーゾフの兄弟〈3〉

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    ネタバレ

    我が分身ミーチャがたくさん出てくれてよかった! ミーチャの愚かだけど決して馬鹿じゃない性格すげーいい。1巻の「ここに破廉恥がぶら下がってるんだ」はそういう意味かー。ミーチャの「こんなふうにやってたら、三巻の本にだって収まりきりませんよ、おまけに、エピローグまで必要になります!」はメタ発言? 新潮文庫版だと3巻構成だけど、オリジナル版的なのはどういう構成だったんだろ。

    まさかグルーシェニカさんがその男を選ぶとは思いませんでした。

    そして謎の病が気になる。
    読書ガイド、ドストは「急に」「突然」みたいな言葉が多いという指摘。私も小説書くときその手の言葉をすぐ使っちゃうんだけど、誰かにそれを指摘されたら「ドストエフスキーのリスペクトです」と言って煙に巻こうかな。

    で、4巻の章タイトルをまた見ちゃった。「破局」? 誰と誰だ。個人的にはアリョーシャとリーズが怪しいのだが。

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    2026年09月10日
  • 晩ごはんはジェラートです~気楽で美味しいイタリアの暮らし

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    イタリア在住のイラストレーターが描く、観光客向けではない「普通のイタリア」の食卓。

    パニーニ、エスプレッソ、ビステッカ、ハム、ワイン、そして日本ではあまり見かけない独特の野菜たち。イラストと文章を眺めているだけで、どれもこれも美味しそうで、なんだかお腹が空いてくる。

    だいぶ前に一週間ほどイタリアを旅行したことがある。何を食べても本当に美味しくて、かなり驚いた。この本を読んでいると、レストランや観光地の食事だけではない、イタリアの普通の家庭にはこんな美味しさがあるんだろうな、と想像できる。

    現地に友だちでもいたらなあ。長期滞在して、市場とかスーパーとか、地元の人しか知らないようなところにも連れて行ってもらいたい。そんなことを思わせてくれる本だった。

    「よんたび(読んで旅する)」というシリーズらしく、いろいろな国の本が出ているようだ。これは他の国のものも買ってみようかな。

    大和書房 よんたびシリーズ
    文庫 230ページ

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    2026年09月10日
  • カラマーゾフの兄弟〈2〉

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    ネタバレ

    イワンの疑問はすごく刺さった。たしかにおぞましい大人だらけの世の中で、すべての他者を許すなんて無理だ。愛せなんて無理だ。

    でもその疑問への答えは、2巻ラストのゾシマ長老の語りにて判明。おぞましい人々の罪が許せないなら、その罪を自分の罪として苦しむという方法もある。それだけが正解ではないだろうけど、方法のひとつ。ゾシマ長老の兄が「自分はこの世で最も罪深い人間だ」と言ったのは立派だと思った。

    で。3巻。ちらっと見たけど、ミーチャが章タイトルになってるやないか! ミーチャは私の分身のような存在だと思っている。私とは真逆の存在なのに根本が酷似している。しかも犯人になっている……!? どうなる我が分身。ワクワクしちゃう。

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    2026年09月10日
  • あの日、君は何をした

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    息子が警察の職質から逃げて事故死したことにより、狂ってしまった母親

    殺人事件の容疑者として捜査対象になっている、行方不明の息子を捜す母親

    2つの事件が繋がって「あの日、君は何をした」が明かされたときには、予想していない展開に驚いた。
    でもそれだけではなく、「君」はどういう葛藤を抱えて、母に対してどのような想いを抱いていたのか、それが明かされた場面に切なくなった。

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    2026年09月10日
  • 夏の口紅

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    好きな女性に必ずプレゼントした作品。樋口有介が描いた最高のヒロイン。青春という言葉を大切にしている人は必ず読むべき小説。

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    2026年09月10日
  • 箱の中のあなた ──山川方夫ショートショート集成

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    ポッドキャスト「朗読のアナ」でたまたま「十三年」が流れてきて、なんなんだこのお話は! と打ちのめされて。そこで初めて山川方夫の名を知り、本書を手に取りました。いやあ、すごい作家さんを亡くしたものです。
    「十三年」もいいし、「夏の葬列」「予感」「はやい秋」などもお気に入り。

    星新一が解説で、「夏から秋にかけての作品が多い。山川さんはこの季節が好きだったのかな」というようなことを書いており、今読めてよかったと思った。この、揺らぎやすい時期の気分に寄り添うような作品集。

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    2026年09月10日
  • 小説 ヒトラー I 戦後篇

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    ヒトラーと言う人がどういった道を歩んできたのか。
    独裁者、ユダヤ人の虐殺などの悪い印象しか無いのだが、人間としてのヒトラーを少しでも知れるかもしれないと手にした。 

    続編も楽しみにしている。

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    2026年09月10日
  • 退職クロスロード

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    初めて読んだ安藤さん、楽しめました。
    「退職」がタイトルな本も面白いかなと思ったけど、「クロスロード」はなんだろう。
    読んでいくうちに、それに気付く。

    多くの人が働くオフィスでは、それぞれ人間模様がある。その人の数だけ。それが上手に描かれていて読みごたえバツグン!

    楽しめました。

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    2026年09月10日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    数年前に機内で映画を見て、とてもきれいな映画でいつか小説を読んでみたいと思っていました。

    「音楽を開放する、自然に帰す」クラシックや音楽にもその自然を感じ、自然にも音楽を感じる。良いことに気づかされました。

    コンテスタントだけでなく、審査員の心情も描かれていてコンクールという特殊なステージを感じることができました。コンクールではないけれど、さっそくピアノコンチェルトのチケットを取りました。蜜蜂と遠雷に想いを巡らせて楽しんできます。

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    2026年09月10日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    就活をテーマにした人間の多面性に切り込んだ1冊。プロパガンダゲーム的なミステリーかと思っていたが全然違っていて、人それぞれ良い面も悪い面もあるというこのSNS時代の警鐘を取り入れていた

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    2026年09月10日
  • 可燃物

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    米澤穂信『可燃物 県警捜査第一課 葛警部』文春文庫。

    米澤穂信は余り読んだことがない。恐らく、読んだことがあるのは『ボトルネック』という作品だけではなかろうか。本作は、『このミス』を始めとする様々なミステリーランニングで第1位を獲得しているらしく、それならば読んでみようと思った。

    上司からも部下からも煙たがれながらも、高い捜査能力を持つ群馬県警捜査第一課の葛警部を主人公にした警察ミステリー5編を収録した短編集である。

    いずれの短編も派手さは無いが、多方向、多面的に物事を観察することで真相に辿り着くという面白さがある。噛み締めれば噛み締める程、味が出てくるような面白さがあるのだ。そういう点では、長岡弘樹の『傍え聞き』といったミステリー短編集にも似ているが、本作の場合は推理から謎解き、結末までが素直に、ストレートに展開する。

    仕事でも問題解決のためには、様々な角度から事実を見直し、幾つかの事実を繋ぎ合わせて推理することが重要であるが、それに気付くか否かは個人のセンスに掛かっているのだと思う。主人公の葛警部はこうしたセンスと推理力を兼ね備えているようだ。


    『崖の下』。殺人犯は誰で、凶器はどこに行ったのかと、謎解きに挑戦するのも面白い。群馬県のスキー場で4人のスノーボーダーが遭難し、その中の2人が崖下に転落した状態で発見される。1人は重傷で病院に搬送、もう1人は既に亡くなっており、首には三角柱のような物で刺された傷があった。群馬県警本部の刑事部捜査第一課の葛警部が現場に駆け付け、鑑識と共に付近を捜査するが、犯行に使われた三角柱のような凶器は見付からなかった。★★★★★

    『ねむけ』。強盗致傷事件と信号無視による交通事故と複数の目撃証言という幾つかのヒントがやがて1つの事実に繋がっていく捜査と推理の過程が面白い。群馬県藤岡市で起きた強盗致傷事件。被害者の老女は頭蓋骨陥没骨折の重傷で意識不明の重体だった。類似前科のある者を中心に被疑者を洗い出すと1人の男が浮かび上がるが、男は交通事故を起こし、病院に搬送される。葛警部は男が信号を無視して交差点に進入したという複数の証言を得て、危険運転致死傷罪の別件で男を逮捕することも考える。★★★★★

    『命の恩』。謎のバラバラ殺人事件。被疑者はあっさり犯行を自供するが、葛警部は事件の矛盾点から真相に辿り着くという謎解きの面白さ。しかし、少し無理を感じる点もある。群馬県の榛名山の山麓で切断された人間の上腕部が発見される。発見されたのは成人男性の右腕の上腕部で、鋸のようなもので切断されたと思われた。山狩の結果、バラバラに切断された人体の部位が次々と見付かり、頭部の歯型から男性の身元が判明する。葛警部は男性の自宅を捜索し、突き止めた複数の関係者の聴取を行う。★★★★

    『可燃物』。表題作というだけのことはある面白さだった。全くの逆方向の推理に驚愕。物の見方というのは様々あり、物の見方次第では真相に辿り着くことが出来るのだ。群馬県太田市のゴミ集積所で発生した連続放火事件。被疑者と思われた男は過去に勤務先で失火事件を起こしていた。葛警部の指示で男をマークするが、なかなか尻尾を出さず、ある日を境に放火事件はぴったりと止んでしまう。★★★★★

    『本物か』。驚愕の真相に震えた。衝撃度と面白さで言えば、表題作の『可燃物』よりも上だ。伊勢崎市ののファミリーレストランでの立てこもり事件が発生する。葛警部は部下と共に現場に駆け付けるが、上司から特殊係に任せるので手を出すなと厳命される。犯人の男は早々と特定されたが、男は拳銃のような物を持ち、複数人を人質に取っていた。葛警部は店内から逃げ出した従業員と客たちから店内で起きたことについて質問する。★★★★★

    本体価格770円
    ★★★★★

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    2026年09月10日
  • 本日は、お日柄もよく

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    『困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している』

    『ほんとうに弱ってる人には、誰かがただそばにいて抱きしめるだけで、幾千の言葉の代わりになる。そして、ほんとうに歩き出そうとしている人には、誰かにかけてもらった言葉が何よりの励みになる』

    かける言葉が見つからない、どうしていいか分からないという時、必ずしも適切な言葉をかけることが全てでは無い

    忘れない

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    2026年09月10日
  • 名探偵のままでいて

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    認知症を患っているおじいちゃんが、孫の持ち込む謎をどんどん解いていく話。
    予想外な展開もあって読み応えあり。登場人物が個性豊かで面白かった。

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    2026年09月10日
  • リバース

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    言わずと知れた湊かなえさんの傑作ミステリー。有名すぎて逆に距離を置いていたけれど、どうしても気になり読んでみた。
     
    社会人3年目の主人公は、趣味のコーヒーをきっかけに恋人と出会い、平凡ながらも幸せな日常を手に入れていた。ところがある日、「お前は人殺しだ」という告発文が届く。思い当たるのは、数年前にゼミ仲間5人で訪れた旅行先で、親友を交通事故で亡くした出来事。後ろめたい過去ではあるものの、自分は「人殺し」と呼ばれるような人間ではない。そう思っていた主人公だが……最後の1ページで物語は鮮やかに反転する。「リバース」とはそういう意味だったのかと思わず絶句した。

    また、表紙に描かれている「コーヒー」が重要なモチーフとして巧みに機能している点が面白い。主人公にとっては唯一の趣味であり、こだわりであり、自身を形作るもの。とくに親友は自分が淹れたコーヒーを賞賛してくれていた。ところが、やがてそれは親友との「思い出」と「死」の両方に結びついていく…その明暗の対比が見事だった。

    そして物語の終わり方も絶妙。事件の真相を明らかにしてすべてに決着をつけるのではなく、「……で、この先どうなるの?」というところで読者を置き去りにする終わり方が湊かなえさんらしいなと思った。

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    2026年09月10日
  • ふたごの兄弟の物語 下

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    「貴重な真珠」がとりわけ好きだった。ラウレンゾーは、脅迫されても拘束されても、真珠を預かった責任を放棄しない。かっこいい。

    ラウレンゾーとジャコモの双子は、性格も願望もちがう。だけど、どんな困難があったとしても正しい道を歩もうとする点は同じ。正しい道を歩もうとするから高い壁が立ちはだかる。でも、意思と知恵の力でもって乗り越えていく。そんな兄弟の魅力が堪能できる作品がこの「ふたごの兄弟の物語」。

    拘束されたラウレンゾーを、今度はジャコモが助けにやってくる。上巻の「タラムーラ城の銀のジョッキ」ではジャコモが城に捕えられ、ラウレンゾーが救出した。ここではその反対で、胸が熱くなる。上下巻通して、兄弟の固い絆が見事に描かれていて心を打った。互いを思う心の美しさは疑心暗鬼な王様の心を変えるほどで、「走れメロス」を思い出した。

    子どもに必ず出会ってほしい作品で、今5年生の子どもたちに読み聞かせ中。上巻の1章、3章、4章まで読んであげようと思う。

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    2026年09月10日
  • はくしむるち

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    うちなーぐちで語られる沖縄の今と昔

    回転扉のように切り替わる人称と視点
    それぞれの物語が交わり繋がっていく

    沖縄の鷹揚とした雰囲気の根幹を形成している歴史とその闇について考えさせられた

    今までの沖縄のイメージを深掘りかつ覆してくれた素晴らしい作品だった

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    2026年09月10日
  • 燻る骨の香り

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    香りシリーズ第三弾にして最終巻!!

    若き日の小川朔もすごかった、、、
    亡くなりし丹穂の骨が最高級伽羅の香り。
    亡くなり妹や消沈の父の代わりに頑張る真奈。
    京香老舗にまとわる嘘や秘密。
    真奈と丹穂の亡き母の秘密。

    シリーズ第三弾も良かったです!

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    2026年09月10日
  • ブラッディダイスの殺人 下

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    今作もアッという間の一気読み…
    相変わらず面白く感情が忙しい
    そしてこのシリーズ7作品目だけど、初めて泣いた…(笑)

    絶対に的を外さない狙撃手が一般市民を狙う…
    犠牲者は既に17人
    その共通点が見つからず、人々は恐怖の日々を送る
    捜査は行き詰まり、政府はかつての重大犯罪分析課だったメンバーを招集
    そして再び、ポー、ティリー、フリンたちが事件に挑むことになったが…

    お口が悪く型破りなポー
    天才分析官だけど、空気を読まず思ったことを口にするティリー
    それを絶妙にまとめるフリン
    この3人の掛け合いが最高なのはもちろん、今作はドイルも加わって言う事なし
    そしてラストに万歳!(笑)
    私は間違いなくこのシリーズを追っていくよ

    あっ!犯人?
    くそみたいなヤツ(失礼…)だったけど、読んでのお楽しみ!

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    2026年09月10日
  • 七つの会議

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    久しぶりに、再読しました。
    映画の内容もうすら覚えで読み始めたら、やはり、あっという間の読破でした。
    会社という組織に飲み込まれていく社員たち。
    生き残るために、会社も個人も本来の目的を見失っていく。
    八角も、正義を貫くまでには、大きな過ちをしてそれに初めて気がつく。
    正しいことをする人間が冷や水を
    おかしな時代。
    それは今でも存在していると思います。

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    2026年09月10日
  • モモ

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    星をつけようもないくらい大好きで特別な一冊を読み直し。小学校に入る前から家にハードカバーがあって、早く読みたいとずっと思ってたことをよく覚えてる。
    ネガティブケイパビリティという言葉を考えるとき、いつも心にモモがいる気がする。

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    2026年09月10日