ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 幻夏

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    話が丁寧に描かれていて「ここでこれが繋がるのか」と驚かされる展開もあり読み応えがありました
    私的にはボリュームの大きい作品で、通勤の10-15分程度のわずかな時間が読書時間の私では読み終えるのに2ヶ月半かかりました

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    2026年03月10日
  • 変な地図

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    ネタバレ

    大好き雨穴先生の4作目!
    若き日の栗原さんが主人公。「変な家」が好きだったら「なるほどねー!だから今の栗原さんがあるのかー!」となる感じ。
    学者気質な栗原さんが「知りたい」を突き詰める、そして祖母をはじめとした家族の気持ちを理解していく情緒も面の成長と、とてもストーリーがいい!
    他の人の感想をちらっと見えてしまったけれど、バディもので元気で明るい女性と謎を追っていくのはラブロマンスも期待していたしドキドキしたけど特に何もなかったとのこと、え?マジ?と思ったら、本当に何もない。しかも続編で出てくるフラグもへし折って結婚しちゃって泣いた。
    ストーリーめちゃくちゃよかったけど、社長かわいそうで悲しい

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    2026年03月10日
  • ただいま神様当番

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    自分のお願い事は自分で叶えましょう。
    自分の心の奥底にしまってた声を気づかせてくれて、ちょっと強引に背中を押してくれる神様。
    って言えば聞こえは良いけどwww
    こんな神様がアタシの所に「お当番さん。」って言いながら来たら少し面白いかもやけど少し困るな。
    坂下七時二十三分。
    アタシも、なかなか面白かったです。
    ただ、神様がアタシの頭の中でズット茂造さんやったんは内緒www

    ☆1 水原咲良(OL)
    ☆2 松坂千帆(小学生)
    ☆3 新島直樹(高校生)
    ☆4 リチャード・ブランソン(大学非常勤講師)
    ☆5 福永武志(零細企業社長)

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    2026年03月10日
  • まだ人を殺していません

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    かなり重たいテーマだと思う

    そして偏見を持って読み進めてしまった
    まるで文中に登場する悪者と同じだ、、

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    2026年03月10日
  • しをかくうま

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    第45回野間文芸新人賞受賞作。詩のような作品。流れるように読みやすいけれど、何言ってるのかさっぱりわからない。

    神は馬だ。馬は人間に言った。乗れ。

    競馬に憑かれた実況アナウンサーが、過去の名実況を検討し、練り考える。競馬場に行く前には必ず美術館に行く。そしてタクシーで競馬場に向かう。競馬場からはひと財産すった男が歩いてくる。彼は独り言を呟いていたのではなく、馬と対話していたのだった。

    競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのだ。その日のレースではシヲカクウマがカイヅカを振り落としてレース除外となった。10文字の名を持つ競走馬がついに現れた。

    シヲカクウマの馬主のターレンシスは

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    2026年03月10日
  • 過疎ビジネス

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    福島県の国見町という場所で、「地方創生の一環として、高規格の救急車を12台買い、それを近隣の自治体にリースをする」という事業に10億円近い予算が投入された。普通の人間の感覚では、賛否の前に「いったいどういうこと?」ということになると思う。私もそう思った。
    この事業の目的は、「国見町の評判をあげること」であるらしい。また、財源は実際には町の経常予算が充てられるわけではなく、企業版の「ふるさと納税」により企業から寄せられたお金が使われることになる。それの何が問題なのかと言えば、全体として、マネーロンダリング的なスキームを構成しているのである。ふるさと納税を行った企業は、それを損金として参入でき、節

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    2026年03月10日
  • 教誨

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    謎の言葉の意味がわかった時、なんもと言えない悲しい気持ちになりました。

    今ももしかしたらある、地方の習慣。

    自分の人生がいかに豊かでありがたいか実感しました。

    良きにつけ悪きにつけ、日本の古い習慣です。
    SNSが発達して、もっと他の世界を知る事ができて
    こういう悲しい事が起きないこと、願います。

    中島みゆきさんの「ファイト」がリンクしました。

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    2026年03月10日
  • お探し物は図書室まで

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    私が読書が好きなのはこういう本に出逢えて背中を押してもらえるからだなと改めて思えた作品。

    自分の人生に迷ってるとき、日々の繰り返される日常にこれでいいのかなって不安を感じてる時にまた読み返したい。

    これからも色んな本や言葉との出逢いを大切にしていこう。

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    2026年03月10日
  • 忘れられた花園 下

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    いや面白かった。
    徐々に明かされていく秘密と、その人一人に宿された「秘密」。振り返ってみれば「なんだ、そんな事か」なのだが、合間に挿入される物語、それぞれの登場人物たちが生きる時代背景、そしてそれらが現代へと繋がっていく様は怒涛の如し。
    時にサスペンスで不穏や不安を煽る演出は読者を物語から掴んで離さないし、三つの過去から真相に迫る様は絡んだ紐を職人が丁寧にほどき、新しい物語を構築していくよう。構成の妙技とはこの事だと断言しても過言ではない。目が離せなかった。

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    2026年03月10日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公の「まい」は、思春期特有の揺れ動く気持ちから学校に行けなくなり、自然に囲まれた祖母の家でしばらく暮らすことになる。この祖母の人柄や家がとても魅力的で、あっという間にその世界観に引き込まれてしまった。食事や掃除、物の扱い方に至るまで一つひとつの所作が丁寧で、庭のハーブや季節の草花を愛で、洗濯や料理に使うのが「たまに」ではなく、「日常」であることに憧れてしまう。
    まいは祖母との生活の中で、大切なことをいくつも学び、揺れ動きながらも徐々に視座を高め、物事や人を深く受け止める力を養っていく。何より魅力的なのは、まいと祖母の関係性である。祖母は厳しくも温かく、時には根気強くまいに寄り添い続け、歳の

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    2026年03月10日
  • 死神の浮力

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    死神シリーズの続編が出たと知り、すぐ購入した。

    山野辺夫妻の置かれた状況は、言葉にできないくらいに辛い。私自身は親を経験していないが、犯人に向けられた激情は痛いほど伝わってきた。
    しかし、合間に挟まる千葉のシュールな言動が、作品の雰囲気を崩しすぎることなく、読み進めやすさを加速させていた。2日ほどで読み切ってしまうほどに。

    最後はスカッとした展開であったが、このシリーズは「死」を扱う作品でもあるため、ほんのりと寂しさ、悲しさは残った。
    それもまた醍醐味だと感じる。また続編を読みたい。

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    2026年03月10日
  • 続巷説百物語

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    ネタバレ

    多様な視点多様な語りで闇に巣食う小悪党達の活躍を描いた前作から変わって、今回はずっと山岡百介視点からの語り。中にはこんなことはないやろ? と思えるような設定もあるが、悪の造形の仕方、その解明の仕方、解決の仕方、本当によくぞこんな風に物語を構築するものだと舌を巻く。さらに! 各話物語内容と登場人物の資料を作りながら読んでいると楽しい楽しい、そして良く分かる、京極さんの世界・物語構築力の凄さよ。前作『巷説百物語』の各話との有機的結合がなされているだけではなく、すでに、次次回作『前の巷説百物語』の内容にも筆が及んでいる。ひょっとしてシリーズ七作品全体の構想を立てた上で、一作一作書いている? と思いな

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    2026年03月10日
  • アイビー・ハウス

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    2組の夫婦が2世帯住宅での共同生活。若い時ならまだしも、歳を重ねるごとに、生活環境は変化して、少しずつ価値観が定まっていくので、ずっと続けることは難しいよね。

    給料は少ないが仕事はほどほどにこなし、節約しながら生きていく。この価値観は理解できるが、30代から死ぬまでずっと禅寺の世捨て人のような生活を続けることはできるだろうか。年1回は旅行に行ったり、たまには外食したりしたいのではないのだろうか。

    結局、謎の女は謎のままで終わったが、この事件がきっかけとなり、抱えていたモヤモヤが露呈していく。もしかしたら、それぞれ夫婦のみだったら、大声で本音をぶつけ合い喧嘩していたかもしれないが、別の夫婦の

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    2026年03月10日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    軽井沢の老舗ホテルにある《手紙室》で開かれる手紙ワークショップ。そこを訪れた人たちが、手紙を書く時間を通して、心の奥にしまっていた“ほんとうの気持ち”に気づいていく物語。ほしお先生らしい、優しいお話だった。
    手紙を書くことは、自分の感情をゆっくりと言葉にしていく時間だと思う。自分の感情が整理され、心がリセットされるのを感じる。便箋を選ぶひとときもまた楽しくて好き。インクを選びながら思い思いの手紙を書く主人公たちの姿を読んでいたら、私もまた手紙を書きたくなった。そして何より、《手紙室》という仕掛けがとても素敵。
    絶対ハマるからと自制していた“インク沼”に足を踏み入れることになりそう…

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    2026年03月10日
  • 絶対泣かない

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    山本文緒さん、好きだなぁ。と、思える好みの上位作です。心に傷を負ったり、弱かったりするのに強く生きる女性たち。私のおすすめは「今年初めての半袖」です。昔買った本なので表紙が変わっていて、新しいのも欲しいなぁと思います。

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    2026年03月10日
  • 神都の証人

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    これは直木賞もんだ^_^
    ただ、戦後はこうも簡単に、弁護士、検事になれるのか^ - ^
    いくら戦後とはいえ、ちょっと行き過ぎではないのかなー
    最後はやはり、ミステリーでした^_^

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    2026年03月10日
  • きっと君は泣く

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    ネタバレ

    椿のように強気な女は嫌いじゃない。むしろ自由に好きなものだけを好きと言えるタイプな女で羨ましいと思った。そんな性格+美人だからこそ敵が多い。面と向かって、"美人だけれど魅力がない"と伝えてくれるおばあちゃんとグンゼは椿のことが本当に好きなんだろなーと読みながら思った。魚住みたいな知り合いが居たらクソみたいに自分も腹立つと思うけれど、看護師さんとしてみると完璧?なのかな?とも思った。面白くてスイスイ読めた。そして題名の意味について考えてみた。"きっと君は泣く"この君とは誰のことを指しているのだろう、、。読みながら考えていたのだが、とある記事で、主人公が泣き

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    2026年03月10日
  • 兇人邸の殺人

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    今作も面白かった〜。シリーズもので、こんなに毎回面白いの、本当にすごい。今回はどんな設定が出てくるんだろうと思っていたけど、始めからホラー感のある怖さとドキドキでのめり込んだ。結局は人間の身勝手さにより人間同士が傷つけあう、悲しいお話でもあったけど、悲しい思いをした人たちが比留子さんと葉村くんに希望を託していたのがよかった。そして最後の嬉しい再会がまた続編への楽しみを増してくれた。

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    2026年03月10日
  • 桃井くんの手土産

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    とっても読みやすかった!(私の中では読みやすいかはとても重要!)
    桃井くんそんな不思議な話集まってくる?と思ったら最後は集まってなくて、そうなるよな、と安心した。
    作家先生の挙動にはいちいちビクッとなってしまう私でしたw
    大物先生苦手だわー。
    由香里さんも徐々に人馴れしていってほんわかしました。

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    2026年03月10日
  • おしどり探偵

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    相変わらずトミーとタペンスの軽快なやりとりとテンポ良く進むストーリーが読んでいて気持ちがいい
    間違ってもこの二人に「アクロイド殺し」のような本格推理小説を期待してはいけない
    それにしても作中で名前が出た作家と探偵が多いこと

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    2026年03月10日