ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚

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    書名と表紙のデザインでちょっとおバカな感じの本かと思ったが、自分的にはかなり考えさせられる本だった。自分のこれまでの小説の読み方、浅かったな、と。
    この本は羊の皮を被った狼、と言ったら言い過ぎだろうか。小説好きの人には是非一読をおすすめする。損はしませんよ。

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    2026年01月29日
  • ぼく モグラ キツネ 馬

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    とにかくお洒落。イラストも描き文字も会話のやりとりも。とりとめないような哲学的なような。今の時代にぴったりな最後の言葉。ほんとにね、嫌なこと多すぎてうんざりするけど、いいこともあるのよ。そんな中でも優しい人もいる。

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    2026年01月29日
  • 風に吹きはらわれてしまわないように

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    44歳になった作家が、第二次世界大戦終戦頃、1940年代にアメリカ・オレゴン州で過した少年時代を振り返る。
    ブローティガンの自伝的な、生前最後の幻想小説。
    旧題「ハンバーガー殺人事件」。
    アメリカの土埃の向こうに霞んで見える、風に吹き払われて消えてしまいそうな少年時代の日常。
    貧困生活。気晴らし。遊び。帰還兵。後悔。

    乾いた、埃っぽい少年時代。すべて一歩離れた場所から見ているかのような感覚。とんでもないことをしてしまった時の焦りと困惑、生涯引きずる後悔も、全部なんとなく私にも覚えがあってノスタルジーに満たされる。

    娯楽がNetflixやSNSなどの「与えられる」刺激と違って、自分の想像力で

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    2026年01月29日
  • 私たちのおやつの時間

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    お友達におすすめされた本
    坂木司さんの和菓子のアンやほっこりぐるめ系の本が好きな私にどんぴしゃ

    京都弁が刺さりつつ、世界各地のスイーツや国の描写で旅行した気分になった。泣けるとこもあるよ

    最終章が好きだったな。
    みんなにもおすすめしたい一冊。

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    2026年01月29日
  • 虚弱に生きる

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    私自身も、持病の片頭痛、PMS、月経困難症、ADHD以外に原因不明の疲れやすさや眠気などが枚挙にいとまがない状態なので、始終頷きながら読み進めました。具体的な万人に対しての解決法は示されていませんが、希望を諦めずに生きていようと思いました。

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    2026年01月29日
  • なみまの わるい食べもの

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    もしかして、千早さんってすごく面白い人なのでは…???
    と思ったわるたべ4作目。

    今までのわるたべや、新井さんとの『胃が合うふたり』を読んで一方的に抱いていた千早さんのイメージは、繊細、冷静沈着、計画的、夜型、芸術家気質、あと神経質(すみません、でもご本人もそう書かれてるので)。そんなイメージの千早さんが新しいご家族に翻弄され、段々と朝型健康サザエさんみたいになっていくのが本作。元々そういう窓があり、ご家族に開かれていく過程が描かれているのではなかろうか。だってディズニーランド・シーへ姪っ子家族と行って、「茜さんがいちばん楽しんでいた」って言われてるくらいだもの。きっとめちゃくちゃ面白い人な

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    2026年01月29日
  • ぼくたちはどう老いるか

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    高橋源一郎は、72歳になった自分自身を起点に、「老いるとは何か」を真正面から見つめる。本書に通底するのは、老いを美化も克服もしない、しかし絶望とも同一視しない、独特の距離感である。老いとは「もうろく」だと彼は言う。つまり、一生懸命に考えることができなくなっていく過程そのものだ、と。

    第1部で語られる哲学者・鶴見俊輔の「もうろく帖」は、その象徴だ。69歳から77歳にかけて書かれた記録は、「役に立たなくなる自分」を引き受ける試みでもあった。うつ病を「もうろくの稽古」と呼び、癌で入院し、自分がよぼよぼの老人であることを認めるには「日々の努力」が必要だと言う。その姿は、老いとは衰退ではなく、自分とい

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    2026年01月29日
  • 男ともだち

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    恋愛経験重ねた人にこそ読んでほしい。

    不完全であることを認めた人間が真っ直ぐ生きている小説。

    どんな状況でも捨てては、前には進まないといけなくて。でもそれを見ることだけしてくれる、男ともだちこそが本当の愛なのかもしれない。

    私にもそんな男ともだちがいること思い出された。

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    2026年01月29日
  • ユア・プレゼント

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    ちょっと疲れてたので、ほっと一息つきたくてこの本を開いたら、優しい文体と美しい画集が心に染み込んできた。まるで水を飲むように、真っ直ぐに心に栄養を注いでくれた。ああ、とっても癒された。

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    2026年01月29日
  • 下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん

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    すき。ちょうすき。
    何だこの独特な世界観。野ばらちゃんにハマりそう。

    ロリータちゃんやヤンキーちゃんの信念ある生き様に魅せられるのはもちろん、何というテンポのいいギャグ感。

    これ、学生時代に読んだらめちゃ影響されてたかも。

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    2026年01月29日
  • 光のとこにいてね

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    なんて素敵な物語。そして美しい。

    母親の影響で諦めて生きてきた2人。そんな少女たちの透明でどこか陰影があって真っ直ぐな関係。

    光のとこにいてね。って要するに私はどうなってもいいから貴方は幸せでいてってことだよね…それこそ究極の愛なんじゃないかな…

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    2026年01月29日
  • 三千円の使いかた

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    ええ、、なんて自分だったらどうしようって考えさせられる話。

    ご家族でお金の話をしっかりされてるのが素敵。

    お金の使い方って、その人の生き方だよね。

    幸せの価値観が分からなくなったらこの本を読みたい。人は人・自分は自分。だから、私は本にお金を使います。

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    2026年01月29日
  • 赤と青とエスキース

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    あまりにも良すぎる。
    2度読み必須のほっこり小説とかあるんだ…

    物語が交わっていく様が読んでいて気持ち良い。まさかそことそこが!?の連続。

    芸術の秋にぴったりの一作。

    心が温かくなりたい時はここに帰ってこよう。

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    2026年01月29日
  • 月の立つ林で

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    青山美智子さんの本で1番好きっ!!

    新月にまつわったお話が多くて、今は1人暮らしで姿は見えないわたしの両親のことを思って読んだら、涙が止まらん。

    終わり方がとってもよい。
    みんなあんまり読んでない気がするから、もっとみんなの感想聞きたい…!

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    2026年01月29日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

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    前作『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』では素晴らしい読書体験ができた。
    本書はその続編で、前作よりは劣るだろうと期待していなかったら、こっちも大好きだった。

    お茶の世界は知らないことだらけでおもしろかったけど、映画撮影の話も興味深くて退屈するポイントが全くなく楽しめた。
    別にユーモアが散りばめられているわけでも、劇的な展開がある訳でもないのに、森下典子さんの文章は心地よくておもしろい。
    初めての体験や見聞きしたことを瑞々しく描いているのだと思う。

    お茶の世界は、毎年毎年同じことの繰り返し。
    だけどコロナ禍になり、「こうして同じことができるってことがほんと幸せなんだなー」と

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    2026年01月29日
  • 名探偵のままでいて

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    最強の安楽椅子探偵がここに。いわゆる認知症になってしまったおじいちゃんと一緒に謎を解いていく。その謎の解き方もユニークで仮説というなのお話にして、謎を解いていくというスタイル。おじいちゃんの語り口調も穏やかで、次の作品も読んでみたいと思った

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    2026年01月29日
  • 西の魔女が死んだ 梨木香歩作品集

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    普段読まないジャンルだけど
    すごく良かった

    西の魔女の家や生活が素敵すぎて
    まいが羨ましい

    胸が暖かくなった
    子供に読ませたい

    どんな花なんだろう、どんな木なんだろうと調べるのも楽しかった

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    2026年01月29日
  • 真夜中のパリから夜明けの東京へ

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    覚悟なんかいらない。
    全ては一瞬一瞬を噛み締めて生きていくことに他ならず、そこにまつわる喜怒哀楽を存分に味わうことこそが生きていることなんじゃないかと。
    今の私にはなんの覚悟もない代わりに、無限の可能性だけが広がっていると感じています。
    との猫沢さんの文章に感銘を受けた。
    日々の暮らしの中にある色々な出来事にも抗わずしなやかに生きたいと思った。

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    2026年01月29日
  • クロイドン発12時30分

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    倒叙小説はハラハラ出来、コロンボ、古畑が大好きだったので三大小説の一つである本書を見つけたときは思わずニンマリでした。
    チャールズの心理がとても分かるし、法廷での追い詰められ方も秀逸。それぞれの弁護士の屁理屈も流石と思いました。今まで何故に読んでこなかったか?残り2小説も気になります。
    そしてこんな凄い小説を作れるクロフツの処女作「樽」も名作らしい、気になるなぁ。

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    2026年01月29日
  • 早稲女、女、男

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    各大学のキャラが興味深かった。私自身、早稲田だが周りにそこまで本で出てくる人はいないかなと個人的に感じた。時代的なもの?ワセジョだからとイジってくる異性も周りにいないかな。目標に対する執着を持ってる人はかなりいるが。

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    2026年01月29日