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中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、夏のひと月をママのママ、西の魔女と呼ぶおばあちゃんと共に暮す。感受性が強く生きにくいと言われたまいは、その性質を抱えて生きるために魔女修行に取り組む――初刊から23年を経て、書下ろし短篇おばあちゃんのモノローグ「かまどに小枝を」等表題作に繋がる三作も収録。
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Posted by ブクログ
群れやグループに属することを求められ、個人として生きるのが特に難しく感じる多感な思春期に出会いたかった一冊。温かみのある文字で癒される。
どのお話も素晴らしく、どこか切なくて、優しい気持ちになれる小説でした。 苦しいとき、穏やかでゆっくりとした時間を思い出させてくれる、ずっと手元に置いておきたいお守りのような本になりました。
陽だまりのように暖かく癒してくれるお話。 日常に生き急いでいるときに読み返したい本。 美しい自然はすぐそこにあるのに、少し立ち止まらなければ見つけられない。 まいの思いには共感するものがあって。 学校という閉鎖的な空間に閉じ込められ、決められた人たちと、6年、3年と過ごしていかなきゃいけない、学校と...続きを読むいう場所は、息苦しい場所だと感じた。 でも、そこだけが自分の居場所じゃない。逃げたって良いし、とらわれる必要はない。 学生だった頃の私に送りたいお話。 おばあちゃんの、娘と、その娘を想うささやかな日々が素敵だった。
静かなエールがもらえる本。 本編と別のモノローグも良かった。 疲れきった様子で突然帰省した娘と、くすんだ銀食器を磨く。 「ひとの心の傷つきは、簡単に癒されるものではないけれど、こういう昔ながらの地道な作業は、古い友人のように、ひとを励ます。傷が残ることは仕方ないにしても、その炎症作用のようなものを鎮...続きを読むめてくれる。」 一定の距離感を保ちつつ、優しく見守ってくれる存在は、どんなに心強かったかと思う。 自分は、子供にとってそんな存在でありたいと思った一冊でした。
何とも優しい文章、そして表現。 その文章を味わいながら読むだけで自分が癒されていくのが分かる。 作者のあとがきで、この本自身に語りかけた「行ってらっしゃい。〜必要とされる人びとに辿り着き、寄り添い、励ましておいで」という言葉通りだった。 手元に置いておきたい。
小学生の時、塾の国語のテストで西の魔女が死んだ、が題材として出ました。小説の面白さに、塾の帰りに本屋さんに行き、黄緑色の背表紙の小さな文庫本を買って、それから私の読書人生は始まりました。 社会人になって、一年に数冊しか本を読まなくなり、引越しのタイミングでほとんどの本を手放したりしましたが、何がきっ...続きを読むかけであったか。また、すっかり読書は生活の一部に戻ってきました。 年老いた父に貰ったら図書カードで、ずっと大切にできる本を買いたいと思い、約20年振りに、このとても素敵な装丁の西の魔女が死んだを購入しました。 父の膵臓癌の手術の待ち時間で読もうかと思い、手術の待合室に持っていきましたが、どうしてか、持って行っていた別の本を読んで過ごしました。 そして手術から10日、今日は見舞いはやめて部屋の掃除でもして、のんびり過ごそうと決めた午後に、手に取り読んでみました。 どうしてこんなにこの本が好きだったのか、当時は分かりませんでした。 私は学校にずっと行っていましたが、わたしもまいのように敏感なところがあったのだと今は思います。 そして大学生の夏休み、海外で暮らす父の姉と、ワイルドベリーを摘んでジャムを作った記憶が鮮明に蘇ってきました。 私には西の魔女は居ないんだと思っていましが、確かにいるんだと、わたしもとても、貴重な体験をしていたんだと記憶に感謝しました。 自分で決めて、傷つきながら、後悔しながらも生きていかなければいけないと、大人になっても励まされますね。 こんな風に、人生を通して心に寄り添ってくれる本に出会えたことを幸せに思います。
これからも自分には手痛いことが起こり続けるだろうこと、それに自分がひとつひとつ、心身ともに傷つきながら関わらざるをえなくなるだろうこと、 こんなことは私の致命傷にはならない。 こんなことで、あなたはだめにならない、決して。 この本を必要としている私に、この本が届きました。 20 年ぶりに。 小さな...続きを読む声で力の限り、励ましてもらいました。 ありがとう。
いいお話だった おばあちゃんの自然の中での暮らしが理想すぎる まいを自分に重ねてしまった わたしも魔女修行というか自分の内面磨き頑張りたいって思った
普段読まないジャンルだけど すごく良かった 西の魔女の家や生活が素敵すぎて まいが羨ましい 胸が暖かくなった 子供に読ませたい どんな花なんだろう、どんな木なんだろうと調べるのも楽しかった
さすが、愛蔵決定版、と銘打って紹介されているだけある。3冊読んだけど(正確にいうと『西の魔女が死んだ』部分は1冊分しか読んでないけど)この1冊が一番好き。読む前からそんな予感はあった。シンプルな表紙の深い緑色がこの話にとてもよく似合うこと。スピンオフの関連話が3つも入っていること。その3つどれもが素...続きを読む敵な話だったこと… ふーーー。しみじみ満足です。 「こんなことは私の致命傷にはならない」 うーん。沁みる。おばあちゃん、私も大好き。 おばあちゃん目線で書かれたお話『かまどに小枝を』も、とても素敵。 私も子どもを育てるようになって、母の偉大さを思い知っているのだけど、母も私や私の子どもたちのことを祈ってくれているのだと思う。なんともありがたい。 今週は私の子どもたちは相次いで体調不良になった。娘が「ばあばと話したい…」と言うので電話した。具合が悪くて泣いていた娘だったが、話しているうちに落ち着いた。ミラクルだ。私の母も魔女なんじゃないかと思う。 まいにとってのサンクチュアリに、大人になったまいが足を踏み入れたとき、どんな言葉を聞くだろう。 まいが大人になったときの物語を読んでみたいけど、いろんな想像ができるっていう意味では書かれてなくてもいい、かな…。いやー、でも、まいが子育てしてる話として、おばあちゃんからバトンをつないでいるエッセンスが入ってるような話も読みたいなぁ。 文字の大きさや行間は、ピンクの表紙の小学館が一番読みやすいけど、いい歳した大人として手元に置きたいのは、この1冊に決めた。まさに、愛蔵モノ。 巻末に載っている梨木香歩の他の作品紹介を読んで、何冊か気になるものをメモした。 読みたい本がたくさんあって、幸せ。
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