小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初から読むのに2ヶ月かかった。場面描写が冗長でなかなかきついものがあったが、あの最終章を読ませられたら黙るしかない。面白かった。
最終章の弁護人カッコ良すぎる。裁判の小説も面白いな。あの駆け引き。検事がかわいそうだったが仕方ない。
弁護人の先進的な考え方に民衆(陪審員)が着いて来なかった。残念。まぁでもリアルだろう。この不条理さはカミュの「異邦人」を読んだ後の感覚を思い出させる。ちょっと違うのだが
罪と罰が最終的に救われる小説(弁護人の台詞にも罪と罰を思い出させる一説があった)だったのとは対照的。ドストエフスキーに何があったのか。エピローグも楽しみ。イワンの大審問官読み直したい。というか1巻 -
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父子三世代の歪んだ愛情に感情が揺さぶられた。
天上火窯の炎、物原の燃えるような夕焼け、胸に宿る作陶への熱、様々な赤が目に浮かぶような素晴らしい文章だった。
どれだけこの人たちは苦しんできてしまったのだろうか。
それ故に、後半は大事に大事に親子の会話を読んだ。
兵藤さんが城に伝えてくれる話がとてもよかった。
「大事なことは大声で言わない」P.94
たくさんの人に向けて喋れば自分にそのつもりがなくても周りに同情を強要する。
心から思っていることは心から信じている人にだけ聞こえるように言えばいい。
「本当に大切にすべきなのは、君が理解できないもの、受け入れられないもの、齟齬を感じたものだ。たとえ -
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シリーズ第3弾のご飯短編集。
おいしいご飯とともに季節は巡る。桜の色にも負けないオムライスの黄色が映える春、むせ返るような暑さの中焼きそばの香ばしいソースの香りが立ち込める夏、実りの秋に多様な食材を彩りまとめる鮮やかな緑、湯気の立つ豚汁のお椀でかじかんだ指先を温める冬。
毎話美味しそうな描写はもちろん、シリーズ通して人物の繋がりが見事で。この人はあの話の時の…があちこちにあって、季節の移ろいと共に人の縁も巡っていく様子が読んでいて楽しい。登場人物全員が生き生きとしていて人生の脇役なんていないと思わせてくれる。
どのページも料理にかける作り手の熱い気持ちが篭っていてぐっとくるけど、『マイ・ハート -
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白いヤギと黒いヤギさんの本棚から
やっぱり手紙とか食べちゃうんでしょうか?(食べるか!)
はい、ダークファンタジーの名手ハーディングの『ささやきの島』です
題名がいいね〜
想いの話だった気がする
親の想いの話だった気がする
結局さ、信じることなんよ
信じて裏切られることもあるかもしれん
でもさ自分の想いを押し付けることが、果たして子どものためになるんだろうか
受け入れられないこともたくさんあると思う
でも信じて任せることで、そしてしっかりと見守ることで、自立の道を示すのが親の役目なんじゃなかろうか
なーんて、偉そうなこと言ってしまったけど、ぜんぜん出来てません
ムズいっす
このお -
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廣野由美子さんが教えてくれるのは”小説”の読み方だ
小説はいろいろな答えがあっていい
そして答え合わせをしなくていい
そんな風に言ってるように思うのです
まぁ、わいは最初から廣野スタイルだけどね(^_-)-☆
はい『フランケンシュタイン』です
『フランケンシュタイン』を読んで思うのは、やっぱり「怪物」って結局なんだったの?ってことだと思うんよな
廣野由美子さんはいろんな可能性を示してくれてる
まぁ、結局「怪物」って人間のことなんじゃねーの?ってのがあるんだけど、廣野由美子さんは今回の出版にあたって書き足してることがあって、それが「AI」なんよ
もちろん「AI」なんてメアリの時代には影 -
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なかなかね
なかなか難しいのよ
結局自分に言い訳をしてね
長く続かないのね
弱いこころをなんとかしないとね
なんの話?
ウォーキングの話です
全く続かない
定期的に意を決しておりゃーってやるんだけど
二日と続かない
三日坊主も裸足で逃げ出す
いやね
この本の感想ですよ
「ウォーキングやらなきゃな」です
引退したらちょっと趣味で民俗学とかやりたいなと思っていてね
各地に眠る怪異を調査する(現地に行ったり、資料館を見学したりする程度でしょうけど)ってのをやりたいな〜と思うわけ
民俗学=ウォーキングじゃない?(そうなの?)
だから今から足腰鍛えておかないとダメじゃない
呪物とか飛び出したと -
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日本の殺人事件における家族間の割合は最近のデータでも全体の4割を占めるという。著者は、2008年に日本初の加害者家族の支援団体を立ち上げ、これまでに3000件以上の相談にかかわってきた。殺人などの犯罪加害者とその家族と面談を重ねる中で、心を開いた家族が打ち明けた内容が解き明かされていく。具体的事例を通じて犯罪の背景に語られる、父という権力、母という暴力、長男という呪い、近親性交で生まれた子どもたち、親近性交が生じる背景と進む。犯罪の背景に、家制度、家父長制、男尊女卑、性別役割分業等にあぐらをかいた父、押し込められる母、過大な要求をされる長男、放置される弟妹などの家族間の闇が絡み合い、支配と抑
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ネタバレ村上春樹の作品を初めて読んだ。
前から興味はあったが、好き嫌いが分かれるという声を聞いたのと、なんとなくハードルが高いイメージがありなかなか手が出せないでいたが、意を決して読んでみた。結果、なぜ今まで読まなかったんだと思うくらいとてもよかった。
「世界の終わり」と「ハードボイルドワンダーランド」の話が交互に語られていく形式だが、全く異なる二つの世界の関係が途中で明らかになる。
思考回路のジャンクションの切り替えの話が斬新でとても面白かった。
ハードボイルドワンダーランド(現実世界)で主人公は老博士から第三回路(世界の終わり)に閉じ込められて永遠にそこから出られなくなる(=現実世界での事実上 -
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残念ながら お静はもう仏壇の中にいます。
説明はなし!
うーん!
勘兵衛も還暦
この頃にしたら 達者な爺さんだ
爺さんだけど いざとなれば腕がたつ。
島送りにした男が帰ってくる。
娘に伝えようか やめようか
勘兵衛は悩む。
手下の銀次の女将さん 風呂やをやっている。
勘兵衛のところに 銀次が無質汁を持ってくる
無質汁ってなあに?
ネットで調べたら なんと味の素の公式ページにも載っている。
大根 里芋 人参 こんにゃく ごぼう 小豆をいれた味噌味の汁
小豆がはいるのが珍しい!
栄養ありそう!
この無質汁食べて 勘兵衛 元気を取り戻す
当時 川や土手の修理 補修は 黒鍬の人たちが中心になって