あらすじ
ギミックメーカー・森バジル、デビュー作!
殺人事件、M-1優勝を目指す高校生、未来からの使者、魔族の戦、男女の恋…カオスな世界はどう繋がる!? 第30回松本清張賞受賞作。
単行本 2023年7月 文藝春秋刊
文庫版 2025年9月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昔は短編集があまり好きじゃなかったけど、いつの日か読まず嫌いではなくなった!
この作品に出会えて感謝!
全編通してthe青春って感じで、章ごとにテイストが違うのも斬新で毎章新鮮な気持ちで楽しめた!!4章は最初「これ何の物語だっけ?」ってなったな(笑)
深く考えずに読んでたから自分は最後驚いた!また最初から読みたくなる〜〜
Posted by ブクログ
名作を読もうキャンペーン中に併読していたのですが、超圧倒的⭐︎5!!
このジャンル 好きな人にはたまらない!
森バジルさん、『探偵小石は恋しない』を読み
面白いどんでん返しを書かれる作家さん!として認識していましたが、ブク友さんがこの作品も推しているのを拝見し、探しに探したのでごさいます。
5つの連作短編集。毎話最初の数ページは乗れないものの、すぐに没入していきます。5編が
推理小説、青春小説、科学小説、幻想小説、そして恋愛小説へと繋がっていきます。
※科学と幻想は深く考えずさらっとで大丈夫です
阿津川辰海さんの『午後のチャイムがなるまでは』が好きな人にはオススメです!
全く違うお話に少しだけ、前話の登場人物がからんでくる展開に
「なるほど、そのパターンね!」って油断しました。それだけでも十分だったのに( ´∀`)
皆まで言うまい!ラストでトリハダがたちました。しかも、感動してのトリハダ!
「そーくるんかい!」
いや、目の肥えた読書プロの方々は展開が読めるのかもですが・・・。
ワタシは2026年ダントツ1位です。
まだ1月ですけど♪(´ε` )
追記
その後単行本も買ったとさ(*≧∀≦*)
Posted by ブクログ
好きだ!!!
もーどうしてくれるの?もう普通の小説じゃ満足できない体になっちゃうよ?
表紙を見れば、ダブルカバーを読み終えるまで捲るなと書いてある。目次を見たら5つの短編から成っているのはわかるけれども、全ての小説のテイストが違う様子。フォントまで変えて?
なんか、あるんだろうなーって、思うじゃない。思って、読むじゃない。
まぁでも、最初は普通の短編ですよ。
でもただの短編なわけがないわけで…(わけわけくどいな)
わたしは自分を焦らしながら読むのが好きなタイプなので(だから読むのが遅い)一気に最後まで読んで二度読みするのではなく、気になったところだとか人名や場面を確認したいってなると、戻りながら読むんです。
多分実質二度読みした。
あー、なんて楽しい読書体験をくれるんだろう。
読み終えたら、きっと誰かに勧めたくなる。
森バジルさん、探偵小石も面白かった。
あとは積んでる『なんで死体がスタジオに!?』だけど、どうしてくれるの、ハードル上がってますよ?
Posted by ブクログ
全く違うジャンル5つの短編集にも関わらず、何となく想像がつく部分から意表をつく部分まで必ずどこかで繋がりがあるので、それぞれ新鮮な気持ちで読めました。
Posted by ブクログ
5つの個別のストーリーが少しずつ干渉しあってるのが面白い。各章がミステリー、SF、ラノベ、と違う楽しみ方ができるところも作者の才能が凄い。単体だと若干違和感がある設定(花火の能力、白黒の髪色)もストーリーの繋げるためと後になって納得する。
5つ目のカップルの子供の名前が、最後のページで出てきた時に鳥肌たった。名字で気付けなかったが不覚。全話が女性キャラがメインなのは作者が女性だから?全ての繋がりを知ってるのは俯瞰視点の読者だけってことね。
Posted by ブクログ
短編だけど最後全部繋がる話。この構成が好きなのでとても満足。それぞれ雰囲気が全く異なる話で、本当に繋がるの?って思ったけど、見事!ただちょっとわかってないところもあったので、文庫版書き下ろしも読んでやっとスッキリした。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ楽しかった…読み進めるとどんどん世界が繋がっていって、止まらなくなった!読み返したくなるのはいつも内容を忘れかけてからだけど、これはもう今日にでも2回目読み始めることにする。
Posted by ブクログ
推理小説、青春小説、科学小説、幻想小説、恋愛小説の異なるジャンルの5章からなっている。其々の登場人物が密接に関わっており、一人でも欠けたら全ての物語の歯車が狂ってしまうという構成が「あっ」と驚かされ、アトラクションを体験してるような楽しさだった。
語りたいことは、たくさんあるが、読む人の楽しみを損ねてしまうため、こころに留めておこうと思う!
表紙に書いてあったカバーを読後まで外さないでくださいという注意書き、これは絶対に守るべきです!
自分は読後に見ましたが、読む前に取らなくてよかったと心底思ったので‥
読む順番も1章から順に読むと全てが徐々に繋がっていくパズルのような愉しさが味わえますので、おすすめです!
タイトルの意味もラストで回収されるので、ワクワクを損なわずスッと読める良さもあります!
Posted by ブクログ
ヤクザの組織内で殺人があり、それを解き明かすため、一風変わった探偵とそれに振り回される助手。
推理小説かと思ったら次の章では、母を亡くした少女が、亡き母が笑ってくれるように同じクラスの男子と「M-1チャンピオン」を目指す青春物語に切り替わる。
かと思ったら、しっかり設定の練り込まれた近未来の科学文明の話に切り替わり「え、あ、、、未来の科学力が現代にあったらっていう設定か」と読み進めると、魔法を使って戦争を繰り広げ、闇世界に追放された魔法使いが主人公のSF濃厚の世界観に切り替わる。
物語の熱量が上がった後に、人の顔が覚えられないという稀有な病を抱えつつも、勇気を出して恋愛に踏み出す女性の話に。
1冊で5つの種類を楽しめるのが本書。
でもこの本の特殊さはそこじゃない。
5つのジャンルの異なる物語は、全て同じ時間軸で、全て同じ町でほぼ同時に発生していたのだった。
目次は下記
第1章:推理小説「探偵青影の現金出納帳」
第2章:青春小説「イチウケ!」
第3章:科学小説「FUTURE BASS」
第4章:幻想小説「ラクア=ブレズノと死者の記憶」
第5章:恋愛小説「恋と病」
エピローグ
文庫書き下ろし特別掌編 私小説、あるいは歴史小説として
推理をしながら助手と話した「M-1」の話。ただの雑談だと思っていたが違った。他にもすれ違った人の会話、落ちてた棒、遠くで聞こえた花火、突然現れた塔、たまたまそこにいた男性の話し声。
全部が、そう全部の話が繋がってた。
こんなにジャンルが違うのに。
最後まで読み終わった後、そのままもう一度第1章に戻った本。
これは面白い。
Posted by ブクログ
ミステリー・青春・SF・ファンタジー?・恋愛の短編で全然味が違う話でこれがどうなる!?と思ったら段々と繋がったりすれ違ったりで最後は一本の糸で繋がり天晴れ。この化学反応は予想出来なかった!
Posted by ブクログ
2026年20冊目
会社の後輩に短編小説読んだことなくて、手出してみたいけどなかなか進まないんだよね、、と話をしたら、この本をオススメしてくれました。
読んでみた結果、めちゃくちゃ面白いじゃん!!でもそれはこの小説が面白いのであって、「短編小説」にハマった訳では無いなという感じ。
確かにこの小説は5つの短編小説で構成されていますが、これらがもう何というか……ぜひ読んでこの小説について知ってもらいたいです。
ミステリ小説、青春小説までおもしろいなぁ!となりながら夢中で読んでいましたが、科学小説から、お?なんか小説の色が変わってきたぞ…とペースダウン。このギャップ具合に最初は躊躇っていましたが、気にせず読もうということで読み進めました。
科学小説を読み終わって、おーなるほど…こういう繋がりがあるのかぁとなりつつ、次が幻想小説…だめだ全然ついて行けないとまたもペースが落ちる。
幻想小説を頑張って読み終わって、ここでも繋がりが…
最後は恋愛小説。ここは面白くスラスラと夢中で読みました。
ここまで5つの短編小説を読み終わったわけですが、いや面白い!科学小説と幻想小説の読み辛さはあったにしても、それぞれの物語で登場人物が絶妙なバランスで繋がりあってて、よくこんな小説を書けたなと尊敬です。
エピローグや〇〇を読み、完全に各々の繋がりが明文化され、改めて圧倒されました。
間をあけて読んでしまうと、前に出てきた登場人物を忘れてしまうので、できる限り一気読みをした方がいいと勧めておきます。
青春小説良いなぁ…今までミステリばかり読んでいたので、たまにはこんな青春小説読むのも良いかなと感じました。(SFやファンタジーは自分には向いていないなと感じました。)
Posted by ブクログ
非現実的な話が苦手なので、第3章の科学小説「FUTURE BASS」は読み切れるか少し不安だった。
それでも文章がとても読みやすく、気づけば続きが気になって一気に読み進めていた。
Posted by ブクログ
新しいエンタメ小説。連作短編になっており、1作1作に深みがあるわけではないが、帯の通り、あなただけが全てを知っている、という切り口で少しずつ紐解かれていくストーリーが楽しい。他の同様な小説と一線を画すのは、紐解かれ方にミステリー性があることと、ライトノベルのようなモチーフをうまく落とし込んでいるところ。文庫オリジナルのあとがきも今らしい面白さがある。
短編ごとに全く違うジャンルの小説になるので、気持ちが切り替えられたり飽きっぽい人はいいが、長編に慣れていると少し驚く。
Posted by ブクログ
アーモンドグリコ超えの一粒で5度美味しい。
推理小説や青春小説など、ジャンルが異なる5つの物語が収録されている連作短編集。こんなにもジャンルが違うのに、それぞれの繋がり方が上手くて、思わず唸るほど。
しかも、デビュー作?松本清張賞受賞??
すごっ。
SFやファンタジーなど普段あまり読まないジャンルも読めて新鮮だったし、一つ一つの物語が読み応えあり面白かった。伏線回収やらWカバーのデザイン、最後のQRコードの内容などなど、仕掛けや遊び心も満載で楽しめた。
捻りの効いたワードセンスなんかも好印象だし、また気になる作家さんが増えたなぁ。
本屋大賞ノミネートの『探偵小石は恋しない』も気になってたので、いつか読んでみよう。
っていうか、今年のノミネート作品って、大賞含めて全部気になる。。
Posted by ブクログ
先に『小石』を読んでたのであがっていた期待にそぐわぬ良作。1つの本の中にまったくジャンルの違う5つの話を組み上げたという初めてよむタイプの作品。松本清張賞の受賞作の幅広さにも驚きました。
Posted by ブクログ
うわー、面白かった!!話題の森バジルさんの作品読みたくて過去作調べて早速購入。
連作小説というカテゴリなんだろうけど、それぞれの関わり方がえげつない!それぞの主人公はじめ登場人物が異なるというのもあるし、それに輪をかけて時間遷移があるからめちゃ複雑になってるんだけど、副題の通り読者しか気づかない伏線がてんこ盛り盛りで各章で、おっ!だったり、おおおおぉぉっ!!という反応。
個人的に好きだったのは2章でM1に挑戦する青春小説と4章の魔法使いの戦いのファンタジー。
両方ともちゃんと、後日談をしりたいー!
Posted by ブクログ
フォロワーさんのレビューを読んで凄く面白そうだったので手に取った作品。
一冊の本でミステリー、青春、SF、ファンタジー、恋愛と五味五色を楽しめる何とも贅沢な連作短編集。
単話でも充分楽しめるが、それぞれの話が予想外なところで点と点が線として繋がったときの驚きは、まさに鳥肌ものでぶるぶるっときた。いろいろな仕掛け(裏レイヤー)があるのも宝さがしをしているようで面白い。
特に青春小説『イチウケ』での葉由と千尋の熱い漫才と恋愛は、ザ青春そのものでおじさんになるほど純粋さが眩しく羨ましく思える。
恋愛小説『恋と病』では衿架橋での切ない告白シーンが心に残った。
探偵の青影さんが裏で見せていた「本当の顔」を知ったとき、「あの時、実は裏でこんなことが起きていたのか」とタイトルの『know-it-all
(知っているつもり)』の真の意味を思い知らされされた。
巻末のQRコードやカバー裏の仕掛けも遊び心満載で、他にも「新たな発見がないか」もう一度読み直したくなるような魅力ある一冊。
Posted by ブクログ
表紙に色々買いていて気が惹かれたので読んでみた。
五つの短編が最後に繋がるなかなかこんな形式の作品を読んだことなかったので、素直に驚いた。
森バジルさんの他の作品にも興味が出てきたので、探偵小石は恋しないも読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
松本清張賞受賞作ということで、手に取る。
各章でジャンルが変わる実験的な構成ながら、どの章も単独で物語として立つ筆力が素晴らしい。
同じ街を通底させることで統一感もあった。
一方で「表紙カバーは絶対外すな?」の文言には、何か見落としてしまったかな?と思う肩透かし感。
Posted by ブクログ
全く関係ない短編集と見せかけてゆるく繋がっているのがうまい。
分かりやすい小道具が共通してるから手の描写に目を皿のように?してしまった笑
登場人物みんな、それなりに幸せに生きていってほしいね
Posted by ブクログ
森バジルさんのデビュー作。
ギミックメーカーと言われ、そこにホイホイされてしまいました。
『何で死体がスタジオに⁉︎』も面白かった。
確かに、全ての話が繋がるエピソードがいろんな所に散らばっている。それは読んでいて楽しかったし、登場人物もみんないい味出してるし、会話も好き。なんだけれど、ファンタジー色が強いものは望んでなかったなぁ、と思ってしまいました。
今回ばかりは読むタイミングも違ったのかもしれないな。
二重になっているカバーで、「読み終わるまで決して外さないで」にワクワクしてたのに、下のイラストを見ても、、、?となってしまった自分にめちゃくちゃショックを受けてしまった。
珍しく忠実に守ったのに…。
Posted by ブクログ
探偵小石つながりで手に取った作品。
勝手にミステリだと思ってたからちょっと拍子抜け。
5つの異なるジャンルのお話が少しずつ繋がっていて設定としては面白かったが…あまりタイプではなかった。
ちょっとファンタジー過ぎたかな。
Posted by ブクログ
1冊で何編か短編があるという本は数あれど、その短編がすべてジャンルが違うと言うのは新しい試みだと素直に驚いた。
ただ、最後の謎解明まですべてに不完全燃焼というか疑問が残り、それをずっと考えながら読むとなかなか集中出来ないなという部分もあった。
個人的にはM-1の話が面白くって、これだけで長編書いて欲しいぐらいだった。
最後頭の中で色々なるほどね~とは思えたが、それ無しでもスッキリ読みたいなという気持ちが強かった。
Posted by ブクログ
カバー、映画化とかで特別バージョンになってるだけかと思って、なにも見ないでめくってみてしまった…笑
連作しっかり読んで、断片が少しずつハマっていくのを楽しめた! そうだなぁ、恋愛小説がいちばん面白かったかな。ああーって泣きそうになった。それと魂チャンの正体が分かった時。泣いた。
2章でのM-1編のおかげでそれを足がかりにできたからよかったけど、でてきた女子高生2人とも比較的明るくて顔整ってて家庭環境複雑だったので、ごちゃごちゃになりかけた。4章の魂チャンにも似た空気を感じてこれもしや親か?親戚か?と訝しみ。どっかで時系列が?とも訝しみ笑 エピローグ読む前に一回メモに書き出して確認した。こういう複雑なやつ大好き。
3章、4章はちょっと読むのに苦労した。SF好きだけど…どちらかというとファンタジー寄りに感じた。
1章の青影とそのアイテムに関しては、どこに接点あっただろう…私の理解漏れか。
いっちばん最後の仕掛け。凝ってて面白かったけど、最近これと同じ仕掛けの本を読んだ時と同じに感じてしまった。
そして私も「世界が裏返る。」の言葉はどうなんだろうと思った。「この世界のこと全部知るまでは〜」のぬいの言葉に掛かってるタイトルや「自分の行動や何かがどこかの誰かに作用してるのかもしれないが、それは我々には知る由もない」…みたいなのはすっごく良いんだけど。「裏返る」とは違うような。裏返る、は歌野晶午さんの「葉桜の季節に〜」だったよーホント。
この種の連作(私好み)は、まんま伊坂さんの得意技じゃないですか。死神の精度とか、ラッシュライフとか、アイネクライネ、首折男〜などなど。
探偵小石〜の評価が高いからそっちもぜひ読んでみたいなぁ。
Posted by ブクログ
同じようでいて少しずつ異なる5つの世界を描く構成がとても見事。エピローグですべてが綺麗につながりスッキリ。それぞれのお話で、他のパートの登場人物がさりげなく顔を出しているのも楽しい仕掛け。登場人物たちは気づいていなくても、「読者だけが知っている」つながりがあるのが面白い。 「青春小説」パートは甘酸っぱさが心地よかった。そういえば最近、読んでいる小説で主人公がM-1に挑戦するのが続いたなあ…。 「ミステリ」パートに登場する、ひとつの真実に固執しない探偵の存在も印象的。
Posted by ブクログ
率直な感想は難しかったです。ただ全てを理解できた方には面白いと感じそうな小説でした。
5つのジャンルから構成される物語。私は第3章と第4章で置いてかれました。SFが苦手なのかも…
表紙右側の文章がずっと気になって、カバーを外す瞬間にワクワクしました。