ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 黄色い家(下)

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    下巻は、まるでジェットコースターのように一気に上り詰め、
    そこから急降下するような怒涛の展開だった。
    登場人物たちの生々しい感情描写、お金、そして「黄色」にま つわるエピソードのすべてが綴密かつ濃密で、
    読み手の心を激 しく揺さぶってくる。
    とにかく没入感が凄まじく、時間を忘れ てページをめくり続けられる傑作だった。
    結末で抱いた最後の 感情はネタバレになるため明かせないが、
    少しでも気になって いる人にはぜひ一読してほしい、
    極上のクライムサスペンス だ。

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    2026年06月28日
  • Ank : a mirroring ape

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    「QJKJQ」に続き、究作品二作目。いやはや、この作品もヤバかった…。さすが新たなピラミッド制作者(?)になろうとしている人は違うね。こんな作品読んだことない。テーマも壮大すぎて・・ただただ圧倒されるっ!!!
    冗談抜きに、ヒトとして生まれたからには絶対に読むべき作品。星五つ、パーフェクト。

    追伸。表紙がH×Hのあるシーンに酷似していると感じるのは気のせいではないだろう…。

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    2026年06月28日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    本屋にて気がついたら、なんともう七冊目とか。そゆなにあったんたのね、、、、、、。なんだか読んでていまの私と被る面があり、うるっとしてしまった。

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    2026年06月28日
  • ヨモツイクサ

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    最近クマの被害が多いので流行にそった内容になっているのかなと思いながら読み進めていきましたが、衝撃の連続でした。医療、ヒグマ、警察、家族、恋人、ハンター、格闘?ホラー、ファンタジー?と色々な要素が絡み合っています。個人的にめっちゃ面白かったです。ヒグマ以外の何か?おとぎ話に出てくるヨモツイクサとの関わり。そしてイザナギは誰なのか?読みながらずっと、えっ?うわっ!そうなるの?なんて独り言を言いながらあっと言う間に読み切ってしまいました。
    ただし、内容はめっちゃグロいです。想像力が豊かな人はお気をつけください。
    しかし本って本当に面白いと思いました。
    私はめっちゃオススメです。

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    2026年06月28日
  • 樹上のゆりかご

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    女が女であることを武器に欲しい男を手に入れんとする狂気と純情が『サロメ』とともに詰まっている。ほんと大好き。

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    2026年06月28日
  • イクサガミ 神

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    最後の最後まで見せ場の連続で、最高のエンタメ小説でした。読み終えてすぐに、また読みたいと思わせてくれました。
    人の生き死にが極端に描かれているので色々と考えさせられますが、愁ニ郎と双葉の成長と共に物語を最後まで読む事ができました。
    最後の幕の閉じかたもお見事でした。
    本当に面白いシリーズでした。

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    2026年06月28日
  • アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風

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    ジャムからの攻撃によって、記憶や認識を撹乱された状態で、観念的な描写や思索が続く巻。
    好みはわかれるだろうが、哲学的な思考・思索が好きな人には刺さると思う。

    確率的に存在する自己や他者を、言葉や観測によって在ることとして収束させ、物語がドライブしていくのがすごい。
    雪風がどんどん自己主張をしてくるようになっているので、ここから関係性がどう推移していくのかが気になる

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    2026年06月28日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    新聞の書評を読んで興味が湧き手に取りました。

    著者の作品、サラダ記念日は当時母が買ってきて、その時私は中学生でした。
    とても印象的で短歌って面白いんだな、と思ったことを覚えています。

    さて本書は、言葉にまつわるエッセイです。子育て、恋愛ドラマ、歌会、SNS、AIなど、身近なシーンで使う言葉について考察されており、とても面白かったです。
    読み終えた第一印象は、著者は言葉に対しての許容範囲が広い!ということ。
    ラップやホスト短歌など、歌人として一見眉を顰めそうなところにもグイグイ入り込み、共通点や楽しさを見出す感じもよかったし、言葉遊びをアートにしてしまう、技術に裏付けされた心地よさにも感動し

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    2026年06月28日
  • 巌窟の王

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    良かった。実際の冤罪事件を元にした小説。こんなことがあったなんて。冤罪の事実より、冤罪を証明するための50年という歳月がとてつもなく重く苦しい。やってないものをやってないと証明することがこんなにも難しいなんて。不屈の精神というけれど、それこそが動かぬ証拠。
    最後に、強烈な輝きを放つ岩田と、嘘で塗り固められ誰からも手を差し伸べられない沼澤、両者を比較している。何より、沼澤みたいな人を生んではいけない。「沼澤みたいな人にも手を差し伸べることが、司法のあるべき姿なのだよ」、これが一番、心に残った。

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    2026年06月28日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    貴瑚と愛のこれまでに心を傷めたけど、
    声なき声を拾ってくれるアンさんや美晴がいて本当によかった。現実の世界でも近しい境遇の子達が、52ヘルツのクジラの鳴き声を聴いてくれる人に出会ってほしいと心から思う。

    暗く哀しい題材だけど、それ以上に前向きな気持ちにさせてくれる終わり方がいい。
    そして1ページ目で印象最悪だった村中が、ページを進めるごとにいい男だとわかるのも面白い。笑

    貴瑚ちゃん、村中結構いいと思うよ?♡

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    2026年06月28日
  • エフ漫画 ゴールデンレトリバーのエフとコメとの楽しい暮らし

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    愛犬家の上司が貸してくれました。

    エフさんたちのことは、元々インスタでフォローをしていたのでリアルタイムで漫画は読んでいました、ファンです!
    なので、書籍であらためて読めることがうれしく、そしてやはりとてもかわいく、飼い主さんには共感しまくりでした。

    特に、
    ☆振り替える犬(散歩の際、夫さんとワンコの後ろから彼女が付いていくと、何度も振り返り、彼女が付いてきているか笑顔で確認するエフさん)
    ☆サッカーじゃなくて私を見て(テレビに夢中になっているご夫婦に、エフさんがテレビの前を陣取り主張をするエフさん)
    ☆みんな一緒がいいんです(家族3人で歩いているときに、一人が抜けると気になってそこから動

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    2026年06月28日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    想像よりかなり面白かった。著者がライターさんなだけあって、会話文メインで淡々と進む感じがとても好きだ。ホラー描写って、クセが強すぎると作者を意識してしまって没頭できない時がある。上手な話し手による都市伝説音読みたいな良さがあった。

    短編集とは違って、最後まで読まないとすっきりしない作りだったので一気読みした。そりゃあ栗原さんの存在や関連の情報のみ集めることができる流れはあまりにもフィクションなんだけど、でもお話としてよくできてたなあと思う。最後まで読んでスッキリした!
    出てくるクソ男や出来事は本当に不快だが、間接的に話を聞くという作りが、ほどよい距離感だと思う。噂話を無責任に楽しむ第三者とい

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    2026年06月28日
  • グッドラック 戦闘妖精・雪風

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    前巻と比べて、かなりSF色が強くなった。
    より直接的に人間にアプローチしてくるようになった機械知性体とジャム。

    雪風と自分が別の存在であることを理解したことで、「人間」であること、雪風と一体ではないという意識をもち、行動するようになった零が物語に深みをもたらしている。

    エディスがより密接に特殊戦に関わっているのもよかったし、ジャミーズ側のエピソードがあったのも好き。
    桂城少尉が当初の零に似ている、という話だったのに想像以上に早く丸くなったのはちょっと笑ってしまった。

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    2026年06月28日
  • 戦闘妖精・雪風(改)

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    正体を掴めない異星体との関わり、詳細な戦闘描写はもちろん面白みの一つだが、共感性が低く非人間的で、乗機雪風のみを絶対的に信頼する主人公と、それを取り巻く人間・機械知性たちの対比が面白い。

    改稿されているものの、話の筋としては同様のものが40年以上前に執筆されているということに驚きを覚える。
    AIがより身近になって、日常の中に存在してなおこれだけ驚きを覚えるので、当時読んでいた人はより衝撃があったのではないかなと思う。

    単純なミリタリーものとしての描写も丁寧で、戦闘シーンがしっかりと脳内に描けるくらいに詳細だった。

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    2026年06月28日
  • 朗読者(新潮文庫)

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    ようやく読み終えた。ナチス時代、母親ほどの年の差のある女性と15歳の少年との大人の恋愛、と戦後のナチスの犯罪を裁くところ、戦中派親世代と戦後派との戦争の向き合い方、戦争責任の認識の差をもう一方の軸とした社会派の恋愛小説。作者が真摯に第三帝国(ナチス時代)のドイツ人の行為を背景に本の持つ力を著してます。いい読書体験でした。
     なんで死ななければならなかったのか。長期に亘るに服役を全うし、字も読めるようになり、本を読み新たな世界を獲得可能に世界は広がったのに。ミヒャエルは法律家がために世の中を達観して俯瞰してみるように、ハンナに対しても直接的な愛情を表現できなかったのではないだろうか。ハンナが亡く

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    2026年06月28日
  • 君の火がゆらめいている

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    第72回青少年読書感想文全国コンクール 中学校の部 課題図書 

    「きょうだい児」という表現を知ったのは一年ほど前、ラジオの特集であったと思う。
    障がいのある兄弟・姉妹がいる子どものことを表す呼び名だ。
    障がいのある兄弟・姉妹のために、意図的ではなくとも何らかの負担がかかってしまう子どもたち。
    これまであまり注目されてこなかった彼らが、このような小説を通して取り上げられる意義は大きいと思う。
    課題図書であることから広く読まれることも期待される。
    主人公にも感情移入しやすく、自分事として考えることができる。

    子どもに限らず、大人世代にも読んでほしい。
    なかなか光が当たらない社会問題に気付くきっ

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    2026年06月28日
  • 信仰

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    ネタバレ

    カルトに自らハマってみることで現実主義から脱しようとする人の話とか、短編集。
    あなたにとっては現実がカルマです って言葉が良き
    ほかのエッセーみたいなやつも面白かった。他の本も読んでみたい。

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    2026年06月28日
  • 蚊トンボ白鬚の冒険(下)

    購入済み

    読了

    大変おろしろかった
    これにて藤原伊織作品全て読了

    順番も考えず連続で読んできましたが
    この作品が最後で良かった

    全く奇想天外な3日間の出来事なのに
    上下巻

    1500mを選ぶ辺り著者さんも陸上好きだったのかしら?

    #シュール

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    2026年06月28日
  • 血は争えない

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    率直な感想として、すごく面白かった。
    任侠ものとしても、人情ものとしても素晴らしく。一瞬たりともつまらないところがなかった。

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    2026年06月28日
  • 白夜行

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    2000年って東野圭吾ハマってたはずなのに、何故スルーしていたんだ!!
    ドラマの前に読んでおきたかった!!!
    ドラマもハマりすぎて、バッチリ覚えてしまっているので更に悔しい。

    ストーリー運びの仕掛けが、気持ちの良い転がり方で。
    ミステリーとして感嘆する。
    亮司と雪穂が接触する場面もなく、犯行描写もなく、2人の内面は全く無い。
    他の登場人物の描写で行動が分かるのみ。
    唯一、『偽日』を思わせる雪穂の発言が心の内を話している場面だろうか。
    その他にも2人の関係を匂わせることはあるが、本心が分からない所がまた読み進めるスピードをあげていった。

    ドラマに引っ張られている所も多々あるだろうが、2人の関

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    2026年06月28日