ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 本日は、お日柄もよく

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    人生本にランクイン
    結婚式のスピーチで言葉の力に魅了されていく主人公を描いたお仕事作品
    登場人物のキャラクターが魅力的で情熱とあたたかさをあたえてくれる
    思い悩んだときに読み返すと背中を押してくれる一冊になる

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    2026年05月31日
  • ウソが勝者となる時代

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    著者は、山崎雅彦さん。戦史・紛争史研究家。

    この本は、是非、未だ自分の経験から自らの価値観や倫理観を築く前の世代の人に読んで欲しい一冊だと思います。

    ここ十数年に顕在化してきたウソや言いがかりを意図的に行いSNSなどで拡大し利を得るという苦々しい社会状況を、できる限り平易な言葉を使って分析し、何に気をつけて情報を咀嚼するべきかを説明されています。

    2026年、17冊目でした。

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    2026年05月31日
  • 何者

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    ネタバレ

    就活を経て読み返してみると、共感できるところがとても多かったです。嫌でも他人と比べてしまうことなど就活の嫌な部分の描写がすごいと思いました。また主人公が就職浪人している所が衝撃的であり、行動力のある痛い人を馬鹿にして外から見ているだけではダメだよなーと登場人物たちを見て思いました。

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    2026年05月31日
  • どうせ世界は終わるけど

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    約100年後に隕石が99%の確率で地球に衝突する世界の話が6話分あり、1〜5話が文芸誌で連載されたもの、6話が書き下ろし。

    各話の設定的に隕石衝突まであと80〜100年辺りの年代の話なので、しっちゃかめっちゃかな混沌とした世界にはまだなっていない、だけども諦め感の漂う時代で生きる人たちの身の回りの出来事が、妙に納得感のあるというか、滅亡すると分かっている世界でもしっかりと生活が続いていくことに変な安心感があり面白かったです。

    あと6話目の着地点が良かったです。
    小さい頃に「死んだらどうなるか」を考えていった結果、50億年後には太陽の膨張で地球が飲み込まれて確実に地球が無くなることを知って、

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    2026年05月31日
  • 宙わたる教室

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    祝文庫化の青春小説。金八先生より熱いかも。定時制高校という舞台で、生徒たちの境遇を読むだけで涙が止まらず、ベクトルを合わせて前進する姿には、小生自身が科学部だったことを忘れていたくらい没頭した。

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    2026年05月31日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    成瀬がとにかく魅力的な主人公だと思いました。自分の軸がしっかりしている所に加えて驕らず様々な視点から物事を見て、島崎の良さも認識しているところが素敵だと思いました。

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    2026年05月31日
  • 世界99 下

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    一日で読み切った。いやぁ、疲れた(笑)
    人間社会や人間自身のもつ醜さ、卑しさとにかく蓋をしたいことにピントを合わせてこれでもかと鮮明に、驚異的な表現力で色んな角度から突き抜けられる。SFでありながら現実世界と地続きな部分もあり私の考える常識もある世界や世代からはきっと異常性があるのだろう。今この瞬間も私は社会や国、環境に媚びて洗脳されて生きている、そう自覚させてくれる作品。

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    2026年05月31日
  • 明智小五郎事件簿3

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    明智小五郎の活躍を事件発生順に並べた画期的なコレクションの第3巻。

    この作品を境に、これまでのミステリー寄りの作品から一転し、大衆寄りの作品に変貌したようだ。昔、ポプラ社の『少年探偵江戸川乱歩全集』に収録された同作を読んだ記憶があるが、読み返してみると少年でも理解出来るものの、少年向けの作品というよりも、大人向けの作品であったことが解る。

    残虐で凄惨な連続殺人を繰り返す蜘蛛男。冒頭から、この奇っ怪な事件で探偵役を務めるのは畔柳博士と助手の野崎、波越警部であり、明智小五郎は登場しないのかと少しやきもきする。残りページが3分の1になり、明智小五郎がようやく登場する。そこからの二転三転、怒濤の展

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    2026年05月31日
  • エレファントヘッド

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    ネタバレ

    既婚男性が余所で男を抱くと聞いて興味を持って読んだら、それどころじゃ無い話だった。
    洋画の「私が、生きる肌」みたいだった。
    あと、小林泰三の「酔歩する男」。そしてドラえもんの「きゃあ、じぶんごろし」
    それらが混ざった上での特殊ミステリーで面白かった。

    多重世界で、人が死ねば連鎖して他の世界でも死ぬのを利用してるのが面白い。

    作中何度も主人公のサイコパスさと、目的のためなら人を道具として使うというのが一貫していて良かったし、最後のオチも良かった。
    イケメンの浦島一年は名前から、そういうウラシマ効果とか普通に浦島太郎から取ったネーミングなんだろうな。

    最初の悪魔の正体を暴くところは良いミステ

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    2026年05月31日
  • 科学漫画サバイバルシリーズ(24) 火山のサバイバル

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    ネタバレ

    たびをしていたこどもたち、さいしょはおじさんにたすけられたけど、たびをしているひとの1りがおじさんのひこうきのへんなところをさわっておじさんをおこらせてパラシュートでいってしまった。
    ひこうきをそうじゅうできない3にんはそのままジャングルにげきとつしてマグマにおそわれていのちがけでたすかった。

    「べんきょうになったこと」
    ジャングルははいったらけっこうたいへん。

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    2026年05月31日
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #2

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    ネタバレ

    紫苑とネズミどちらも極端な考えの持ち主だなと思った。今回は紫苑が西ブロックの現実を目の当たりにする部分が相当だった。そこから2人の普段の考えの違いがよくわかる。でも最後ネズミが紫苑に繋がりを感じ始めている兆候があってびっくりしたと同時に何だか嬉しかった。
    あとNo.6の目的や何を目指しているのか動向が気になる。

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    2026年05月31日
  • 佐渡流人行―傑作短編集(四)―

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    まさに傑作時代物短編集。
    流人の悲哀ものが好きな私にはどストライク。当小説がハマった人は”無宿人別帳”も読むべし。収録の甲府在番は後の清張先生最長編時代小説”西海道談綺”の布石となる作品。怖妻の棺は”生けるパスカル”を彷彿させる恐妻家の話。奥様が怖い方は隠れて読むべし。

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    2026年05月31日
  • 黙って喋って

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    私が知らない境地の心情もあれば
    女心が詰め込まれていて共感の嵐のものもあった
    特に紙ストローの話は紙ストローの違和感を
    こう繋げるのかと感心したと共に今の自分に
    共鳴する話しで胸が締めつけられた
    もっといろんな経験をしてまた読み返したときに
    きっと初見とは違う感覚になるんだろうなと
    読み返すのが楽しみになった

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    2026年05月31日
  • グレタ・ニンプ

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    最近の綿矢さんの話は中々ぶっ飛んでいて面白い。

    内容は不妊治療や男の育児参加等色々な問題も取り上げていてしっかりしている。

    フォントサイズを急に変えて強調する感じは個人的に余り好きではないかもしれない。

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    2026年05月31日
  • 魔女の体力 40歳、女性が体力をつけるべきとき

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    40代で疲れやすいのと体力の低下を感じていて水泳を始めたところ、この本をタイムリーに知って読んだ。

    泳げないし、走ってもいないし、自転車にも乗れなかった著者が全て1から始めて最終的にトライアスロンに挑戦するのは本当に凄い。
    自分はさすがにトライアスロンには挑戦する程のバイタリティは無いけど、普段から趣味でロードバイクには乗っていて、水泳を始めたので、走るのも始めてみようかなという気持ちになるぐらい読んでいて運動のモチベが高まった。著者が運動を続けて体力を付けることで自信が持てて色々プラス面が出てくるのには勇気付けられる。

    『ゆっくり、少しずつ、だけどコツコツと』を心に留めて運動を長く続けて

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    2026年05月31日
  • 神の蝶、舞う果て

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    ネタバレ

    上橋菜穂子先生の作品は全部読んできたという自負が勝手にあったが、まさかこの作品が20年以上前に作られていたなんて知らなかった。
    人間からみると善であっても、悪い影響を及ぼすもの。またその逆…この世の生物は全て、それぞれの面を抱えている。最後、ルクランが生きていて、よかった。

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    2026年05月31日
  • ハウスメイド

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    ネタバレ

    面白かった!一気読み!

    二転三転するストーリーがハラハラする。登場人物が少ないのもわかりやすくていい!カタカナの名前はただでさえ混乱するからなぁ。

    ニーナに対してミリーはそんな嫌ってもなく理解しようとしていた感じがあったりしたから、少し予想できた感はあった。

    エンツォの存在と、偶然にしては出来過ぎな元婚約者の父が出てきた時は無理矢理感がありつつ、2人とも助かってよかった。

    全ての元凶は義母だったのがゾワリ。

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    2026年05月31日
  • 君を愛したひとりの僕へ

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    先日読んだ僕君と同時刊行の小説。とても自己犠牲がすごかったけれどこれも愛の形なのかと胸が痛くなった。それとともに同時刊行の僕君がなんでああいう終章になったのか、伏線がとてもよかった!2冊とも間にを空けずに読むのが面白いと思います。とてもよかった、涙。

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    2026年05月31日
  • カラフル

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    この小説を読んで他者の見え方が変わった。どうしても、他者を決めつけて見てしまうときある、まさにモノクロのレンズでしか他者を判断できないときがある。けど人には様々な色味があって、綺麗な色もあれば濁った色もある。人生カラフルに見た方が世界は綺麗に見えるものかもしれない。真と父が川辺で話したシーンはよかった。人生悪いこともあるけど、ずっと続かない。それだけで生きる希望が持てると思った。

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    2026年05月31日
  • 泣くな研修医

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    作者も現役の医者だからなんだろう、研修医がどんなものなのかがわかりやすく描かれすごく身近に思える。どんなに医療を勉強していても、現実では上手にことが運ばれることは多くはない。そして、分かってはいるものの、感情を切り離すことが難しいということも。どんな仕事もそうだが、経験が自身を成長させる。泣いてもいいよ、とだけど強くもなってね、と声をかけ、一緒に成長を見守りたい、とそう思える物語でした。

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    2026年05月31日