ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 死にそうだけど生きてます

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    著者の貧困な人生を赤裸々に綴ったエッセイ。

    お金があることで衣食住が成り立つ、それによって精神的余裕が生まれ生きる理由に繋がる。普段気づかなかったが、生活できる地盤が築かれることで豊かになるとわかった。生まれた環境によって今後の人生がプラスに働くのかはたまたマイナスを背負って生きていかなければならないのか、人によって事情は様々であると理解した。
    また貧困者にも種類わけがあり、働いていなくても生活保護を受けられる人もいれば働いていて収入があるから生活保護を受けられずずっと貧しいままの人もいると知った。あまりメディアでは見た事のないタイプの人生の送り方で次々にページをめくっていった。

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    2026年04月20日
  • ブレイクショットの軌跡

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    エピローグですべてが繋がってくのが良かった。本の内容とは関係ないけど、Twitterって、そうよねって。逢坂先生だけじゃなくて、有名な方達が私が普段感じてることをフィクションという小説の中でストレートに書いてくれると、そう感じてるのは自分だけじゃないんやって少し救われた気持ちになる。

    私もつい最近、15年くらい投稿し続けていたTwitterのアカウントを削除した。「自分の生きた証。ささやかながら痕跡のようなものを残しているつもりだったが、それを消した昴には、なんの感慨もなかった。」まさに。見るもの、信じるものを間違わずに生きたい。

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    2026年04月20日
  • 戦国武将伝 東日本編

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    一つひとつの話はとても短いが、あまり小説の題材として取り上げられることのない人物についての話も描かれておりとても面白かった。
    また、近しい地域を題材とした短編集のため、直接そういった描写は無いが、ある話の裏ではこの話が繰り広げられていたのではないかや、この話は別の話と繋がりがあるのではないかといった読み方もでき、色々な楽しみ方ができた。

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    2026年04月20日
  • おあげさん 油揚げ365日

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    おあげさんが大好き!o⁠(⁠(⁠*⁠^⁠▽⁠^⁠*⁠)⁠)⁠oでも、この本を読むと「私はまだまだ、おあげさんの事を知らない…(_ _;)」とりあえず、スーパーで見かけて気になっていた「松山あげ」を買おう!と心に決めた(๑•̀ㅂ•́)و✧

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    2026年04月20日
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち

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    高校生が宇宙食のサバ缶を作った話し。14年の歳月と貢献した生徒は約300人というのが、プロジェクトの偉大さを物語る。宇宙食を目指したきっかけや、試行錯誤の開発など、事細かく描かれている。とにもかくにも、先生や生徒の情熱や、行動力が半端ない。何かの文化や伝統を守る、発展させるには、共同で創り続けることの重要性を感じた。サバ缶が更に好きになりました。

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    2026年04月20日
  • 舟を編む

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    文庫に特別装丁版が出たのでひさしぶりに読んだ
    単行本の装丁を模したデザインがいい…手触りが最高…それだけで買う価値がある…

    が、小説の内容は意外と覚えていなかった
    記憶よりも恋愛の比重が多かった、登場人物がみんな恋愛してるやん
    それでも、辞書と言葉と仕事について書いている文のよさは心に残っていた

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    2026年04月20日
  • 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく

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    ネタバレ


     読書記録
     『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は聖夜に羽ばたく』


    〜プロローグ〜

     正太郎くんが、好美さんを信用して車に乗ってしまった。
     何も疑わないことは、逆に恐ろしいことのように感じた。
     
     降りられない密室空間で、後悔の波が押し寄せる。

     人は見た目では判断できない――。
     この言葉が、まさに当てはまる展開だった。

     これから起こるできごとに期待。

    〜第壱骨〜

     なんだかんだで先生と百合子ちゃんっていいペアに思える。
     櫻子さんと正太郎くんペアとはまた違った、おもしろおかしい関係。

     クリスマスパーティーは、少しは楽しめただろうか?
     3人での食事会は……

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    2026年04月20日
  • ひきこもり家族

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    意外性も多様な視点もあり、とても面白かった。友達にお勧めしたい。できれば登場人物の心情をオチとして、丁寧に描いて欲しかった。

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    2026年04月20日
  • 私たちの世代は

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    感染症と見るだけで、あの頃の暗いことかと思って読み始めたけれど、最後はとってもあったかい気持ちになる一冊でした。
    蒼葉がとってもかっこいいなと、蒼葉だけじゃないけど、他の登場人物もそれぞれ素敵な人物像だなと思いました。
    あっという間に一気に読みました。

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    2026年04月20日
  • 無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記―(新潮文庫)

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    「自転しながら公転する」が年頃の女性の等身大の悩みを描いていて好きな作品だったので作者さんが亡くなっていると知り迷わず手に取った。こちらの作品もありのままの病気との付き合いが描かれていて、冗談混じりの文章だけれども日に日に弱っていく様子を追体験するようで辛かった。

    読んでいて、癌と言っても毎日ぐったりしているわけではないことを知った。自分は癌なの?となるほど元気な日もあれば、朝起きた時からぐったりしている日もある。そうやって波があるからその落差に気持ちが沈んでしまいそうだと思った。それでも最後の最後まで仕事に向き合って、辛い苦しいだけじゃないありのままの日記を遺した山本さんはすごい。

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    2026年04月20日
  • クロエとオオエ

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    安定の有川ひろ様。
    今回の宝石屋さんみたいな、自分が普通に生きてたら知ることもないような業界の話ってすごく好き。

    章の切れ目にあるQRコードなんやろって思ったら、まさかコラボ?本当にある宝石屋さんなんて!っていう仕組みにトキメキ。

    登場人物たちもキュートで、すごく好きな本でした。

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    2026年04月20日
  • ブレイクショットの軌跡

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    日本の架空のSUVが中心に据えられた群像劇。

    各個人の視点から語られる物語が、のり代でつけられてバトンタッチしていく感じ。視点は入れ替わっていくのに時間の流れを感じるのが上手いなと。全てがつながり合ったラストは、爽やかな読後感でした!

    名作です!

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    2026年04月20日
  • 政治学者、PTA会長になる

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    積読チャンネルから。
    今年から子供が小学生に上がるので、得体の知れないPTAというものを知りたいのと、PTAの負の慣習改革に励んだ筆者の奮闘劇に興味を抱いて手に取った。

    皆んなが思っている、めんどくさい意味のない仕事なんてやめちまえ!という事柄だって、過去から何十年も続けている背景を理解し、先人達への理解と感謝を忘れては、改革はうまく行かないのだということが良くわかった。

    PTAだって、町内会だって、会社の謎文化だって、元々は何かの背景や目的があって運営されているのだ。PTAに興味がない、関わりがない、という人にもおススメできる一冊。

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    2026年04月20日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    同志少女セラフィマは勿論、脇を固める登場人物が皆魅力的だった。特にシャルロッタの存在はエピローグを含め、読み手にとっても救いであり続けた。巻末解説で高橋源一郎さんが本作を四度読んだとある通り、再読必須の名作。

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    2026年04月20日
  • Thinking Baseball 慶應義塾高校が目指す”野球を通じて引き出す価値”

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    野球未経験、息子の少年野球にて父コーチの経験しかない私が、野球に対しての違和感が間違っていなかったことがこの本を読んでわかりました。野球、特に指導者やチームの代表者など、関係者が危機感を持って変えていかなければいけないことや考え方がわかりやすく記載されていたと思います。言語化がとても上手く、「こんな指導者の元で野球が出来たらどんなに幸せだろう」と思えるほどでした。野球以外のスポーツにも良い情報になると思うので、何度も読み返す本になると思います。

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    2026年04月20日
  • DANGER

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    1990年代前半。ロシアの有名なバレエ団の来日公演に合わせ、出版社に勤務し大学の先輩後輩でもある水野果耶と長瀬一平は世界的振付家・久我一臣にインタビューをし、記事を書くこととなる。当初は久我の半生を辿りつつ、戦前戦後の日本バレエを紹介するつもりだったが、彼が語り始めた過酷なシベリア抑留体験は、思ってもみなかった方向に話は進んでいく。

    昨年は戦後80年ということで、戦争を扱った小説を何冊か読んだ。その多くが日本本土での内容で、国内でこれほど酷い出来事があったのかと考えさせられたが、国外で日本人に起きた出来事には目を向けていなかった。

    本書は、作者の村山さんのお父様の経験した「シベリア抑留」の

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    2026年04月20日
  • 白夜行

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    ネタバレ

    これほど分厚い本を果たして読めるのか、と思いつつ、手に取ってみた

    コロコロ変わる視点、舞台に混乱しそうになるも、どこかに雪穂と亮司の影があると思うと、どこに仕掛けがあるんだと勘繰ってしまいページをめくる手が止まらなかった

    解説を読み、雪穂と亮司の内面が語られていない、というのに成程と思った。読めば読むほど雪穂と亮司のことが知りたくなるのに、謎が増えるばかりで二人の心情は何も見えない。だから読んでしまう。

    最後まで二人の心情が語られなかったこと、そして結末そのものには残念、というかモヤモヤした感情があるが、語られなくて良かったのかもしれない、とも思う

    白夜の道を二人で行くしかなかった、雪

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    2026年04月20日
  • 星を編む

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    ネタバレ

    『汝、星のごとく』と同様に、心が動かされる名言が色んなところに転がっていたと思う。
    どう生きていたら、このような言葉が思いつくのか。
    どう生きていたら、このような言語化ができるのか。
    心を動かされる度に感心した。
    きっと、これからを生きる上でこの言葉たちに助けられることがたくさんあるだろう。
    読んで良かったです。



    〈個人的に感心した名言、言語化〉

    ・SNSが全盛の時代、クリックひとつで誰もが簡単に正義という名の矢を放っことができる。真倍も定かでないまま、櫂くんたちはその矢に申刺しにされた。
    ・物語を描くという行為を『息を止めて深い海に潜る』
    ・結局、ぼくたちは約束をしなかった。だからこ

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    2026年04月20日
  • さよならドビュッシー

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    ピアノを奏でる主人公の物語、それだけでも圧巻。曲を再生しながら小説を読んだ。
    それ以上にミステリーが、途中でのピアノコンクールのあたりで忘れてしまうほどに描写が素晴らしくて、最後に明かされた時に、えっ?と驚き納得するほどに、二重に楽しめた物語だった。

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    2026年04月20日
  • お梅は次こそ呪いたい

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    たまたま出会った別の呪いの人形から新たな能力をもらったのに、結局人間を幸せにして苦悩するお梅、気の毒だけど微笑ましくてしょうがない。面白かった笑

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    2026年04月20日