ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ジェイムズ

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    噂に違わぬ抜群の面白さでした。ハック・フィンの冒険が黒人奴隷ジムの視点から描かれ始め、視点の違いで物語が驚くほど変容し、アメリカ奴隷制の闇が浮き彫りに。さらに中盤からもまた雰囲気が大きく変わっていき興奮度が増していきます。
    序盤のハックの冒険に対するストーリーの忠実な踏襲はやや展開に無理な感じを抱かせますが、それがハックの冒険に対する痛烈なアイロニーのためと思うと凄い。

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    2026年06月28日
  • 未館成の殺人

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    王道の本格ミステリという感じで良かった。何重にも真相が重なり合った複雑な構成で、終盤の怒涛のどんでん返しも迫力があり読み応え抜群だった。
    ミステリとしてだけでなく、孤島でのサバイバルの緊迫感が臨場感を出しており、ページを捲るペースが止まらなかった。

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    2026年06月28日
  • ミチクサ先生(下)

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    夏目漱石のやさしい人柄が
    伝わって、とてもよかった。
    ノボさんこと正岡子規との出会いも
    、寺田寅彦、高浜虚子たちとの親交もよく理解出来た。
    「我が輩は猫である」他、じっくり読んでみようと思う。

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    2026年06月28日
  • 鉄の骨

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    ネタバレ

    建設業界の談合の話。友人の勧めで読んだ。
    建設業界に少しだけ関わりのある身だが、あまり実感の湧かない話しであった。ただし、物語自体は非常に分かりやすく面白い。650頁ほどの大作だったが、ほとんど一気に読めてしまった。
    どこの業界にも闇、必要悪といった存在はあるのではないか、そんなことを考えながらただただ楽しんだ。
    非現実的な話のようで、妙に生々しくて、そんな部分が面白いと感じたのかもしれない。
    池井戸潤の作品は初めてだったが、他の作品にも興味が湧いた。

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    2026年06月28日
  • 台湾漫遊鉄道のふたり

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    なんという作品だ。
    鉄道×グルメ×百合という、聞いたことも読んだこともないジャンルの顔をしつつ、統治者と被統治者の溝に真正面から切り込んで来る。私たち日本人が「台湾は新日だから〜」と言っているのも、植民地化の時代を生き抜いて、財産も土地も文化も奪われた方々からすると、まさに作中の千鶴子や美島が感じた思いを抱いているに違いない。
    また、向こうではこの作品の売り方についてかなり批判があったようだが、著者の楊さんは「文学と歴史、どちらがより真実に近いのか問うてみたかった」という趣旨のことを語っていたようで(訳者あとがきより)、この一言には重みがある。実際私も最後はかなりドキドキしながら読んだし、あま

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    2026年06月28日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ミステリーのオススメをAIに聞いて読みました。
    色々予想して読んだけど、予想外すぎた。
    最後に書いてある林語堂の名言がしみた

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    2026年06月28日
  • 三体3 死神永生 上

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    どんな本かわからず読み進めていたけど、圧倒的な世界観!素晴らしいSFとはいえすごく現実味を感じます。 もちろん「下」も続けて読みます❗️

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    2026年06月28日
  • おすしのずかん

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    美味しそうなお寿司がずらり。
    昨今の子どもは魚の絵を描く時は切り身の絵を描くと情報を目にしたことがあり、切られていない状態のありのままの魚を載せてあったので食育にも繋がると感じる。

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    2026年06月28日
  • 恋のすべて

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    ネタバレ

    くどうれいんさん、染野太朗さんが交互に詠み繋ぐ、恋の歌集。
    “すべて”って言いきっちゃってるタイトルがもうすごい。
    ただうっとりするだけではない、様々な恋の形が、この一冊に。
    北岡誠吾さんによるブックデザインも素敵。



    【くどうれいん】
    「焼きほっけしぶとく食べきるんですねわたしを攫うなら攫いきれ」
    先日読み終えた大滝さんの歌集にも、魚の食べ方の歌があった。
    魚の食べ方って、性格が出るもんなぁ。
    私を狙ってるならチマチマつついてないで、ガバッと攫ってみろと。
    くどうさんらしいな。

    「この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも」
    重く深い恋や、願ったり想ったりする遠い恋。

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    2026年06月28日
  • みどりのゆび

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    私の大好きな司書さんが、私の大好きな物語なんです!と、きっと私(me)も好きだと思うと言って渡してくれた本❣️
    こんなステキな本に出会わせてくれて、ホントにありがとう❣️

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    2026年06月28日
  • 展望塔のラプンツェル

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    児童虐待や性的虐待、不妊治療、貧困問題など、胸が苦しくなるテーマが次々と描かれ、読み進めるのが辛くなる場面も多かった。それでも最後まで読んで本当に良かったと思える一冊。

    虐待やネグレクトを受ける5歳の壮大くんを助けたいと奔走する「こども家族支援センター」の志穂。不妊治療を続ける専業主婦の郁美。兄から性的虐待を受け、家を飛び出した17歳の那希沙。三人の女性を中心に物語は進んでいく。

    単に「虐待はいけない」「貧困はつらい」と訴えるだけではなく、「血のつながりだけが家族なのか」「子どもは誰が育てるべきなのか」「人は過去を抱えながらも前を向いて生きていけるのか」と、さまざまなことを考えさせられた。

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    2026年06月28日
  • 緑のなかで

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    自分の息子と高校生活、大学生活時代の時を置き換えて母親として気持ちになって読んでました。
    アッという間に読破して、色んな所で驚かされ、涙流しました。
    逃げたくなるのは時も有りましたが、今まで生きて鋳て良かったって気付かされる1冊でした。

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    2026年06月28日
  • 国宝 上 青春篇

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    引き込まれるように一気に読んだ。歌舞伎を知らない人でも丁寧に歌舞伎の曲?の物語が書かれているので問題ない。

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    2026年06月28日
  • 沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

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    カラチ、テヘラン、ナイロビの10年もの僻地左遷の歳月、組合員長時代の回想、そして次第に蝕まれてゆく会社、、、
    壮絶なアフリカ篇だった。

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    2026年06月28日
  • きみは赤ちゃん

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    臨月に読んだ。妊娠中のことはあ〜分かる〜ってこと多かったし産後のことはひえ〜って感じで、それだけ作者さんが等身大で書いてくれてるのかなぁって思った。

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    2026年06月28日
  • みんな邪魔

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    ⭕️更年期少女 女性間同士での嫉妬や嘘、自分の知らないところで勝手に嫉妬されている。続いていくところがまたイヤな感じ。

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    2026年06月28日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ネタバレ


    ◯カエル男事件は、カエル男だけが悪者?

     凶悪な連続殺人鬼カエル男に翻弄される社会や警察と、それを追う刑事の話。殺人の描写がリアルすぎて、気持ち悪いくらい。言葉だけでここまで死体を想像させられるのかと思う。
     しかし、その凶悪さやグロさだけがこの本の面白さではない。その事件から見えてくる社会の闇や矛盾、そしてもどかしさ。特に刑法第39条の絡んだ事件では、被害者が感じる理不尽さやそれに対する社会からの批判。この問題は難しい。日本の法律では、思想ではなく行為を罰する責任主義が採用されている。しかし、精神疾患があると認められる者は、責任を取り得ないため処罰できない。この考え方は精神障害者の人権を

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    2026年06月28日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    昔の秒速5センチメートルの続きの話です。。
    本当に懐かしかった。。
    昔の小説を思わせる、原作のリスペクトを感じて嬉しかったです。。

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    2026年06月28日
  • ミトンとふびん

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    とても良かった。言葉の紡ぎ方が本当に素敵でずっとそばに置いておきたいと思える本
    全ての生き方を肯定してくれる気がしました。

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    2026年06月28日
  • 株式会社タイムカプセル社 新版 十年前からやってきた使者 (喜多川泰シリーズ)

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    2冊目の喜多川泰さん!
    個人的にこの人の本むっちゃツボです笑

    すごくいいお話でした。
    一つ一つのセリフが心に響く...
    海人さんが素敵な人柄すぎた。

    自分の人生はいつからでもやり直せる。
    喜多川泰さんの本読みまくろうと思います!

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    2026年06月28日