【感想・ネタバレ】恋とか愛とかやさしさならのレビュー

あらすじ

プロポーズの翌日、恋人が盗撮で捕まった。

カメラマンの新夏は啓久と交際5年。東京駅の前でプロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことで、ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う啓久とやり直せるか、葛藤する新夏。啓久が“出来心”で犯した罪は周囲の人々を巻き込み、思わぬ波紋を巻き起こしていく。

信じるとは、許すとは、愛するとは。

男と女の欲望のブラックボックスに迫る、
著者新境地となる恋愛小説。

わたしの心と体を通ってきた、無数の、犯罪の名前が付かないたくさんの傷のことを考えた。苦しかった。読めてよかった。
――高瀬隼子(作家)

僕はこの物語を、生涯忘れることはありません。
――けんご(小説紹介クリエイター)

女性が置かれている地獄のある側面が突きつけられる。
――スケザネ(書評家)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

主人公は父親の写真屋を手伝っている30歳の女性。同い年の恋人からプロポーズを受けた翌日、その恋人の母親から電話を受ける。息子が盗撮で捕まったと。巷で溢れる性犯罪。そこには、被害者と加害者だけでなく、それぞれの家族やあるいはパートナーがいる。加害者の恋人視点、加害者視点、被害者視点で描かれる作品。色々と考えさせられます。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

一穂ミチはこんなに痛い感情を書けて恐ろしい。わたしは真帆子の心で、外面は葵を装っている。性犯罪を犯すリスクが高すぎる性別と生涯を供にすることがこの世の当たり前みたいになっているの怖すぎるんですよね、ますます。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

性加害をしたときの罪の重さが感じられると同時に、当事者と第三者の思いや意見が交錯してて、最終的にはなんとも言えない気持ちになった。
最後、莉子に対して行動発言したことをきっかけに
啓久の今後が大きく変わるような展開になるのかなと考えさせられるような終わり方だった。

新夏の許したい気持ちと許していいのか迷う気持ちがとてもリアルだった。この先を続けるにしても、葵みたいに狡賢的な思考でいたとしても、涼音みたいに再犯に付き合うことになるかもしれない。自分ならどうするか考えさせられる本だった。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ


わかりたいけど、わからないという苦しさがずっと続き、ヒリヒリしながら読んだ。
性加害への嫌悪感では切り捨てられない問いを突きつけられる。
被害者の傷つきは罪の重さに比例しない。
そして、罪の意識を感じていることを示したからといって、加害者が許されるわけでもない。
ホテルでの儀式のような写真撮影も、かなり歪んだ行為に思える。そこまでしないと「終わらせて、前に進む」ことができないのだろうか。

その後の物語の転換には驚いた。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

考えたくもない、もし、自分の夫が。
だけど考えずにはいられない。
性被害について少しでも触れたことがある女性なら、必ずどこかに引っかかる何かがある作品。

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2026年02月08日

Posted by ブクログ

きっかけはほんの出来心だったとしても、性犯罪の事実は一生ついてまわる。
婚約者が盗撮で逮捕された女性と、逮捕された側の男性、さらには盗撮被害に遭った女性の視点からそれぞれの心情が語られるのだが、やはり女性である自分は婚約者に裏切られた新夏の立場から考えてしまう。自分だったらどうするのかと。
結婚相手に求めるものは信用か、安定した生活のために多少傷があっても目をつぶるのか。
人間の打算的な部分も描かれていて、きれいに終わらないのが逆に良かった。これからこの2人はどう生きていくのだろうか。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

読んでいて、ヒリヒリする内容。
本作は盗撮だけど、誰しも何かやらかした、
後悔はあるはず。
やらかした内容が、揉み消せるかどうかの差で。
わたしにとっては、結構、ホラーな作品だった。

気をつけよう。。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恋とか愛とかやさしさがあっても、理解できないものや許せないものがある。そういうお話でした。私はまだ19だし周りにそういう人が有難くいないので初めてこの本の内容を想像して、考えました。どんなにそれまでに愛を育んでいても、信頼は一気に崩れてしまいます。嫌なことを多少されても愛は完全になくなりませんが、犯罪なことをそんなに意識せずでもしてしまうと信頼というのは0に近くなる。それくらい信頼というのは純度100%のもの。純度100%だから信頼できるんだろうな、と。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

一気読み
恋人を許す、許さない…
相手がどうしてくれたらとか、相手がこうなってくれたらとかいう問題でもなく、自分の中の無意識の問題。「生理的に無理」の一言は、まさにそうだと思った。
一つの過ちを一生許さない、いつまでも罪に縛られて生きることを強いられる社会。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

続きが気になり一気に読み終わりました。自分ならどうしたかな、と思いながら読んでました。何をどこまで許せるかとかいろいろ考えさせられるけど、コスパでは考えられないかなー。そこまで割り切れないような気はするけど、わっかんないなー
(笑)

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

新夏と啓久の2人の立場から書かれていて、取り巻く色々なひとの背景や気持ちを想像できて楽しかった。最初はもし私が新夏だったら受け入れられないし、啓久の母親、姉も面倒くさそうで到底結婚なんてできないとと思ったけど、葵の話(許容できる)って言うのも聞くと、それくらいは許すのかな、完璧な人はいないのかなと思った。みんなどこかで無意識に妥協して、相手を見つけてるのかな。理解するって思ってるよりずっと難しくて、その過程でお互い傷ついてしまうこと、どうしても罪を忘れることはできないし、一生消えないこと、もどかしいけど、2人には結ばれないことも最前の選択だったと思う。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

結婚適齢期なら悩むと思うけど性加害だから、普通別れるよね、あり得ない。結婚してたら子どもがいたら別れるのは大変かもしれないけどその方が悪影響だろうし、別れるよね。啓久と啓久の母親、葵が新夏に逆上しててなんだコレってなった。犯罪だろうが。ただコスプレして写真撮る行為は理解しがたかった。よかったけど啓久パート要るかな?新夏目線で終わってそりゃ犯罪だもん、許せないよね!でチャンチャンの方がよかったかも。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

絶対わからないはずなのに、盗撮した本人の感情に同情したりして、苦しかった。苦しいけど、心に刻まれる話だった。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

プロポーズされた翌朝に、彼氏が電車内の盗撮で捕まる。ああ辛いなー、自分だったらどうするだろうと感情移入。結婚前と後では判断は変わるのだろうか。一緒に罪を償うくらいの覚悟がないと一緒にいられないのかもしれない。ずっと相手を責めてしまいそう。後半パートは男性のその後の話だったけど内容がすごくイマイチで残念。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

タイトルからは想像していなかったが、重ための話であった。人間同士の感情というのは複雑で、単なる恋や愛という言葉では片付けられず、恋や愛だけではどうしようもないこともあるよなあと思った。登場人物の心理描写がリアルで共感をおぼえた。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

プロポーズされた翌朝恋人が盗撮で捕まったカップルの話。

許したい、許せない、わかりたい、わからない。
彼女の葛藤が凄い。

葵の打算な考え好き。だけど、許せるかどうか許したとしても一度生理的に無理と思ったらもう無理だと思う。
もう二度とやらないと確信が持てるなら関係を続けれると思うけど、確信は持てないよね。本当に死ぬ間際になってようやく確信が持てるだろうなと。

ラブホからの帰りのニイカの「大好きよ」に感動したけど、やっぱり大好きだけじゃどうにもならない事ってあるよね。

とても読みやすかった。
後半の男パートはいるのかな?と思ってみたり。
そこでニイカと復縁して欲しかったなと思ってみたり。




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2026年01月21日

Posted by ブクログ

彼女目線と彼氏目線の双方で物語が描かれていて、男女の価値観の違いを感じる。

恋とか愛とかやさしさなら、許す事ができるだろうか。許される事があって良いのだろうか。
恋愛観を問う新しいタイプの小説だと思う。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かなり⭐︎5に近い⭐︎4。グッときたし、終わってからも余韻が残るような物語。
あまり焦点が当てられない(少なくとも私が読んだことのない)テーマの話であった。新夏という女性が、プロポーズした次の日に盗撮をして捕まった彼氏との関係を苦悩しながら考え続ける前編とその男(啓久)視点で書かれるその後の話の後編の2部構成。

新夏が事件後、彼を許すか許さないか、そして別れるか別れないかをずっと考え続けるのが前編である。恋人が犯罪を犯すなんて誰も考えないし、考えたくないことだから、地の文で書かれる新夏の感情が非常にリアルで明け透けで感情移入でき、彼女の悩みや苦しみが伝わってくる。お互いを大事に想っているが故に、事件後も関係を模索し、試行錯誤してたどり着いた不意の結末に胸が打たれた。あなたはよく頑張ったと新夏に賛辞を送りたくなった。愛の可能性と性犯罪の恐ろしさを見た。

「82年生まれ、キム・ジョン」を読んだときにも似たような感想を書いたが、性犯罪を身近に感じるかどうかに、ここまで性差が関係してるとは思わなかった。正直なところ、男性である私は直接痴漢や盗撮の現場を見たことがないし身近で聞いたこともないから遠い犯罪だと思っていた。しかし、女性はいつ被害者になってもおかしくないという恐怖を頭の隅に抱えながら生きている人が少なくないという。これを読んだとき、自分が聞いたことのないのはそもそも男性に言いづらい話題であるからではないかと思い、自分の想像力のなさを恥じた。

相互の家族や友人、仕事仲間達の性犯罪や2人の今後の関係についての見方がそれぞれ違っていたが、どれも大概理解できる。同時に、これほど性差や立場で見解の違いがあるから、性犯罪の法整備や加害者の社会的復帰に賛否両論があるのだろう。どのような環境で、どのような教育を受けて、どのような家庭で育てば自分の欲求をコントロールすることができるようになるなんて、正解はないのだろう。時代背景、テクノロジー、恋愛観や経験も複雑に関係する。加害者が悪なのはもっともなのだが、この物語の中の瀬名や、朝井リョウ著の「正欲」の登場人物のように衝動的な欲求を持つ人が事件を起こす前に、周りの目を気にせずに医療的アプローチを受けられる体制が作られるべきだと思う。

性犯罪の加害者と被害者が事件後どのような苦しみと戦うのか。もちろんこの物語はフィクションであり、実際どう感じるかは千差万別であるはずだ。後編の啓久が自分を棚にあげることなく自分の罪と向き合い、1人の女性を少し救ったことは、自分にとって見たことがない終わり方で、大きな希望を見せてくれている。

一番合理的でいい意味でも悪い意味でも無駄のない考えをしてるのは葵だと思う。正しいし1番わかるけど恋や愛においては必ずしも正解ではないのかもしれない。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

プロポーズをしてくれた5年付き合っていた人が翌日
電車で盗撮をして捕まった

それを受け入れてこのまま付き合うのか別れるのか
新夏はカメラのお仕事をしている

罪の重さ
いつまでもそのした過ちに囚われる

2人の視点でのお話は成り立つ
加害者、被害者、家族

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

読み終えたあと、タイトルの意味するところを読み解こうとしたけれど、なんでやさしさなら?
どこにやさしさが?とわからなかった。
やさしさならの なら が、大切なのだろうけど、まだ今はわかってないのでその辺りはもう少し考えを深めたいところ

前半部分
結婚を決めた翌日に彼氏が盗撮をして捕まってしまった女性の、揺れる気持ちが上手く描かれていた
でももし自分なら 恋とか愛とかやさしささえも一刀両断してしまうはずで、だから終始もやもやがあって、ちょっと感情移入できず。

後半部分
罪を犯した彼氏がその後も彼なりに苦しんだり、生きにくい社会であることがわかる。
また被害者の女子高生とも繋がり、新たな展開がある。そこは面白く最後までいろいろと考えさせられた。
ぜひ男性にも読んでいただきたい本です。


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2026年02月13日

Posted by ブクログ

表紙とタイトルに惹かれてジャケ買い。

独特の比喩表現やリアルな人間模様は面白かったが、お話全体としてはハマらなかった。

啓久の動機や新夏の言動に共感できなくて、心のどこかに引っ掛かった違和感が拭えなかった。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

2025年本屋大賞7位の本。
なかなか重たい内容だが、ストーリーが分かりやすくて読みやすかった。
様々な人物が登場し、色々な考え方を学ぶことができた。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

恋人が盗撮で捕まった。
うーん…ちょっと当事者になってみないと、どんな結論を出すのか自分でもわからない。

ただ、明るみに出てないだけで同じことをしている人 と知らずに付き合っている事 はあるかも知れない。
知ってしまう事と知らずにいる事。
知らなければ幸せ?

その罪は償えば消える?無かったことにはならない。じゃぁ一生許されない。
してしまった事を償う事なんてできない。

なんて難しい話だろう。
これは考えても考えても答えなんて出ない。
自分のその時々の気持ち次第でも答えが変わる。

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2026年01月31日

Posted by ブクログ

「わかる」ってなんだろう。新夏の気持ちは分かりそうでわからない。
1つの行動がその人の全てではないのに、そのたった1つで見る目が変わってしまうなんてよくあることだし、自分はどうするだろう考えさせられた。確かに大人だから打算で妥協してもいいと思うけれど、新夏のように潔癖で頑固な考えも理解できる。

とか愛とかやさしさとか、よくわかんない。

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【盗撮、性犯罪】感想を書くのが難しいことが時々ある。盗撮をした啓久、その婚約者の新夏も拗らせてるなと思う表現が多かった。真帆子(姉)も拒絶反応はわからなくないけど攻撃的すぎてネットに書くことには同意できない。性犯罪加害者サークル、盗撮被害者の莉子のコンプレックス整形願望、転職先に前科を言いふらす同僚。欲と現代のこの世の中のミスマッチな部分ですね。満員電車とか、カメラ付き携帯とか特に。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

プロポーズされた次の日に婚約者が盗撮で逮捕。

一章目はその加害者男性の彼女視点。

目の前が真っ暗になるだろうな
信じたくないと思うだろうな
そんな事より彼を失うことや当たり前の日常や未来が壊れてく恐怖が先に思い浮かんで、初犯だし二度としないと信じて目を瞑って日常に戻りたくなるだろうな
でもずっとふとした時に相手への嫌悪感が過るんだろうな。

男なんてそんなもんだから受け流せと馬鹿にしてくる女友達も、息子のこのくらいの罪赦してあげてと圧をかけてくる義母も、弟であっても性犯罪は極悪として別れた方がいいと唆してくる義姉も全部リアルだった。

彼女の気持ちになって、自分だったらどうするだろうと想像しながら読み進めたけどもちろん正解なんてでなかった。

どの選択も不正解な気がしてしまうけど、そもそも悪いのは全部その男なのになんで新夏がこんな気持ちになるんだろってモヤモヤした。

二章目は被害者の女の子と加害者視点。

被害者の女の子は、盗撮の後振り返った顔を見てガッカリされたことが何よりも傷ついたという。

スタイルは良いが、顔は決して整ってなくて、親にも尊厳を尊重してもらえず、自尊心を傷つけられる形で性的搾取をされ続けた彼女。

彼女が強く優しく描かれているせいで、加害者男性が許されるような錯覚に陥るのが
この作品の好きじゃなかった部分。

ただ一つ感じたのは、一方的に可哀想だとか決めつけるのも違くて、本人達にしか分からない気持ちがそこにはあるのだから周りがとやかくいうことではないなと。
ただ、被害者も加害者もどちらにせよ周りに救いの手を求めてきたならば向き合える人間でいたい。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

人がラインを越える時って、ほんの一瞬。明確な理由や意味はない。だからこそ、また越えることがあるかもしれない。

許せるラインもそれぞれ。
葵のように、天秤にかけてジャッジして、でもそれって当事者になったら崩れるものだったり。

どこに落とし所をつけるんだろ、自分だったらとか、そんな経験ないけど、珍しく自分の気持ちを添わせてしまって。
どこが着地点なんだろって、気持ちをスッキリさせたくて、どんどん読んだのに、なんだこのスッキリしない終わり方。

モヤつきながら読んだから、さらにモヤモヤして、しんど。自分で答え出せってか。ずる。

性犯罪なんて、出来心でするんじゃないぞの戒めのための本だったのかな、、、

星3.5、、結末が2。。
タイトルの付け方は秀逸。引き込まれるストーリーも4以上。
難しいな、、星3だと、読んでも読まなくてもそんなに印象に残らないって感じだけど、そうではなかった。足して引いて結果星3。

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

​物語は、順風満帆だった男が「魔が差して」行った盗撮により、人生を転落させていく様を描く。
婚約者の視点、加害者の視点と、章ごとにアングルが切り替わる構成は巧みで、それぞれの言い分や苦悩が立体的に見えてくる点は非常に良かった。
​本作の特徴は、安易な救済を描かないリアリティにある。
婚約者は葛藤するものの、結局最後には彼を許すことができない。被害者の女性もまた、単なる「可哀想な被害者」という記号ではなく、容姿へのコンプレックスや彼女なりの鬱屈を抱えた、人間味ある存在として描かれている。
そこに劇的な奇跡はなく、あるのは「一度壊れた関係は、そう簡単には元に戻らない」という、シビアで乾いた現実だ。
​「恋とか愛とかやさしさなら」という美しいタイトルの裏にあるのは、そんな綺麗なものだけではどうにもならない人間の生理的な拒絶感だったのかもしれない。
視点のスイッチによる心理描写の妙と、深くやるせない余韻が残る一冊だった。

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2026年01月20日

Posted by ブクログ

婚約者が盗撮で捕まって、、、
考え方は、本当に、人それぞれ。。。

義理の両親は「示談できて良かった」

義理の姉は「自分の娘がされたと思ったら、絶対に許せない性犯罪」

親友は浮気や痴漢と比較して「軽い」「もったいない」

義母からは「結婚してたらあなたの仕事だった示談を、私がやってあげたのよ!」

自分からすると、何が楽しいのか分からない盗撮だが、、、、
自分の身内で起きたら、どんな想いがするか、、、娘を持つ身としては、悩ましいなぁ


でも、ニカの母親が父親を罵倒して父親が白髪になった件や、

そこから着想?して、ニカがラブホテルで彼に女装させて写真を撮り、その後駅まで練り歩いたり、、、
ニカが駅でふとした瞬間に見せた表情が、2人を破局に導いたり、、、

すごく深いテーマで、文章も読みやすいのに、、ストーリーが少し雑で、なんとも、もったいなかった。。。

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2026年01月18日

匿名

購入済み

思ったよりは

もっと心に刺さるものがあると思って読んでいましたが、うーん、そこまででした。でも自分だったら?と考えさせられました。

#切ない

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2025年03月25日

Posted by ブクログ

「「悪い人」に傷つけられたりせずに生きていきたい。でも、現実には「ただの人」が「悪いこと」をしている。真っ白はありえず誰もがグレーで、さまざまな理由やタイミングで黒に染ったりする。」

一度0を飛び越えると、その度合いがどの程度であれ、一生レッテルを貼られて生きていき、何かある度に、その人の本質がそこにあるかのように遡って過去の過ちを引用されてしまう。悪事を働いたただの人に対して、冷ややかな目線を送り、数段上から見下して、自分は違う、と信じ切ってしまう態度には身に覚えがある。
啓久目線のストーリーがあることによって、加害者側がいかに「普通の人」であるのか思い知らされた
そして自分がグレーであり加害者側と紙一重の存在である可能性も自覚しておくべきだと感じた

新夏目線の話もよかったんだけど、ラブホで写真撮るところでうーんってなってしまった
素直で誠実な人だけど、ちょっとうーん、それで今後同じ過ちを犯さないという証明になるわけでも、もちろん愛の証明になるわけでもないし、なんなんだろってなってしまった。

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2026年02月03日

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