【感想・ネタバレ】虎のたましい人魚の涙のレビュー

あらすじ

全国の書店員から熱烈な支持!
『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』の著者による、名エッセイ集。


時が過ぎ、変わっていくもの、変わらないもの。
さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が、読む人の心に響く23編。

「いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。いまはこれから。」(本書より)

【文庫版あとがき収録】

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

くどうれいんさんの言葉が好き。
こんなにも素敵に言語化できることが羨ましいし尊敬する。
「蝿を飼う」面白かった(*´艸`)フフフッ♡
タイトルにもなっている「虎のたましい人魚の涙」の意味を初めて知った。

0
2026年03月21日

Posted by ブクログ

くどうれいんさんのエッセイは初めて読んだけど、1つの話にさまざまな時期の内容が詰め込まれていて読んでいてとても楽しかったし温かい気持ちになった。

0
2026年03月06日

Posted by ブクログ

2026年13冊目『虎のたましい人魚の涙』
エッセイって面白い…!という気持ちを加速させてくれた本。くどうれいんさんの文章って素敵。タイトルの付け方も上手で「なになに」って気になっちゃう。特に「蝿を飼う」「あっちむいてホイが嫌い」「耳朶の紫式部」好きだったな。

0
2026年03月05日

Posted by ブクログ

数年後に読み返して、あの日あの瞬間は自分にとってまぎれもなく大切な時間だったと思いだすために、わたしは日記をつけているのかもしれない。

0
2026年01月30日

Posted by ブクログ

れいんさんのエッセイは一生懸命に生きたり、どんよりしていたり、ワクワクしていたり、ダイレクトに気持ちが伝わってきて、飾らない、等身大に語る姿が想像できました。
そして、その人柄に一気に惹かれました。

だからこそ、もっとれいんさんのことを知りたい、
と思うようにページをめくっていったのですが、
読み終わる頃にはなんだか友達のようにすごく近い存在に感じました。

こんなふうに毎日の生活の中での出来事を丁寧に拾い上げることができたら人生どんなに楽しいのだろうか、大切に生きるってこういうことだよねと思うと共に私もそんな(れいんさんのような)人になりたいと思う一冊でした。

0
2026年01月27日

Posted by ブクログ

あの頃感じていたモヤモヤ、チクチク、を言語化してくれた感じで、共感も多かった。
純粋でも真っ直ぐでもないであろう、ちょっと可愛いくどうれいんさんが好きだ。

0
2025年12月30日

Posted by ブクログ

素晴らしい読書体験をさせてもらった。
書き表したい比喩の言葉が浮かびそうで浮かばない。そんな自分の語彙力やセンスのなさに打ちひしがれながらも、この本を読む事でそのセンスの限界をどうにか拡張しようと助けてくれている気がして励まされる。
なぜ、自分は本を読んでいるのか。その一つの理由として、誰かが悲しんでいる時、辛い時にそっと無言で差し出してあげられるような言葉を探しているのだと思う。
いつもなら自分の行動に対して、「誰かのために」というのは、あまりにも横柄で、客観視できていないと思えてしまい、言葉にも文字にもできないが、今日は確信を持って書き記そう。
くどうさんの言葉が自分の心を軽快にしてくれたように、自分も誰かの心を支えることのできる花束をいくつか携えていたいと思えた。

0
2025年11月09日

Posted by ブクログ

『耳朶の紫式部』が好きだ。
全てがいっぱいいっぱいになってしまう瞬間を、誰もが感じたことのある感情をここまで言語化できるのか!
すいちゃんとのあたたかい時間も好きだ。
大好きな人と過ごす時間や、食べるご飯は自分を前向きにしてくれる。

0
2026年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

くどうさんのありのままを感じられるエッセイが好き。「蠅を飼う」と「あっちむいてホイがきらい」が印象に残っている。普段なら嫌悪感すら抱いてしまう蠅でも、れいんさんの文章だと愛着が湧いてくる。
また、「あっちむいてホイがきらい」はくどうさんの当時の恋愛を垣間見させてもらった感じで新鮮だった。

0
2026年05月01日

Posted by ブクログ

この文章を読んでいて、くどうれいんさんという人にとても惹かれました。共感できるところも多く、クスッと笑ってしまう部分がいくつかありました。楽しかったです。短いお話がいくつもあるので、寝る前に読むのおすすめです。

0
2026年04月22日

Posted by ブクログ

面白さもありつつ、おしゃれなエッセイだと思った。雰囲気や言葉選びがおしゃれ。共感できるところも、そんなふうに考えるんだというところもあった。

0
2026年03月26日

Posted by ブクログ

諦めても諦めなくてもいい。決めるのは、「わたし」。好きも嫌いも大きな声で言っていいよ。そんな声が聞こえてくる様な言葉たちであった。

0
2026年03月17日

Posted by ブクログ

作家と会社員の2足のわらじ生活について、得がたい経験も苦悩も葛藤も詰め込まれたエッセイ。うたうおばけよりも、より人間味溢れた内容に感じた。くどうさんのエッセイはあちこちにくすっと笑えるポイントが散りばめられているので、読んでいて楽しい。

0
2026年03月05日

Posted by ブクログ

バイト先の友人から好きな作家さんだと教えてもらった。くどうれいんさんの著作は初めて読んだけれど、この方の纏う作中の雰囲気がその友人と似ているような気がして彼女を思い出しては自分を振り返り、ほっこり温まり、少し切ない心地になりました。
読んでいて落ち着く作品は、なかなか無いので非常に貴重だと思います。どれも自然体で好きですが、「陶器のような恋」が一番好きです。恋じゃないといかんのかね、、、

0
2026年02月27日

Posted by ブクログ

どのページもほどよく軽重を纏っていて、なんだかうまくいかないなあっていう日も、ぽかぽかのお天道様の下を一日中歩いてるみたいに陽気な日にもなんのわだかまりもなく読めちゃう、酸素みたいなエッセイ。

だけど私は「白鳥は夜でも白い」の文章が忘れられない。

0
2026年02月02日

Posted by ブクログ

くどうさんのエッセイは時々「通じ合っている…?」と錯覚してしまうほど共感できる感情描写がり、、毎度惹かれてしまう。彼女のおばあちゃんが大胆で、くどうさんも短歌を嗜まれていたのは本書を読んで知ったこと。

今回の作品は、総じて忙しかったのだろうなと思った。わたしもやりたいことをダブルスタンダードで叶えるというやり方をして、自分で自分を忙しくしがち。しかもそんな状態が少し好きだから、最終章の究極の2択は未来の自分を見ている気がして震えた。それでもいま楽しく生きているくどうさんを知ってるから、なんだか前向きな気持ちになれた。

0
2026年02月02日

Posted by ブクログ

くどうさんの日常の出来事の切り取り方や、言葉の選び方が好きだ。

穏やかな日常のなかにひやっとするような空気感がほんの少し感じられる話(『蝿を飼う』の人間とはなんと利己的な生き物だろう。や、『るん♪』の最後。)はとくにこの本の好きな所だと感じた。

あとがきで仕事と作家を兼任していた時期に執筆されていたというのを読んで、改めて読み返してみると、たしかにピリッとした心のあり様が収められている気がした。

うどんを止められて泣いてしまう話し、芥川賞受賞候補になったときの話し、ドリアを求めてファミレスに駆け込む話し、等々、どれもくどうさんの一生懸命に生きてる人間らしさや、日常を生きる私たちが共感できる部分がたくさんあって、とても楽しめた一冊でした。

0
2026年01月28日

Posted by ブクログ

自然体のエッセイ、すべてが全部好き!と言うには私は歳を重ねすぎてしまったと感じたけれど、単位展の描写とか、サイゼリアのドリアを明るいファミレスでひとりで食べなきゃいけない気持ちはとても共感した。
文庫版に寄せて、忙しすぎて単行本を手に取れない人の、カバンのポケットにいつまでも入って、ちょっとしたときに断続的に読まれますようにという言葉も、私の読む行為に寄り添ってくれて心地く、そういう眼差しのある人なんだなぁと、改めて好感を持った。

0
2026年01月26日

Posted by ブクログ

うたうおばけ、は50代の私にとって驚きの破天荒だったけど、こちらは、いろんな甘辛な経験や気持ちが詰まった、より身近な感じ。文庫本としては薄めだけど、内容は濃い〜〜!そうだなぁ、じゃがりこ心拍数、なんて熟年層にも響きますよ。虎のたましい人形の涙、そんな意味があるんですねぇ。あっ、キートン山田も、なるほど〜心地良いです。

0
2026年01月16日

Posted by ブクログ

時間をかけて読んだけど最後はメキシコの飛行機の中で。

祝福の速度
誰かを祝うのってなんで楽しいんだろう
でも余裕がないとできなくなっちゃうのも、社会人になってすごくすごく実感する。
でも遅れてもいい、気づいた時にお祝いしてもいいんだな
私もお気に入りの花屋を見つけたい。
今回メキシコ最終日に先輩をお祝いできてものすごく嬉しかったなぁ

自分が読んで感じた本を誰かに渡すのってなんか嬉しい…読み終わったら話せるのも楽しみ…

0
2026年01月14日

Posted by ブクログ

心のボタンをひとつづつ外してくれるような文章、読み終わった後に、ほっとしてる

お風呂に入って後悔したことないのに、お風呂嫌いなのめっちゃわかる

0
2026年01月11日

Posted by ブクログ

若い方の感性に触れなきゃ…!と思い、評判のくどうさんの本を初めて手に取った。
こういう感情とか言動を、赤裸々に表現しちゃっていいんだなぁ…と私の内面をも素っ裸にしてくれた気がして、かと言って雑な感じではなく、さりげなくちょこんと隣に座って、お茶を飲むようなほっこり感もあり。

とてもよかったー。他の本も読んでみます。

0
2025年12月31日

Posted by ブクログ

若かった頃のモヤモヤした苛立ちや恥ずかしさを言葉にしてもらった感じ。でも、こんなに繊細に深く考える人間ではなかったので、そうか〜こんなふうに思うんだという新鮮さもありよかった。大雑把なおばあちゃんのエピソードとか好き。言葉が綺麗なので、引っかかりなくサラサラ読めた。琥珀のピアス、買いたいな。

0
2025年12月28日

Posted by ブクログ

今年で3冊目のれいんさんの作品。最初に読んだ「スノードームの捨て方」から、感情の機微をありありと表現する言葉の美しさに魅了され、次に読んだ「うたうおばけ」では、日常を彩る大切な人たちとの時間や思い出が、自分自身を作っていくのだと気付かされた。そしてこの「虎のたましい人形の涙」では、がむしゃらに働くことを、遠くから肯定してもらえたように思う。

本編の「祝福の速度」を読みながら、残業と出張を繰り返す日々の中で、「本屋が開いている時間に帰りたい」、「空が明るい時間に帰りたい」、「大切な人の誕生日も側でお祝いできない」と、幾度となく同じように感じ、もう駄目だと思いながら働いた日々を思い返した。ただ、この本を読み、振り返り思う。あの日々は、余裕がなかっただけだったと。働くことに引き換え、時間を失ったように思っていたけれど、「日々を祝福するために働けばいい」のだと。

れいんさんは、抱えすぎていたものを1つ手放し、また新しい道へと進む。「おめでとうございますさようなら」。会社員と作家を兼業しながら日々を乗りこなしていたときとは、また違うことを感じながら、作品にしてくれるのだろうか。

今年は、くどうれいんという作家に出会い、隙間時間に読んだ数々の言葉に救われた1年だった。今、出会えて良かった。新しい道に進んだれいんさんの作品を、これからの自分がどう感じるのかもまた楽しみだ。

0
2025年12月17日

Posted by ブクログ

正社員と作家の両立で目まぐるしながらも葛藤の日々をエッセイに落とし込んでくれたれいんさんにあっぱれ!おふろがだいきらいって可愛かった。

0
2025年11月13日

Posted by ブクログ

今の自分には違うけど、考え方とか捉え方とか言語化してくれてありがとうございます
もっと働いてしんどくて、デロデロの時に読みたい

0
2025年10月28日

Posted by ブクログ

読めば読むほど、くどうれいんさんは可愛らしい人だな、と思う。
お風呂きらい、なんとなく分かる。
わたしも子どもの頃はお風呂が億劫で嫌いだった。服を脱ぐのも面倒だったし、頭から足先まで洗うことのなんと面倒なことか。
大人になったら洗うのは面倒だけど湯船に浸かるのは好きで、入浴剤がかかせない。
お仕事も大好きだったのね。
犬のお話も面白かった。特に愛媛に出没した坊っちゃん列車と走る犬。
剣道の話も。蹲踞、わたしも出来なかったから気持ちは分かる…けど、わたしの場合は膝が悪かったから、ということがあったり…。
読むとほっこりするエッセイが書けるくどうれいんさん。他の本も読みたいな。

0
2026年04月29日

Posted by ブクログ

今回は作者の内面に触れていることが多かったように思います
作家としての苦悩を知ることができました
簡単に芥川賞候補すごいとか言ってはいけませんね

今回もくどうさんの言葉の選び方や表現はすてきでした!

次は何を読もうかな?

0
2026年03月22日

Posted by ブクログ

等身大で好き。お風呂はきらいだけど清潔には保ちたいとか。うーん他にもいいなぁってとこあったんだけど、メモできてない!
れいんさんの周りは温かい方が多くて盛岡行ってみたいなぁとか思ったりした。サイゼにハマった話も好きだったなぁ。次国内旅行行くなら東北行きたい!まだ雪の降る季節のうちに行けたらな!

0
2026年03月12日

Posted by ブクログ

くどうれいんさんのエッセイを読むと、そういえば人生を噛み締める瞬間がないことに気づいた。毎日過ごしている日常を立ち止まって振り返ることがないという事実にもったいないと思うようになった。
何気無い日常でもそれを普通に生きることがどれほど大変でどれほど幸せなことだろう。人生は皮肉なもので負荷をかければかけるほど、その反動で人生の面白さと楽しさを実感できる。なんか日常を頑張って生きようと思う。

0
2025年11月28日

「エッセイ・紀行」ランキング