【感想・ネタバレ】風のマジムのレビュー

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Posted by ブクログ

仕事で昇格ができなくて
付き合ってた人に突然振られて
でも「今日の風が良かったら、明日の風もどうかなって気になる、だから生きる」って友だちが言ってて
それ良いなと思ってて、
そんな時に読んだドンピシャな話だった

すごい穏やかで力強くて勇気が湧いた
いい本だ

ラム酒飲んだことないから、早く飲もう

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2024年05月08日

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沖縄の風や香りが漂ってきそうな、やさしくて柔らかくて底力のある文章に引き込まれてスルスル読めた。沖縄産のラムがとても飲みたくなってしまって、お話のもとになるラムを早速注文してしまった。

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2024年04月06日

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那覇のOLが会社のベンチャー制度を使って沖縄産のラム酒を製造販売するようになるという、実話をもとにしたサクセスストーリー。評価は星4.5だったが、作者の原田マハさんのあとがきを読んで星5に。この話を取材した時の原田さんはまだ小説家デビュー前で、その当時に五年後の執筆を約束していたと言う。風が気持ち良さそう。ラム酒が美味しそう。

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2024年03月24日

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ネタバレ

派遣社員だった女性が、
社内のベンチャーコンクールに応募し
事業を起こし社長になるというサクセスストーリー。

最後にあとがきで著者の原田マハさんから、
金城さんという主人公マジムのモデルになった
女性がいると打ち明かされます。
原田さんが有名なる前に金城さんに取材をし、
そこでこの小説を書くに至った経緯があるとのこと。

私は著者のファンで、沖縄を舞台にしたデビュー作
「カフーを待ちわびて」も以前読んだことがあります。どちらにも共通して家族の絆が深く、
沖縄に来たような情景描写にとても心が温まります。

風のマジムでは、女性の葛藤や強さが描かれていて
共感を持ちつつもかっこよくて、
マジムのようなまっすぐで信念をもった強い女性になりたいと憧れを抱きました。

最後の場面は涙腺崩壊なので、
読む場所は選んだ方が良いです、、
電車はアウトでした笑

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2024年03月20日

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沖縄産ラム酒を作るために奮闘する女性のお話。
醸造家という仕事も知らなかったので、1つのお酒が完成するまでの工程にわくわくした。
舞台が沖縄とあり、海やさとうきび畑などの風景を読者に想像させる表現力、そして原田マハさんの温かい文調に心が洗われ癒された!

風の酒、真心込めて作ったラム酒を飲みながら読みたい作品だなぁと思っていたら、
あとがきで作品のモデルになった「金城裕子さん」が作られた沖縄産ラム酒「コルコル」があると知ったので、ぜひ買って飲んでみたい!

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2024年02月19日

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ネタバレ

風の酒と表現されたラム酒。
今度、母と沖縄の南大東島のサトウキビで造られた
アグリコールのラム酒飲んでみます。
沖縄のおばあいいな。
おばあがいてくれて、よかった。
まじむは、真心込めてお酒作った。
おれも、真心込めてお弁当作るぞ!

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2023年10月31日

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実話に基づく骨太なストーリーに一気読み。マジムという名前の意味を知った時、熱くこみ上げるものがありました。友人数名に薦めて読んでもらいましたが、読後にラムを買ってしまう行動はみんな同じです!

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2023年10月06日

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これ、爽やかで元気になるヤツだー(*^^*)/

沖縄県産のさとうきびを使ってラム酒を作りたいと夢物語を語っていた28歳派遣社員が、会社を説き伏せ、伝説の醸造家を口説いて、夢を叶えて女社長になるといった実話に基づいた物語

タイトルの『風の』は、ラムの原料がさとうきびで、風に吹かれて育つことから、風が育てるお酒

『マジム』は沖縄の言葉で『真心』であり、主人公・伊波まじむの名前である

トットットット、液体を注ぐ心地よい音。。。

立ち上る芳醇な香り、夏の果実、乱れ咲く南国の花々、さとうきびの森、海を感じさせる風。。。

CMにでもなりそうな絵面

風にそよぐさとうきび畑を眺めながら、真心込めて作った「風の酒」を飲んだら、ゼーッタイ美味しいと思う

沖縄にも行ってみたくなります

お勧めです♪

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2023年07月10日

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爽やかな香りのする沖縄の風を感じさせる。
自分の夢に向かって一直線なまじむに憧れる。
下戸なので呑めないが、ラムを呑んでみたいし
仲間と一緒に騒ぎたい想いに駆られる。

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2023年07月05日

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ラム酒には馴染みがありませんが、猛烈にラム酒を飲んでみたくなりました。南大東村の風を感じながらサトウキビ畑を観てみたいです。
ものづくりにかける人々の情熱が心をあたためてくれる、そして読んでいる間ずっと、爽快な風を感じる素敵な物語でした。

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2023年05月11日

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何の取り柄も無さそうな派遣社員が、ラムに魅せられて事業化するというサクセスストーリー。夢物語では無く、地に足が付いたような内容と思ったらモデルがいたそうだ。
意地悪な先輩、邪魔をする女上司など蹴散らして真っ直ぐに向かっていく姿が清々しい。
マジムとは真心のことだそうだが、まさにそう感じた。実際に製造されたラム酒が、本当に飲みたくなった。

追記(2023.05.03)
捜していたラム酒のコルコルが近所の生協にありました。先行して飲んでいたバカルディより爽やかな味がしました。

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2023年02月12日

購入済み

読みたい本

面白い本は数多あれど、読みたい本には、なかなか巡り合わない。
閉塞感漂う社会に風が通り抜けたような読了感。
がんばろうっと…

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2021年07月13日

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沖縄でラム酒作ってるんだと興味本位で買った、
アノラム酒の話、しかも原田マハさんが書いてるってことに感動しました。
TVでその事を知り一気読みしてしまいました。

ラム酒に飲む時、ここに至るまでの経緯が更に奥深く感じる

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2024年05月12日

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2024.3.11
3/10~11で読み切った
熱意持って働きかけてるまじむの姿がかっこいいなあと思った
作品のモデルになった金城さんが手がけてるラム酒「コムコム」飲みたくなった
生きる僕らとかに似てたけど絵が出てこないのはめずらしと思った

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2024年03月11日

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2024. 2

風のマジムが
どういう意味なのかわからないままま
読み始めたのだけど
原田マハさんに
こういう作風のイメージがなかったので
ちょっと意外で新鮮だった

風のマジム、良い名前
風の酒、良い響き

私もこの事業にどんどん合流していくような感覚
今すっかり社会人だからこそ
響くものがあるような気がしている
きっと学生の頃に読んでも
今ほど上手くフィットしなかったと思う

爽やかで健やかな作品だった

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2024年02月08日

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沖縄本島からさらに飛行機で1時間だったかな?
南大東島のサトウキビからラム酒を作る。行きつけのバーで大好きなお婆ちゃんとほろ酔い加減で交わしていた晩酌からのサクセスストーリー。地場産業から新規事業を立ち上げるプロジェクトに応募した28歳派遣社員のマジム。
ライバルや反対派、村人たちに村長さんまで巻き込んで新会社設立に力を貸してくれる人々、悪戦苦闘のすえ出来あがった南大東島産のラム酒。実に気持ちのいいお話でした。
とにかく最果て好きなマハさんの実話を元にしたフィクションでライター時代に知り合った女性にいつか物書きになったら小説にしてもいいですかって約束を交わして実現した物語だと知ってさらに嬉しくなりました。

追記・この作品読んだらラム酒飲んでみたくなって酒屋さんに行って聞いてみたら南大東村産のコルコルってのが置いてありました。まさしく物語のモデルになったお酒なんですよ。凄く良い香りがしてまずはロックで飲んでみたんですが私には強過ぎるのでミルクに少し入れて飲んでみたらこれが美味しくってついつい飲みすぎていい気分になってしまいました。

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2023年11月26日

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まじで沖縄でラム酒飲みたくなった。
主人公含め登場人物みんながやりたいことに真っ直ぐな姿に力をもらえた。自分も頑張ろうと思える。

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2023年10月29日

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実話に基づいたサクセスストーリー。沖縄の南大東島のさとうきびでラム酒を造るという事業を提案しそれを実現させていく主人公まじむ。まじむを取り巻く祖母を始めとする人々もとても温かい。サクセスストーリーは読んでいて心地よい。

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2023年09月03日

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夢に向かって全力で取り組む姿に惹き込まれた。周りの人が応援したくなるのも主人公の直向きさがあってこそなんだなと考えていたら、まさかの実話を元にした話と知りすぐに検索した。
お互いの成功がなければ世に出なかった話だなんて、作者との関係性も含めて素敵。

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2023年08月26日

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サクセスストーリーって久しぶりに読むと面白すぎて没頭。すっきり〜〜
わたしも風の酒飲みたい!それでついでに大東そばたべたい!

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2023年08月24日

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教えて頂くまで知らなかった原田マハさんのもう一つの沖縄小説。
体験談をベースに描かれた、
本当にあった夢物語。めちゃくちゃ前向きなお話でした。
まじむという名前に込められな想い、
家族のような島の人々、事業に関わる人々、
おばあの力強い言葉〜〜〜。
ラム作りに邁進するまじむが眩しかった……
めちゃくちゃ沖縄を感じたい時にお勧めです。
風を感じた〜〜強い。

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2023年08月05日

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主人公伊波まじむ。まじむとは、沖縄の言葉で真心を意味する。派遣社員で特別やりたい仕事をしていたわけでもなかった彼女。会社のベンチャー企画に応募して、沖縄最大の特産物であるサトウキビを使ってアグリコールラム酒を作ることに。東大東島は那覇からでも遠い離島だが、ここはサトウキビの最大生産地らしい。
実話を基にした小説で、原田マハさんのあとがきもあり。

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2023年07月29日

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迫真だと思ったら、実話にも続いたフィクション。
本当に「風」を感じました。
原田マハが渾身の力で書き下ろしたであろうことは想像に難くありません。

おばあが倒れるところだけ、ちょっと違和感がありました。
原田マハ小説あるある?
クライマックスで病気?

南大東島のラム酒「コルコル」が飲んでみたいです

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2023年06月14日

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ネタバレ

大好きなおばあちゃんの一言から始まった、沖縄のサトウキビを使ったラム酒づくり。おばあちゃんとの時間・言葉に心を支えられながらがんばってきただけに、おばあちゃんが倒れてしまう場面は辛かった…
主人公が自分と同じくらいの情熱と沖縄への愛をもってラム酒をつくってくれる醸造家を探す場面、自分がやりたいことを伝えようという想いがつまった事業企画の最終プレゼン、完成したラム酒を口にして涙する場面など…小説を通じて主人公の感情にひっぱられて前向きになれる小説でした

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2023年06月11日

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読んだ後に実話に基づいた話とのことを知り、南大東のラム酒「コルコル」を飲んでみたくなった。
主人公は前向きで行動力があり、周りの人たちを味方にしながら事業を進めていく。小説としても面白いし、ビジネス本としても参考になる。

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2023年06月04日

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夢と思ってたことが、周囲の人の支えや後押し、これまでの思い出とともに何としても実現したいと思いが強くなっていく。主人公が努力や葛藤し、ときにおばぁから叱責されて前に進んでいく。綺麗な心の主人公は読んでて応援したくなる。
わたしもおばあちゃんと2人で呑んでみたいなぁ

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2023年06月03日

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夢を追いかける人の行動力や努力量の凄さに、夢を持つことの力を感じた。
そしてだいすきなおばあの存在から生まれた夢を周りの色んな人の協力を得て実現させていくという、自分だけの夢ではないところも良かった。
ラム酒は風の育てた酒
まじむは真心
グレイスラムの「コルコル」いつか飲んでみたい。

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2023年05月21日

Posted by ブクログ

驚くのはこれが実話に基づいて作られているという事。
フィクションとして作られてるけれど、金城祐子さんのサクセスストーリー。
この本ができるきっかけとなったお話も、働く女性として勇気づけられる。

別に私である必要はないし、人間関係もちょっと我慢すればなんとかやり過ごせる。
大変な仕事でもないし、特別嫌いでもない。
だけど、胸の中がすっきりと晴れない。
風が吹かない。

女性に限らず、仕事の意義を見つけるのは大変だと思う。
みんなが好きと結びついた仕事をしてる訳ではないし。
主人公は派遣社員として働く28歳の女の子。
今の私と同い年。
そしてふつくさしてる心境までも同じ。

そんな女の子が奮闘しているこの作品は、とても勇気づけられるし、ベースが実話というリアルさも応援されている気持ちになる。
弱気になった時に喝を入れてくれる人がいるのは、時に厳しく挫けそうな状況下で、心が折れないように支えてくれる。

沖縄という場所は日本の中でも特別感が圧倒的にあって、だからこそ実現したい気持ちもひとしおだったんだな。って思う。
今までお酒を嗜むという飲み方をしてなかったから、これからはひと口ずつ大切に飲めるお酒とも付き合っていきたい。もちろん乾杯!でゴクゴク喉を鳴らしてプハーッて飲めるお酒も好きだ。
世の中がもう少し落ち着いたら、沖縄の風を感じながら、風の1杯を飲みたい。

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2023年07月22日

Posted by ブクログ

島の風の強さが、人の強さもつくるのかな
つよいひとが作ったさとうきびから出来た
ラム酒おいしそう(お酒飲めないけど)
まじむの会社、いい会社だなぁ
でも派遣社員を社長にしてくれる会社とか、ないよねーと思っていたら
この話が実話を元にしていたのを思いだした!
(そう、知っていたのに読みながら忘れてしまっていたのだ)
うむ、派遣社員を社長にしてくれたのではなく
社長になれる情熱を持った女性が派遣社員だったということだな
おばあに世界一のお酒飲ませてあげられてほんとに良かったね、まじむ!

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2024年05月24日

Posted by ブクログ

実話をもとにした沖縄の女性が地場産のラム酒醸造会社を立ち上げる物語。
沖縄言葉がやや読みづらかったが、主人公の周りの人達のあったかさ、皆で一つのことを達成する勢い、気持ちよさが感じられる作品でした。

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2024年03月09日

Posted by ブクログ

2024はこれから始めました。
カフー、を少し思い起こす内容。
あとがきを読んで、やはりモデルがあったのかと納得。飲んでみたいよー。ラム酒。

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2024年01月02日

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