ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 水車小屋のネネ

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    18歳の理佐と8歳の律が姉妹ふたりで暮らし始めることとなり、水車小屋に住むヨウムのネネと町の人たちとの交流を40年間にわたって描いた物語となっている。
    第一章では、18歳の理佐がどうしようも無い母親の元から妹の律と共に去り、妹を養いながら新たな町で生活していく。まだ学生であったり親の庇護下に置かれているのも一般的である年齢の理佐が、妹の事だけを一心に考えて働き、共に生活しているところに胸をうたれた。理佐にも行きたい学校、やりたい事があったにも関わらず、妹にはやりたい事をさせてあげたいという気持ちを持つことは簡単なことではないだろう。少し大人びた律がやっぱりまだ8歳の可愛い妹なのだと実感するとこ

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    2026年08月18日
  • ありか

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    主人公の美空が子育てを通して、揺れ動く感情を描いている本。
    私自身、先月娘を出産したばかりなので、ここに描かれている言葉や状況をリアルに当てはめて、今後の自分に照らし合わせるようにして読んだ。
    多様性が認められてきたとはいえ、「母親は子どもを愛せるのが当然」「子どもは持つべきだ」など固定概念がまだあるからこそ、そこから外れた人は苦しむ人も多いと思った。
    どんな自分も認めてあげること、子どもはどう育つかは分からないけど我が子の人生に携われることはすごいこと、この本から教えてもらったことを道標にこれから子育てに励んでいきたい。
    このタイミングで出会えて心から良かった本。

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    2026年08月18日
  • ある警察官の奇妙な告発にまつわる諸資料

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    これこれ!『近畿地方の〜』に出会ってからこういうのを読みたかったのよ!
    久々にページをめくる指が止まらんかったなあ(^q^)
    ラストにこしえさんじゃない誰かの存在を匂わせられたんやけど、誰のことや…?

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    2026年08月18日
  • ABC殺人事件

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    シリーズの順番を考えずに読んでいるが、特に問題なし。文章は固くなく、やり取りもちょこちょこ微笑ましい場面があり、とても読みやすい。次々に事件が起こるので飽きが来ないし、章も短い。なんといっても、後味がとてもスッキリして爽やか!
    あと、全部読んでみて思うのは、とてもちゃんとした推理小説だということ。手がかりは初めから順に差し出され、私たちは星座を探すように、点と点を繋いでいけばいい。分からなくてもポアロがいるから大丈夫。

    トリッキーでも、バカスカホームランを打つ派手なタイプでもなく、計算も練習量も見え、犠打も盗塁も守備も「ああ、上手いな」と思わせるような、少し小柄で多才な選手を想像させる小説。

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    2026年08月18日
  • 出版禁止 死刑囚の歌(新潮文庫)

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    またしてやられた、、

    シリーズ1作目「カミュの刺客」を読んでこの作者さんを知り、こちらも面白いとレビューで見た「死刑囚の歌」を早速読んだ

    今回は付箋貼りながら慎重に読んで自分なりに考察してたけど、それを最後にまたまた覆された!

    人間の憎悪の連綿という救いようのない話だけど、和歌に隠されたメッセージには少し涙が出た

    こういう考察系、面白すぎる
    作中で全回収も好きだけど、自分でいろんな考察をしたり、他の方の考察を読んだりで新しい発見がある系の余白ある終わり方がとても好き
    近々他の作品も読みたい

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    2026年08月18日
  • アルプス席の母

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    シングルマザー(死別)とその息子の甲子園への道を中学高校入学して甲子園を目指す中での母と息子のストーリー。
    甲子園に行かせる母親の苦労がこれでもかというぐらいあるが、それを吹き飛ばしていく母親とその周りの人たちとの関係でそれを乗り越えていく高校三年間を中心に描かれた小説。

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    2026年08月18日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    今作でシリーズが刊行10thになるなんて!
    久々にシャールさんを始め、個性豊かなみんなに会えて懐かしさと安心感に包まれた。

    今シリーズを読むと毎回思う。
    いつまでも自分自身に誇れる自分でいようって。

    悪態つきたくなる時もあるし、自己嫌悪に陥る時もある。
    でも絶対腐りたくない、最後は誇れる自分に戻る!
    改めて分からされる、マカンマランシリーズとは私にとってそういう作品。

    リアタイで台湾に行きたかったから、ちょい運命も感じたww

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    2026年08月17日
  • 青のナースシューズ

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    出てくる人物がみんなとても温かくて良かった。主人公の成道が頑張る姿には心が打たれた。
    特に美国、伊佐、松原、手塚先生が好き。

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    2026年08月17日
  • エミリの小さな包丁

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    料理系の本は最近何冊も読んだけど、とってもよかった
    神様は自分。どんな人生にするかも自分次第!おじいちゃんの前向きな言葉に勇気づけられる

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    2026年08月17日
  • 人文知は武器になる

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    この本を読んで歴史の学び直しがしたくなって、いざやってみたら楽しくなって、教材まで作ってしまった…笑

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    2026年08月17日
  • 夜は短し歩けよ乙女

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    オーディブル読書。
    楽しかった!本で楽しいって変かもだけど、ファンタジー要素がほどよくってテンポよく聴けた。
    登場人物もみんな個性的なのに親しみやすい。いやパンツ総番長はなんでやねんだけど。
    大学祭なんてすごく楽しそうだわ〜。
    この世界観をまた味わいたいから、森見さんの他の本も気になるわ。

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    2026年08月17日
  • ルドルフとイッパイアッテナ

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    人間として当たり前のことが猫にとっては当たり前ではない。頭ではわかるけど、実際表現しようとすると、当たり前のことになっているとことに気づきにくい。途中からワクワクする作品で、こどもたちに勧めたい。

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    2026年08月17日
  • こんこん

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    美しい文章!キラキラと煌めく、透明な冷たいようなあったかみもあるような表現が冬を綺麗に表していて、ずっとずっと綺麗。
    そして読みやすいです。
    詩人の方が書いていると聞きました。さすがです。見えている感覚がそもそも綺麗なんだ、と思ってしまう。
    着ぐるみのこんこんに恋をしている女性。
    世の中には姿が見えないVTuberさんに恋をしている方もいる。声だけで声優さんに恋をしてしまう方もいる。ラジオのMCさんに恋をしたり、俳優さんやアイドルに恋をすることだって、自分は直接関わり合ったことがないし、ただのイメージで好きになるんだから一緒だ。
    「ああ、この人の考え方いいな」「このスタンスいいな」「この声落ち

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    2026年08月17日
  • むらさきのスカートの女

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    文章がすごく読みやすかった、
    文がすらすらと頭に入ってきて
    スムーズに読み進めることができました。
    物語全体がどこか異質で私好みの小説でした。
    主人公もむらさきのスカートの女も
    狂ってて好き。
    二重人格説や妄想説があるけれど
    自分は別人説だと信じたい…!
    読んだ後に表紙を見返してみると
    「そういうことか」と腑に落ちる。
    最近読んだ中ではお気に入り

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    2026年08月17日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

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    読み終わった後初めての感覚だった。

    テーマはすごくブラックで救いようのない、救われてはいけないものだけど、すべてが美しくて

    この装丁を選んだことをとても納得した

    過去は変えられないことは紛れもない事実で、どんな理由や行動原理があっても、人を傷つけることをしたらそれ以前の自分にはきっと戻れない

    そのことを深く理解しているからこそなぜこのようなことが起こったのか、なぜこの人はこんなことをしたのか、もがき苦しみながら紐解いていく

    それはきっととっても難しくて、奇跡でも起こらなければ成し得ないことだけど、どこまでもまっすぐに理解しようとする

    それが恋とか愛とか優しさという行動原理なら、まだ

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    2026年08月17日
  • スウェーデン館の謎

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    これぞ本格ミステリって感じの館で雪で足跡が!のやつ
    雪密室、王道ってやっぱりいいよね!
    キャラクターも魅力的で好きなシリーズです。

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    2026年08月17日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    いや〜滅茶苦茶おもしろい!1つはテクニカルライター!こんな仕事もあるのか!なんか、以前!
    石原さとみ主演の校閲の仕事してるドラマを思いだした!でも、著者がテクニカルライターとして活動してるからかな!物語がリアルに感じるのよね!

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    2026年08月17日
  • 向日葵の咲かない夏

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    小学生が主人公のミステリー
    ノスタルジーかと思いきや思いっきり狂気に振っていた。
    いろんな違和感の正体に気付いた時、本当に陰鬱とした放心状態になる

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    2026年08月17日
  • 猫がいれば、そこが我が家

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    猫ベレンの写真だらけで可愛いのに、結構刺さる内容で驚いた。

    なぜ、知恵を携えただけで人間は偉く、地球上で選ばれし生物と自負を抱くのか、と問う。
    そもそも人生など思い通りにいかないと腹を括れ、と説く。
    人間は怠惰だからなんでも分かりやすいものが好きなんだ、と息子も述べる。

    「テルマエ・ロマエ」の映画しか見たことがなかったので、もっと著者の考えに触れたいと思った。

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    2026年08月17日
  • それでも光に手を伸ばす【電子限定特典付き】

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    たくさん共感してたくさん新しい考えが生まれた本だった。 宝物にしたいくらい、今までで1番出会えてよかったと思った

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    2026年08月17日