小説・文芸の高評価レビュー
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「はしがき」を少し読んで心をつかまれてしまい、1死の恐怖について、2死とその過程に対するさまざまな姿勢、で、この本は絶対、今私が読んで勉強しないといけない本だ!と確信させられて、3章からはもう、夢中になって読んだ。
そりゃ、『否認→怒り→取り引き→抑鬱→受容』なんてこと、教科書で読んで知ってましたよ、順番を答えさせる国試の過去問もいっぱい解きましたよ。
でも、そういう上部だけの知識を覚えて、知ったつもりになってただけでした、私は。
実際のインタビューを読むと、患者さんの心の揺れも、聞く側のしんどさも、読んでるこちらまで一緒に揺れてしまいそうなくらい伝わってくる。実際に聞いたら、感じるものは、そ -
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前作『宙わたる教室』を読み猛烈に感動し、いろいろ検索していたらちょうどのタイミングで続編にあたる本作が出たばかりだと知る、なんたる幸運!
今回の科学部には、藤竹先生がいない。きっかけも壮大な構想も、全てを握っていた藤竹先生の不在……どうなることかと思いながら読み進める。
前作の『レジェンド』たちの登場には「やっと来た〜!!」と胸が高鳴るが、それだけで解決するものでもなく。
さまざまな登場人物の視点で、それぞれの過去や秘密も絡みつつ、いつの間にか関わる人が増えていく。人とのつながりがまた別の人を呼び、協力が生まれたり、些細なことからアイデアが浮かんだりして、実験を繰り返しながら物語は進んでいく。 -
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ネタバレ【あらすじ】
高一のいつかは12/25に同じ高校の同級生が自殺したということを担任から電話で聞かされたが、次に目覚めた時には3ヶ月前のジャスコの屋上に友人の秀人と居た。最初はタイムスリップしたことを疑うが、徐々に自覚していき、同級生の自殺を止められるのではないかと思案し、同じ中学・高校でSFの自由研究をしていたあすなに事情を説明して協力してもらう。同様に秀人と彼女の椿、2人の友人で生徒会長を狙う天木の5人で、放課後にその自殺しようとしている生徒を特定しようと奮闘。2組の河野という生徒があすなの机の中に自作の遺書を書いたノートを忘れたことをきっかけに候補に上がり、人物像を探ると陸上部の友春を筆頭 -
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ネタバレ・アリスと紫式部
後妻や妾が駄目なんじゃ無くて、そこに至るまでの納得のいく話し合いと良い家族付き合いが出来ていればと思う。
難しくても話せる口と考えれる頭があるのになあ。
優しく過去を紐解かれ、前向きになれて良かった。
・牡丹と薔薇のソネット
別れは納得してるつもりやったと言いますか。
寂しい、恋しい気持ちが長襦袢に遺ってしまった。
・星月夜
お祖母ちゃん、可愛らしい人や。可愛いツンデレ。
確かに白露がお祖母ちゃんの気持ちで、猫としてお祖父ちゃんに懐いてたら恥ずかしいな。
自分が素直に言えない気持ちを目で見るのは。
全部鹿乃ちゃんが気持ちに寄り添ってくれてるから優しい気持ちになる。
良鷹 -
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過酷な自然が残るモンタナで、生物学者レイヴン氏が出会った一匹のキツネ。午後4時15分の定刻に交わされる言葉のない対話や獲物のプレゼントは、命への敬意を呼び覚ます。鳥たちの羽ばたきや小枝のようなセージブラッシュリザード、バイソンを巡る生態系の歴史、そして『星の王子さま』や小泉八雲の思想が交差する世界は、「人間の傲慢さ」を優しく解きほぐしてくれる。山火事の猛威に火を吐くドラゴンが谷をのぼりおりしているという破壊力。種を超えた結びつきの尊さと命を愛することの真理に満ちていた。心の結びつきは時代と場所を超越する。
彼がわたしを信頼してくれた。重要なのはそれだけだったと。彼はもちろん、キツネ。あえて名 -
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