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Posted by ブクログ
まず読み始めは、あれってなりました。
というのは、始めのページは本の題名、次にページを捲るとなにやら学校の校舎らしき見取り図、次に目次、次に登場人物の名前がずらっと並んだ人物紹介、とまるでいかにもこれから事件が起こりますよーといった感じだなと。
読み進めると、山奥の廃村だとか、廃校だとか、携帯も通じないとか、ん?なんかすごいフラグがたってる気がするんですけど…
あらすじは概ね作品紹介にありますが、大人気シリーズとなった小説が、映画やアニメ化もされる中発売された第5巻で、いちばん人気のヒロインキャラ「ジナ」が死んでしまうことにより、批判が殺到、大炎上します。
いよいよ残すは完結編を迎えるのみだった小説は作家の訃報という結末となってしまう。
そして物語に心酔していた少女が後を追うように自殺騒動を起こします。
小説になぞらえることで結末を探ろうとある廃村の校舎に集まった7人。
この小説がふつうに面白そうで、物語と並行してどうなるのか、とても気になりました。
正直、展開としては思っていた感じとは違っていたので肩透かしを食らったように感じましたが、読み終わると物語の全体の印象が変わり、最後は少しウルッときました。
印象的だったのは、「九十九人が褒めてくれたって、たった一人の批難が頭から離れない」という言葉。
批判や非難されることに平気な人間なんていないはず。
最後は、著者が私達読者に語りかけているように感じました。
Posted by ブクログ
誹謗中傷に心が傷つく。現代社会で常に問題になっている。SNSを殆どやってない自分には対面で人に言われることでしか傷つくことはない。面倒くさい世の中になった。
しかしどんな状況でも人を傷つけるのは簡単だ。ミマサカリオリが少数の否定的な言葉に心が折れるのも分かる。若い時の自分もそうだった。
嫌な奴を気にして放っておくことが出来ない。
何を持って救われるのか。人それぞれだけどミマサカリオリにとってはファンレターだった。それだけで良かったんじゃないか?と書いてみるもそれこそ人の心情なんで分からない。
面倒くさい佐藤に嫌気がさしてくるが、やはり救われるラストは予想出来るも良かったんじゃないか。
もう一人拗らせの純恋も佐藤と互いに補完出来る形となったと思いたい。死ぬなよ。
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