ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 三日間の幸福

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    読み進めれば読み進めるほど、感じることや考えることが増え、どうなるんだろうと最後は駆け足で読み終わりました。
    読み終わり、これで良かったんだなと余韻が残るような、まだまだ見たかった作品でした。

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    2026年04月21日
  • もののけエマノン

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     半世紀近く続く<エマノンシリーズ>の七巻目で、五つの短編からなる。主人公のエマノンは、地球に生命が誕生した三十数億年前から、記憶を母から娘へと引きついでいる。というか背負っている。

     本書で一番気に入ったのは、巻頭の『またたきホイアン』だ。エマノンの唯一の友人のヒカリから、ある依頼をされる。ヒカリもまた、過酷ともいえる運命を背負っている。三十数億年の時間軸を、何の秩序も法則性もなくタイムリープさせられているのだ。なぜか二人は、時々の時代で会合することがある。二人は唯一無二、心を許せる相手として信頼しあっている。そして、その依頼は何としても果たさなければならない約束である。

     そのヒカリか

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    2026年04月21日
  • 校閲ガール トルネード

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    ネタバレ

    憧れ続けた仕事とは別の仕事で天職が見つかった人達の話
    是永は小説家としてプロデビューを果たすというひとつの大きな目標を達成出来てはいるものの、部数の売上が見込めず(恐らく)好きではないモデルの仕事と向き合ってその道に進むことを目指す
    一方悦子は物語を通して最終的には校閲が天職だと知り、受け入れたくない気持ちの反面校閲の仕事をしている時は楽しくて仕方がないと思っている
    憧れ続けた夢があるなら、自分にとっての天職がそうではなかった時の辛さが相当なものなのは勿論わかるけれど、他に自信を持って天職だと思えたり、周りから求められる仕事が見つかる人は少ない
    それに、悦子の周りの人達は本当にいい人達ばかりで

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    2026年04月21日
  • 夜市

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    ネタバレ

    夜市
    私の読みたいと思っていた通りの和風ファンタジーだった
    世界観に引き込まれた

    こういうのって脱出ゲームとかでよくある展開なんだけど、主人公に都合のいい謎の異世界に迷い込むのではなく、こちらの常識が通用しない理不尽さが不気味で怖くて良かった
    ちょっとホラーぽさもあるかもしれない
    最初の方世界観の説明するためにゆうじがいずみに話すシーンがちょっと長ったらしく説明口調すぎたというのは少し感じたかな
    もう少し自然な流れで世界観が分かっていく方が私は好きだな

    ゆうじの弟が優秀過ぎた
    これ結果オーライでハッピーエンドだけど逆だったら確実に終わってたよな
    そもそも弟を買い戻すという選択肢が頭に浮かん

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    2026年04月21日
  • お梅は魔法少女ごと呪いたい

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    ネタバレ

    今回も安定の面白さ。イライザが来たおかげで、益々人間がハッピーに。

    個人的には修学旅行の話が面白かったです。最後で全部つながるのが面白い。また続編待っています。

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    2026年04月21日
  • 銀座「四宝堂」文房具店3

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    audible☆
    "シール"
    夫婦の出会い〜結婚〜妊娠〜退職〜出産〜専業主婦子育て〜第二子妊娠中〜第一子小学校入学前のお話。
    題名のシールってなに⁇って思いますよね。
    それは…名前シールなんです☆
    小学校入学準備でたくさんのお道具に1つ1つ名前を書くんです!!
    ご主人は働き盛りで子育てや家の事を奥さんがやっている。日頃の感謝を込めて四宝堂で名前シールを注文し、手紙も預けていた。
    その手紙がとっても心温まるものでした♡
    "ヒトミはこの世で僕の1番好きな人だから"
    我が子がいても奥さんを大切にするその気持ちがロマンチックでした。

    子育ては子供中心の生活にな

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    2026年04月21日
  • 夫を亡くして 北村透谷の妻・ミナ

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    面白い小説でした。明治時代に留学できるのは余程のお金持ちしかできないが、当時の女性の先駆者として主人公が描かれている。

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    2026年04月21日
  • 忍ぶ川

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    40数年おいて、再読。
    大学生だった当時も研ぎ澄まされた文章の美しさに圧倒されたが、還暦を過ぎた今、情景の美しさと共に登場人物の無垢な優しさに心を打たれるのは、長い人生で少しは苦労したからなのかな。
    時代を超えて、読み継がれてほしいお話し。

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    2026年04月21日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)

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    首相がパレード中に殺された。犯人とされたのは主人公。ひとつの事件を第三者、当事者、関係者視点で眺め、過去、現在時点で語る。逃走する青柳の行く末はいかに。伏線回収はさすがでした。決してハッピーエンドではないが、最後には救いがあり明るい色で終わる。

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    2026年04月21日
  • たびたび

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    心が満たされクスッとあたたかい気持ちになった。
    茶摘みやメイドの話で、地元の人々と飲んで寝てしている私のだいすきな風景が描かれていて、そんな空間にまた入りたいと思った。

    エッセイがこんなに良い理由を朝井リョウさんがそれはもう的確に表現していて、感心した。

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    2026年04月21日
  • Ank : a mirroring ape

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    ネタバレ

    今まで読んだ佐藤究作品の中で一番好きです。
    実際の進化学とは違うにしろ、とにかく説明の説得力が凄い。やや残虐なシーンが多いですが、淡々と開示される悲惨な記録と暴動収束へ奔走する主人公たちとの対比、ラストへの駆け抜け方が最高でした。読み終わった後、何故か切ない気持ちになる不思議な作品です。

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    2026年04月21日
  • ユリゴコロ

    購入済み

    面白い

    初め少し難しかったが段々ハマっていきました

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    2026年04月21日
  • 赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

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    ストーリーを知ってる童話だからこそ、どういうミステリーが展開されるのか、気になってどんどん読み進められます!

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    2026年04月21日
  • オテル モル

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    白昼夢を見ていたかのように、読み終わったあとうっとりぼんやりしてしまう本だった。

    双子の妹の娘と妹の夫と3人で暮らす希里。妹は身体が弱い上に不安定で、更に覚せい剤を使用していて入院中。しかも妹の夫は元彼で……と、とんでもない環境で暮らす主人公、なんだけど、流れる空気はどことなく気だるげで平穏で、誰かが声を荒らげたり感情を爆発させたりする場面は一切訪れない。必要以上に幸せに見せたり、悲観的に見せたりしない。

    そんな主人公が不思議な会員制地下ホテルで働きはじめる物語。
    上質な睡眠を提供すること一点張りのホテルで起こる、少しだけ不思議な出来事を通して、希里が成長していったり…も特にしない。
    そも

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    2026年04月21日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    最後がなんともやるせない…

    被害者を怖がらせる目的以外の、忠誠心とフェアプレー精神での見立てってとこが面白い
    そしてみんなしっかりやり遂げててすごい笑

    金田一耕助シリーズはなによりその雰囲気を楽しむミステリーだと思ってるので、細けぇこたいいんだよ精神で読んでる

    装丁変わっちゃったのねー
    私が読んだのは「獄」の漢字が格好いいやつ

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    2026年04月21日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    最後がなんともやるせない…

    被害者を怖がらせる目的以外の、忠誠心とフェアプレー精神での見立てってとこが面白い
    そしてみんなしっかりやり遂げててすごい笑

    金田一耕助シリーズはなによりその雰囲気を楽しむミステリーだと思ってるので、細けぇこたいいんだよ精神で読んでる

    装丁変わっちゃったのねー
    私が読んだのは「獄」の漢字が格好いいやつ

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    2026年04月21日
  • 月夜行路

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    文学とミステリーの融合がすばらしい。元彼探しのため、主婦の涼子はバーのママ、ルナと大阪へ。2人は次々と事件に巻き込まれ、文学オタクのルナが鮮やかに謎を解き明かす。涼子の何気ない一言がルナの推理を補完し、文学作品と絡めながら事件解決へ。バディの良さが心地よく、あっという間に読み進められる。元彼探しにも納得の結末が用意され、最後には2人の関係性も理解できるサプライズエンディング。文庫化のための特別収録掌編も、短い中に文学で心があたたかくなるエピソードが2つ。「ある月夜のできごと」は夏目漱石ファンならクスッとできる呪文の話。そして、「月夜行路 Returns」の単行本が明日4月22日に発売されます。

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    2026年04月21日
  • リカ

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    とにかく面白かった!
    リカの狂気ぶりが予想をはるかに超えてきて、終始ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒィィィ!ってなりながら読みました。
    夜ひとりでいる時に鳴る音に、思わず「リカ!?」となるほど恐怖が日常にも入り込んでくるような本でした。
    男性の皆さん、出会い系サイトには気をつけましょうね。

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    2026年04月21日
  • 何者

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    初めて朝井リョウさんの本を読んだ。
    面白かった。
    観察者で周りの人達を分析する拓人。周りから見た拓人。
    本音の部分とか面白い。
    自分は自分であって変えれない部分があるから短所も含めて認めて受け止めて自分なりのやり方で頑張っていけばいいと感じた。

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    2026年04月21日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    再読。たまに思い出しては手に取ってしまう作品。
    読むたびにずっと苦しい。幸乃に抱く印象は、過去を知るほど揺らいでいく。
    幸乃はずっと、自分を必要としてくれる人に寄り添って生きてきた。だからこそ、幸乃を必要とする人のために、最後まで生きてほしかった。
    それでも、幸乃はあの最期を選んだ。その選択は、彼女にとって生き続けることよりも救いだったのかもしれないと思うと、どうしようもなく切ない。

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    2026年04月21日