ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 百貨の魔法

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    ネタバレ

    百貨店の中の魔法なお話。

    2回読んだけど、なんだか涙が出てくる。

    好きなのはシンデレラの階段の歌のところ。
    夏の木馬で、お母さんに出会えた話。
    精霊の鏡で、お互いの絵に惹かれていたところ。
    百貨の魔法で、お利口くんと福の神ちゃんの話。
    結子のストーリーも。

    みんながそれぞれを大切に想い合っていて、
    あったかい。
    ほっこりした気持ちになるお話。


    エレベーターガールや外が見えるガラス張りのエレベーター。
    そういえば昔は屋上の遊び場があったなぁ、なんて思ったり。

    感想を書いた後で、みんなの感想を読んでみたら、
    けっこう賛否両論なのね・・・。
    ファンタジーが好きな人におすすめします!

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    2026年03月29日
  • わたしは、あなたとわたしの区別がつかない

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    15歳の自閉症の藤田壮眞さんのエッセイ。
    私は発達障害について、一般の方よりも知識があると思っています。発達障害のあるお子さんを持つ親御さん達の気持ちもある程度分かっているつもりです。
    でも、ご本人の感じていることは想像するしかありませんでした。気持ちは聞くことができても、見えているもの聞こえているものを共有することはできません。それをここまで具体的に言葉にしてくれているとは!
    それも15歳とは思えぬ文章!感性!
    定型発達の15歳の少年で、ここまで自己分析をして、それを言葉にできる人はいるだろうか?いや、◯歳の中年の私だってこんなことはできない‥‥
    読んでいて、こんなこともできるんだ、楽しく通

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    2026年03月29日
  • ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)

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    エンジェルフライトを読んで、佐々涼子さんの書かれたものを読んでみたいと思い、手を伸ばした。

    日本人として日本に住んでいると、友達でもいない限り、コンビニや工場勤務のユニフォームを着ている外国人がどんなビザで日本に滞在しているのか、どうやってビザを取得しているのかを想像する機会はあまりないように思う。ましてや難民に至っては、どうやって日本に辿り着いたのか、これまで深く考えたことがなかった。

    私は過去20年にわたり海外で生活してきた。学生ビザや労働ビザなど、それぞれの国で必要なビザを取得して滞在してきたので、一般の人よりは少し事情を知っているつもりだ。ビザ申請というのは本当に面倒で、時間もお金

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    2026年03月29日
  • クリムゾンの迷宮

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    凄惨すぎるぅぅー!!
    グロいし後味が悪くて、とにかく最悪!
     最悪なんだけど最高(笑) こういうのが良いんだよ!シンプルだが、非常にスリリングで引き込まれる設定。

    超極限のデスゲーム。
     人怖、グロ、緊張感などの全ての要素に釘付けになった。これは一気読みに限る!
     極限状態になると、人間はここまで変わってしまうのか…そりゃ生きたいよなぁ。

     サバイバル要素全開により、ゾクゾクの連発でページを捲る手が止まらない。狂気で怖すぎるんだけど、好みのジャンルということもあり、とにかく面白かったという率直な感想。

    最初に読んだ「青の炎」に続き、刺さりまくりで貴志祐介の虜になってまう!

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    2026年03月29日
  • 悪魔の微睡

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    ネタバレ


    芦花公園先生のホラー描写って統失の言葉のサラダに似てるなぁって毎回思う。あとやっぱり俊彦と物部さんは最強。
    前の巻で押し入れを失っても続きが出て嬉しい。

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    2026年03月29日
  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

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    解説で理科系作家とあるようにわからない単語ばかりでたくさん言葉を調べた。一つ一つを理解していく間もないまま先が気になってつい一気読みしてしまった。
    今までにないほどの読み応えと解放感を得られた。

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    2026年03月29日
  • 月と散文

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    又吉さんの頭の中は宇宙だった。書くってこんなにも自由に自己表現できる場所なんやって思った。世界が豊かにみえた。大好き。

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    2026年03月29日
  • 百年の時効

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    最初から最後までずっと面白い

    図らずもこの前に読んでた『最後の皇帝と〜』に出てきた満州と溥儀が登場して謎の運命めいたものを感じ、
    シベリアの捕虜とか、『ラーゲリより愛をこめて』を思い出して勝手に感慨深くなったり

    こういう、登場人物の熱さを丁寧に描いている作品が好きなんだよな〜とつくづく…
    警察側に比べたら犯人側の描写はやや薄いけど、あくまで警察視点の物語だから犯人側のことは当人達から語られる言葉と捜査内容でしか表現できないよね、と今気付く。なかなか現実的な作品ということか…(解釈浅め)

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    2026年03月29日
  • 殺した夫が帰ってきました

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    数年ぶりに再読
    オチが分かってても面白い
    読みやすく面白いので今回も一気読み
    本を読みきれないのが数年続いているが、この本は読み始めると最後まで止まれない最高のお話し

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    2026年03月29日
  • エンダーのゲーム〔新訳版〕(下)

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    ネタバレ

    すごく良かった……

    よかったけど、よかったけど、中盤エンダーが可哀想すぎて…
    天才の孤独感もあるけれど、大人たちの思惑によって孤立させられているのが不憫。
    終盤種明かしがされるのだけど、そこでも絶望していて。
    最終的には、敵を滅亡させてしまった罪悪感も少しは薄れるかも知れない展開になりそうだし、ヴァレンタインとも一緒にいれて、仲間たちから愛されハッピーエンドになって本当に良かった。
    エンダーのゲームというタイトルもとても良いと思った。後々までのことを書いてくれる物語は自分好みで満足感も高いです。
    続編も読んでみたい。

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    2026年03月29日
  • 未来

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    児童虐待、性加害、貧しさ、、、
    現代日本が抱える社会問題の渦の中にいる人々の心情を通して、人間関係や社会的なものさしについて考えることができた。
    とくに主人公章子の手紙では、章子が成長過程の中で、母親、友達、周囲、そして自分と父親のことなどの受け止め方が的確に文章にされていて、気付かされる点が多かった(以下に抜粋)。
    物語自体はそこまで意外な展開が続く訳では無いのに、湊かなえさんの文章が、読む手を止めなくて、どんどん読み進めてしまった。中学生の時から読んでいるけど、精神年齢に関わらず、どの年代でも面白いと思える(感じ方はそれぞれ違うだろうけど)物語を書かれるのはすごいなあって素直に感動。

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    2026年03月29日
  • 人間標本

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    久しぶりの一気読み。


    あー。こういう感じね。

    うぇ!そっち?!

    ふぁ?!

    楽しかったァ
    実写とセットで読むのが良いかもしれない。

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    2026年03月29日
  • リカバリー・カバヒコ

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    なんとも抜けた顔のカバヒコwww
    何もせず、そこにいるだけやのに、みんなの心の痛みに寄り添ってくれる不思議なアニマルライド、カバヒコ。
    最終話で、カバヒコの都市伝説の始まりと正体が分かった時は愛を感じて心がホコホコしたよね。
    愛が都市伝説に生まれ変わって、たくさんの人の心を救うなんてイイネ。

    ☆第1話 奏斗の頭
    ☆第2話 紗羽の口
    ☆第3話 千春の耳
    ☆第4話 勇哉の足
    ☆第5話 和彦の目

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    2026年03月29日
  • 同じ星の下に

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    誘拐犯と人質の二人だけの空間には、心温まる描写が多く、不思議な安心感の中で読み進めることができた。明らかに身代金目的ではない誘拐犯の優しさの理由が気になり、引き込まれるように一気に読み終えた。あと、クロワッサンが食べたくなった。

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    2026年03月29日
  • 自転しながら公転する(新潮文庫)

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    ラブストーリーではあるけど、他の作品では無視されがちなカップルの経済状況(給料、家賃、貯金)とか、親の介護とか、”実際の”恋愛(特に30代)には必ずついて回る要素が主軸となっている。

    主人公・都の境遇がなんとなく自分と似ており、少しの自己投影をしながら読んだ。年齢的には自分より少し先をいっている彼女の姿が、少し先の未来の自分と重なる。
    描いているのは紛れもない事実というか人生の話。自分が今よりもう少し若かったら完全にフィクションとして読んでた気がするけど、おそらくほとんどの人が人生の中で辿るであろう苦悩が描かれていて、それらは20代後半の自分にとってフィクションとして捉えるには近いところにあ

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    2026年03月29日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    正直に言います。すっっっごく不快な本でした!
    登場人物みんな気持ち悪い!!
    でもそんな人達に所々共感してしまう。
    現実に居そうで、でも居たら嫌だなぁというラインの人ばかりです。
    本当に不快なのに、読んでて惹き込まれます。


    内容を軽くお話しすると、

    体調不良を理由にいつも仕事を配慮してもらう芦川さん。
    頭痛を理由に早退した彼女が次の日、仕事を変わってもらったお礼にと手作りのマフィンを持ってきました。「頭痛薬を飲んだら治ったから作りました」と。

    ありがとう!優しいね!と彼女を褒めるパートさん。
    芦川さんはか弱いから仕方ない、みんなで助け合おうという上司。
    生真面目で、そんな彼女と周囲を認

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    2026年03月29日
  • おいしいごはんが食べられますように

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    ネタバレ

    ほんわかした話なのかと思ったら、、、
    恐ろしかった。
    まずは芦川さん。
    弱くて仕事ができない、犬の世話もできない。
    何もできないはずなのに、お菓子を上手に作ってくる。あれ、何もできない人のはずなのに、お料理はできる。
    何もできないふりはもしかして、生存戦略なのか。本人が無意識に行なっている生き残る力。
    二谷さん。
    女性に対しての貪欲さがない。全くない。自分のことをわかってくれる女はむしろ面倒で、だまってにこにこしてればそれだけで何も望まない。欲望だけはあるけど、相手を大切に思ったりする気持ちはないし好きでもない。
    すごく今どきな人のような、昭和のお父さんのような感じ。
    押尾さん。
    自立したいと

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    2026年03月29日
  • 宙わたる教室

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    素晴らしい。ストーリー的には王道な青春小説で、そんなにうまくいくかいなと思うところもあったけれど、若者の青春と成長の物語はまぶしく、鮮烈な印象を残した。
    一歩を踏み出す勇気、自分をあきらめずに可能性に賭ける尊さを教えてくれるとても良い本だと思う。子供にもお勧めしたい内容。

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    2026年03月29日
  • 黒牢城

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    読み切るのに1ヶ月近くかかった。
    各章のエピソードが長く、時代小説に出てくる名前やセリフを理解しながら読むのに時間がかかった。
    途中、夜寝る前に読みながら1、2ページで寝落ちする日も何度かあった。
    はい、時代小説×ミステリー小説ですね、とわかった気になり、各章で難事件発生し、主人公が官兵衛のヒントで解決的なストーリーかと思って少し退屈していた。しかし、終わりが近づくと、そんな薄っぺらい話では無く、全てが一つの大きな物語の必要な要素の一部で、自分はその一部だけを読んでわかった気になっていただけだと最後になってようやく気づいた。
    またもう一回読もうと思う素晴らしい作品でした。

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    2026年03月29日
  • とどけチャイコフスキー

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    ネタバレ

    音楽の表現がいつもすごいなーと原曲が聴きたくなります。
    社会情勢とロシアとウクライナ問題も交わり、考えさせられる部分も多い。
    岬シリーズは、犯人がわかってスッキリとはしないが、よ見返したくなるシリーズ

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    2026年03月29日