【感想・ネタバレ】新装版 京都 ものがたりの道のレビュー

あらすじ

話題沸騰!『赤と青のガウン』の
彬子女王殿下が誘うひと味違う究極の京都ガイド

私が京都で暮らす中で、
感じ、経験した京都の街の魅力を、
ありのままに書き綴ったものである。

「京都」という街は、「道」から成る。
京都に暮らし、日本美術研究者として活動する三笠宮家の彬子さまが、寺町通、四条通、河原町通など、歴史を刻む道と街並みの醍醐味を親しみやすい筆致で綴る。
通りの名にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、地元の人たちの季節折々の暮らしまで、知られざる京都の魅力が詰まった必携の一冊!
京のまち歩きに役立つ「ちょっと寄り道」や地図を掲載。

持ち歩きに便利な新書サイズで、新装版刊行!
コロナ禍を経た今、京都の街に思うことを綴った「新装版 おわりに」を収録。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

彬子女王殿下の文章はとても読みやすく、立場上様々な人に配慮しなくてはならないこともあるからか、とても丁寧で優しいお人柄が滲み出ている。
京都は何度か訪れたことはあるが、もう何年も訪れていないので、この本を読んで、ブチ旅行に行った気分になれた。
通りにまつわる豆知識に、殿下の日常が垣間見れて、失礼ながら、殿下を身近に感じられてより殿下のファンになった。
皇室廃止論などを言う人もいるが、日本人のアイデンティティには皇室の存在が刻まれ、それが諸外国へ堂々と示すことのできる誇りなのだと気づいてもらいたいなと個人的には思う。
世界で日本だけが続けてこられている皇室という文化なのだから。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

「飼い犬に腹を噛まれる」と続けて読みました。いずれもとても読みやすくて上品で穏やかで情景もよく浮かんで、たのしい散歩時間を過ごさせていただきました。

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

京都好きにはたまらない!
カバンにぽいっと入れて街散歩してくださる方が増えるといいなぁ〜と彬子女王
まさにたまに開きながらそれぞれの通りを歩きたい


「京の三名水」と言われる染井、佐女牛井さめがい、
縣井あがたい、唯一現存の染井が境内にあるのが梨木神社


祇園祭というと、毎年7月17日に行われる山鉾巡行を思い浮かべるようだ。でも、祇園祭は7月1日の吉符入から、31日の疫神社夏越祭えきじんじゃなごしさい
で幕を閉じるまで、さまざまな神事や行事が1ヵ月に互って繰り広げられ長いお祭りである。
古くは「祇園御霊会」ごりょうえと言われ、平安京をはじめ日本各地に疫病が流行した貞観11(869)年に、神泉苑に当時の国の数である66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、その鉢に各地の悪霊を移し、祓うことで、災厄の除去を祈ったことに始まる。


ソメイヨシノには年輪がない、江戸末期から明治初期に開発されたクローン植物、みんなが幹だと思っているところは、枝が太くなっただけや、と。
クローン故、病気に弱く、寿命も60年ほど


かきつばた
唐衣 きつつなれにし 妻しあれば
はるばる来ぬる 旅をしぞ思う

8/7〜10 4日間 六道まいり
参道でお精霊さんの依代である高野線を買い、亡き人の戒名を書いてもらった水塔婆を回向し、冥界まで聞こえるという迎え鐘をついて、先祖の霊をお迎えする。そして、魂の宿った高野根を、寄り道せずに持ち帰り、お仏壇にお供えするのである。
高野槇を使うのは、昼は朝廷に、夜は閻魔大王に仕えたという、「冥土通い」の伝説で知られる平安時代の公卿である小野算が、六道珍皇寺の井戸から高野根の枝を伝って地獄へ降りて行ったという言い伝えから


任天堂は、初代の山内房治郎によって明治22 (1889)年に花札の製造会して設立された。日本で初めてトランプの生産を始めたことで知られ、プラスチック製のトランプの開発に成功。
「かるた、トランプ 山内任天堂」と旧社屋に刻まれている


御池通と四条通の間を走る道は、「姉三六角蛸錦」と覚え歌に歌われ御池通から二筋目の三条通は、近代建築に老舗から流行りの新しい店」が混在し、観光客もそぞろ歩く。御幸町通の角、今は商業施設の旧大に日新聞社京都支局は1928年竣工、武田五ー設計のアール・デコ風に建築。社章を象った星形の窓で知られる。通りを西にずっと進めば、市路通で路面電車(京福電鉄嵐山本線)の線路と合流し、端は嵐山地区の
月橋だ。


錦市場の始まりは平安時代
新鮮な魚を御所に収めるにあたり冷たい井戸水で魚を冷やす為錦の辺りに魚問屋が集まってきた、2015年で400年になる、京の台所、である

豊臣秀吉の都市改造で16Cに永福寺の蛸薬師堂が移転し名づけられた通り、謂れは二条室街にまだお寺があったころ、付近の大きな池の中の島にお薬師様が安置され、「沢薬師」たくやくしと言われていたのが訛った、
または、鎌倉時代、このお寺に住んでいた善行という僧が病気の母が大好きなタコを食べたら治るかも、と聞き仏門の身で生臭いものを買うのは御法度だが買って帰ると、匂いでバレてご本尊の薬師如来に「病気の母のために買ったもの、この難をお救いください」と祈ると、八巻の経典に代わり、この霊験あらたな光を浴びた母はすっかり癒えた、という。


河原町通から東にはかつて土佐藩邸があり、河原町通を下れば、坂本龍馬らが暗殺された「近江屋事件」の跡地に。
河原町通を渡って木屋町通に向かえば、岬神社がある。烏丸通の角には赤煉瓦の近代建築。旧山口銀行京都支店は、東京駅の設計者、辰野金吾の手による

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2026年01月28日

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四季折々の情景や京都ならではの習慣が、優しく美しい文章で紡がれています。かたくるしくなく、だけど地道に培ってこられた知性を感じます。

個人的に、学生の頃から通っていた京都。もうかつての姿を失ってしまったと思っていたけど、まだまだ捨てたもんじゃないのだと気付かされました。これからまた新鮮な気持ちで歩けそうです。

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2025年12月30日

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歴史と文化の香りが滲み出る京都を、気さくで飾らない彬子女王が近くで案内してくださるようで、温かい気持ちになった。
来年の春は平野神社へ、昔ながらの桜を見に行きたい。

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2025年11月14日

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極上の京都ガイドブック。読むと京都の道を歩きたくなる。
彬子様ご自身のエピソードもふんだんに語られていて、その素敵なお人柄が魅力的。他のご著書も読みたくなった。

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2025年09月29日

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 自分の大好きな京都を題材にした本であるが、平安京を開設した桓武天皇と京都から遷都した明治天皇の嫡流であり、千年の間、京都の中心にいた皇族の一員である筆者の目には、京都がどのように映るのかに興味を感じたが、案外自分と同じ目線であることや、筆者の飾らない人間性を感じた。また身辺警護にあたる警察官に対する感謝や気遣いが垣間見える優しい人柄を感じられ、この方のファンになってしまった。幕末は、天皇を中心として日本史上最もイデオロギーが衝突した時代であるが、そのイデオロギーの中心にいた天皇の末裔である筆者が、街角で見つけた徳川慶喜や坂本龍馬の記念碑を一般人と同じ目線で見て、その時代へのタイムカプセルを開く感じと表現していることが、全く自分の感覚と一致し、京都を散歩しているようなリアリティを感じられた。

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2025年09月17日

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9月28日から10月1日、京都旅をした。数冊の本を持って京都洛中を縦横に歩いたのだけど、本書に書かれていることを目当てに訪ねた所も2ヶ所ある。それよりも終わってみれば本書で彬子女王が愛する散策した通りの3割方は、今回は私が歩いた辺りだった事が嬉しい。

寺町通り、六角通り、四条通り、河原町通り、御池通り、松原通り、三条通り、千本通り、白川通り、蛸薬師通り‥‥いずれも歴史があり、京都人が生き生きと住まう通りである。中でも寺町通りの丸太町通から御池通までの区間は「お茶さんや紙屋さん、お花屋さんやパン屋さんなど、京都の人たちが普段着で立ち寄るようなお店が並んでる」と書き、「お気に入りの喫茶店」に入って時には2時間3時間も腰を落ち着けることもあるらしい。「(この通りは)私が1番好きかもしれない」とまで言っている。ちょうど私も、2日目に偶々この区間を一往復した。喫茶店は、私が入った「進々堂」に違いないと思う。狭いお茶屋さんでは3時間も粘れない。マドレーヌを買った「開新堂」の店の雰囲気も良かったし、気に入って入った飴屋さんは、昔ながらの駄菓子屋さんの雰囲気で、ボタン押して出てきた店番さんは絵に描いたような品の良いおばあちゃんだった。飴小袋ひとつ300円。帰ってきて食べた小粒の抹茶飴(豊松堂「宇治の石」)は、思いもかけず美味しくて、小さいから罪悪感ゼロで、愛食している。

散策には、常にお付きの府警さんがつくそうだ。そりゃそうだ。それも散策の一つの重要なパーツとして楽しんでいるのが、彬子さんの人柄を示していると思う。

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2026年10月13日

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京都はあまりわからないので、彬子女王が実際にその道を歩くお散歩番組をNHKとかでやらないかな、などと。

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2026年05月19日

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ネタバレ

彬子女王の著書はほとんど読んでいますが、その中で一番好きなのはこの本かも
しれません。将来、京都に移住もしくは二拠点生活をしたいと思っている者に
とっては、ますます京都が魅力的に感じられました。

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2026年04月17日

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ああ、なんときれいなことばなんだろうか。
特に自然を描写する擬音、擬態語の使われ方がとても美しく心が洗われる思いがする。
また、ご自身の思いや行動を等身大に綴られていて、読んでいて微笑ましくもある。
とても読みやすく、言うに憚られるが巧い。

一遍一遍のエッセイは、京都の道ーつまり通りの名前の由来やまつわる歴史的ことがら、季節や自然の描写、関わる人への想い、ウィットに富む結語と非常に妙があって読ませる内容となっている。

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2025年12月18日

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京都へは毎年観光で訪れる。多い時は年2〜3回は訪れる。かつては住みたい街であったほど好きだ。それほど好きなのに観光の顔しか知らなかったと気がついた。
この本は京都の人の温かさや歴史が確実に息づいていることを感じることができる。最も人の温かさというのは彬子女王のお人柄もあると穿ってみてしまうが、その彬子女王も『最初は…かもしれない』と言っておられる。その言葉に少し救われる。
読み終える前、つい先日も京都へ行ったがこの本で得た知識情報を散策の元とした。読み終えてそのことが著者の望まれていたことだとわかり嬉しく思った。

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2025年11月25日

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京都に行きたくなりました。
るるぶでもみるかなー。
結構前の本だったのね。
府警さんとのやりとりにほっこり

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2025年10月20日

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彬子女王さまの留学エッセイが面白かったので、さらに別のエッセイも読んでみました。

「京都ものがたりの道」

オックスフォードから日本に戻って、その後どうされたのか、ということが書いてあるのかなー?と思って手に取ったのですが、キャリア的な話ではなく、京都の街のエッセイでした。

京都の街の「道」にスポットを当てて、取り上げた「道」にまつわる思い出とか発見など。「道のものがたり」ではなく「ものがたりの道」というタイトルなのは、何か深い意味があるのかな?

京都には何度か行ったことがあるけれど、あまり「観光」という目で見たことはなかったし、長期間滞在するということもなかったので、「住んで、歩いて、見て、感じた」という視点がとても新鮮だったし、うらやましくもありました。

オーバーツーリズム気味の京都に、今はちょっといく勇気はないけれど、いつか街が落ち着くことがあったら、この本のようにふらふらと京都の街を歩いてみたいなーなんて思いながら読みました。

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2025年10月14日

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京都のガイドブック的なエッセイ。
京都に行きたくなったし、京都に馴染みのある人ほどあるある~って感じるんだろうな。
京都に住むのって永遠の夢だわ·····

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2025年10月11日

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女王といえども、その辺を散歩されたり、近所の行事に参加されたりと一般人と同じような生活なさっているのが意外だった。
ただ、常に近くに側衛さんがいらっしゃるというお立場はあまりにも非凡。
女王ならではのエピソードがやはりおもしろい!

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2025年09月26日

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著者に女王とあったので誰?と思ったが皇族とわかって納得。品のよい軽妙な文章でとても京都の雰囲気を楽しめる。

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2025年09月15日

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今回はワクワク感があまり感じられなく何が物足りないのかわからないけど高揚感がなかった。
エッセイを読みすぎたのかな。すごくもったいない感覚を残しながら時間を置いて読んでみようかな。。。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

通りごとに章が分けられており、歴史や習わしが語られ、彬子女王目線で綴られている一冊。
京都に行きたくて、とりあえず本で我慢と思って読んだけどもっと行きたくなりました^_^

イイね、京都!

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

彬子女王による京都エッセイ。

「道」ごとのエッセイというのが京都らしくて素敵。
京都で暮らしたら、毎日散歩してしまいそう。

京都で暮らす彬子女王の目線で見える姿に、訪れる前から想像を掻き立てられた。

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2026年06月03日

Posted by ブクログ

京都に暮らす彬子様の日常に触れる感覚でしょうか。なぜ通りにその名前がついたのかとかを教わりつつ、警備の皆さんをゲンナリさせるくらい健脚でいらっしゃるところにも、クスッとしてしまいます。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

文章の上手さは、正直普通。題材もよくあるっちゃある。しかしなんと言っても著者が内親王という点で異世界に連れて行ってもらえる感アリ。ファンタジーではない、しかし絶対経験できない立場、からの、京都の道巡り。良き。
エリアでなく道ごとにお話があるのもいい。なじみのある道には俄然懐かしさが込み上げた。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

著者の人柄が滲み出ている文章が敷居が高かった京都が身近に感じました。
こんな日常のお散歩に憧れます。

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2026年04月21日

Posted by ブクログ

京都に観光に来たい人向けかな。市内在住ではないが、長らく京都の街で過ごしてきた者にとってはまあ普通って感じでしょうか

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2025年11月23日

Posted by ブクログ

やはり所々のワードチョイスが趣深すぎる素晴らしい文才で、本を片手に京都を巡ってみたいと思える内容だった。京都の魅力を語るエッセイのため、「赤と青のガウン」のような凡人には経験しないようなエピソードばかりではないので、皇族の人という出会うはずのない人と同じ景色や感動を味わえる喜びがある本でした。

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

京都を散策しながらの、京都の道についての、彬子女王の随筆的エッセイ集。
博識で、さらに気取らないお人柄が伝わってくる一冊。

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2025年11月17日

Posted by ブクログ

京都の街をご自身の足で歩いて感じたことが温かい言葉で紡がれていて、色々な文化を柔軟に受けとめる京都の魅力を見出す筆者その人の魅力も存分に詰まっている。四季や自然、伝統だけでなく街に暮らす人や周りの方とのエピソードも素敵。

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2025年11月02日

Posted by ブクログ

京都の「通り」という観点から書かれたエッセイ(?)
私も京都が好きでよく旅行に行ってはお散歩していたので、知っている通りが出てきたり、通りとして意識してなかったところが出てきて面白かった。
やっぱり碁盤の目の形をした街だからこそ、より通りを意識するなぁと思った。
彬子女王にもそれぞれの通りの思い出があって、私自身も今までの京都での思い出が蘇るようだった。

個人的には、蛸薬師通りと哲学の道、錦市場に思い入れがあるので出てきて嬉しかった。
今度はちゃんと通りを意識してお散歩したい。京都に旅行に行きたくなる本。

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2025年09月28日

Posted by ブクログ

遠く離れた私からすると京都は京都だったんだけど、通りによっていろんな京都がみえるんだなと感じました
彬子女王の日々もまた面白く描かれていてよかったです

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

◼️ 彬子女王「京都 ものがたりの道」

東西、南北。京都のひとつひとつの通りにまつわるエッセイ。やっぱ京都いいなあ、と、気持ちが潤う。

京都の主要部の通りにはすべて聞いたことのある名前が付いている。この本に取り上げられているものだけでも、

寺町通、六角通、新町通、下立売通、今出川通、四条通、河原町通、丸太町通、高辻通、北大路通、御池通、二条通、松原通、正面通、三条通、堀川通、錦小路通、千本通、白川通、下鴨本通、蛸薬師通。これに哲学の道やお地蔵さまの道などを加えてそれぞれ短いエッセイが綴られている。

どれが東西で南北か、私は5年前くらいから京都に詳しくなったつもりだが全部は分からない。でも読みながら雰囲気は分かる。四条河原町から四条烏丸の間や、烏丸通沿いは基本的に賑わいの街、ビジネスの街でもある。六角通や蛸薬師に入ると、渋かったり、レトロだったり、オシャレな店があったり、かなり味のある感じで街歩きを楽しめる。

京都市役所を中心とした繁華街もまた1つの中心で三条通には著者も書いておられるように近代建築も多い。寺町通も京都の商店の通り、というイメージで好きである。

御所の南、丸太町通、北の今出川通り、御所から西へ行くと広く銀杏並木のある堀川通、さらに千本通。先日一条戻橋や晴明神社を訪れてなにやら人と怪異の境界のような気分になった。

西陣も好きで、北大路通の本文外のコラム「ちょっと寄り道」にある通り、大徳寺や今宮神社あたり、紫式部の生地とも考えられる?紫野には独特の落ち着きを感じる。本文中にある桜の名所、平野神社にはぜひとも行ってみたい。

著者の筆は「青と赤のガウン」で読み、好感を持っていた。今回は新聞連載をまとめた本の新装版。すでに私が手にしているのは十一刷。平易な言葉で、たんたんと、でも気持ちが入っているな、というのが分かる筆致で、品がある。お立場からのものの考え方も窺える内容となっている。何にでもチャレンジ、という気持ちも垣間見える。

さて、どれかというと私の好みを並べて笑、内容にはあまり触れなかった。でも京都の良いところが余すところなく紹介されていて、じわっと行きたくなること請け合い。最初の章の、京都府庁は行きたくてまだ行けてない。今年は特に足が向いてない、でも秋には京都でイベントがあり友人も来る予定。下見もしなければ。むくむくと気持ちが盛り上がってきた。

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2025年08月16日

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