小説・文芸の高評価レビュー
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沖縄の通信会社で派遣社員として勤務している女性、まじむが、社内ベンチャーに応募し、それまでなかった沖縄産ラム ー風の酒ー を作り上げるために、悪戦苦闘しながらも、多くの仲間たちに支えられ成長していく物語である。
もちろん派遣社員という立場であるし、ラムの作り方も事業の進め方の右も左もわからないので、次々と困難が押し寄せる。そんなまじむの支えになったのは、おばあの存在だ。厳しくも優しく、まじむのためを思って叱ってくれるおばあ。まじむは、そんなおばあを大好きで尊敬していたし、何よりまじむがラムを作りたいと思ったきっかけもおばあだった。
おばあ以外にも魅力的な登場人物は数多くいた。ラムをはじめて飲ま -
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ネタバレ何度目の再読か分からないが相変わらず面白い
・ジョーカー・ゲーム
記念すべき1作目。出来る事なら全ての物語を佐久間の視点からみたいと思うくらい佐久間は好きなキャラクター。所謂典型的な軍人然としながらもD機関で魔王と化物に触れ合ううちに日本軍の持つ精神に疑問を持てる逸材。
・幽霊
スパイ活劇を書き手も良いところをまさかのスカシ。何故かグラハムとチェスを打つシーンは初読の時から印象に残っている。最後の蒲生の仮面を脱ぎ捨て口笛を吹くシーン大好き
・ロビンソン
次こそはスパイ活劇が来るだろうと思っていたところで任務失敗(と思わせる話)が来るとは。結城中佐の恐ろしさを知らせるための話
・魔都
D機関が裏 -
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この作品を中学・高校生あたりで読めるかたは大変幸せだと思います。50半ばのオッサンでも勇気をいただけます。
ぜひお読みください!
本の概要
私に命令できるのは、この世界で私ひとりだけ……。
私の名は、矢島大穴(ダイアナ)。変な名前も金髪もはしばみ色の瞳も大嫌いだった、あの子に出会うまでは。心ふるえる最強のガール・ミーツ・ガール小説。
私の名は、大穴(ダイアナ)。おかしな名前も、キャバクラ勤めの母が染めた金髪も、はしばみ色の瞳も大嫌い。けれど、小学三年生で出会った彩子がそのすべてを褒めてくれた――。正反対の二人だったが、共通点は本が大好きなこと。地元の公立と名門私立、中学で離れても心は -
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プロローグ
ヒタッ、ヒタッと忍び寄る
元CIAの凄腕暗殺者がやってくる
誰も知らない、知られゃいけない♪
(デビルマンじゃないよー!)
あの男が再び戻ってくる
その名も“グレイマン”が、、、
本章
『暗殺者グレイマン』★5
主人公コート・ジェントリーこと暗殺者グレイマンは、諜報業界、所謂Intelligence Community では誰もが知る超有名人
ただ、印象に残らない男ゆえ、その正体はベールに包まれている
そんな“グレイマン”にミッションが降る
彼にとっては簡単なミッションなはずであったが、、
ひょんなことから、同胞を守る為にしたことが、
12カ国の殺し屋チームがグレ -
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やはり町田そのこの描く短編は一級品だ。
人が死ぬ際に残す珠「ぎょらん」
噛み潰せば、死者の最期の願いがわかるのだという。
地方都市の葬儀会社に勤める元引きこもり青年・朱鷺は
ある理由から都市伝説めいたこの珠の真相を調べ続けていた。
「ぎょらん」をきっかけに交わり始める様々な生。
死者への後悔を抱えた彼らに珠は何を告げるのか。
短編なのだが、それぞれの物語の登場人物たちが繋がりを見せる連作短編。
大きなテーマとしては朱鷺という青年の再生への過程といったところか。
どのエピソードも感涙もの。
個人的には『冬越しのさくら』と『糸を渡す』の二篇は
もう読んでいて涙が止まらなかった。
葬儀社での朱 -
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数々の名だたる作品を世に送り出している著者のエッセイ、面白くないわけがない。
とはいえ朝井リョウ作品は正欲以来。
正欲、衝撃作品でしたねー。
本著はいい意味でとにかくくだらない、そう、くだらないのである。
朝井さんのエッセイ読者やラジオリスナーでない限り、あんな衝撃作を生み出す著者はさぞかし真面目で私生活も整っているのだろうと想像に難くない。
つまり本著を読み進めながら、そのくだらなさと数々の作品を想像しもやりながらも感銘を受けるのである。
エピソードにでてくる運動的な要素や〇〇会を盛り上げたい感、とてもわかる、いやしかし熱力の根拠が独特すぎる。
つまりギャップを楽しめる。というか吹き出し -
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小原晩さん、今年のトップ3に入ってくる本に出会えました。ありがとうございます。どうしても唐揚げが食べたくなり、午後からずっと「唐揚げ定食を食べるんだ」という気持ちで乗り切りました。ジョイフルで唐揚げ定食を貪り食いました。やすい、うまい、はやい。私の好物、唐揚げ。
私は、くどうれいんさんも好きなのですが、なんだかおんなじ空気を感じて、わあああ、面白い。と喋りながら読み進めました。
ビルとビルの間で、彼女にとっては癒しの、逃避の時間だったろうに、こんな張り紙を見つけて。すごく、切ない気持ちになりました。
悲しい現状なんだけれど、本人はそんな感じかあ、というような気持ちで日々生きているのが感じ取れ -
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ネタバレ中高一貫の私立校に勤める奏の、仕事とプライベートが描かれていく。真面目な性格の奏は、男子校という環境の中で多くの葛藤を抱えながらも、職務を全うしようとする。その一方で、職場の管理職と不倫関係にあり、さらに学生時代に想いを寄せていた相手と交際している友人とルームシェアをしている。実家の両親からも一人前として扱われず、奏には無条件に受け止めてもらえる場所がない。
そんな状況に置かれた奏を思うと、読んでいるこちらまで息が詰まり、苦しくなる。それでも、最後に奏が本音をぶちまける場面では、自分のことのように爽快な気持ちになった。
奏の言葉を聞いていると応援したくなるが、本来それは特別なことではない
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