ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • あかるい死にかた

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    世の中から政治屋がいなくなればいい、と思う。

    払ってもいい金額:1,500円
    貼った付箋の数:4

    別件。
    昨今の値上がり地獄。
    「払ってもいい金額」も値上がりの波を受ける必要がありそう。
    ということも出てくるので、今後は書くのは止めようかな。

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    2026年06月30日
  • 深い河 新装版

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    ネタバレ

    若松英輔『日本人にとってキリスト教とは何か_遠藤周作『深い河』から考える』を読んでいる時、将来入団するつもりでウオッチングしていた近所の合唱団が、黒人霊歌『深い河(ディープ・リバー)』をたまたま練習しているのを知って、不思議な縁を感じながらこの本も読むことにした。
    少年時代に洗礼を受けた遠藤周作は、キリスト教は肌に合わぬ、出来合いの洋服を無理やりに着させられたような、違和感にたえず苦しんだという(『日本人にとってキリスト教とは何か』)。その遠藤が人生の終盤でどんな考えに至ったか。この本から、それを読み取りたいと思った。

    読後、作者は「神という言葉を使わずに」、「神」または「神の愛」ということ

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    2026年06月30日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ネタバレ

    面白くて久しぶりに一気に読めました!なんか過去ってこわいなぁ、、、。3話目はお母さんが離婚したということ?でいいのかな。2話目と4話目はもはやホラーでしたな。。主人公の気持ちになると冷や~と何とも言えない気持ちになります。臨場感あふれる描写で引き込まれました。

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    2026年06月30日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    簡潔な文章で、わかりやすく、そして私のカメラの設定まで変えました。
    大方は自分がやっていることと同じでしたが、え!と思ったところもある。
    そしてこの期に及んでカメラではない新しいものを手に入れたくなりました‥‥

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    2026年06月30日
  • 七、八月のストローク

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    本を読んでいる間、まさにプールに浮かんでいるような幸せな時間でした。

    繋がるようで繋がらないプールの人たち。
    そして、着地点も著者らしい!って、そこが好きなんだな。

    ピンポイントですが(笑)
    13章R大学教員室(与那国島)
    この章は特にお気に入り。椚山先生なんともいえない存在感でした。

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    2026年06月30日
  • がんになった緩和ケア医が、本気でホスピスを考えてみた

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    とてもすてきな人柄のお医者さんなのだろうな。著者の語りはいい内容だったし、読んでよかったけれど、こういうテーマの本なのだから具体的な予算のイメージとか、都心と地方それぞれでどのくらい施設数とか入所待ちしてる人がいるとかいないとか、そうしたリアルな数字の資料も見せてほしかった。読みながら何度もググったりジェミーと話したりする必要があった。

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    2026年06月30日
  • 世界がもし100人の村だったら

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    すぐに読み終える本でしたが、とても考えさせられる本でした。
    今生きている環境がいかに恵まれているかを実感し、1日1日をもっと丁寧に生きたいと思わせてくれました。

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    2026年06月30日
  • とある村の奇妙な求人広告

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    事務員の募集に「顔が左右対称な人」「泳ぎが得意な人」「長距離歩ける人」「菜食主義の人」など不審な文字が並ぶ。求人に潜む真相に迫るモキュメンタリーホラー。テンポよい展開に陰謀やSFを盛り込んだ作品。正体に意見は割れるだろうが引き込まれる構成を楽しめた。

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    2026年06月30日
  • グレタ・ニンプ

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    館なのさんのレビューでこの本を手に取ったわけですが、非常〜にスカッとして面白かったです。
    どうもありがとう!

    綿矢りささんって私蹴りたい背中ぶりの再会なんでございますが(デビュー作じゃん)、こんな感じに羽化していたのですね。

    見開きがね、蛍光ピンクで。
    その蛍光ピンクの中表紙をめくると、蛍光緑が待ってるの。
    気合いの入り方が違うよね。

    中はもう言わずもがなよね。

    じゃあ最近(ここ一年くらいのことね)にあった私的スッキリした話をひとつ。
    私が長女の悪阻に苦しんでいた時のことです。
    私の場合吐かないけどずっと気持ち悪い、寝ても覚めても気持ち悪い。オエっとしても何も出ない。そんでもってこの世

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    2026年06月30日
  • 庶民烈伝

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    学生の頃にどハマり、というかもはや心酔していた深沢七郎、20年ぶりくらいの再読。やっぱりグッとくるが、これは思い出補正と言われるもの…?全くフラットには読めていないことは確か。
    試食会でお二人が「田舎の子は澁澤に憧れて、都会の子は深沢みたいなんを好きになったりする」というようなことをおっしゃってたのを思い出した。笑
    都会の子といえるほどの出自でもないんですが、土着的なもの、前近代的なものへの憧れはかなり強いので「おっしゃる通りです…」となった。
    どれも好きだが、特に「お燈明の姉妹」と「べえべえぶし」はあっけらかんとした人生の哀しさにみちていてジーンとくる。

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    2026年06月30日
  • ブレイクショットの軌跡

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    人間の闇と光を描いている作品です。面白かったです。エピローグの伏線回収、人間関係は圧巻でした。どの人物にもそれぞれの心理描写が施されていて、読み応えがありました。長編小説ですが、飽きずに最後まで楽しめました。

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    2026年06月30日
  • 処刑館殺人事件

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    みんな大好き館のクローズド・サークルもの
    定番と違うのは閉じ込められたのは全員がミステリ作家であること
    一人一人消されていく不穏な雰囲気は保ちつつもミステリならではの知識や熱い展開もあり、何より個人的にとても読みやすかった!
    ちゃんと騙されました

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    2026年06月30日
  • アニータの夫

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    事実は小説よりも奇なり
    青森県受託供給公社の巨額横領事件。金額は14億円。チリ妻の強烈な個性はワイドショーの格好のネタだって。

    服役を終えた元公社職員への長時間のインタビュー。なぜここまでの額になるまでバレなかったのか、プロパーの存在から納得。

    チリでは豪邸の差し押さえののみ、県民の税金の大部分はどこへ消えたのやら。

    妻のアニータがチリ芸能界で、一定の存在で活躍しているという現在までしっかり取材(対面取材は拒否されるが)しているところも良い。

    決して素材に負けていない良質のノンフィクション。

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    2026年06月30日
  • 神の光

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    建物や街が一晩にして消えてしまう、そんな壮大な消失トリックをテーマにした短編集。表題作『神の光』はもちろん素晴らしいが、特に心に残ったのは「一九四一年のモーデル」だった。第二次世界大戦下、狙撃兵がスコープ越しに監視していたはずの建物が、一夜にして消えてしまう――という物語。場末のバーで出会った老人が語る昔話というシチュエーションも味わい深く、その情感と消失トリックの鮮やかな美しさに唸らされた。

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    2026年06月30日
  • 満月珈琲店の星詠み ~星遣いたちの夜~

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    7巻。3章になっているが登場人物は繋がっておりドンドン深い話になってきている。1.旅行プランナーの森下和歌子は風邪で行けなかった小6の修学旅行への思いからおとなの修学旅行企画を立て、その後失恋した時には失恋旅行企画を立てどちらも人気企画となった。2.朋絵は自分の夢だった実家のリフォームを姉の綾香がした事で誰からも愛されている綾香に嫉妬していた。3.綾香の友人奈保は両親が離婚したとき苗字を変えた。会社で小6以来会っていなかった和歌子に初めましてと挨拶された時和歌子に気付いたが初めましてと返してそのまま言い出せなくなった。あの肌寒い日にプールに誘った事で人生が変わったと思っていたから、人の人生に踏

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    2026年06月30日
  • 「フツーに生きる」がなんでできないのかやっと気づいたから聞いて

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    ルッキズムに関する自己否定、わかりすぎて涙が出そうだった。
    ネガティブに向き合うための元気をもらった。

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    2026年06月30日
  • エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]

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    ネタバレ

    好きな作家さんの本。

    やっぱりこの作家さんが書く実在の人物を使った歴史小説は面白い!大学物だったから、続けて読むか迷ったけど、3巻まで読んだ甲斐がありました。

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    2026年06月30日
  • 三十路の逆立ち

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    くどうれいんさんのエッセイは饒舌で軽やかで楽しい。「疲れて買い物したくなり洗濯機を買った」ただそれだけの日常をれいんさんが書くと1つの物語になってしまう。頭の中にある事をこれだけ書いていて、普段はどれくらい話す人なのだろう。対面でもたくさん話す人なのだろうか。

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    2026年06月30日
  • 最適化幻想―効率が人を幸せにしない理由―

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    本書は、昨今の私たちの生活、或いは仕事、を便利にしようとしてくれる数々の目に見えるもの、或いは目には映らないが効率的に進めようとする社会的な背景、さらに言えば思想、そして政治などについてを、主に米国人にとって親しみやすい歴史的な出来事や科学的な発明、発見、そして社会的な風習等を引き合いに出しながら考察し、実に興味深い問題提示をしてくれる書籍であった、という印象である。

    ここで私が言う「問題提示」とは、まさにこの書籍のタイトル通り、最適化、或いは効率化(する為のさまざまなテクノロジー、科学、等)が、果たして人間を本当に幸せにしているのだろうか?、と言う事になろうかと思う。

    電力、通信、鉄道、

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    2026年06月30日
  • 透明な夜の香り

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    調香の勉強をしていたときに、香りがテーマの小説があるとYoutubeで見かけて、手に取った1冊。

    調香師と言う世の中で広くは知られていない職業をテーマに、香りという言葉で表現するのが難しいテーマを取り扱った素晴らしい小説。朔の近寄りがたくて、何を考えているかわからなくて、だけど間違いなく天才だと思わせてくれるキャラクターの作り上げ方がとても良かった。調香師が主人公といっても、心地良い香りの話ばかりでは無いけれど、香りと言うものに興味がある人は一度絶対読んだほうが良い。

    幼い頃は本が大好きだったけど、かなり長いこと日本語の本を読んでいなくて、千早茜さんのことも存じ上げなかったのだけど、読み始

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    2026年06月30日