小説・文芸の高評価レビュー
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ニュース番組を見る目が変わりそうです
もともとイヤミスが好きな方で、櫛木理宇先生や真梨幸子先生を読んでも特に気分の落ち込み等なかったんです
まあ、こんなもんねみたいな感じで
でもこの本は1日1話が限界でした
気分が落ち込む落ち込む、なおかつ引きずります
結末が分かっているんですけど、幸せいっぱいの出だしもあって
それがいつ事件に発展するのか、叶うことならこのまま幸せなままで行ってくれ、どうか間違いでありますようにと祈ってみたり
でもやっぱり起きてほしくなかった何かは起きるわけですよ
子供が出てきたりしたら、もうダメでした
早く他の小説を読みたくなります
私は山本幸久先生と交互に読んでいるので、 -
Posted by ブクログ
前科持ちのミリーは裕福なウィンチェスター家で住み込みのメイドとして働くことになる。
雇い主であるニーナと10歳の娘セシリア、ハンサムな夫のアンドリュー、そして通いの庭師エンツォ。
働き始めてすぐにニーナの支離滅裂な言動やセシリアの我儘に振り回されるが、すでに人生崖っぷちなミリーはなんとかメイドの職を失わないよう仕事をこなしていった。
ミリーとアンドリューが惹かれ合ってしまった事により事態は恐ろしい方向へ向かっていく…
ニーナの言動がとにかく支離滅裂で理不尽なんだけど、それに対して前科があり2度と刑務所に戻りたくないミリーのタフさが頼もしい。
情緒不安定ニーナVS崖っぷちミリーからの後半のそれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ
「人生の幕が下りるときに、こんな風に祝福の拍手があるといいな。そういう生き方がしたいね」
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「ひとはひとで歪むんよ。その歪みをどこまで拒めるかが、自分自身の力。私は無力でばかやった。いつも、歪みを受け入れることが愛やと思ってたし、そうすることで愛されようとしてたんよ」
誰でもなく自分こそが、自分自身を深く愛し守れば、心を研ぎ澄ませれば、ひとは誰もが強くうつくしくなれる。そうして得た強さこそが、他者にやさしく寄り添うことができるのだろう。
ひとはひとで歪む。けれど、ひとはひとによって、まっすぐになることもできる。強さから輝きを分けてもらい、自分の糧として立ち上がることができる。
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Posted by ブクログ
折り目が大量
ひとつのテーマに対して複数の視点が入れ替わりながら、心の動きを描いている朝井リョウらしい小説構成
途中何度も胸が詰まった
テーマである、映像業界の変化
過去自分が目指していて、かつ飛び込んだものの早期離脱した業界だったから、もしも別の世界線だったら、、、という疑似体験ができた気がする
YouTuberも映画もどちらも好きな立場からして、読み進めるのが興味深かった
主人公2人のどちらにもとても共感できたし、どの登場人物にも共感できた
時代の変化に適応するのが正しいのか、時代遅れと言われようが古き良きを大切にし続けるのが正しいのか、正解は無い
自分が本当に大切にしたい信念は -
Posted by ブクログ
ネタバレ連作の劈頭を飾る表題作はかつて「2010年代SF傑作選2」で知ったが、6年ぶりの再読という事実がまったく気にならない、それほど面白い。
各エピソードの構成自体は類型的とも言えるが、ずばりと読者の関心を鷲掴みして惹きつける技術が存分に活かされたものなので、むしろそのパターン化が好ましいぐらい。
何より、ツカミが上手いというのは、エンターテインメントにおいては非常に強い点。
著者が提唱? する"量子金融工学"なる新分野は、その道の専門家からすればツッコミどころがあるのかもしれないが、私のような素人が説明を読んで、なるほど…! と深く感心してしまうには十分過ぎる説得力を持っている -
購入済み
今回も面白かった。
私も田舎なんで、神木とか、神社やお寺、神聖な場所では、つい、手を合わせてしまう。
そういう慣習が、廃れつつあるのは、淋しいなぁ。
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