ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 宙わたる教室

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    ドラマ版の予告を見て面白そうで購入。
    文系だけど、実験シーンなんかも面白く読めた。
    こういう話、もっと読みたい。
    個人的に読んでいて心が苦しくなったのはオポチュニティの轍だけど、1番心に残ったのもこの話。
    3ヶ月のはずが15年頑張った、オポチュニティの轍。
    願いと祈りを込めずにはいられなかった。

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    2026年07月01日
  • 言語化するための小説思考

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    各章が5分強で読み終わる長さであり、説教じみている感じもないのに、小説家の思考の過程を垣間見ることができる貴重な一冊。
    難しい言葉遣いや、抽象的な表現も少ないため、「言葉を使うこと」や「考えること」に興味を持つ学生、また読書習慣のあまりない方にもおすすめしたい。

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    2026年07月01日
  • ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿

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    ネタバレ

    1910年5月18日イングランド東部標準時午後11時
    その夜ハレー彗星が地球を通り抜けた
    彗星の尾には青酸ガスが含まれ、人類は死亡してしまうという噂が流れる
    イングランド本土から離れた潮汐島であるワールズ・エンドに建つ“タイズ館”
    5月18日の朝、前科者のスティーブンは、紹介状を手にこのタイズ館で仕事を得るために訪れる

    その夜
    タイズ館は、彗星の青酸ガスから身を守るために窓という窓に板が打ち付けられ、各部屋の暖炉は塞がれ、ドアは蝋と詰め物で封印されていた
    館の中には館の主人コンラッド卿と、血縁者、招待客と、数多の使用人
    翌朝、コンラッド卿が書斎で死体で発見される。封印された密室でクロスボウで

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    2026年07月01日
  • さいはての彼女

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    読んだら旅に出たくなる小説!
    まだまだ国内でも行ったことない、見たことない景色がたくさんあるんだと思った。
    バイクは乗ったことないけど、なんだか乗ってみたくなる。
    風になりたい!!

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    2026年07月01日
  • 最後の外科医 楽園からの救命依頼

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    『泣くな研修医』シリーズの作者中山祐太朗が手掛けるブラックジャク風
    作品5章(5人の患者)の短編
    ホントに作風が全然違った。
    こちらも読みやすく面白かった。
    続編があるので又読む!

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    2026年07月01日
  • 京都今出川の謎解きキッチンカー

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    細かい謎解きがありますが、謎解きメインと言うよりストーリーラインに重きを置かれている作品です。
    入り込めるストーリーラインで良かったです!
    続編はないんですかね……!

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    2026年07月01日
  • リバース

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    スクールカーストやそれによって形成される人格、性格について考えさせられる内容だった。
    人間関係の難しさを感じた。
    大学生ならではの、誰にでも起こり得る事件だと思った。自分も羽目を外しすぎる部分があるので気をつけないといけないと思った。

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    2026年07月01日
  • ブレイクショットの軌跡

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    逢坂冬馬さんの本は登場人物に自分の心までなり切れるくらいにその分野の知識量が豊富で深みがある所が好き。

    階層社会・特殊詐欺・SNS・貧困・差別・LGBTQ…社会が抱えるあらゆる問題をひとつの国産SUV車と巡る物語、と思いきや…!!!
    こんなに沢山詰め込んだ社会問題すべてを繋げて、なおかつ美しい着地点を持って感動できた長編!汚い世界で生き抜くのは大変だけど、ゴールを見失わずに選び取る選択がもたらす幸福とは何かを考えさせられます。逢坂冬馬さんめちゃくちゃ推す!!

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    2026年07月01日
  • バッテリー (角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    私はアニメからこのシリーズに入ったが、やはり小説のほうが作品のらしさが強く感じて、とても読み応えがあった。子供らしさと少年らしさと、老若男女に共通した人間らしさが、登場人物の言動とコミュニケーションから読み取ることができる。主人公は孤高の天才ピッチャー原田巧と、巧と出会った長倉豪のふたり。まだ12歳の、中学入学を目前にした小学6年生のふたりだ。

    巧の野球にすべてをかけた姿勢は、自然かつ超然としていて、それに誰もが追いつくことはできないのかもしれない。しかし、巧自身はそれに深く悩むのではなく、それに追いつけないと、お前を理解できないとこぼす他者との関わり方に悩んでいるように見える。
    巧の生い立

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    2026年07月01日
  • ひまわりと銃弾

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    世界でいまだに侵略や紛争が続き、平和国家である我が国が外貨獲得のために兵器を売るようになった今こそ、本作を中学校の副読本に選んで欲しい。付和雷同の「正義」が顔のない圧力になることはSNS時代の若者でもわかるはず。目の前の出来ることをやる、この主人公の言葉に励まされ今日も頑張って生きる。

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    2026年07月01日
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    ネタバレ

    読みやすい文字サイズ、文章で、集中して一気に読ませていただきました。
    ご主人は、くらたまさんと過ごせて本当に幸せだったと思う。こんなにセカオピも聞きに行ってくれて。自宅で過ごさせてくれて。
    この本の中だけだと、ステントのミスが1番痛そうだった。
    抗がん剤と切除なしを選ばれたけど、結構食べていらっしゃるし、こういう選択もあるよなと思った。抗がん剤しようと思えるのは、よほど軽い状態で100%近く回復見込める時だけかなぁ。

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    2026年07月01日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    前半は盲目のお姫様が父親と幸せに暮らす、完全にファンタジーなお話。
    後半は完全に別の話、しかも息苦しい!
    綺麗に騙されました。ところどころ、ん??と思う伏線が散りばめられており、ずっと心がザワザワしたまま進んでいきます。
    レイアが男なのでは?とかファンタジー世界にしては日本のもの出てくるなとか、年代近くね?とかは割と読めると思います。

    ネタバレなしで読むことおすすめ!
    盲目の頃の閉じ込められた世界の方が、キラキラと輝いていたのかもしれない。と思うと救われない。。。

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    2026年07月01日
  • 桐島、部活やめるってよ

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    スクールカーストの上位にいても、自分の軸がなく、常に他人の目を気にしながら生きることの空虚さ。一方で、周囲からダサいと思われても、自分の好きなことに本気で打ち込める人の強さ。その対比がとても印象的だった。

    高校生の頃は楽しかった思い出も多いけれど、同時にどこか生きづらさもあった気がする。学校が世界のすべてのように感じられて、未熟で残酷な価値観の中で仲間外れにされないよう無意識に周囲の目を気にしていた。この作品を見て、そんな当時の息苦しさを思い出した。

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    2026年07月01日
  • アリアドネの声

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    今でも夢に見る。もしあのとき俺が、もう少し勇気を出して近づいていたら。暗闇の恐怖に負けず、せめて入り口の手前あたりで兄貴の帰りを待っていたら。
    そのときはきっと、俺には兄貴の声が聞こえていたはずだ。
    いったいどんなふうに、運命は変わっていただろう。
    そのときはきっと、俺には兄貴の声が聞こえていたはずだ。
    俺が無理だと、思わなければ。

    俺は深呼吸した。いや、違う。弱気になること自体、間違っている。その問いは自分には無効だ。無理だと思えば、そこが限界。俺の辞書に無理という文字はない。どんな状況でも、俺は決して無理だと思ってはいけない。
    でなければ俺は、兄貴の死から何も学ばなかったことになる。

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    2026年07月01日
  • 人生を変えたコント

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    いじめの描写が思った以上につらかった。ただ、この経験が今の霜降り明星せいやさんをつくっているんだと知り、芸人としての笑いへの貪欲さや明るい人柄の理由がわかった気がした。笑いの力を誰よりもまっすぐに信じているからこそ、今のせいやさんは名実ともにお笑い界のトップに登り詰められたのかなと感じた。とにかく芸人せいやさんが大好きな私としては、知れてよかったと思う。今辛い思いをしている人にも読んで欲しい。

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    2026年07月01日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    違和感はあったが見事に騙された!
    終わって、じいちゃんとばあちゃんの恋愛を読んでると思うと笑えてきた笑

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    2026年07月01日
  • テミスの剣

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    刑事とはいえ、一人の人間。過ちはある、決して同じ過ちはしないを胸に犯人逮捕と警察組織に立ち向かう、やり方がどうあれ正義を貫く姿勢。諦めない刑事魂がとても印象深かった作品だった。

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    2026年07月01日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    宮部みゆきの新しい花が咲くを読みました。

    ぼんぼん彩句という副題の俳句を題材にした短編集でした。
    怖い物語が多く、ドキドキしながら読みました。
    短い俳句のイメージをふくらませるストーリーテリングがすごいと思いました。

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    2026年07月01日
  • 聖母

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    ページを捲る手を止められないくらい、おもしろかった。
    普通、このような残虐な犯罪者には、憤りを感じ、捕まえてほしいと思うものだけど、最後まで捕まらないでほしいとさえ思ってしまった。

    殺された性犯罪者にいたっては、かわいそうより憎しみが募るくらい。それはわたしが、女で、母だからだろうか。

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    2026年07月01日
  • 迂回

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    冷え切った気持ちを晴らすためヴァカンスに出かける夫婦。
    最初からつまずく旅がはじまり、大雨のなか空港からホテルへレンタカーを運転中、車に何かぶつかった。
    しかし、そのぶつかった正体を確認せずに目を背け、計画した楽しい旅行を実行しようとする。
    不安がどんどん募りながら状況はさらに悪い方向へ展開していくストーリー。

    結末に、なるほど、そうなっちゃうわけか。
    と、ゾッとする感覚にスリラー?ミステリー?
    となんとも不思議な読後感を覚えた。

    主人公の夫の行動に苛立ちや失望感を感じつつ、妻の行動もなんとも理解しづらい。
    これこそがこの作品の特徴で、行動や状況が淡々と進むなか、キャラクターの感情が詳細に

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    2026年07月01日