小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ切ない、胸が痛い。
最初は登場人物の名前が難しくて、メモを取りながら読んでいました。
果遠と結珠の互いを思う愛が強ければ強いほど、どちらかに影が生まれて、それは子供ではどうすることもできなくて……
親や環境に振り回されながらも生きているふたりを見ると、苦しくなりました。
ハッピーエンド、と呼ぶにはあまりにも苦々しい気がするのですが、それでもこの結末を私はハッピーエンドだと呼びたいです。もうふたりが離れ離れにならないように、結珠だって果遠に対してきっと光のとこにいてね、って思ってるはずだから。
読めば読むほど味が濃くなるタイトル。最高です。 -
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Posted by ブクログ
SFの始祖と聞いて気になって読んでみた。
1895年にこんなストーリーを考えるなんて、、、!
短編全て面白いが、やはり最終話「タイムマシン」が群を抜いて面白かった。
タイムマシンの概念、そして彼の描く人間の行く末、地球の運命、、、
突拍子もないような非現実的な物語ではなく、妙に現実的というか、あり得そうな未来なのもすごい。
書きぶり(訳しぶり?)も、惹き込まれる表現と構成で非常に良かった。
SF作品は人並みに触れてきたけれど、こんなに色褪せない、楽しめる作品だとは、、、びっくり。(正直古典すぎると面白くないのでは?教科書的な本なのでは?と不安だった)
他の短編も、少し風刺的な視線も入った -
Posted by ブクログ
ネタバレ謎解きは苦手だし、ミステリも推理しながら読むことはなく探偵役の言うことを鵜呑みにしているけど、『いけない』で初めて謎を解く楽しさを味わえて、本作でも同様だった。頑張ればわかる難易度になっていてありがたい!この難易度の謎解きなら何度もやりたい!
2話目はイヤフォンで聴くことによって、寺門の位置(入口側・左側)から脅迫するセリフが聞こえ、最初に想定していた立場と逆だ!と気づけた。立体音響的に聞こえたけど合ってるかな?冒頭でイヤフォン・ヘッドフォンの使用を推奨していたのはこのためか!と思った。
ただ1話目が腑に落ちない。真相はわかったけど、犯人何者なの?とか、なんで音楽聴いてる時に話しかけてきた -
Posted by ブクログ
最初の「戯れ」でセンセーショナルに見せつけられ、あとはじわじわドキドキ。
難解で哲学的で芸術的で、なかなか理解できず読み返すこともしばしば。はっきり理解したいけど、それができるようになってしまったら、もう引き返せない気がする。終始不気味で薄気味悪い。曖昧で退廃的。
もみくちゃで意味わかんなくて、この世の終わりって感じ。
感想を言おうとしたらぼんやりした言葉しか出てこない。読解力がないせいかも。
道化師の最後の祭り、魔力、ツァラルが印象深かった。
赤塔はまさにこの本の自己紹介って感じ。
あとがきで、リゴッティが評価され第二集第三集と続いてくれたらと書かれており、同じく私もそれを期待してます。 -
Posted by ブクログ
仕事用に読んだのですが すばらしかった
斎藤真理子さんのボイスがまたグッときます
北朝鮮から自由を求め故郷を出てゆく
16歳の3人の子どもたちを描く。
ソル、クァンミン、ヨルム
ソル
貧しくも愛のある家庭
何度も脱北を試み捕まっては脱走を繰り返してきた。最後の日、姉さんが信頼できるブローカーだと教えてくれた電話番号に頼って行ってみると…内モンゴルの花嫁に売られてしまう…
クァンミン
サッカー選手を目指す男の子。この国では何不自由ない裕福な暮らし。
父親は体制側の役人で、優遇されている
母親は夫に隠れて脱北のために動いており、息子を自由にしたいと考えているが…
ヨルム
父親が病気で働けず -
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Posted by ブクログ
ジョージ・オーウェルの代表作のひとつにして、世界的に有名な小説。
1949年発表。
日本では村上春樹『1Q84』のオマージュ元としても知られる。
舞台は1984年のロンドン。イングランドはアメリカ、オーストラリア、アフリカ南部から成る超大国「オセアニア」に併合されている。
オセアニアは、同じく超大国のユーラシア、イースタシアと戦争状態にあり、ビッグ・ブラザーが率いる「党」が絶対的な権力を握る。
「党」は、党員をテレスクリーンによって常時監視し、家族を引き離し、あらゆる手段をもって思考を把握し、少しでも反抗意志を持つ人間を容赦なく粛正する。
主人公のウィンストン・スミスは、「真理省」の下級
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