小説・文芸の高評価レビュー
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表紙の笑顔の意味を知ったとき涙がとまりませんでした。
清水健さんと妻・奈緒さんお二人の愛と絆と覚悟が記された1冊。
最愛の人を守る覚悟を絶対に破らなかった清水さん。そして、どんなに辛くても痛くても笑顔で自分より周りを心配していた奈緒さん。
言葉では決して言い表せない想いがここには溢れています。
清水さんの経験を辿り感情を重ねることしかできませんが、“命”の重みを感じることができました。
何を食べよう、何をしよう、今日も疲れたな、明日は〇〇しよう、そんな日々の当たりまえの人生を見つめ直す1冊でした。
清水さん、奈緒さん、ありがとうございました。 -
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扉子編の5巻目。大元(栞子編)の初版から15周年とのこと。大元を読んだのはちょうど14年前、手術で入院したときだった。本好きの私に、息子が気を利かせて届けてくれた。
篠川家の女性三代が、本に関わる知識と驚異的な推理力の持ち主という設定だが、年上ほど能力が高いという恐ろしい話。扉子編では、もちろん孫の扉子が主役で、ワトソン役に恭一郎君という後輩が付いている。カップルでは、何故か女性が年上という設定が多い。
テレビドラマや映画になったのは、全て栞子編。原作がねじ曲げられていたのが気に入らなかった。今度はアニメになるということだが、なるべく原作に忠実にしてほしいところである。 -
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ネタバレ序盤は、何が物語の軸なのかが掴めなかったです。
それでも、文章は心地よく、共感出来るセリフもたくさんあり、登場人物はみな魅力的で、難なく読み進められました。
私の中では、西岡の部署異動が決まり色々と動き出したあたりで、タイトルコールが流れ、物語の道筋がスッと示された瞬間のように思えました。
中盤以降の辞書編纂の過程は、途中で止められず一気に読み進めました。
辞書発行に関わる方々の熱意や想いを深く受け止めることが出来、読み終わったときはとても清々しかったです。
「言葉」に対する想いにも、たくさん共感しました。
とても良い作品でした。 -
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この作者の方、医師であり作家なの?!それで医療ミステリー、しかも出産を機に?!すごい経歴。知らないだけでこういう作家さんて結構いるのだろうか。
本格的な医療用語や内容についていけるのかな…、と気後れしつつ読み始めました。
もちろん専門用語もたくさん出てきますが、説明もあるためなんとかついていけました。自分に出産経験があるためうんうんとなる用語や場面もありました。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)
医療ミステリー✕序盤で自分にそっくりな死体、とくれば、クローンか、人工受精による同一遺伝子の出産か?とまず想像。(よく分からないからそれが技術的にできるのかは置いといて。)はいはい、 -
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まじで好みすぎた。
異界のはなしが好きだ。
どれも良かったけど、『彼方にて』『午前八時十五分』『妻を娶りて蛇の目が三つ』この3つが特に気になった。
最近のテレビ番組で下北沢タイムリープとか秋津駅前の異界とかやっていて、そういうここじゃないどこがってあるんやなぁと思わせるはなしがほんまに好き。
『彼方にて』最後に出てきたナップザックの写真が夢かもしれないを全否定していると思う。
『午前八時十五分』トイレから繋がった異界。途中に現れる階段とそこから広がる夕闇の草原。異界駅としても異質やし、めちゃくちゃ良かった。あのままだったらきっとどこか違う世界線に行っちゃったのかな。さして変わらない場所だったら -
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百田尚樹が書いた『日本国憲法』は、百田尚樹らしい歯に衣着せぬ勢いで、読んでいて明快な文章に気を良くし、憲法改正の大切さを十分に納得するだけの読後感を覚えた。憲法を論じた従来の本は難しくて、結局大味な感想しかなかったが、この本は違う。一気に読める。アメリカと日本、中国、韓国、北朝鮮と日本。侵略されない抑止力を持つためにどうしても憲法改正をしなければならない。改正しなければ日本の平和と未来は保障されないと思う。
世界では自国の憲法を変えるのは!『常識』となっている。民主主義国家で改正していないのは日本だけである。戦後まもない頃、GHQが僅か1週間で創ったとされる憲法を後生大事に今日まで神棚に祀り上
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