小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
SF特集!国内SF作家さんの短編集をこれでもか、と楽しめる一冊。
個人的にツボ短編は
⭐︎長い別れ 天沢時生
⭐︎光路 宮西建礼
⭐︎星間戦艦ゴフルキルA8の完勝 小川一水
の三作品。
SF読んでる〜って言う感覚が最高→
「にじみ」「数と泥」「踊れ生徒会長」は設定や物語はめちゃくちゃ楽しかったんだけど、オチが個人的にイマイチ。
「鳥なき島」は文章は好きなんだけど少しわかりづらい&それをパワーで押し込めない感じが。
あ、ときときチャンネルはめちゃくちゃ読みやすい。私の中で短編の括りに入れるか悩む→
んだけど、キャラもノリも大好き。個人サイト時代にこういうサイト見つけたら日参してBBSに書き -
Posted by ブクログ
1日もかからず夢中で読み耽った。
大学一年生の頃から単行本で気になっていて、読みたい本リストにあったが、ようやく文庫化されてついに読めた。
母親が怖すぎる。子どもの進路って、必ずしも親の期待通りにいくことはなくて、むしろ置かれた場所で咲こうとしていたあかりさんを誇らしく思うべきなのに、母はずっと当初の目標や結果にしがみついていたのが悔やまれる。
人生って、結果やステータスで判断できるほど簡単にできていないと、歳を重ねるにつれて強く実感することが多い。その逆を言うと若い頃、特に中高生の時は結果やステータスが全てだと思っていた。
母はもう親である前に人として成熟すべきであった。もちろん期待し -
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ネタバレ頻出する比喩は豊かでありながら選び抜かれており、その一つひとつに使い手のこだわりのようなものが感じられた。ひらがなと比喩を用いた感情描写も、私は使わないけどなるほどと思える表現で、その人物の、その瞬間にしかない感覚を表現しようとしているのだろうと思った。
「イメージと交際してイメージとしあわせな結婚をして」という一節は、作品の核心に触れているように感じられ、特に気に入った。こうした箴言(?)めいたフレーズが随所に現れるが、作者が前面に出て語っているのではなく、あくまで人物自身の声として私には感じられた。
物語の設計自体は、プロットに並べてみれば、ともすれば展開を予測しやすく、平坦になりかね -
Posted by ブクログ
ネタバレブク友さんの間で大人気の『ハウスメイド』シリーズ第3巻。
これで『ハウスメイド』シリーズの日本語訳版は終わりだそうですが、この著者のノンシリーズ作品はあるそうです。
『The Tenant』という男性が主人公のお話らしいです。
ハウスメイドを引退したミリーは夫エンツォと子どもを連れて郊外へ引っ越すことに。隣人スゼットの提案でハウスメイドのマーサを雇うことになるが、その日から家で不審なことが起こり始める。夜中に耳障りな引っかき音が聞こえるのだ。さらにエンツォは何かを隠しているようで…。隣人と夫、そして子どもたちの秘密を暴いた時、ミリーはこれまでで最も恐ろしい真実と向き合うことになる。戦 -
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最高の締めくくり方だった。
イギリス中を震撼させる事件を追う下巻。
捜査の末、ポーは連続狙撃犯の正体と目的に辿りつくも、
その行方は依然としてつかめなかった。
そしてポーたちの健闘むなしく犠牲者は増え続け、
相棒のティリーまでもが犯人の標的にされてしまう。
かつてない窮地に追い込まれたポーは、自身と因縁深いある医師に協力を依頼。
神出鬼没の犯人を捕まえるため、ポーたちが打った一世一代の大仕掛けとは。
何だかシリーズ集大成の様な展開が続いていき、
もしやこれで完結なのか?と不安になってしまった。
でも明らかになってないシリーズの謎残ってるしなぁ、
ポーの母親の件って最近全く触れないけどどうな -
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自分よりも虚弱な人は初めてかも。
絶対に終電を逃がさない女、さんの虚弱エッセイ。
読んでいて最初はあまりの虚弱さに、なんだか心痛む気さえしたが、読み進めるうちに、虚弱に対する捉え方が良い方に変わっていくから不思議だ。
帯には「20代にして老人並の身体。労働する体力も恋愛する元気もない。病気ではない。でも、こんなにも生きるハードルが高いー。」とある。
読む前は、誇張があるだろ?と思っていたけど、
読み終わってみたら、本当だった。
自分の本を見たところ、第6刷だった。
結構売れてるんだなあ。
せめて金銭的には楽になって欲しいと思っていたので、良き良きです。
なんてことを考えてみた訳です -
Posted by ブクログ
Audibleにて。
高二の夏休み、小鳩君と小佐内さんは、スイーツ巡りに勤しむ…そんな、小市民のキラキラ青春ストーリーだと思っていました。
しかし、前作のラストで感じた不穏な雰囲気がまたしても!!
それも、春夏秋冬とシリーズは続くのだから、夏は起承転結の承でしょ、と思っていたのに、いきなりの転に気持ちがついていけませんでしたΣ ( °꒫°│ .′.′
二人の関係に変化が訪れます。
小市民になりたい、だけどなれない二人。前作でも思ったけれど、やっぱり自分を押し殺しているとムリが出てきますよね…
そんな、複雑な捻れた気持ちをお互い理解しすぎているからこそうまくいかないのか…でもそれこそが青春だよな -
Posted by ブクログ
流石は人情噺の名人、朝井まかて。いや読ませる、読ませる。道具商、つまり今の時代でいう骨董屋。しかし骨董品なんて、その昔、いや今もやってるのか、『なんでも鑑定団』で和服着た親父が「良い仕事してますね〜」とか言って高値を付けたり、これは贋作でお金にならないなどというのを見て、いや人間、欲を掻くと碌なことにならんな、国中に恥を晒すと思っていたが、この本を読んだらやってみようかなどという良からぬ気持ちが芽生えてしまった。
主人公は寅蔵、碌でも無い奴なので皆んなからドラ蔵と呼ばれている。住んでいた大坂で厄介ごとを背負い込み、親に勘当されて江戸まで出て行く。作中の大坂弁が実にいい。町田康の饒舌とはちょっ
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