ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 都市と星(新訳版)

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    ハインラインの傑作SF小説。数十億年の人類の変遷という壮大な構想が想像力を掻き立てる。「ウェイワードパインズ」に通じるものがある。

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    2025年12月18日
  • 絶縁病棟

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    『後悔病棟』『希望病棟』『懲役病棟』に続くシリーズ第四弾。

    「女三界に家なし」
    「寄生虫」
    「思いやり家族」の三話収録。

    前作未読でも問題なく楽しめる。

    物語の舞台は神田川病院。
    今回も不調を訴える三人の女性が救いを求め外来を訪れる。

    近所に住むセクハラ男性に悩む70代の熊野佐奈枝。
    仕事で成功を収めたばかりに家族に寄生される山口真澄。
    思いやりの裏側に隠された夫家族の本性に打ちのめされる江藤静歌。

    心の声が聴こえる不思議な聴診器で明らかになる彼女達の葛藤に同情を禁じ得ない。

    読後はしがらみからの解放に胸がスッキリ。

    絶縁万歳。

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    2025年12月18日
  • 金環日蝕

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    重たい内容だけど、台詞が軽快で面白かったり
    人物像が濃く描かれていたり
    辛くても、救われる
    すっかり阿部暁子さんの文章のファンです

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    2025年12月18日
  • きょうりゅううんどうかい~ぴっかぴかえほん~

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    パキケファロサウルスがお弁当食べてる裏表紙。そこだけ見ても分かる。この作者、細部に優しさを詰めてる人なんだ。子どもの視線の先にいつも何かがある。その何かが小さい喜びになってる。
    私はそこが好きです。

    #きょうりゅううんどうかい #たしろちさと #絵本

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    2025年12月18日
  • 誰がためにその手は

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    ・展開が早く、無駄な部分がなくて飽きない。
    ・ミステリーかと言われると、違うかも。
    ・色々な人の目線で書かれており、
     それごとに段落が分かれていて、
     読みやすい。

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    2025年12月18日
  • 女ともだち

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    全話面白かった!
    周りにこういう女の子居たなぁって
    どれも身に馴染みのあるお話で、サクサク読めた!

    特に刺さったのは
    「こっちを向いて」というお話。
    仕事の取引先のお姉さんが転職するからもう会えなくなる。寂しい。できればこれからは友達として付き合っていきたいと思ってる主人公。

    でも相手がそれを望んでなかったら?とか、ごちゃごちゃ余計なことを考えて結局何も言い出せなかった。って内容なんやけど、
    めちゃくちゃわかる、、、!私も過去に全く同じ経験したし、他にも経験された方は意外と多いのかなと思う!
    大人になってからの友達作りって考えてみれば難しいかも(´-`).。oO

    最後の「獣の夜」は、臨場

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    2025年12月18日
  • 夫よ、死んでくれないか

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    ネタバレ

    チープな犯罪計画
    ドス黒い嫉妬の渦巻く悪意
    様々な悪意が混在する
    中盤以降の怒涛の混乱は一気見確実

    夫「甲本幸博」の不倫相手は
    妻「麻矢」の後輩「香奈」
    ずっと憧れていた麻矢に対して、
    麻矢の様になりたいという思いが
    仕事とプライベートの二つを奪う。
    完璧なまでに実行され続ける計画は圧巻。
    当然だが夫婦仲は良い方が良い。

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    2025年12月18日
  • タクジョ!

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    大好きな小野寺さんの作品。
    『タクジョ みんなのみち』を本屋さんでみかけて読んでみたくなりました。

    大学を卒業してタクシードライバーになった夏子さんを中心にしたお話でしたけど、至る所で『小野寺さんだ』って感じる優しくて爽快で温かい作品でした。
    小野寺さんの作品は文章が短くてほんと読みやすい。
    読むのも理解するのも遅い僕にはほんとに優しい作品なんです。
    お話も素敵でした。
    ありがとうございました!

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    2025年12月18日
  • マンションポエム東京論

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    団地育ちで団地大好きな私は、大山顕さんの本が好き。今回は、「マンションポエム」(これは、太山さんの造語!)という、マンション売り出し時の広告の言葉、あたかもポエムの如き文言を観察したもの。マンションは、購入時にはまだ建っておらず、モデルルームと「マンションポエム」を元に、イメージして購入を決定する。そのため、そのマンションのイメージを、その土地や街等のイメージから、いや、その街のイメージすらも制作して購入者の気持ちをあげる役割を果たす。質や構造についてではなくイメージ。それが非常に面白い。特に土地に対するイメージ合戦、ステータスの高い地名をどう利用するか、ここで暮らす生活スタイルの、ここで暮ら

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    2025年12月18日
  • 同志少女よ、敵を撃て

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    同志少女よ、敵を撃て
    というタイトルの意味が明かされた時の感動...!
    自分の敵はなんなのか、成し遂げたいことはなんなのか、見失いそうになった時思い出したい小説

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    2025年12月18日
  • 罪の轍(新潮文庫)

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    面白かった。見事な群像劇。今自分の中で奥田英朗がブーム。これまで伊良部シリーズしか知らなかったのは何故なのか…でも今知ったお陰でめちゃ面白い過去作を読む楽しみが味わえている。

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    2025年12月18日
  • 藏 (下)

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    上巻は主役烈の父親に腹が立って仕方なく、
    イライラしてしまい、読むのに時間がかかった。

    下巻になり、世界観が急に変わり、
    1日で読み終わるほど先が楽しみになった。

    後書にも泣いてしまい、
    印象的な本でした。

    新聞連載時に、続きを待てない方が続出し、
    評判好評で映画、ドラマになっただけある本だと思います。

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    2025年12月18日
  • 藏 (上)

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    上巻は主役烈の父親に腹が立って仕方なく、
    イライラしてしまい、読むのに時間がかかった。

    下巻になり、世界観が急に変わり、
    1日で読み終わるほど先が楽しみになった。

    後書にも泣いてしまい、
    印象的な本でした。

    新聞連載時に、続きを待てない方が続出し、
    評判好評で映画、ドラマになっただけある本だと思います。

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    2025年12月18日
  • 金の角持つ子どもたち

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    中学受験に挑む1年ほどの期間を、親・子・塾の講師目線で描いています。中学受験はしたことがないし、子を持つ親というわけでもないので、深い感慨もなく読み始めましたが、こんなに胸に響くとは。。

    子どものエネルギーに感化されて、親も塾講師もみんなが一丸となっていく様子が、ドラマチックでした。現実ではこうはいかないのでしょうが、たまにはこんな小説も心が浄化されるようでいいと思います。

    受験の考え方として、合否に関係なく、過程として努力できた自分が残るという考えが好きです。大人になって、努力できるというのはなによりも得難い才能だと実感する日々です。

    これは蛇足ですが、小中高となんの有り難みもなく塾に

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    2025年12月18日
  • 葉っぱ切り絵絵本 素敵な空が見えるよ、明日もきっと 小さな優しい森の仲間たち

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    すごいなぁ…切り絵を葉っぱでやろうというアイデア、それぞれのデザインと物語、それを実現するための技術。どの作品も、ほのぼのと優しくて、おぉ〜葉脈をこう使うのかぁと目を見張る。
    こんなにうまくできるはずないけれど、落ち葉を拾って帰ろうかな。

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    2025年12月18日
  • 凍りのくじら

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    人間なんてみんな、“少し・不完全”なんだろうなあ。みんな不器用で、情けなくて、でもそれぞれ守りたいものがあって、譲れないことがある。光のない暗闇があるからこそ、光に気づける。人間を愛おしいと思った。

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    2025年12月18日
  • 結婚とわたし

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    ネタバレ

    主に結婚生活のエッセイ。
    とても良かったです。
    フェミニズムを提起されているとのこと。
    エッセイで人の考えを知れるのはなかなか、面白いし、自分にあっているなと感じました。
    よく考えると今までに好きな本も
    物語よりかは、エッセイだったかもと気づきがありました。

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    2025年12月18日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    全四巻を1週間かからず読破してしまいました。
    ここまで読む手が止まらない作品は久々でした。

    甚六の兄弟への想い、進次郎の成長、無骨の散り際、彩葉の最期の言葉など、印象に残るシーンが挙げたらキリが無いほどありました。

    最終的にイクサガミとは、兄弟の想いを託され京八流を極めた愁ニ朗を指すのか、武士の時代の終着点としてまさに天から現れたような剣士である天明刀弥を指すのか、分かりませんでしたが、どちらにせよ文句の無い結末でした。

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    2025年12月18日
  • 高校野球と人権

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    考えさせられる内容です。

    まず、批判はおいといて私は昔から高校野球が大好き。
    著者より少しだけ若い世代の私は、子供の頃必ず家族の誰かが高校野球を見ていました。

    何が起こるかわからなくて、面白いんですよね。

    今年もイジメの問題はありました。

    勝利至上主義?
    メディアも頑張って「感動」を生み出しているし。

    早く夏の甲子園をどうにかしてほしい。
    死者がでないと変わらないのかしら。

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    2025年12月18日
  • 二木先生

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    描かれている人物の生き様が切実で、ところどころでグッときて泣きそうになった。
    自分を擬態して生きるには、自分のことを好きでいないと壊れる。
    今壊れている子どもたちに伝えたいサバイバル術。その意味で二木先生は先生として生徒を救った。たとえ持ってる性癖がインモラルなものだったとしても。
    表現の自由とはなにか、人間の欲求と社会性など、深いテーマを内包しているのに、軽く読める。なんでポプラ社から出したんだろう。

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    2025年12月18日