小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ夢中になって読んだ。続きが気になって気になって、あっという間に読み終わった。
映像作品が気になっていたけど観れていないなか、本を発見したから購読。蒼井優は聡子とイメージピッタリなんだけど、高橋一生はどんな感じで優作を演じているんだろう。やっぱり映像も観たいな。
どんなスパイの話なんだろうと思っていたけど、裏切り者のスパイ、というより、自由と正しいと思うものを信じていたら、結果としてスパイとして扱われていたって言う方がしっくりくるのかな。
優作も聡子も、恐らく再び出会うことはなかったんだと思うけど、心の中では死ぬまでずっと夫婦だったんじゃないかな。
ただなぁ、聡子は優作との子を望んではいたけ -
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ハッピーエンド
カルディアはどうにも面倒な男なので、ノイ以外とは1000年経っても恋愛など出来なかったでしょうね。
早くくっつけ~と心の中で叫びながら読みました。
読み応えのある3冊でした! -
購入済み
笑いと切なさ
両方を持ち合わせたお話で、一気に読んでしまいました。
ノイとカルディア、2人の視点を読める読者としてはどうにももどかしい。
また、主人公たちの周りのキャラも個性的でした。 -
購入済み
好きだなぁ
天才魔法使いのヒロインとその弟子である少年のお話です。
少年を守るために命を落としたノイのキャラがとっても良かった!
尊大な喋り方やちょっと雑な性格も可愛く思えました。 -
Posted by ブクログ
「みんな違ってみんないい」って、本当はそんなに簡単じゃない。
羨望も劣等感も、目を背けたくなる感情もある。
それでも違う世界を持つ人同士が、重なる部分を持ち続けられることを信じさせてくれる、綺麗事ではなく痛みを伴って描いた物語だった。
˖ ⊹ ࣪ ˖ ☽ ⊹ ࣪
ダイアナと彩子が小学校で出会う場面では、子どもの価値観で見る世界のきらきらした感じや、自分とは違う家への憧れを思い出した。
でも今読むと、純真な子どもの世界を“大人の目線”で見てしまう自分にも気づく。
そこには意図せず、それぞれの家庭を「ジャッジ」するというノイズが入り込んでいて、あの頃のように純粋ではいられない自分を感じた。 -
Posted by ブクログ
切ない。
特に「妥当じゃない」で平野さんの視点から見る色々な人の模様が特に切なかった。
誰かみたいに明るく生きたい。あの人みたいに真っ当な人生を送って、いい頃あいになれば自分を心から愛してくれる人がめぐってきて結婚するものだと思っていた。
でもそれは思い込みで幸せは自分で手に入れなければならない。白馬に乗った王子様なんていないのだと。
「翼がないなら飛ぶだけだ」もよかった。
結婚とは親や親戚とするものではない。
本人同士が好きで結婚したければすべきなのだ。
確かになぜ親に許してもらわないといけないのか。
ましてや親戚など全く関係ないのに。
それでも旦那の親や親戚に媚を売って気に入られようとして -
Posted by ブクログ
牧場智久シリーズ二作目。
前作とは打って変わって幻想文学のような筆致で詰将棋、怪談にまつわる謎を追っていく。
目まぐるしく多発する謎が徐々に一つの糸に収束していく様は実に爽快だけど、その根幹にあたるトリックは今や手垢に塗れた手法だろう。ただしそれは決して作品を貶める玉疵とはならない。
本作の見どころは人間の思考、脳内の神秘≒ミステリーに迫っていく過程のメタフィクション性にあるように思える。本作の主題である詰将棋をはじめとした各要素もまるでフェリーニ映画のシンボリズムのようで、読みながら思考の海に沈むような感覚を覚える。
後続の作家への多大な影響も頷かせる竹本健治の力量に改めて気付かされる傑作 -
Posted by ブクログ
13歳の主人公ジョエルが、生き別れた父に会いに南部のヌーン・シティーに行き、父の屋敷で、父の後妻のエイミーやそのいとこのランドルフ、女中のズーと暮らす中で、病気で寝たきりの父に本を読んであげたり、不可解な大人たちに振り回されながら日々を送る。
蠱惑的な場面の描写はいかにもカポーティらしい。
仲良くなったアイダベルと釣りに行く場面は、自然の美しさと思春期の二人の世界に引き込まれるように読んだ。
ジョエルが、破滅的な人生を送る大人たちを顧みつつも、少年時代からの一歩を踏み出そうとするラストが良い。
アメリカ南部の暮らしのどこか気だるげな感じ、マッカラーズの小説に通じる所があって、私は好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「屋根でも、垣根でも、飯でも、何か創ってさえいれば、おれたちはご機嫌なんだ。なんにもなくなったんなら、
また創ればいい。それだけさ」
本当にたくましい。物資不足でも、
台風に村を吹き飛ばされても、明るく創作を続ける。
創ることから、生きる原動力を見出すことができる。
人間だけが持つ強さだなあ。
ニシムイの人たちのために、
砂糖や小麦粉を都合してくれる食堂のナビー。
危険とわかっていても、
米軍基地にエドの自画像を渡しに走るタイラ。
守衛に殴られたタイラを追い返さず診てくれた
エセックス院長。ヒガの眼の治療も引き受けてくれた。
メグミがバーに勤めざるを得ない事情を察し、
俺も絵を買う、と不器