ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ハヤディール戀記(下) 神々の食前酒

    Posted by ブクログ

    もっと長くて良かったんでないの?
    もっと長くて良かったでないのこれ?
    だよね?
    具体的に言うと15巻くらい(長すぎるわ!)
    いや、真面目に言うと上中下巻+特別編くらい(なんだよ特別編て)

    ちょっとバタバタした
    ちょっとバタバタしたけど、許せる範囲だった!(じゃあ上下巻でええやろ)

    そして終わり方がめちゃくちゃかっこよかった
    そのこさんかっこよ!って思わず言ってしまった

    はいもう★5じゃ足りない面白さだったわけですが、あえて言う
    面白さの味の素は何ていうか圧倒的な読みやすさだったり、会話の妙であったり、人の思いの強さの表現の仕方だったり、様々なんです
    その様々がとても良かったんですが、やっ

    0
    2026年01月31日
  • 対馬の海に沈む

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事柄JAとのお付き合いが多く見ることに。
    JAとJAを取り巻く組織構造の中で、牽制出来なかった人の心の弱さと、全て西山氏に罪がなすりつけられてそれ以外の人は我関せずの酷い内容であった。最初は西山氏の独断でやっていたものだと思ったが、話を進むに連れて、連合会、組織内、そして組合員が黙認している構造になっていたことに驚きだった。

    0
    2026年01月31日
  • 踊りつかれて

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ重量感がすごかった。
    ページ数にも勝る、ぐるぐるした感情のボリューム。

    朝井リョウさんの「正欲」「イン・ザ・メガチャーチ」とか、塩田さんの「存在のすべてを」とか。
    加害者と被害者の表裏一体感や、人間が一側面で語られない物語に、最近惹かれます。
     
    正しさと邪悪さ。
    現代、正しいことを正義として振りかざす風潮。
    ネットリテラシーでは、「罪にならないこと」をルールとして学ぶけど。本質はそこではなくて。
    平たい言葉でも、抉られることもある。
    特に、自分軸じゃ生きれない業界。
    他者評価がその人の全てになる世界。
    主要人物、どの立場になっても苦しかった。

    0
    2026年01月31日
  • さらば! 店長がバカすぎて

    Posted by ブクログ

    「さらば!店長がバカすぎて」が全く別の作品につながっているので、今度「問題。」を読むのがとても楽しみ。
    今回の作品も店長のおもしろいところや京子のイライラしている様子が書かれていたため、場面などを想像しやすかった。最初は桃田さんと店長はアナグラムでなにか関係があるのだろうと思っていたけど、全く関係のない人だったことにびっくりした。
    この作品で「店長がバカすぎて」シリーズが完結してしまうのがとても悲しい。

    0
    2026年01月31日
  • イクサガミ 天

    Posted by ブクログ

    【きっかけ】
     評価が高かった。Netfrixでの予告動画も気になった。
    【Audible】
     Audibleで通勤時に聴くことに。
    【読後】
     Audibleで聴くと、小説というより、ラジオドラマのようで、聞きやすく、面白い。プロジェクトヘイルメアリーも良かったが、イクサガミはAudibleに合ってると思う。双葉の声は、女性の方が良いが。
     繰り広げられる蟲毒の戦い。すぐに引き込まれた。
     双葉を守りながら闘う嵯峨愁二郎が魅力的だし、恐ろしい敵役や共闘する仲間達、それぞれが背負ったもののために、前に進む姿に、興奮している自分。
     あっという間に聞き終わる。
     これは、止まらない…。
     衝撃の

    0
    2026年01月31日
  • 正体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今、読み終わって言葉もなく…心が放心状態になっている。

    一家3人を、それも幼い2歳の子どもまでをも惨殺した犯人として、現行犯逮捕された、犯人鏑木慶一。
    その後刑が確定し、死刑囚となった彼は、拘置所から脱獄し、逃亡を続ける。
    顔を変え、名前を変えて
    その様々な場所での彼の行動は、どれも立派で他人に親切で、心優しい、人の痛みのわかる好青年。読んでいるうちにどんどん彼が好きになっていく。「この人は犯人じゃない」と思えてくる。逃げ続けて!と応援したくなってくる。
    そして、彼が逃亡を続ける理由と、事の真相が彼の口から明らかにされた直後、唐突に終わる結末。あとがきで作者が触れているように、あの結末は悲し

    0
    2026年01月31日
  • わたしの美しい戦場

    Posted by ブクログ

    間違いなく今まで読んできたエッセイの中で一番心に響いた。音、色、匂い、香り、味、光や温度まで本から伝わってくる。私が1番気に入っている一文、「夏至の翌日、月が綺麗だよと息子に誘われて外に出た。」美しく、愛に満ちた日常に涙が出そうになった。

    「ある時、ヴィンテージのクープグラスにスパークリングワインを注いでお出ししたところ、声を上げて感激されたお客様がいらした。その方は、目にするもの全てが素敵で、自分がとても大切に扱われている感じがするとおっしゃったのだった。こうした感情の輝きが私を照らして、空っぽになった部分が満ち始める。」この『自分が大切に扱われている感じ』は、どんなにかお客様の心の癒しに

    0
    2026年01月31日
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~

    Posted by ブクログ

    居場所づくり
    愛情

    人間は脳を使ってコミュニーケーションが取れる動物。思考、感情が備わる。
    上記2つは人間にとって早期から伴わないと「一般的な」「普通の」という言葉の概念に沿った人間でない可能性があるのかも。。。?
    そもそも「一般的」「普通」ってなんだろう?

    大学から福祉を少し学ぶ自分にとって、事件の加害者となったりりちゃんはこの2つを探し求めていたと思う。
    居場所を見つけた先に、周りの環境も含めて事件を起こした。(悪事だとは知らずに、わからずに)

    ふと疑問に思ったのは、「居場所づくり」をコンセプトにしてる所って人が集まるのだろうか。
    ホストクラブや推し活といった何かが好きでそこに付随す

    0
    2026年01月31日
  • 恋とか愛とかやさしさなら

    Posted by ブクログ

    主人公は父親の写真屋を手伝っている30歳の女性。同い年の恋人からプロポーズを受けた翌日、その恋人の母親から電話を受ける。息子が盗撮で捕まったと。巷で溢れる性犯罪。そこには、被害者と加害者だけでなく、それぞれの家族やあるいはパートナーがいる。加害者の恋人視点、加害者視点、被害者視点で描かれる作品。色々と考えさせられます。

    0
    2026年01月31日
  • 金環日蝕

    Posted by ブクログ

    audible⭐︎
    あぁ〜面白かった‼︎
    カフネとはまた違った分野だったけど、人の奥底にある心情がたくさん描かれていた。
    レンの心情に触れるたび抱きしめたくなる。
    春風ちゃんの男前なところはハラハラした。
    家族に言葉にして伝える大切さ♡愛してる!イィ‼︎

    0
    2026年01月31日
  • ナチュラルボーンチキン

    Posted by ブクログ

    一つ一つの言葉がそうだよね、の共感の嵐。おもしろい、というより一緒にいやまじでそうだよね、、と会話しているような本でした。

    孤独じゃなくなるような本。
    こんなに素敵な人たちに作中で出会えてよかったです。

    0
    2026年01月31日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

    Posted by ブクログ

    人はユーモアがあれば折れないのだということを、こんなにも面白く、分かりやすく、ちょっぴり感動的にも書ける作者の岸田さんをすごく尊敬したし、大好きになった。

    0
    2026年01月31日
  • 時計は二度凍らない

    Posted by ブクログ

    物語が女子高生視点で進むので、小難しい専門用語は少ないです。小難しい所は物語の会話で説明されています。
    帯の情報から購入しましたが、『あれ、話が違うじゃん』てなります。本筋は後半でした。前半は登場人物紹介を兼ねてる感じですね。
    後半は凄い悩みます。疑心暗鬼です。誰も彼も怪しい!ちょっとしか登場しない人も怪しく感じます。

    0
    2026年01月31日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

    Posted by ブクログ

    面白かった!昔読んでるはずなのに覚えてなくてまた1から驚かされた。
    文章はかなり読みやすく、物語は入り組んでて複雑。それがまた良い。
    読書して良かったーと思えた1冊。これは絶対に実写化できないだろう、本でしか味わえない作品。
    私は星10個付けたいくらい好き!

    0
    2026年01月31日
  • 声を出して、呼びかけて、話せばいいの

    Posted by ブクログ

    イ・ランさんとは生い立ちも境遇もまるで違うのだけれど、その世界の捉え方はものすごく腑に落ちる。本作は最初から最後まで死に満ちていて、ほとんどの章で涙をこらえられない。

    家父長制と男児選好思想に染まりきったイ一族の中にあって、「私は、自分の物語を世の中に示すことのできる狂女でよかった。だけどわたしだけではなく、お母さんの狂女の歴史もとても重要だから、広く世に知らせたい。」と言うランさん。そう、お母さんも本当にかわいそうなんだよ…。宗教に傾倒する理由が「聖書に出てくる唯一神=完全な父親像」で、宗教を持たないわたしでも深く納得してしまった。

    お姉ちゃんの死も本当にやるせない。ランさんは、長女病と

    0
    2026年01月31日
  • 新訳 動物農場

    Posted by ブクログ

    ソヴィエト(スターリン)風刺・批判
    権力と腐敗を描く
    変化の無い搾取の構造

    独裁者の成功
    「平等」から「特権」へ
    ルールの改竄

    ラストシーン
    テヘラン会談がモデル→冷戦の暗示
    ♠1→“イカサマ”の象徴、切り札
    「人間と豚の区別がつかなくなる」

    歴史のメタファー
    メイジャーじいさん→マルクス
    ナポレオン→スターリン
    スノーボール→トロツキー
    スクウィーラー→モロトフ
    モリー→ブルジョワ階級の代表者
    ボクサー→労働者階級の代表者

    0
    2026年01月31日
  • いたいのいたいの、とんでゆけ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文章のクセや、ストーリーや登場人物の役割など村上春樹からの強い影響を感じた。(三部作、それも羊をめぐる冒険的というか。)特に、いなくなった(死んだ)友人である進藤くんはまさに鼠だし、三枝さんは小指のない女の子や色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の沙羅の用でもある。つまりあのあたりの役割を担っているというように感じる。
    しかし、本作には村上春樹とは似ても似つかないところがある。克明な暴力の描写とどうしようもなさをどうしようもないまま受け入れた後のご褒美がとてつもなく強烈な事である。

    0
    2026年01月31日
  • 兇人邸の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三作品の中で1番好き。めっちゃ面白かった。
    そして本当に不木が最低すぎる。
    ただ、不木がどうやってケイを連れ出したのかは疑問。
    最後、裏井の頭で鍵を運ばせるのとてもよかった。

    0
    2026年01月31日
  • 世界99 上

    Posted by ブクログ

    読みはじめてすぐに引き込まれ上下巻一気読みしました
    長編なので下巻を一緒に買うか悩んだけど買っておいて良かったです
    村田沙耶香ワールドを煮詰めてドロドロにしまくったようなクレイジー沙耶香全開でした
    ディストピア系はあまり読んだことがなかったけどこれは読みやすかったです

    0
    2026年01月31日
  • 袋小路の男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ほんとによかった


    三篇の物語から成る。
    表題読み、これはすごい…と一日余韻に浸っていた。


    翌日「小田切孝の言い分」読んで、残念ながら一気に冷めてしまった。
    ない方が良かった。読んだことは忘れたい。
    もう一回表題読んで、素晴らしかった!という気持ちを取り戻したい
    うわぁでも無理だ、ああ悪く言いたくない
    この感想も書いたり消したりを繰り返してしまう。

    「アーリオ オーリオ」も素晴らしかったんだ。 
    大好きだ。
    星を見るよ。文通もしたいよ

    0
    2026年01月31日