ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • おいしいごはんが食べられますように

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    平和そうなタイトルに惹かれて買いました。見事に裏切られましたが、人間関係の不穏さとか食に対する価値観など色んなものが凝縮されてて、ボリュームそれほど多くないのにとても面白かったです!
    自分も食にこだわりがないので二谷の考えにとても共感しました。大人になってから芹川さんみたいな人に出会うことは少なくなったけど、結構色んな所に潜んでそうだなと思いました。

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    2026年03月31日
  • 花菱夫妻の退魔帖 四

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    『花菱夫妻の退魔帖 四』では鈴子に近づく謎の老婦人、養い親を殺した犯人の手がかり。そして謎の宗教…。

    花菱夫妻の周囲がにわかに剣呑になってきました。

    夫人は一見優しげで、不幸な女性たちを助ける活動をしています。しかしその反面、過去の幽霊事件では燈火教に関わった女性たちが命を落とす事件も…。

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    2026年03月31日
  • 花菱夫妻の退魔帖 三

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    『花菱夫妻の退魔帖 三』では、花菱家の故郷・淡路島へ。そこで鈴子は怨霊「明石の君」についての手がかりを探します。

    今回は淡路島の風習に関わった幽霊が登場します。弁天様を持ち回りで祀る「回り弁天」、島の霊場を回る巡礼など、風習にまつわる話が興味深かったです。

    『後宮の烏』のような異世界でなくても、時代や土地が変われば知らない風習がまだまだあることに驚きました。

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    2026年03月31日
  • フェルメール最後の真実

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    今年はあの、【真珠の耳飾りの少女】がやってきます。本物を一度は見てみたいですが、1日全国から何万人の人が集まるのかと思うと、今から不安。
    フェルメール展のプロデュースをされていた秦さんによると、2000年には会期中59万人、2008年には94万人もの人々がフェルメールに会う為に何時間も並んだらしい。その後、2011年、2018年と続いていく。その陰に、フェルメール・マンと呼ばれるシンジケートの存在があったなんて、知らなかった!世界各地の美術館から貸し出してもらうのだから、その交渉がいかに大変なものなのか、どういう準備、下調べが必要で、開催まで何年をかけるのか、裏側を知ることで今年のフェルメール

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    2026年03月31日
  • 剽窃新潮

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    いしいひさいちは我が町の出身である。同級の我が妻は、子どもの頃から変わってたという。
    朝日新聞で毎朝お目にかかるが、この本の作品の方がインパクトがある。じっくり書いたのだろうな。
    とても面白かった。

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    2026年03月31日
  • 手のひらの音符

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    ネタバレ

    まず、新潮文庫100選を読んで抽選に当たった本です。ありがとうございます。前向きで暖かい、幸せな気持ちになれるこの本から新しい年を始めます。


    服飾業界のデザイナーの夢を持ち続けて実現させてきた。実績もある35歳の水樹。突然会社が方向転換して業界から撤退することになった。中途採用で難関を切り抜けてきたがまだまだ愛着がある。仕事は好きだ。

    落ち着かない将来の方向に、迷いに迷っていた時、京都の母校から連絡が来る。水樹の困難な夢の実現を後押ししてくれた恩師が入院している、治癒の難しい病気で、命が残り少ないかもしれない。クラスで集まってお見舞いに行こう。

    30代半ばでまた将来の道に迷っている、

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    2026年03月31日
  • 風と共にゆとりぬ

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    爆笑できるエッセイが他にもあったら教えて欲しい。朝井リョウさんにどハマりしている。

    この著者の作品は10数冊しか読んでいないが、人柄や信条、性格などをとてもわかったような気になれている。願わくばお話してみたい。絶対仲良くなれると思う。

    1番爆笑したのは2章の「プロムナード」。これは2015年下半期に日本経済新聞で連載を続けたコラムだが、その文章に単行本刊行時のその後の一言と、さらに文庫本刊行時のその後のその後の一言が付け加えられている。コラムを書いていた当時の高尚な思いに対して、冷めた姿勢でツッコミを入れていたり、そんなこともう全くしてませんと全否定していたり、爆笑した。面白いです。

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    2026年03月31日
  • 青のナースシューズ

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    ネタバレ

    藤岡陽子さんの作品、大好きです。
    看護師をめぐる環境や、ヤングケアラーなど、現在の課題についても触れてあり、さらに家族、友人、学校、患者さんとの心の動きが胸に響きます。

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    2026年03月31日
  • 香君4 遥かな道

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    1冊目を読んでからトントンと読み進めてしまった。
    この続きがこんなに読みたい、いったいどうなるんだろう、とお手本のような好奇心が湧いて出てくる作品だった。

    農作物、人、民、国、信仰、政治という切っても切り離せない視点を多角的に描写していてファンタジーだけではない現実味にも惹きつけられた

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    2026年03月31日
  • 【電子特典付】もうあかんわ日記 文庫

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    もうあかんわ。と投げ出したくなる人生を、投げ出さずに、笑いに変えて、私たちに還元してくれた本。ところどころの言葉が深くて、胸にジーンときたり、まさかの展開に驚いたり、笑いをこらえるのが難しかったり。

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    2026年03月31日
  • そして、バトンは渡された

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    優子はとても強い人だなぁと思う。自分が同じ状況だったらきっとこんなに淡々と過ごせないような気がする。バラィティーなお話ですね。

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    2026年03月31日
  • ゲーテはすべてを言った

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    仕事したくな〜い!一区切りついたし一日くらい休まして!と思って有給をとり、シーシャ吸いながら気になってた芥川賞を読破。おんもろかった〜!
    語り口から読みづらい話かな〜と思ったけど、終盤の回収がとてもきれいで、尻上がりに面白くなっていく小説だった。
    文体からして生真面目で血の通わない印象の主人公が揺らぎ、踊らされ、巻き込まれるうちに血の通った人になっていく過程を追うのが楽しかった。知というものの懐の深さ、ユーモラスさも散りばめられていて、恐れずに知る・探究する、ということへの肯定が愛を持って語られているのも良かった。

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    2026年03月31日
  • 壬生義士伝(下)

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    人から「今まで読んだ中で1番心に残った本は?」と聞かれたらこの本と答えます。
    この切ない気持ちをずっと味わいたくて、読み終わりたくなくて、途中何度も読み返しながらとても時間をかけて読みました。
    自分の大切なものを守るために、信念を心に持って実直に誠実に生きている人は、周囲の人の心をこうも動かすものなんだな、ここまではできなくても私も信念を持って生きていきたいなとそう思わせてくれるお話でした。

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    2026年03月31日
  • よき時を思う

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    京都の家族の物語。
    我が実家も大勢集まるのが好きな家なので、雰囲気は良く伝わった。ただ、この主人公の家族といったら、衣食住については良いものと出会い大切に育む素地があり、90歳のおばあちゃんを中心に脈々と受け継がれている、羨ましい一家。
    贅を尽くした晩餐会に向けての準備も、想像以上のこだわりぶり。そのこだわりが独りよがりではなく、ちゃんと相手を尊重し理解しているからこそ、受け取る側や読みても嫌味がなく素直に羨ましく思える。
    90歳を家族で笑って迎えられるように、大切に生きようと思える素晴らしい作品。

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    2026年03月31日
  • 世にも奇妙な君物語

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    ネタバレ

    名前の通り「世にも奇妙な物語」になぞらえた短編の物語が読める作品。今二つの物語を読んだけど発想や展開が面白い。一つ目に関してはイヤミスな感じも良かった。

    短編小説、気が散りやすさから実は少し苦手意識があったけど合うものは合うんだなーと。これは本当に読みやすいし好き!
    自然と読むペースが上がる。面白い本ってやっぱりペース早くなるよなーと再確認できた。

    3話の幼稚園でモンペアだと思ってた親に弄ばれてた話、4話の息子に責められる話が好きだったかな。

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    2026年03月31日
  • 機龍警察 暗黒市場

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    前作「自爆条項」では、ライザ・ラードナー警部を介してのアイルランドを、本作はユーリ・オズノフ警部を介してのロシアをメインテーマに描く。言うまでもなく面白く、このシリーズはハズレなし。安心して物語世界にドップリ浸れる。

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    2026年03月31日
  • 砂漠

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    一気読みするタイプの面白さではなかったけど面白かった
    大4の3月に読んだので4年間特に何もせず卒業してしまったなーーーと思うなどもした

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    2026年03月31日
  • 札幌誕生

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    島義勇、佐賀藩藩士。安政3年、蝦夷行きを命じられる。まずは半年かけて蝦夷地に上陸し、箱館奉行所を訪れた。奉行の堀利煕について蝦夷地を巡ることになった。松浦武四郎も紹介されて北海道について学ぶ。松浦は内陸に町がないことを説いた。蝦夷地を巡って記録を取り、藩主に復命した。
    明治の世になり、島義勇は大蔵省に配属になった。蝦夷地開拓御用係に任命される。北海道開拓使も設置される。松浦が北海道と名づけたのだ。大工、左官、石工、井戸掘りなどが来て、札幌建設が始まる。大友堀を基準に道を敷く。日本海から木材を運ぶための道も作る。建設がずいぶん早く、昼夜兼行で木材を運ぶ。義勇はやりすぎた。罷免された。佐賀の乱に散

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    2026年03月31日
  • 竜馬がゆく(二)

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    二冊目。
    藩によって、佐幕派・倒幕派と藩内の思想が別れてしまったのには関ヶ原からの因縁があったのか、というのが一番興味深かった点。確かに維新の立役者である薩摩も長州も外様大名の藩であるなぁと
    型破りだけど何故か人に好かれる、竜馬が維新の英雄となった理由がなんとなくわかる気がする

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    2026年03月31日
  • 竜馬がゆく(一)

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    久しぶりの司馬遼太郎
    竜馬がどうして維新という大きな仕事を成し遂げられたのかが、よくわかる
    やはりフィクションとノンフィクションの混ぜ方が素晴らしい。

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    2026年03月31日