ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 殺人鬼フジコの衝動

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    一気読み!面白くて1日で読み終わっちゃった!

    「サクサク人が死んでいくサイコパス女が主人公のヒトコワ小説教えて!」ってチャッピーに聞いたらこの小説を紹介された( ̄∇ ̄)

    親から虐待されて同級生からはいじめられて暗い子供時代を送った主人公フジコは、どんなに辛い目に合っても自分は蝋人形と言い聞かせて、心を殺して過ごしていた。
    そんなある日、自分以外の家族が何者かによって殺される。その日から何か吹っ切れたのか、蝋人形ではなく殺人鬼フジコになった。

    そこからはもう、呼吸をするようにさっさと殺人していく。特に悩む事もなく、気に入らないから殺す。悪気は一切ない。

    そして気に入らない者が居なくなって

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    2025年12月18日
  • 幻夏

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    ネタバレ

    犯罪者と同様、読み応えがあり面白い。1日で一気に読んだ。
    冤罪がテーマだったが、冤罪、子供の失踪、子供の誘拐事件、関連がない人たちの殺人と、これもまた繋がりが全然わからない中進む。しかし、この話は相馬の子供の頃のエピソードが重要にからんでいて、心情の描写が心に響く。ほんのささいなタイミングの悪さでどんどん悪い方向にいく悲しさみたいなのがすごい。冤罪に巻き込まれた家族は、家族をお互いに思い遣っていて、それが余計に辛い。とにかく家族を思っての尚の行動に悲しい気持ちになる。

    冤罪を生む司法制度への問題提起になっているのだけど、それ以上に巻き込まれた人々へ気持ちが入ってしまう、一作目以上に登場人物の

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    2025年12月18日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    ネタバレ

    ずっと積読してて期待値が低かったからか思いの外良かったのではないか…少ないページ数なのに物語の年月と同じ10年分の厚みがある気がする。30になったばかりの私には、「まさにこれ最近思ってたこと!」で、あと5年、10年たったらこんなことで悩んでたねって懐かしむ時が来るのかな。

    主人公の梨々子が東京に居た時と田舎に移ってから、だんだんはっきりしていた輪郭がぼやけていき、考えが曖昧で加齢とともにきゅっとしていた身体も曖昧になっていくような、なんとか綺麗でいようと頑張るんだけど、頑張れば頑張るほど自分のことしか考えれてなくて、家族との関係も曖昧になっていく。

    人生に意味なんてなくて、ただひたすらに生

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    2025年12月18日
  • 首木の民

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    前半の経済講義を我慢して読み続けると後半一気に面白くなる。段落の終わりに漏れるつっこみの心の声が後半の面白さを盛り上げ、次の興味をそそる構成になっていて後半はかなり面白く読み進められました。

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    2025年12月18日
  • 暗幕のゲルニカ(新潮文庫)

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    心揺さぶられる一冊。
    ピカソのゲルニカは10年ほど前に実際に鑑賞することができた。中学校の教科書にも載るほどの傑作は、そこにあることが当たり前のように力強く存在していた。

    あの時、必死にこの絵からメッセージを読み解こうとしていたことを思い出しながら読んだこの小説は、ピカソに心を揺さぶられた人達の物語だと思う。

    そして、戦争という誰のものでもないが、僕たちの物語として、避けることのできない出来事に振り回された人々の物語でもあると感じた。

    ゲルニカの作者はピカソではなく、攻撃を行ったナチスのもの。そして、ゲルニカは人類皆のもの。
    ゲルニカは作者や国境を越えて今もなお、戦争に対してのメッセージ

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    2025年12月18日
  • 鬼にきんつば―坊主と同心、幽世しらべ―(新潮文庫)

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    続編読みたい!
    読み終わった直後の感想です(笑)

    登場人物たちが魅力的で、みんな好きになってしまいました。

    お話も良くできていて、伏線回収したときはなるほど!と思いました。

    ちょっとウルウルするストーリーもあり大満足です。

    ほんとに続編待っています!

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    2025年12月18日
  • 死刑にいたる病

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    ネタバレ

    何が嘘で何が本当なのか分からないけど魅力に溢れすぎていて次々皆を虜にしていく榛村さんメッチャ怖い。監獄から一歩も出られないのに次々支配を確実にしていくその手腕恐ろしすぎる。私なんか速攻騙されるな…と思って読みました。父親だったのか…!!のあとの、父親じゃなかったのか…!!はとても良かったです。面白かった。

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    2025年12月18日
  • イクサガミ 神

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    読み終えてしまったー!
    Netflixも観ます!ぜったい。
    蠱毒に参加する者、蠱毒主催に関わる者、それらに繋がる者等、多くの人物のそれぞれの生き様を垣間見た。信頼、優しさ、強さ、絆に共感できるいい旅だった。

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    2025年12月18日
  • この闇と光

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    目がみえないレイア姫、王であった(?)おとうさまと軟禁状態(?)で暮らしていたがある時転機が訪れる、というお話(?)。

    中盤でガラリと様相が変わり、さらにそこからある真実とメタとが絡まって怒涛の展開が押し寄せてくる、楽しい作品でありましたな。

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    2025年12月18日
  • 罪を喰らう~指導捜査~

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    鳥飼さん、めっちゃイイ!教え方とか少々難があるけど、自分のやる気次第でこの人と組めば優秀な刑事になれそう。矢野くんがどんな刑事になるか見届けたい!悲しみのどん底の被害者にさらに追い討ちをかける事件。やるせない結末が重い余韻を残す。

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    2025年12月18日
  • 月曜日が嫌いな私の好きなこと

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    ネタバレ

    月曜日が嫌いなあなたに読んで欲しいエッセイとあなたへのお手紙がこの1冊にある。

    サザエさん症候群というのがあるくらい。
    日曜日は次の日のことを考えると気が重くなる。
    (学校も、仕事も、行くのが憂鬱に感じることが多かった。
    そして、家でゆっくり好きな本を読んでいたり、好きなアニメやドラマや映画を観ている時間が1番幸せだなと日々、感じている。)
    だからこそ、本作は、共感できる部分もかなり多かった!

    私も、月曜日を迎えるのが、毎日、怖かった。

    本作のエッセイには、小さな幸せがたくさん記されていた。
    私も、小さな幸せと少しずつやりたいこと、夢を見つけていきたいと思った。
    本作は、日々、頑張るため

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    2025年12月18日
  • 兇人邸の殺人

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    本格ミステリー+"α"の形式をとる剣崎比留子シリーズ第三弾。作品を経るごとに面白くなっていく本シリーズですが、ダントツ本作が好き。兇人亭のαは"首切り巨人"。フーダニットどころか5W1Hダニットと化した物語の展開は全く予想できず驚きのクライマックス、カタルシス感じるラストは見事でした。にしても最後に登場する人誰!?次作気になるけどその前に多少読み返すか。。

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    2025年12月18日
  • 空、はてしない青 下

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    長めの小説だけど、スラスラと読みやすい本だった!美しい本だった。「今を生きる」ことの大切さを教えてくれた本だった。

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    2025年12月18日
  • レゾンデートルの結び

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    3作目も読みやすかったです。

    綺麗に生きようと思う必要なんて、無いんじゃないですかね。
    という言葉が印象に残りました。

    他人と比較して劣等感を感じやすい自分でも、誰かにとっては特別な存在であると信じたい。
    生きている意味は色んな理由があっていいんだなあとおもいました。

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    2025年12月18日
  • きみは赤ちゃん

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    妊娠35週頃の妻におすすめされて読んだ本
    妊婦の方だけじゃなく、男性にもお勧めです。

    妊娠してからの悪阻や、身体的変化、精神的変化など側から見てるだけでは決してわからないことが見事に言語化されていました。
    (恐らく多くの妊婦さんはここまで言語化できないのと、目まぐるしい生活を過ごす中で忘れていくことも多いでしょう)

    出産後はホルモンバランスの変化などで通常とは異なる精神状態になることもあるので、予め知っておいてよかったと思いました。
    また、全体的におもしろおかしく書いてくれているので、スラスラ読めました。
    生まれてくる子どもに早く会いたくなった。

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    2025年12月18日
  • 八日目の蝉

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     親子とは何か、そして母性とは何か、この小説は強く問いかけます。

     希和子のやってしまったことを自分勝手な犯罪だと断じ「希和子に感情移入できないしこの小説も好きになれない」とおっしゃる方もあります。しかし、やってはいけないと理性では分かっているはずなのに、母性の本能が理性を上回ってしまい押し留めることが出来ないのです。母性は善悪を超えたものであり、そこから得られる結果は幸福とか不幸とかを超えた、理屈では説明出来ないものなんでしょうね。

     希和子と薫(恵理菜)がフェリー乗り場ですれ違う最後の場面は抑制の効いた筆致で二つの人生の交差を見事に描いていて、何度読み返しても泣かずにはおれません。

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    2025年12月18日
  • 真夜中の底で君を待つ

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    汐見夏衛さんは読みやすくて大好きな作家さんです。最初は人との関わりを避けていた更紗が次第に心を開いていって人と関わることの喜びを覚えいてく物語です。人にしっかり自分の思いを伝えるのってすごく簡単に思えて実は難しいのかなと思っています。でも人に伝えることで変わる何かがあるかもしれないので自分の気持ちを伝えることは大切だと思いました。

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    2025年12月18日
  • DV8 台北プライベートアイ2

    匿名

    購入済み

    前作よりも社会批評とか思索的な性格は控えめで、ストーリーの展開の方により重点が置かれている。文体も軽快だし、何より呉誠の性格がなんとも良い。個人的にブコウスキーのパルプを思い出す。台湾語や中国語の単語も敢えてそのままに残している訳も多く、楽しく読むことができた。

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    2025年12月18日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    もの凄く久々に『これは、、!!』と胸が高鳴る文章に出会った、、
    私の人生の中でそれは、穂村弘、銀杏BOYZ峯田和伸以来であった、、

    爪切男さんの女性に対する愛のある文章、
    些細な会話、思春期の思い。
    本当に最高だった!
    大ファンになってしまったので、出ている作品全部読まないと!

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    2025年12月18日
  • ミカエルの鼓動

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    医療ミステリーで、500ページを超える作品ですが、一気に読みました。

    柚木裕子さんの小説は時間を忘れて読んでしまいます。

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    2025年12月18日