ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • DANGER

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    1人のバレエダンサーの元に取材に行くことから始まる。バレエの危うさもさることながら、戦争でのシベリア勾留、男の辛さ、女の怖さがひしひしと伝わる。現代と昔の2つの物語で書かれているが、字体が変わるのでとても分かりやすい。どちらの時代も次が読みたくてうずうずした。平和な今の日本で有り難い。

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    2026年09月13日
  • スピノザの診察室

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    妹が遺した甥っ子を引き取ることになり、大学病院を辞めて原田病院に勤務するマチ先生。普段は甘い物に目がなくてマイペースな感じなのに、内視鏡を握るとスーパードクターになるマチ先生の魅力もさることながら、同じく原田病院勤務の先生達が個性的だけど魅力的。マチ先生はイメージ通りの自転車通勤なのに対して、他の先生達は外車で通勤。そんな先生達ですが、腕は確かでお互い助け合い信頼しあってる姿がカッコよすぎて。でも、度々クスッと笑せてくれる会話も魅力的。

    もちろん、患者さんとのシーンもしっかり描かれていて、辻さんの最後の場面はジーンときました。
    南先生が変わっていく姿も素敵でした。

    高齢者や余命短い人達に対して、どう向き合っていくかなど、考えさせられる事も多かったです。

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    2026年09月13日
  • 1ミリの後悔もない、はずがない(新潮文庫)

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    10代の瑞々しい恋愛だと思うじゃん。最後、泣いている自分にびっくりしたし、絶対有島武郎読む流れできたよね。私は誰かを本当に大切にしたことはないかもしれない。愛するって幸せだ。愛したい。

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    2026年09月13日
  • みえないおしごと

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    水道ちゃん可愛い。

    これ「どこのご家庭にもあるミニ火山」みたいな言い方ができるな。

    巻末の四コマ漫画が面白い。
    信号サボってんじゃねえよ困るだろw

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    2026年09月13日
  • ザリガニの鳴くところ

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    長編映画を観終えたような、余韻のある作品。
    湿地の少女カイアは親に捨てられ、村社会で疎外されながらも広大な自然や動物、それに数少ない人々との繋がりによって孤独と向き合いながらも逞しく生きて行く。
    とにかく情景描写が素晴らしく、文字を追いながらも頭の中はすっかりノースカロライナの湿地帯にいるかのようで、その世界観に思い切り浸ることが出来た。
    同時に、殺人事件の容疑者となるカイア。サスペンス要素を取り入れたストーリ展開の行方も気になり、ページを繰る手が止まらなかった。
    究極な孤独の中に在る時でしか得られない「愛」や「希望」が作り出す美しい世界。突き抜けた才能を持つ人々もそういう孤独の中で苦悩する。(偉大な作家や芸術家も自死したりするし)
    カイアが持てなかったものは、それにより得られたものを生み出した。
    孤独とは辛いばかりではなく、自分を形成する為のスパイスでもある。
    とっても良かった。
    大切な人に勧めたい一冊。

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    2026年09月13日
  • 変な地図

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    面白すぎた……

    変な家シリーズとは違い、本作は昔の集落が舞台になっているので、想像のつかない怖さを感じれて、非現実感にワクワク。でも怖い!

    主人公の人柄も良い。愛想が良くなくて、空気読めない。でも、悪いやつじゃなくて意外と情に厚かったりする。
    そんなところも面白かったです。

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    2026年09月13日
  • BUTTER

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    表紙を見たときから気になっていた作品だったので購入しました。女性記者と女性被告人を中心に物語が進み、読みやすく、ストーリーにも入り込みやすい作品でした。中でも印象に残ったのは、料理や食事の描写です。食べ物の味や香りまで想像できるような描写に引き寄せられ、読んでいるうちに、作中に登場する料理を実際に食べてみたくなりました。

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    2026年09月13日
  • イノセント・デイズ(新潮文庫)

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    なんだろう。。なんとも言えない読後感。
    最後の最後まで重く、苦しい。
    読後もしばらく気持ち持って行かれたままだったが、読んで良かったと思える一冊。

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    2026年09月13日
  • 闇に香る嘘

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    ネタバレ

    全盲の視覚障害者が主人公の過去に類を見ない作品。謎が謎を呼び、視覚情報がないため自分自身すら信じられない状況で、兄が偽物なのか探っていく展開は、他の作品からは味わえない緊張感があった。視覚障害者の描写もリアルで緊張感を加速させていた。

    自分一人だけしかいないはずの家に他人が住み着いているかもしれないという描写には軽い恐怖も感じた。

    物語の締めも綺麗で素晴らしいミステリー小説だった。

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    2026年09月13日
  • 絵本 窓ぎわのトットちゃん 1・2巻セット

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    ネタバレ

    私は幼少期のことをほとんど覚えていないので、こんなにも幼少期の記憶を覚えている黒柳さんはすごいなぁと思ったし、それだけ印象的な学校生活だったのだろうなぁと思う。読んでいて胸がいっぱいになった。

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    2026年09月13日
  • ミサゴの守る町

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    前作「龍の〜」からの続編。前作も読み応え充分だったが本作は前作以上に過酷な展開がページ捲る手を休ませて貰えないスリリングさが返って心地よい。
    主人公・秋月の娘・光葉が父の背を見て消防士を目指す決意は決して上部だけの憧れだけで無く本物であることは読者全てに充分伝わってくる。前作未読の読者は前作と併せて読むことを強く勧める。

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    2026年09月13日
  • 斜め45度の処世術

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    ネタバレ

    エッセイは小説に比べてカロリー少なく、楽しむことができるから、読書疲れの時に良いです。

    このエッセイもページの上下に大きなスペースがあり、160ページほどの作品だが、実態としては100ページもあったのかと言えるほどあっさりと読むことができる。

    好き嫌いは言語化しない方がいい
    無理やりで言語化するとそれが本当に思っていたかどうかわからないようなこと。でも、それが真実になってしまう。自然に言葉が出てくるようになるまでは無理に言語化しなくていいのでは?

    人間関係に悩むのは傲慢である
    人間関係で気をつけているのは相手のことを嫌いにならないという一点だけだ。他人の感情はコントロールできないが、自分の感情はある程度コントロールできる
    第1に嫌いになりそうな人と出会ってしまったら、なるべく会わない

    他人の感情より自分の感情に気をつけること。

    失敗は成功のもとではない
    何かに成功した人はよく何度でも失敗しろ。
    うまくいかなかった経験を次に行かせなどと口にする。でも、現実はそういう風に動いていない。5年間、塾講師を続けて分かったのは多くの子供は失敗を生かすことなどできず、そのままやる気を失ってしまうことだ。もちろん失敗した人にチャンスを与えることは重要だ。しかしたった1回の失敗によって縛り付けられてしまって、そのまま動けなくなる人もいるということを事実も覚えておいた方がいい。あなたが失敗を糧に生きてきたのならなおのこと。

    正直者は嘘が得意
    事件が発覚して解雇されたり、逮捕されたりするのは悪の中。ではどちらかというと知恵が回らない。人間で本当の悪というものは表に出ないで、ハラスメントを継続している。

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    2026年09月13日
  • 777 トリプルセブン

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    相変わらずこのシリーズ面白いんだけど。やっぱりAXが私の中で一番響いた。かなり変わった夫婦関係築いてたけど、それでも普通に近いお父さんだったから感情移入しやすかったのかもしれない。
    今回天道虫が主役なのかと思いきや。違ったじゃん!そのあたりの予想外な展開も最後まですっと読みやすい内容だった。

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    2026年09月13日
  • ご本、出しときますね?

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    読書好きな、若!そして作家さんたちの交流もあるとは知らなかったです
    そして、対談が面白い
    作家さんのことって あまり知らないので
    こういう番組があったらまたやって欲しいと思いました

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    2026年09月13日
  • ダクダデイラ

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    全く関係のなさそうな短編話の要所に他の話と共通する単語が出てきて、ゾワッとする感覚がありました。
    表現が衝撃的な話もあるので、そういった表現が苦手な方は注意が必要です。

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    2026年09月13日
  • ヴェリティ/真実

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    ネタバレ

    「イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる」、「イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる」に続く、3作目に読んだコリーン・フーヴァー作品。
    ずっと読みたいリストにいれていたが、映画化するということでこれを機に読むことに。
    コリーン・フーヴァーの初ミステリーだったが、もう設定から惹かれてどんどん読み進めてしまった。結局、ヴェリティの本音は原稿なのか、手紙なのか?こういう「読者のご想像にお任せします」な結末は普段あまり好まないのだけれど、今回は自分の中では意見が固まっているからか、終わり方も好きだった。
    イット・エンズ・ウィズ・アスも今作も、彼女の作品に出てくる男性は一見イイ男なのに読み進めると暴力でどうにかしようとする男性で、主人公と一緒になって惹かれていた自分の心がぐちゃぐちゃになる気分。それも含めて新しい感情になるので新鮮だ。
    相山夏奏さんの翻訳はするすると読めるので大ファン。今後もコリーン・フーヴァー作品はぜひ相山さんの翻訳で読みたい。

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    2026年09月13日
  • あなただけに許す距離

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    濃密な恋愛小説でした。
    私の経験則では語れないことがこの小説に描かれていて、色んな恋愛の形があるんだなと思いました。
    恋愛小説があまり得意でない方にはちょっと刺激が強いかもしれないですが、個人的にはこういう作品も好きだなと思いました。
    紡がれている文章が素敵で書き留めながら読んでいました。

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    2026年09月13日
  • 少年ABCの完璧な選択

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    ストーリーが面白い!
    文量がしっかりあるが、ぐんぐん読み進められた。
    「友達」とはなにか、読後感もじんわりと身体に広がっていく感じで、すごく良い読書体験となった。

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    2026年09月13日
  • 点子ちゃんとアントン

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    黒柳徹子さんの、オススメで読んでみました
    とっーても 楽しくて 可愛くて そして 奥底には 大切なことがたくさんたくさん詰まっている 素晴らしい著書!
    こんな良書に出会えるとは感激しました
    エーリッヒ作品 どんどん読んでみたいです

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    2026年09月13日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    池井戸先生の箱根駅伝愛がひしひしと伝わってくる超力作でした。
    選手側の視点と報道側の視点と、それぞれがかなりリアルかつ丁寧に描かれており、かなり時間を掛けて取材されたんだろうなと思いました。
    間もなくドラマも始まりますし、その後は本物の箱根駅伝もあるということで、これから年明けまで楽しみが続きます。

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    2026年09月13日