ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 喫茶おじさん

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    自分にはとても合った、という意味で星5つです。

    主人公が何か心の隙間を埋めたい時などに、有名な喫茶店巡りをする姿はおじさんとはいえ、微笑ましく、また、立ち寄ったお店の魅力を分析する描写は読んでいてそれだけで面白い。

    また、手厳しい家族や知り合いの言葉や現実に打ちのめされそうになりながら、それでも、喫茶店に立ち寄ることで、自分を振り返り、心を整えていく、という毎月お決まりのパターンも心地よく感じます。

    おじさん主人公がスイーツなどのメニューを堪能しているのも、グルメ本としてもいいです。

    また、大きなテーマとして、第二の人生の過ごし方があり、一度失敗した主人公が学んで経験を積んで行くのが前

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    2026年04月26日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    お勧め本として何度も目にし、実際に何度か読もうとしつつも、女学生向けだろうなと延ばし延ばしになっていたのが読んでみる。
    とても良かった、お勧め本としてあがるのもわかる。

    学校に行けなくなってしまった女子中学生の女の子、おばあちゃんの家で一時的に暮らすことになり、一緒に生活することで大切な事を学んでいく話。

    長女が学校に行かなくなった時に、私はこの両親のような態度はとれなかったな。本書で語られる大切だと思う事を私も共感できるし、多くの人に読んでみてほしいと思った。

    中学生の長女に勧めて読んでくれた様だが、感想は「うーん」とのこと。うーん。。。

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    2026年04月26日
  • 世界はきみが思うより

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    寺地さんの物語はいつも、傷ついている人に優しい。でも、傷付けている側にも、表面からは見えない別の傷があるかもしれないよね…と見せてくれる。
    みんながみんな、自分のままでラクに生きられる世の中ならいいのだけれど、なかなかそうもならなさそうだから、せめて自分の心は、自分や周りを蔑視しないでいたいと思う。

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    2026年04月26日
  • そして、バトンは渡された

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    途中からめちゃくちゃ面白くなりました!
    実際は家庭が不安定だともっと心も荒ぶし、愛着障害にもなるだろう、こんな優子ちゃんみたいないい子いないだろうなと思いつつ、こんな人生だと素敵だなって夢を見させてもらった気持ちになりました

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    2026年04月26日
  • 容疑者Xの献身

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    辛いです。涙が止まりませんでした。


    皆さんがこれを推す理由が分かりました。
    それと同時に、タイトルにある「献身」という言葉の意味を深く知らされました。


    こんなにも重く、泣けるミステリーがあるのですね。これを教えてくださった方、ありがとうございました。

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    2026年04月26日
  • 恋とそれとあと全部

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    後半の怒涛のキュンキュン展開に尊死(や)られました。告白ベストタイミングの嘘がずっと更新されますように!!ずっとめえめえめえめえ鳴いてくれぇぇぇぇぇえ!

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    2026年04月26日
  • 1973年のピンボール

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    5年ぶりの村上春樹作品。初期作だったからか以前よりも遥かに読みやすく感じた。登場人物の奇天烈で脱力したスタイルと卓越した表現力、説明しすぎない余白のある物語構成に多くの人が惹かれ、研究の道に走るのもよくわかる。深入り危険ってやつだ。

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    2026年04月26日
  • 存在のすべてを

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    文庫化を待ち望んでいた。発売日の前日には店頭に並んでいたので早速購入した。帯によって映画化を知り人物イメージが多少固定化された。

    キャストを先に知ってしまうというパターンはあまり好みではない。固定化されるとイメージが膨らませにくくなるから。

    著者のセルフオマージュと言ったら、聞こえが悪くなるだろうか?内容に関しては、『罪の声』を意識せずにはいられない。重大事件、マスコミ、追跡、時効、家族、親子、兄弟……エトセトラ、エトセトラ。散りばめられた要素は結構似通っているところが多い。そのひとつひとつの読み応えが上がっていて、満足感はむしろ高い。何よりも『罪の声』が好きだから。

    『罪の声』の阿久津

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    2026年04月26日
  • 十戒

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    方舟も最高だったが「十戒」も最高傑作!
    ミステリーは最後のどんでん返しが評価されるが、これは最初から息つく暇もなかった
    次は「絞首商會」を読みたい

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    2026年04月26日
  • 劇場という名の星座

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    帝国劇場を巡る人の心の機微を丁寧に掬い取って、はたからは伺い知れないその人だけが持つ大切な何かを描くのと同時に、それらの話が星のように瞬いて、物語と物語が交差する瞬間静かに煌めきを放つ。とても好きな感じの本でした。

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    2026年04月26日
  • お祓いは家政夫の仕事ですか 霞書房の幽霊事件帖

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    なんとなく惹かれて購入したのですが、極度の人見知りと家政夫のバディもので、
    物語が進むにつれ、やはり…と思っていた展開だったり、まさか…と思う展開があり、今後の2人の行く末が気になります。

    こういった、ファンタジー?ものは大好きなので、サクサク読めました!

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    2026年04月26日
  • 天冥の標 VI 宿怨 PART2

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    うわーこの異星人マジ…… という感想なのだが、この癖のある喋り方が面白くて嫌えない感じ。

    技術レベルに大きな差がある同士の宇宙戦はめっちゃ面白い。Cシップにソニータイマー仕込まれてるって伏線はいつ回収されるんだろうとヒヤヒヤして読んでいた。

    スキットルこんなかっこいいのに1巻であんなことになってしまうのか……と悲しみを禁じ得ない。

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    2026年04月26日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズで一番好きかも水車館。
    十角館から入って2作目が水車館じゃなかったらこんなにこのシリーズにハマってなかったくらい大好き。
    この世界観にずっと浸っていたい。

    その理由がエピローグ。
    とにかくエピローグの盛り上がり方がおかしい。
    ミステリー小説で一番ワクワクする場面って名探偵が真犯人を指差す瞬間だと思ってたんです。
    名探偵が推理を明らかにして事件のトリック犯人の行動を見事に暴いて謎が解けるところがアドレナリン分泌の頂点。ついでに犯人も動機を暴露してみたりとか。
    なのでエピローグはそこの盛り上がりから着地に向けてスピードを落とす時間だと思ってて、犯人の救済タイムになるとか、残された人のそ

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    2026年04月26日
  • 任侠浴場

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    任侠浴場
    最初任侠シリーズは敬遠していたが、作品は5冊ほどあるので試しにこの「任侠浴場」を読んでみた。表紙も見た目からマンガぽくってちょっとと思っていた。それが読み進むうちにハマった。阿岐本組組長の人柄がいい。正に人情味溢れる昔ながらのヤクザだ。その子分たちも躾が行き届いた親分思いの輩である。これはシリーズものとして面白いのではないかと思っている。物語は赤坂の潰れかけた銭湯の立て直しに一役買う話だが、阿岐本組組長の魔法の様な手当てがその債権を救っていく。次作が楽しみになって来た。

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    2026年04月26日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    ピアノコンクールを舞台にした圧倒的な天才の話なのかなと思ったらそれぞれ異なるタイプの複数の天才達を描いた作品だった。読んでいると情景が思い浮かぶようで曲を聴いてみたいと思わせてくれる。
    面白いと思いながら読みつつもひとつずっと引っ掛かっていたことがあった。作中でアヤを指して何度も「少女」と表現していることだ。20歳の女性を捕まえて少女は無いだろうと。世間一般的にも法的にも20歳は少年には含まれない。少女と言われて思い浮かべるのは高校生くらいまでで違和感しかない。成人女性を少女と表現するのは若々しいといった褒め言葉というよりは幼さを想起させてかえって侮っているような印象さえ覚える。実際には20歳

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    2026年04月26日
  • 准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る

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    ネタバレ

    こういう「ずっと嫌いだった自分の異能を活かして活躍」系の物語には、やっぱり「何かのきっかけで異能が消えて、喜ばしいはずなのに……???」展開はつきものですよね
    そういうのはもっとシリーズ続いてからやるものかと思ったので、2巻で早々にその要素が入ってきたのはちょっと驚いたかも。

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    2026年04月26日
  • 世界はきみが思うより

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    大切な人とめぐり逢ってともに歩いていくために交わされる言葉たちはとてもあたたかくて澄んでいてキラキラしているなあ

    寺地さんの本はいつでもあたたかい世界へ連れて行ってくれる

    特に第4章の恋とレモネードのパートが好きでした
    水田さんが紗里に掛ける言葉がいちいち良い…好きになってしまうよ

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    2026年04月26日
  • 嵐が丘

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    ネタバレ

    エメラルド・フェネル監督の映画公開をきっかけに手に取りました。

    めちゃ面白かった。何世代にも渡る、壮大な復讐劇であり、愛の物語であり、土地と権利の物語であり、憎しみと後悔の物語であり…。

    また、ネリーの視点から語られる構造が、より物語に引き込まれる。彼女、彼の本当の姿は?謎に包まれたまま、物語は進み、世代が入れ替わっていく。

    嵐が丘と鶫の辻という2つの一族の狭い世界、行動範囲も基本的には両家の行き来のみだし。でもこんなにスケールの大きい壮大な物語だとは。

    古典好きな方にはオススメ!

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    2026年04月26日
  • 風と共にゆとりぬ

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    だが私は、あのCMを見るたび、この旅の最もつまらないシーンを選抜した十五秒も見たいな、と思ってしまう。無言で移動している二人、足が疲れているのに道を間違えてしまい苛立つ表情、相手にかかってきた電話が終わるのをスマホをいじりながら待つ姿…そんな、スライドショーには絶対に採用されない瞬間を拾い集めたいと思ってしまう。


    やっぱり面白い!

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    2026年04月26日
  • お探し物は図書室まで

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    丁寧に生きることの大切さだけでなく楽しさをさりげなく伝えてくれる本でした。
    「あなたはそれのままでいいよ」とエピソードの主人公と一緒に言ってもらっているような心地よいお話でした。

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    2026年04月26日