あらすじ
ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。反物質の行方も依然として不明。さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。果たしてラングドンに勝機はあるのか──。ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末!!
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Posted by ブクログ
あーもう!何これ!面白すぎる!
読んでいる時もずっとアドレナリン出まくりのハラハラドキドキ興奮状態で、
終盤でのえー!!という展開!ちょっと、私の心を弄びすぎ!と叫び出したくなった。
面白い作品ほど感想が語彙の乏しさを痛感するのはなぜだろう笑
ハードカバーだと上下巻。文庫だと上中下巻。
目まぐるしい展開の話なので、3冊に分かれている方が息をつけて良かった。
ものすごい娯楽。読書ってこんなに刺激的なんだと痛感させられた。
少しおいて読み返したい作品。
あー面白かった!!
ダンブラウン作品に興味を持ったのは、鈴木保奈美さんの「あの本、読みました?」での特集を見てから。洋書はあまり手に取らないが、知って良かった!
それにしても死ぬまでにヴァチカン行ってみたい…
Posted by ブクログ
最終巻、もうドキドキ感が半端ない。神の愛を受けるのは誰なのか。奇跡を目の当たりにした時、人は何を思うのか。私は無宗教派で、この小説をエンタメ作品と思い読んでいるのでとにかくハラハラ、ドキドキ、内通者はあの人で黒幕はあの人だったのかと思った矢先に、え~っ嘘、こっちだったのかとなり驚愕。神の声と思い込んでいたのは実は悪魔の囁きだったのですね。敬虔なクリスチャンの方がこの本を読むとどういう気持ちなのだろうか。今でこそ無宗教派ですが、4歳ぐらいの時、約1年間ぐらいキリスト教の幼稚園に通っていたのでちょっと複雑。
Posted by ブクログ
えーっ、怖かったー
怖かったけど、面白かったーっ
ミステリーもあまり読んでこなかったし、
翻訳本は避けてきたし、
いや、でもこれは読んでよかった。
そろそろ終わる?と思っても、まだページはかなり残っている。
この人が悪もん?え?えっ?どういうことーっ???
この連続で、ページを捲る手が止まらなかった。
ヴァチカンやローマに行くことは今後もないだろうけど、映像でいいからこの小説の舞台の雰囲気を味わってみたい。
また、映画「教皇選挙」を配信で見ることとしよう。
この小説の映画化されたものは、今のところ見る予定はなし。
だって、残酷なシーンを映像で見たくない。
私の拙い想像の範囲で留めておきたい。
Posted by ブクログ
緊張感あふれるストーリー。数々の凄惨な事件。多層構造のどんでん返し。息づく暇もない展開に背中を押されるように
一気に最後まで読まされた。そしてその後の満足感。小説としてこの上ないこの本を手に取れた幸運を感謝したい。実写映画も絶対に見ようと思った。美術、宗教、オカルトのトリビアや冴えた頭脳と閃きで暗号を解読するラングドンの姿をもっと見たい!いい作品でした、おすすめです!
Posted by ブクログ
月並みな表現ですが、おもしろかったです!この下巻でも、ローマを堪能できましたが、中盤から後半にかけては、意外な展開で、常に先が気になる読書でした。反物質の爆発の期限までの緊張感は、半端ではないです。本当はキリスト教の理解があれば、もっと楽しめただろうなぁと思うと、それだけが残念でした。
Posted by ブクログ
ラングトンシリーズ1作目
宗教とタイムリミット・サスペンス、ミステリ的側面もあって終始飽きることなく楽しめました。
参考図を見るだけでも楽しいし読むと凄くヴァチカンに行きたくなります!
中盤から終盤にかけては宗教的に大丈夫なのかな…?と賛否分かれるのもわかる内容で、動機についても頭では理解できるけど心では理解できないと言うか、信仰の溝を感じましたね…。
まだまだ作品が多くあるので楽しみです。
Posted by ブクログ
ただでさえ真相に近づいていくワクワクが止まらないのに、どんでん返しが起きて、しかも読んでるだけで用語が身についていくのも嬉しい
いろいろ起こしてたのは個人的に信じまくってた人だったからショックは大きかった
あと一瞬だけ世界史の授業で紹介されて嬉しかった
Posted by ブクログ
ダン・ブラウン「ロバート・ラングドン」シリーズの第1作目。どんでん返しの結末だった。
本作を読む前、ロン・ハワードがメガホンを握った「天使と悪魔(2009)」を観ていた。そのため、大まかな流れは把握してはいたものの、登場人物、展開、セリフ、情景、結末に至るまで、映画と原作はまったくの別物だった。そのため、予め書いておくが、映画版を先に視聴した人は、本作を読むときに「別モノやんけ」と嘆息するかもしれない。
上記の通り、本作「天使と悪魔」は、ダン・ブラウンが手掛ける「ロバート・ラングドン」シリーズの第1作目であり、同シリーズは「ダ・ヴィンチ・コード」、「ロスト・シンボル」、「インフェルノ」、「オリジン」と続いている。
ハーバード大学で象徴学などを中心に教鞭を振るロバート・ラングドンを主軸に物語が動いていく。スイスのジュネーブ郊外のフランスとの国境を跨いで設立した欧州原子核研究機構(CERN(以下「セルン」と表記する))にて、とある研究者が殺害されたことに端を発し、象徴学者であるロバート・ラングドンがセルンの局長に呼び出される。
原子核と象徴学。相反すると言うより、無関係とも取れる者同士がセルンで一堂を介する。その理由は、殺害された者に施された火傷の痕だった。
イルミナティ。
そうアンビグラムによって刻まれた犠牲者の胸を見て、ロバート・ラングドンはイルミナティという組織に思いを馳せる。「消滅したはずの組織がなぜ?」
場所は移り、ヴァチカン。カトリックの聖地とされる場所では、新たな教皇を選別するためのコンクラーベが執り行われていた。コンクラーベの二週間前に、教皇が亡くなったためだ。滞りなく進められるはずだったコンクラーベの雲行きが怪しくなる。次期教皇候補だった4人の枢機卿が行方不明になったのだ。さらに、ヴァチカンの公安部隊であるスイス連邦警察の元にはジャックされたカメラの映像と、そこに不気味な振動を続ける謎の物質と容器があった。
事件の鍵を握るのはイルミナティだと確信したロバート・ラングドンは、局長からの指示で、殺害された科学者の娘と共にヴァチカンへ行くことになった。ロバート・ラングドンと警察の元に、イルミナティの末裔と名乗る暗殺者から脅迫電話がかかる。
「4人の枢機卿とヴァチカンを犠牲にし、イルミナティを復活させる」
警察は人質も見つけ、ヴァチカンも助けると豪語したが、科学者の娘が発した言葉で状況は一転する。
「カメラに映っているのは『反物質』。ヴァチカンは文字通り、消滅する」。
この物語の最大の注目ポイントは、ずばり、
「科学と宗教」
である。
真実を「追求」する科学と、真実を「受諾」する宗教。相反する教えは他方で神を否定し、他方では神を崇めた。科学は宗教を『欺瞞だ』と狼藉し、宗教は科学を『傲慢だ』と愚弄した。
それは、今も昔も変わらない。だからこそ人々は争い、金や権力に従い、手も足も汚れきってしまった。この世に蔓延る「陰謀論」は、考えることに疲れ切った者たちが、安易な思考によって生み出したモキュメンタリーのようなもの。汚れてしまった人々への安息の物語だ。「天使と悪魔」は、物語を通して、それを痛烈に批判していると思う。「陰謀論なんてないよ」というものではなく、「傲慢に膨れ上がった陰謀論は人を殺す」というものだ。
「1999年」というワードを聞いて皆が思い浮かべるものは共通している。
「666」と聞いて皆が思い浮かべるものも共通している。
「ピラミッド」「五芒星」「三本足のカラス」「シュメール人」「縄文」「地球平面論」云々。陰謀論は人々にエンターテイメントを与えたと同時に、スケプチシズム(懐疑論者)を大量に擁護した。その結果、熱烈な狂信者たちは勝手に自壊し、文字戻り勝手に暴力的になった。根拠も何もない、論理のかけらもない噂話が人を動かす。衝動の動機になることへの反駁。この作品から、私はそれを強く感じた。
映画では語られなかったセリフに、
「科学は真実を明らかにするから批判されることはないが、宗教は真実を鵜呑みにするのが仕事だ。だから懐疑的に扱われ、人々の信仰心はどんどん薄れていく」とあった。言い得て妙と思った。科学がつまびらかにできることは、人が疑問に感じたものだけ。それに引き換え宗教は奇跡と感じたものはすべて神の力とすることができる。
つまり、宗教は「神の力」ですべてを解決することができるわけだ。科学はそれを許さないし、人々の多くも納得しない。そう、科学とは人が納得するための道具でしかないのだ。
宗教は教えであり、科学は道具。二つが相反するのは仕方がないのだ、と、この物語を読んで思った。
「ロバート・ラングドン」シリーズは全作読みたいと思った。この作品にはロマンがある。都市伝説や陰謀論が好きな人は、もっと懐疑的になってしまうかもしれない。
Posted by ブクログ
ラストまで読むと、「天使と悪魔」というタイトルがしっくりきます。そんなことをしなくても神の存在は示せたはずなのに、「悪魔」に魅入られてしまったのか、黒幕が哀れでした。でも、そこまでを含めて、神の計画だったのかもしれない…。
Posted by ブクログ
これでもかと畳み掛けるような怒涛の展開に忙しい最終巻。ハサシンを撃退してもまだヤヌスの正体もわからない、反物質の在処も不明と残り1時間を切ってもやることが多すぎる。さすが本場ハリウッドを擁するアメリカで生まれた作品。第1作からラングドンの忙しさと不死身ぶりには驚きよりも笑えてしまう。中でも最後の絶体絶命大ピンチは映画化の時どうするんだろう、と楽しみにしてたら、やはり非現実的過ぎたのか端折られていた。
日本人には特に理解し難いのだろうが、熱心な信仰者となると彼の動機は頷けるものなのか。いきすぎた宗教は怖い。
Posted by ブクログ
ダン・ブラウン読書期間なので10年以上ぶりに再読
コンクラーベについて書かれているということ以外すっかり忘れていたけれど、美術、宗教象徴学はもちろんイルミナティ、科学と宗教について内容は多岐に渡っていた
私はずっと科学と信仰が対立するもの、相反するものという考え方が理解できなくて
科学が発展するまで世界の不思議に対する答えを出してくれていたのが宗教や信仰
科学は世界の不思議に答えてくれるだけでなく、世界の美しさや奇跡(=神の偉業)を証明するもの
だと思っているので、手を取り合えるものだとなんとなく思ってきたので、ここまで相反する考え方もあるんだなとしみじみした
たしかに科学の解明で夕日はただの波長と周波数に成り果てたのかもしれないけれど、それでも夕日は綺麗だし、その綺麗さは奇跡的じゃないか、と思ってしまう
ただ、カメルレンゴが言うように傲慢な科学に対して忠告や自戒を諭すのは宗教が果たしている役割のひとつで、それに対してほとほと疲れたというのは現代宗教の本音だろうな
まぁこの小説の中ではカメルレンゴは信仰というより教会という枠組みや構造が大事だったのだろう
思い詰めたときに聞こえる“神の声”は自身の心底の本音なんでしょうよ
Posted by ブクログ
読み終わった!面白かった!
親の影響で映画は見ており大好きな作品!子供の時に西洋!教皇!コンクラーベ!と興味津々になった作品!ダビンチコード、悪魔と天使がきっかけで西洋文化に興味をもち、趣味は海外旅行になった今に通じる。先日ダビンチコードを読み、今回はこちらの作品を読み終えた。
神と科学は相反するものだけどそれが同じだと感じた時人はどう思うだろうか
技術が進歩して自然の摂理ではできないことを人間の技術で可能にしていく現代で、この問題は自分も疑問に思うところがある
できないことを可能にする
果たしてそれは良いことなのか、良いことだとしても許されるのだろうか、幸せなことなのだろうか
ミステリーでありながら医療技術に携わる自分自身にも語り掛けられる内容であった
美術、ミステリー、歴史、科学
また読みたいと思う本だった
ラングドンのミッキーマウスの時計が出てくることを楽しみにしている人は私だけではないはず
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ずいぶん前の作品
映画で有名
BSで映画を見たので
読んでみた
昔読んだかな?
それすらわからない
映画よりすごかった
映画では伝えきれないものが
たくさん
そして不死身の教授
それはないでしょ
の連続
ローマ
コンクラーベ
天使
この歴史ある地で
大暴れさせる
ダンブラウンはすごい
Posted by ブクログ
ラングドン教授シリーズ一作目。
秘密結社の紋章を焼印され殺された科学者の謎を追った先にはヴァチカンで行なわれている教皇選挙があり……
歴史中心の難しい話かと思いきや、めちゃくちゃエンタメ小説。驚くほど読みやすい。
ラングドン教授が想像の斜め上のキャラ造詣で、私的にはこれが一番面白かった。
めちゃくちゃ肉体派。教授という言葉に騙された(笑)
アクション多め謎解きあり、しかも歴史をベースに大胆なフィクションをおり混ぜ(解説によると)極上のエンタメミステリに仕上がっていて、とても楽しい。
これは世界的に売れるよ。読み心地としてはジェフリー・ディーヴァー味がある感じ。ハラハラしながらラストはスッキリ、みたいな。
アメリカンテイストのこういうミステリ、好き。
次はダ・ヴィンチ・コード!楽しみ〜!!
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2回目の読破で非常に面白い(全3冊)。先日ローマに行ったから読みたくなった本で、そのイタリア旅行の動機を作った本でもある。観光した場所を懐かしく思い返せました
Posted by ブクログ
上巻、中巻を通して壮大なテーマの割には大味な感じがしていたのだが、それは下巻の終盤に見事に覆される。本書は世界的なベストセラーになり、2009年にはトム ハンクス主演で映画化された。小説は2000年『天使と悪魔』そして、2003年続編の『ダ・ヴィンチ・コード』と続く。このレビューを書いて、早速U-NEXTで映画『天使と悪魔』を鑑賞する。
小説の印象についてサラッと書くと...トム・クルーズじゃあるまいし。縦横無尽に活躍する中年の大学教授が、現実離れしたアクロバットを展開したり、反物質がバチカンを消し去るまで、残り2時間、25分、20分なんだが緊迫感がまるで伝わらなかったこと。最後のドンデン返しは読書家冥利に尽きたので良しとしよう。
Posted by ブクログ
次々と事件が起こり、これが1日の出来事ということで驚きな上、主人公ラングドン、45歳大学教授にしては超人すぎないか、、と突っ込みたくなるほどのご活躍。
宗教と科学、美術のフィールドで謎解きが展開する魅力的なミステリーでした。
作品を通じて信仰をもつという生き方に想いを馳せました。
今作でカトリック教会や教皇について少し知れたことで、今度映画で「教皇選挙」が公開されるのも気になるところです。
ただ個人的には生きたまま焼印を押される描写が辛すぎ、再読はできないかなという気持ちになりました。
Posted by ブクログ
いよいよ最終巻。犯人とラングドン教授との息の詰まる対決もクライマックス❗ハラハラドキドキ。普通、助からないけどね。
この小説を読むと、ローマに行きたくなる。美術品、建築物は事実に基づく。本当にそうなら、よくこんなミステリー思いついたと思う。
Posted by ブクログ
2000年発表、ロバート・ラングドンシリーズ第1作。映画の何十倍も面白い。早く読めばよかった。映画では切り落とされていた多くの枝葉、いや花の如き鮮やかなサイドストーリーが最高に楽しい。事実かどうか、史実そのものに興味のある読者は眉根を寄せるだろうが、そんなことどうでもよくなるくらい面白い。映画で満足していては本当に勿体ない。
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個人的にはダヴィンチコードよりも物語としてのまとまりやテーマがしっかりしていて面白い。特に宗教と科学の対立に焦点を当て、問題意識を読者に投げかけつつも、タイムリミットサスペンスとしてのハラハラドキドキ要素、ミステリーとしての謎解きなど娯楽小説としてもハイレベルでクオリティの高い作品だと感じた。このような、社会問題と小説としての娯楽、という二つの要素を高い水準で兼ね備えているものはそうそうないと思う。
Posted by ブクログ
上中下 3巻セットの下巻。
読み終わった日を全く思い出せないくらい、読んで登録を忘れてたいた本。。もしやさらに一月前だったかも…。
という訳で、若干記憶が風化していますが、
・面白かった
・でもちょっと、殺人物なので(そんなもんかもしれないが)コロされているところの描写はツラかった
・これは事実とフィクションの境目がよく分からず、読んでるときヤキモキした。(最後の最後、解説でスッキリしたけど。)お話なので基本は信じずに読むし、そんなこと解説しながら展開できる訳はないのでしょうがないけど、本って、読んでるときはどこかしら学び・吸収モードになっている自分もいるこら、ちょっと座りは悪かったかな。
でも、そんな肉薄感が、面白さですね。
・最後の方の主人公?、イヤ、一般人はそんな動きできないでしょう、て思わずツッコミたくなる感じでした。スピードの主人公? アルマゲドン的ヒロイズム?みたいな(笑)。
・まぁでも、繰り返すが、面白かったです。新鮮な感じ。
・ダ・ヴィンチ・コードの作者さんのほんとだったらしい! しかも、同作より前に作られたんだって。
Posted by ブクログ
歴史や美術の情報は相変わらず豊富で、より知りたいという意欲に駆られる内容だった。
サスペンス物語としては終盤からついていきにくく感じた。普段キリスト教などの宗教に無関心なのがおおきいが、科学と宗教の歴史を知ると、また深い見方ができるのかもしれない。
オチもロストシンボルに比べるとふわっとした感じで読後感がやや弱かったのはラングトンシリーズ一作目だからもあるかもしれない
Posted by ブクログ
ダヴィンチコードが面白すぎたので、天使と悪魔も、と意気込んで。
高校時代の英語の先生が、授業60分を丸々この本の紹介に使っていた記憶がある。あの時は、高校って怖い場所だなとしか思わなかったけど、高校ではなく、この本がすごいからですな……
上はちょっとテンポ?が良くない感じがして読み進めにくかったけど、中下はあっという間。
枢機卿の惨い殺され方にイルミナティの本気を感じて怖かった。焼き印て。お饅頭とちゃうねんから。
コンクラーベも根比べで脳内再生されて笑っちゃうし。
っていうのは置いといて。
タイムアップまでのドキドキで読むスピードも早くなるし、カメルレンゴと前教皇との関係性も、彼の物語の締めくくりも、救いがないけど、面白い。でも読むのが辛かったな。
科学と宗教の共存について、正直そこまで感想がない。無神教の(一応仏教徒やけど)、信仰の薄さも関係してるんかな?科学と宗教は別物だとも思うし、無関係でもないし、科学で解き明かされたからと言って信仰心はなくならないし。正解が分かんない。
最後に。ヴィットリアとラングドンは、別れてしまったのやっけ?またダヴィンチコードを読まないと。笑
Posted by ブクログ
上中下巻を通して
宗教vs科学がテーマ。今まで知らなかった分野に興味・関心を持たせてくれて、その世界観に自然と連れて行ってくれる。地名や専門的な用語など分からない単語が出てくるが、本を読むのを辞めようとはならずに調べて知識を深めたくなる。
現代の物語のはずなのに宗教で過去を見て、科学で未来を見させてくれる不思議な本。
種としての人類が自分たちより偉大な力への信頼を放棄するときは、おのれの行為への責任感をも放棄する。
宗教とは縁遠い私だけど、災害の話とかでも通じるよなぁと思ったり、演説の力強さは圧倒的だった。
カメルレンゴは結果的に間違えてしまったけれど、その思想は一つの真理だった。やはりイルミナティもただの幻だったけど、彼の最期は光に包まれていた。
Posted by ブクログ
ファンの多い作品だけに、強引にでも読み切るぞ!な読書をしてしまったため、後半ちょっと苦しかったです。久々の外国文学ということもあり、今の自分には楽しめなかった部分もあり。
一方で、映像が浮かぶ場面も、すいすい読み進んだ部分もあり、またいつか読み直したいと思いました。
Posted by ブクログ
上中下、駆け抜けました。
一人ひとりにそれぞれの”神”がいる。
「宗教と科学」という一見相反するテーマを描いた本書ですが、それぞれの信仰する神を尊重すること。私はそれを大事にしたいなと感じました。
それにしてもラングドンが鉄人すぎる。
物語も終盤に差し掛かり、信じていた人が裏切っていたり、と思いきや裏切っていたわけではなかったり……。ジェットコースターさながらの激しさに、振り落とされないようついて行くので必死でした。
ああいった結末にはなりましたが、冒頭のカメルレンゴの演説は確かに心動かされましたね。まさに国際情勢が危うい今だからこそ、考えさせられます。
無関心な世の中を目覚めさせるには、やはり恐怖しかないんでしょうか。異星人の襲来とか。
ところで、この作品は一体どんなふうに作られたのかと、「コンピューターでも再現できない」アンビグラムなどを見ながらずっと疑問だったのですが、謝辞に挙げられた名前の数々に納得。これだけの綿密な取材によって作り上げられた物語だったのですね。すごい。
ただ、私が理解できていないだけでしょうが、やはり原爆が投下された国に住んでいる人間からしたら反物質をあんなふうに処理するのはどうなんだと。まあ地下で爆破させたらもろとも沈んでしまうわけですが、あそこにいた人たちは即死では……?とどうしても疑問に思ってしまいました。そして案の定塵と化した『図表』。。
というかね、ほんとに「よく話し合って」!!!
早合点で生まれた犠牲が大きすぎて目眩がします。どうか新教皇のもとで秩序がもたらされますように。
下巻での怒涛の展開はさすがに荒唐無稽な部分もあって☆3つですが、口絵やgoogle検索でたくさんの画像を眺めながらちょっとしたローマ観光も楽しめる、圧倒的エンタメ作品でした。面白かった〜。