あらすじ
ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。反物質の行方も依然として不明。さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。果たしてラングドンに勝機はあるのか──。ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末!!
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Posted by ブクログ
・面白い!夢中で読んだ!すんごい勢いで!
・大どんでん返しというか、裏切りに裏切られたというかとにかく「えーーー!」って驚きの連続!
・宗教と科学が対立している事を理解していなかったので「なるほど」と思いながら勉強になる事が多かった。
・セルン、イルミナティ、フリーメイソン、バチカン市国、ローマ、キリスト教、コンクラーベ...興味をそそられるものばかりで読んでは調べ、の繰り返し!
・後半のバトルとかちょっと現実的じゃなく急にアメリカンコミックじみた?展開とかにはちょっと冷めたけど...(「手を離せ!」とかいいからさっさと先手打たないと相手はプロの殺し屋だぞ?とか)
・死ぬまでにローマ行きたいな!
・昔読んだダヴィンチコードも改めて読むぞ!
Posted by ブクログ
個人的にはダヴィンチコードに負けず劣らずといった印象でした。正直初めの100ページほどはダヴィンチコードと類似した進行のように思われ、魅力的なヒロイン、気の強そうなポリス(今回は兵長)、怪しそうな人物、血縁に関するワードや、あと少しで間に合わずに助けられないシーンには既視感を覚えた。しかしながら、ラストを含めた本書のラストスパートは私の予想を遥かに超えたものであった。
ヨーロッパ、宗教と科学、文化、芸術、悪の組織と好奇心をそそられるテーマであり、実際の読み応えも十分であった。
特にカメルレンゴについては、その宗教と科学の対立に賛同ができる部分もあった。神に対する信仰と言われても休日にミサ行くわけでもないし、お祈りをするわけでもない。仏壇や祭壇にお参りしたり、神社やお寺でお祈りすることはあるが、本当の意味で人の超越的な存在について信用していたわけではない。
ただカメルレンゴの発言や、クライマックスから、宗教という枠組みでなくとも神を信じたり、超越した何が力のようなものに期待したり、縋ったりすることはこれまでも何度も経験してたと思う。大事なことは宗教という言葉にこだわらずに、全てのことに意味や論理的なことを科学に当てはめすぎないことのように思う。
論理的な考えに偏らずに、倫理、感情論も踏まえて考えること。そして全ての出来事に明確な答えを求めすぎないこと、神という存在を否定しないことは辛い時の手助けになるかもしれない。
Posted by ブクログ
ただでさえ真相に近づいていくワクワクが止まらないのに、どんでん返しが起きて、しかも読んでるだけで用語が身についていくのも嬉しい
いろいろ起こしてたのは個人的に信じまくってた人だったからショックは大きかった
あと一瞬だけ世界史の授業で紹介されて嬉しかった
Posted by ブクログ
いやぁ面白かった。どんな内容か全く知らずに読み始めたからイルミナティやらフリーメイソンやら出てきた時はビックリした。関さんの都市伝説でしか聞いたことなかったから。
なんかヤヌスの正体はビックリだったし、最後のカメルの話は悲しかったし、コーラーは可哀想だし、ラングドンは身体強すぎだし、読みながら先が気になって視線が先に飛ぶの抑えるのが何度もあった。
これはお勧め出来る本だなぁ。
Posted by ブクログ
次々と事件が起こり、これが1日の出来事ということで驚きな上、主人公ラングドン、45歳大学教授にしては超人すぎないか、、と突っ込みたくなるほどのご活躍。
宗教と科学、美術のフィールドで謎解きが展開する魅力的なミステリーでした。
作品を通じて信仰をもつという生き方に想いを馳せました。
今作でカトリック教会や教皇について少し知れたことで、今度映画で「教皇選挙」が公開されるのも気になるところです。
ただ個人的には生きたまま焼印を押される描写が辛すぎ、再読はできないかなという気持ちになりました。
種としての人類が自分たちより偉大な力への信頼を放棄するときは、おのれの行為への責任感をも放棄する。
宗教とは縁遠い私だけど、災害の話とかでも通じるよなぁと思ったり、演説の力強さは圧倒的だった。
カメルレンゴは結果的に間違えてしまったけれど、その思想は一つの真理だった。やはりイルミナティもただの幻だったけど、彼の最期は光に包まれていた。