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「yasuo-range」の「夜明けのはざま」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「yasuo-range」の「夜明けのはざま」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『わたしたちは、何かを手に入れて、何かを失う。己の手の中に残ったものと失ったものを数えて、嘆いたりする。でも、大事なのはそこから得た喜び、得られなかった哀しみ、葛藤やもがきこそが大切なのだ。それらは、誰かに繋がれていく。』というフレーズが心に響きました。
この物語は芥子実庵という葬儀屋が舞台となり、関係する人々の日常や葛藤、それぞれの苦しみや気付きが描かれています。
人は誰しも取り返しのつかない後悔や、得られなかったことへの執着など、さまざまな痛みをもっているんだということを実感しました。
私はそのような気持ちを解決したり昇華したりできないことを苦しい、と感じていました。
ですが、解
Posted by ブクログ
葬儀屋で働く主人公や周囲の人々にまつわる差別や価値観の押し付けに向き合っていく話。
いつもながらの町田そのこだなあと思いつつ読みましたが、各章ごとに話の区切りがあり、それぞれに理不尽なことへの憤りと、そこからの気づき、一つの解のようなものが提示されてゆく、それらがなんというかよい着地で、ざわざわしながらも少しホッとさせてくれるのでした(3章だけはちょっと違く感じたけど)。
この方のほかの作品もそうですが、差別や抑圧に不満や辛さを持ちながら、いつか自身も内面に差別を抱えていることを自覚させられてゆく、という合わせ鏡のような構造をわかりやすく見せるために、登場人物の内心の描写がとてもシンプルか